2. 2019年7月29日 07:09:27 : Cczu56vnZs : TjlvbmEwWUpIUlk=[1]
一方で小沢一郎はなにをやるにも恨の精神の人なので
不要な対立などの崩壊の原因をそこかしこで作ってきた人間でもあります。
細川内閣が自壊したのは小沢一郎が原因でしたし、
羽田内閣が恥ずかしいほどの短命に終わったのも小沢一郎が社会党を馬鹿にしていたら
社会党が連立政権から離脱して少数与党になったからでした。
今回の参議院選挙では国民民主党岩手県連は岩手県連代表を務めていた
黄川田徹氏を岩手選挙区の候補に推しました。
黄川田徹は小沢一郎の子分でしたが、
岩手県の人口減少により2017年に岩手県内の選挙区が減り、
小沢一郎と選挙区がかぶることになると、
選挙区を小沢一郎に譲って実質引退となっていました。
当時75歳の小沢一郎が圧力をかけて63歳の黄川田を引退させて選挙区に居座ったというのが実態でしょうけど。
こうした過去があるので黄川田の方が小沢を恨んでいるのならわかるのですが、
小沢一郎の方が黄川田を警戒して黄川田が議員に復帰できる道を潰すためにも
元パラリンピック選手を岩手選挙区の候補としてねじこんできました。
どう考えても黄川田の方が有利に選挙戦を戦えるのは間違いなかったと思いますが、
そんなこと小沢一郎にとってはおかまいなしです。
小沢一郎のこのあたりの勝手な逆恨みっぷりは
橋本龍太郎と対立して橋本龍太郎の愛人情報を週刊誌に流した側なのに
なぜか小沢一郎の方が橋本龍太郎をその後ずっと憎み続けたという過去がありますから、
今回も似たようなものなのでしょう。
日本人と言うよりどっかの半島の人のようなメンタリティだと思っておくといいと思います。
小沢一郎のこの一方的なやり口を
玉木雄一郎が
「ここは県連の意見の方がただしい。黄川田さんを候補にすべきだ」
なんて止められるはずもなく、
小沢一郎が県連を無視してねじ込んだことで黄川田徹は国民民主党の岩手県連代表を辞任し離党。
また、岩手県を地盤にしている国民民主党の階猛もこの小沢一郎の横暴に怒り国民民主党を離党。
黄川田徹は立憲民主党へ入党しました。
小沢一郎という人間は本当に器が小さすぎるのでこうやってしこりを作っていきます。
民主党の時はそれでも
「政権が取れる!利権を好きにできる!」
という思いから民主党議員達は小沢に従いました。
しかし、鳩山由紀夫の突然の辞任があって小沢一郎は党内での権力を失いました。
そして2010年の参議院選挙後に再び党内で復権しようと動きました。
ところが旧社会党時代に小沢一郎の傲慢さを知っている民主党の一部勢力が
小沢一郎が復権しないように権力維持を狙っていた菅直人に協力。
これで菅直人が勝って菅内閣が継続され、小沢一郎は党内での復権に失敗。
その後、数々の失政から崩壊寸前の菅直人を引きずり下ろそうと
小沢一郎は自民党に菅直人総理不信任決議案を出すように求めました。
求めに応じて自民が不信任案を出すと、小沢一郎は採決当日にとんずら。
それでも懲りずに小沢一郎は今度は消費税増税反対で復権を画策。
野田佳彦を引きずり下ろそうとしますがこれも失敗。
子分達を連れて民主党を離党しました。
こうした経緯を知っている人間ならば、小沢一郎の合流など絶対に認めませんが、
玉木雄一郎はまんまと小沢に言いくるめられて合流させたわけです。
マスゴミによる世論誘導が効かなくなってきた今は小沢一郎などただの貧乏神でしかないのに・・・。
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