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2022年04月03日
ロシア軍の損失は4万人、キエフ近郊でウクライナ軍に包囲されている
キエフ左上の矢印が集まる場所がイヴァンキフ。
ウクライナ軍が奪還したためロシア軍は包囲されている
画像引用:https://www.bs-asahi.co.jp/sunday_scoop/interview/108/ 首都キエフを死守するウクライナ ロシア軍は無差別攻撃も _ 日曜スクープ _ BS朝日
ロシア軍がキエフ撤退で包囲されている?
2022年4月2日までにウクライナ軍はキエフから80kmほど北西の町イヴァンキフ(Ivankiv)をロシア軍から奪還した。
イヴァンキフは2月25日にロシア軍に占領され、ロシア軍はそのまま南下してキエフ周辺に向かい、キエフを包囲する体制を取った。
だがキエフ周辺のロシア軍は消耗が激しく、後退してベラルーシで補充を測り、東部のドネツク州に配置換えしようとしている。
つまりロシア軍はキエフで負けた訳だが、負けた後の撤退戦は勝っている時の数倍難しいのは古来から多くの武将が書き留めてきた。
織田信長は1570年に兵3万を率いて越前(福井県)の朝倉義景を攻めたが、妹婿の浅井長政が裏切り撤退を余儀なくされた。
兵力では織田軍が上回っていたが浅井に補給路と退路を断たれるため、信長は逃げるように退散し敗北したと伝えられている。
当時最強の織田軍であっても一旦撤退を始めたら烏合の衆同然で、みっともなく逃げ帰るしかなかった。
イヴァンキフはキエフとベラルーシの中間にあり、東側はドニエプル川の川幅が広いためロシア軍は渡ることが出来ない。
ここを奪還された事でキエフ周辺に留まっているロシア軍約1万人が、退路を断たれて包囲された可能性があると伝えられている。
ロシア軍はウクライナに約20万人を投入したが既に1割以上の3万人が戦線離脱、加えて1万人が包囲状態に置かれ降伏する可能性がある。
ロシアはシリアから傭兵を募ったりジョージアから派兵したり、国内で新たな徴兵を募っているが泥縄の感をいなめない。
泥縄は「泥棒を捕らえて縄をなう」の諺で、戦争に負け始めて徴兵しているようではどうにもならない。
ロシア軍は3万人以上が戦線離脱
ロシアはロシアが占領しているジョージアの南オセアチアから2000人をウクライナに派遣したが、そのうち300人が脱走して故郷に戻った。
ペトレアス元CIA長官がロシア軍の苦戦の原因を分析していて、根本原因はロシアの無線がウクライナの妨害電波で使えなくなっている事だという。
無線が使えないロシア軍は中国製やウクライナ人から奪ったスマホで、ウクライナの電話回線で連絡を取り合っている。
連絡が取れない事で前線の兵士や車両の動きが散漫になり、部隊が動かないので将軍クラスの指揮官が一番前に行って口頭で指示を伝達している。
この時ウクライナ軍に狙い撃ちされて、多くのロシア軍指揮官が戦死しているという。
ロシア軍は固定した周波数で無線を使っており、ウクライナ軍の妨害電波で使えなくなり、民間人が持つ簡易な装置でも特定されてしまう。
元CIA長官はまた、ロシア軍は訓練されておらず、軍隊としての基本的な動きすらできていないため、防御態勢を取る事もできなかったという。
米軍が対テロ戦争などで20年間に出した戦死者は約5000人、ソ連のアフガン侵攻のソ連側死者は10年間で約1万4000人だった。
ロシア軍のウクライナ侵攻のロシア側死者は1万人前後で、負傷者合計は3万人以上と推測されている。
https://www.thutmosev.com/archives/88014509.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1547.html#c6