48. TondaMonta[1080] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年6月26日 00:45:49 : cPwuGj91fI : Tm1QNW1CdVVQNG8=[1]
高野孟氏と鳩山氏は近い。その高野氏は北欧型の福祉社会を夢見ていてそれを日本の参考にしようとしている。民主党知恵袋の高野氏がそういうことを19日に講演の一部で語った。消費増税分を全額社会保障に使いますという3党合意にまだ執着している。山口二郎氏もそうなのであろう。したがって、立憲枝野が庶民の困窮に気が付かないのは当然である。
法人3665社のうち税金を納めている企業は15%。それが日本。北欧で3665社もない。税金を納めない法人はない北欧。上で指摘されているように北欧型を日本に導入するのは小選挙区を日本に導入することと同じく間違い。市町村合併も間違い。地震や津波ような災害が起きたとき、小さな市町村なら対応が早いが大きな市町村では誰がどこに住んでいるのかを即座に判断できる職員は少ない。小沢氏も自覚していると思う。
国民性が異なるイギリスをお手本にしては駄目。戦前・戦中をみれば体制翼賛会になっているので小選挙区はだめ。二大政党制は政策が似てくる。アメリカは共和党であれ、民主党であれそれほど変わらない。戦争ばかり仕掛けている。インフラ整備に金を出さない。
新自由主義導入以前のイギリスは二大政党制が機能していた。機能しすぎて、産業が発達しなかった。保守党と労働党の政策が真逆だったからだ。それを乗り越えようとしたのがTPP。国の主権を奪いどの党になろうと企業が優先の法律を造らせた。官僚は買収されてそれに乗った。菅や野田は買収された官僚の掌の上で踊ったに過ぎない。操り人形の操り。もちろん黒田もBISの手先。
そういう歴史の流れの中で、鳩山ー山本の足湯。どうして二人が会ったのかが説明されていない。最近の記事はこの手が多すぎる。
鳩山氏がれいわ新選組に金を出すという説は小さかったがないわけでは無かった。あった。鳩山はある程度金が集まらない限り、金は出さない。しかし集まれば出すといったのではないだろうか。そして足湯で二人はにっこり。そういうことです。
それ以上でもそれ以下でもない。鳩山は頭がいい。れいわの『8つの緊急政策』を理解し賛同したのではないだろうか。そして高野氏の北欧型福祉目的税を捨てた。足を洗った。なぜなら貧困率がこれだけ高いのに高野氏はこれから国民の合意を得て福祉型の国家を建設していこうと流ちょうなことを言っているからである(19日講演)。合意がなければならないが、得るのは難しい。その間、庶民は消費税を取られ続ける。そんな馬鹿な。
小沢氏は保守一党ではできないことを保守二党でやるという説に与している。つまり現状の安倍一強を導いたのは保守二党論である。公明党や維新そして希望の党などが保守一党の片割れである。もう片割れが自民党である。すなわち小沢氏は保守一党ではできないことを保守二党でやり、日本を混乱させた立役者である。
しかし小泉・竹中が現れ、予定が狂った。狂い続けてアベノミクスに至る。高野氏は富裕層減税を言わない。同志社大学の女性教授某もドアホノミクスをこき下ろすが法人税減税を言わない。元証券会社社員水野和夫教授は低成長を説く。これで役者は揃った。半緊縮財政派の敵がすべてそろった。森永卓郎独協大教授は年収300万円時代を描き、最近では月収10万円時代を説いて大量移民の時代と非正規社会の到来のお先棒を担いだ。緊縮財政派である。彼はやはり緊縮財政派の明石弁護士を大蔵省寄りだと批判する。しかし基本的には財政均衡論者。だが森永教授は幾分修正して反緊縮派になりつつある。すでに去年消費税5%を説き始めていた。そして貸借対照表を使って国の財産と負債を比較して国の借金は300兆円位であることを示していた。太郎氏の街宣の説明と同じ。
さて話を戻すと、鳩山氏と太郎氏が足湯を楽しんだ。なぜ一緒になったかは不明だが、選挙はいよいよ楽しくなってきた。少子化転じて増子化になるかもしれない。
今午前0時44分。公明党幹部が苦渋の決断でしぶしぶ衆参同日選挙に賛成した頃であろう。夜明けは近い。
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