94. TondaMonta[2721] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2021年8月06日 19:28:26 : 5ylZJgew0U : TXFaN0RvSGhDdjY=[1]
基本的には,新自由主義を導入したことがまちがい。基地外。狂気の沙汰。
公立病院や保健所や看護師や医師等を減らしてきたことが間違い。それでもコロナが発生した時点で政府は病床を増やすことができたはず。それをしなかったことが感染爆発に対応できないのだ。
警察官や消防士など黒字とか赤字では測ってはならない業種がある。損得・利益で測れない業種がある。医療体制を多めに準備しておくことは予算の無駄遣いと直感的には思うが,緊急時の事件に対応するためには,赤字でもいろいろ確保しておくのが行政。無駄の効用という。
問題はどれくらい,損をすべきかということだ。無駄を認めるかということだ。自動車のハンドルにゆとりがなければ運転しずらいのと同じだ。事故が起きる可能性が高い。
サッチャー流にどんどん無駄なものを無くしていけば国民は疲弊する。無駄と思われるものを認めよ。効率で測ってはいけないのだ。新自由主義は悪魔の囁きだ。
熊田君。あっ、クマが襲ってきた。悪魔くんと呼んで御免チャイ。
パンディミックに対応するために研究費を無駄と思われても多めに投入する。そのさじ加減が大切なのだ。厚生省医系技官の考えではだめだ。彼らは現場を知らない。
公営水道を考えてみろ。ムラの地主や地権者からみんなのために寄付を募って作った水道技術。その体系をさらに磨きをかけ後世に伝えていく。無駄は無駄として排除しなければだめだが、そのさじ加減を知っているのは現場を回っている水道担当者だ。
大阪市の水道担当者にワタチの先輩がいた。工学部を出ていた。ワタチは文弱。しかし先輩は先輩。大阪から工学部のある東京に出てきて昔を懐かしんでいた。そういう人たちが築いた水道事業。とそのノウ・ハウ。それを民間に売り渡してどうするのだ。
民間会社は利益にならなけれが撤退する。ムラ人や市民なんかのことは考えていない。だからおらが村の水道事業に無駄な給料が払われていてもみんな我慢している。
箱根の土砂災害をみよ。
政治家や建築業者が金儲けのために規制を緩くするように役人に働きかける。その結果が土砂崩れだ。業者も人の子だ。世の中が能率主義,功績主義に走れば真似をする。だが山には山の神様がいるのだ。
水の通り道があるのだ。津波もそうだ。これより下には住むなというのが村の,昔からの言い伝えだ。それをコンクリで固め、昔からの言い伝えを無視してブルドーザで列島を改造した結果が東北大震災の結果だ。悲惨である。海や山の神様に逆らったたたりだ。祟りじゃ。タタリ邪。邪道な政治をするな。
ヒロシマ・愛媛の河川の氾濫もそうだ。さらに地にしても、家を建ててはいけない場所に家を建てた罰が当たったのだ。区画整理を許した官僚・役人どもの罪は大きい。山や川の神を恐れるべし。
同様に,感染症の神を恐れよ。馬鹿にしてはいけない。カバに訊いてみよ。ヒッポタマスは医療の神様だ。ギリシア神話も知らないのか。流行り病を防ぐにはムラビト全員の協力が必要だ。火事のときムラビトの若いもんがにわか消防団員になって火消しに当たる。ムラの隅々を知っているから効率的である。彼らには一升瓶ぐらいしか手当は出なかった。しかしコレラやペストや天然痘対策ではやはり科学を信じ,研究費を無駄であるとしても投入すべきである。DDTを使うのは馬鹿だ。除虫菊を使う自然の方法もある。そこら辺の塩梅は人智による。人智は伝統である。伝えていくものだ。そこで経済効率だけを求めて行う行政はだめだ。犠牲が多すぎる。伝統を失う。
今からでも遅くはない。選手村を開放して病床とせよ。五輪選手は帰せ。
http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/368.html#c94