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[番外地11] 良い音の定義は難しいですね。 中川隆
1. 中川隆[-12451] koaQ7Jey 2023年7月08日 02:54:50 : prmwISrcm4 : U1k2TmNCYmhEYkU=[1]
<■76行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
良い音の定義は難しいですね。
オーケストラで言えば、戦前のベルリンフィル・ウィーンフィル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ヴァイオリンで言えば、カペー四重奏団、ブッシュ四重奏団、アドルフ・ブッシュ、クライスラー
ピアニストで言えば、コルトー、バックハウス

が良い音を出した演奏家だと思います。しかし、現代ではポルタメントを使うヴァイオリニストも、ドイツ風の音色を出す演奏家もすべて淘汰されてしまいました。色付けされた崩れた音は悪い音だというのが現代の演奏家の捉え方なのですね。

ヴァイオリンのポルタメント奏法はオーディオでは真空管アンプに相当します。

僕が良い音の代表だと思う真空管プリアンプのマランツ7C は原音忠実とか無色透明とは程遠い、フワッとしたヴェールを数枚被ったような濃厚でどろっとした音です。

トランジスターのプリアンプはアクリルとかガラスのような硬質なものを透明に磨き上げて風景を見ているイメージなのですが、マランツ7C はそうではなくて粘性が高く、濃い色が付いた液体がゆらゆらゆれている水面ごしに風景を見ている感じでしょうか。

最近のオーディオでの良い音の定義は

・原音再生するのが良い音
・物理特性が良いのが良い音
・色付けしない無色透明なのが良い音
・コンサートホールのホールトーンを再現したのが良い音

でしょうか。最近は真空管アンプでもマランツ7C みたいな濃厚な色付けされた音は意図的に排除していますね。
最近の日本でオーディオが売れなくなったのは、オーディオ評論家が良い音として激賞している装置を聴いても全然感動しない、良い音だと思わないからでしょうね。

僕が良い音だと思う 以下の様な音は専門家からはどうしようもない悪い音として相手にされません:

どうしたら あの音を体験できるか?
音楽に魔法をかけよう 美しい天使の響きを手に入れよう
http://metamor1.zouri.jp/musicmagician0.html

リバーブとディレイを駆使して作る極上のサウンド
昔から憧れた天使の響きを自分で作ることに成功!

貴方は、感じたことはありませんか?
ボーカルがはいっているCDを聴いていてたまに「シュワ〜ン」という余韻が残るのを....

私はこれを天使の響きと命名し、長い間憧れてきました。どうせ高価な機材を買わなきゃ手に入れられる訳がないと思っていました。しかし、今は昔とは違い高価な機材とスタジオでしか作れないサウンドが、PCを使えば近いものを得ることができます。
天使の響きの作り方!まさにミュージック・マジシャンの魔法と呼ぶにふさわしい術ですよ。
大きなポイントは、これでもかというくらい高音を強調してリバーブとディレイをかけることによって天使の響きを作ることが出来ます。まずは、天使の響きを体験してみてください。

__________

音楽ファンが言う良い音というのは、その音を聴いた時にどういう脳波が出るかで決まります。

睡眠に入る過程では、初めにアルファ波が発生し、次いでシータ波が出てきます。この状態は覚醒と睡眠の境界上にあり、半覚醒状態で特殊な脳活動がみられる段階です。

音楽を聴いてシータ波が出てくるとトランス状態の入り口に入った事になります。

トランス状態においては脳ではアルファ波〜シータ波が優勢になることが知られている。

トランス状態とは、通常とは異なった意識状態、つまり変性意識状態の一種であり、その代表的なものである。

入神状態と呼ばれることも、脱魂状態や恍惚状態と呼ばれる。

トランス状態には以下のようなものがある。

催眠によって表層的意識が消失して心の内部の自律的な思考や感情が現れるもの
ヒステリーやカタレプシーにより意識を喪失したもの
宗教的修行によって、外界との接触を絶ち、法悦状態になったもの

トランス状態に入るのにはさまざまな方法があり、社会ごとに定型化されていることが多い。たとえばイタコやカミサンの場合は祭壇で呪文などを唱える。沖縄のユタの場合はそれとは異なった手順を経る。西アジアのシャーマンのように特殊なものを火に注いでその煙を吸う例もある。

文化人類学などによる宗教研究ではしばしば“シャーマン”という言葉・概念によって宗教的ものごとを分類・説明しており、シャーマンのトランスには、霊魂が身体から離れて異界に移動し神や霊と接触する ecstasy(エクスタシー、脱魂)型と、反対に神や霊などの超自然的存在がシャーマンを訪れる possession(ポゼッション、憑依)型の2種類があると言われている。

羽仁礼は、トランス状態というのは、霊に憑依された時の霊媒や、心霊現象を起こしている時の霊媒などにみられることもあり、また人々が聖母マリアを目撃している最中(→聖母の出現)やイエス・キリストを目撃している最中などもこの状態になる、と説明している。

トランス状態の時には通常の感覚は失われ、例えば目の前でストロボを発光させても反応しなくなるし、からだの一部に針を刺してもそれを感じない。

トランス状態というのは何も宗教的な場面だけに見られるわけではない。一例を挙げると、催眠療法というのは催眠を用いた心理療法であるが、一連の暗示操作によって覚醒レベルを下げて被暗示性を高めた状態(変性意識状態、トランス状態)に導き治療を行うものであり、トランス状態のもたらす緊張緩和効果を利用している。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/190.html#c1

   

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