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[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
198. 中川隆[-7384] koaQ7Jey 2025年3月19日 16:29:45 : 5dBP51pBuk : TWViOGNrUUJ4d1k=[1]
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2025年 03月 12日
X1さん邸の 新しいオーディオルーム : GRFのある部屋
https://tannoy.exblog.jp/37748204/

上越国境のトンネルをくぐったら後は順調でしたが、11時半頃の到着が、午後1時を回ってしまったので、一時間半以上もX1さんをお待たせしてしまいました。お昼ご飯を用意していただいていたので、まずは、X1さんお手製のカレーを頂きました。ピリッとパンチのきいた大人のカレーで美味しかったです。コーヒーもご馳走になり、ようやく人心地がついてきました。

コーヒーを味わったら、早速新しいお部屋を拝見します。玄関から見ると以前と同じ方向に新しい部屋があります。扉を開けるとそこはホームシアターでした。大きな部屋で30畳近くあるのでしょうか?上から大きな170インチのスクリーンが降りてきます。映画館ですね。

長年ご愛用のWatt Puppyが後方用のSPとして使われていました。今日は時間がありませんので、この部屋は次回です。この部屋に入ってきたドアの横に、今一枚のしっかりとしたドアーがあり、そのドアを開けると、素晴らしい景色が待っていました。

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SPの後ろの壁は、Tさんの部屋のレンガ見たく見えますが、材質はHさんの石材にちかいです。X1さんがその両方のお宅を訪問されて、そのコンセプトを取り入れたものです。この石の壁はある程度のブロックになっているのですが、それを組み合わせてこの様に並べるには、職人さんが一週間ほど、かかったそうです。


以前は天井高が5.5mもありましたが、いささか高すぎたので、今回は3.5メートルにされましたが、でも反対側は徐々に高くなり、5メートル近くはあるでしょうか?
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天井も吸音と反射を使いわけてあります。この反射板はX1さんご自身が塗装されたそうです。首が痛くなったと笑っておられました。
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反射板にも大変凝られていてます。その反射板の後ろは、壁に開口部が開いており、吸音されています。壁自体は土壁の仕様です。
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X1さんは、既製の部屋に装置を入れるのではなく、部屋そのものが装置の一部だという信念で部屋も作られています。素晴らしい情熱ですね。
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前方には、メインのSPであるYG Accoustic社のVXとセカンドシステム用のFocalのステラ ユートピアが置かれています。中央部にはBoulderのモノ用メインアンプが、高域用と低域用の二セット並んでいます。
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メインのYG 用システムの入力系は、CD用が、Esoteric P1X・D1X とD1、アナログは2系統あり、EsotericのT1にはGraham のPhantom Eliteのアームに、カートリッジはVan del Hul の Colbi. 今一本のアームはReedの5TにAidas のAU-CUカートリッジです。それらのphono出力はCHの P1とその電源 X1でイコライジングされます。
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今一台は、Accoustic Solid の Royal ターンテーブルをノーメックスの糸ドライブの Dereneville のモーターで回し、SME の Serise VのアームでBenz MicroのLP-Sを、Reedの5TアームにはBrinkmannのカートリッジを使い、今一本は Reedの2Tで Benz Micro Rubyを使用されています。それらの信号は、FM aousticの222でイコライジングされます。

これらの出力は、Boulderのプリアンプ2110に集約され、同じくBoulderの2150モノラルパワーアンプ4台で、YG AcousticのXVスピーカーを余裕で駆動しているのです。


今一つのSecond systemは、FocalのStellaUtopiaを鳴らす流れです。こちらも、CD系はEsotericのP1XとD1Xのコンビです。ThoresのPrestigeのプレーヤーで、GrahamのPhantom Eliteのアームで、Van Del Hul の The Colibri の XGW Master Signatureを鳴らされています。イコライザーはFM222。それをAudiaのプリアンプ Strument n1 evoでJeffの725s2のモノラルアンプ 4台で、Focalのステラユートピアをん鳴らしているのです。

すごいラインアップですね。本当のハイエンド機がきら星の様に並んでいます。音をとことん追求していた結果でしょう。X1さんの音楽への想いがここまで来させたのですね。純粋に音楽を求めて、オーディオに惜しみなく力を注いできた歴史が、目の前にあるのです。

今日は、渋滞で滞在時間が短くなりましたが、4時半過ぎまで、三時間半滞在して、X1さんの壮大な夢の軌跡を実感しました。また、調整が進んだ頃、またのびーさんと遊びに来たいと思います。その時は長岡に一泊します。美味しい日本酒でゆっくり夢を語りあいましょう。


今年は雪が多く、新潟の山々はまだ深い雪に覆われていました。帰りは渋滞がなく三時間で戻ってこられましたが、埼玉県に入る頃から、雪が降りはじめ、東京までミゾレまじりの中を戻ってきました。新潟と違って、この辺りでは雪が積もると道路が通行止めになりますので。戻ってきてから近所のラーメン屋さんで、X1さんの情熱に乾杯して、長かった一日を振り返りました。

Commented by のびー at 2025-03-14 10:44
X1さんが、「道半ば」と表現されておられた通り、部屋は新築独特の香りが残っていますし、音も「硬さ」と若干の「詰まり」を感じましたが、それでもポテンシャルの凄さを十分に理解出来ました。ほとんどのケーブルが新品ということですから、この辺りの課題は時間が解決してくれそうです。

オーケストラのフォルテでも濁ることなく、ピアノが等身大で響くのは、強固な花梨の床と正面の石壁の威力でしょうか。

YGのスピーカーに感じていた線の細さは全く無く、太く強い中音でした。これは、ボルダーのアンプ群、特にプリアンプに依るものと伺いました。

次回はもう少し長く滞在して、今回聴けなかった機器の音も楽しみたいです。


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-14 19:16
のびーさん お疲れ様でした。これからエージングを経てどのように音が変わっていくか楽しみですね。今度は一泊でいきましょう。美味しいお酒もありますから。


Commented by x1 at 2025-03-14 20:26
GRFさん、のびーさん
今回はケーブルもプリも、導入したばかりで完全にエージング不足!バレバレでしたね。 しかし実力の片鱗は感じてもらえたと思います、
次回いらしていただく時にはセッティングも含め、万全な体制でお迎えできるようにしたいと思いますので宜しくです。


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-14 20:53
X1さん ありがとございます。のびーさん また行きましょう!


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-15 11:03
X1さん 今回も、X1さんの音楽・オーディオにかける情熱に圧倒されました。これまでは、仕事の関係で町から離れたところでしたが、今回は川を渡り市内に入ってきた住宅地に新たに専用のヴィジュアルとオーディの各々専用室をお建てになりました。そして、その部屋の凝り様には、驚かざるを得ません。徹底した音響対策をとられた部屋には圧倒させられました。これから音が部屋になじみ、どの様に音に熟成していくか楽しみです。
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