132. 2019年2月26日 16:03:00 : G9dHdVaJG6 : THBLaDh5MWJ1VjI=[1]
▼賃貸住宅管理業者登録制度でも、依然として賃貸住宅管理業者と賃貸人、賃借人との間のトラブルが発生
▼今後管理戸数の増加に伴い、さらに苦情・相談が増える懸念がある
▼サブリース事業者・家主間のトラブルも発生、非登録サブリース事業者の破産事例も発生している
▼賃貸住宅管理業の枠組みについて、より実効性のある形で制度の構築・改善を進める必要がある
▼賃貸住宅管理業の登録制度について、法制化に向けた検討を進めるべきであるとした
▼賃貸住宅の管理受託を前提とした土地購入や賃貸住宅建設を勧誘するケース、
▼賃貸住宅以外の不動産に係るサブリースの実態、
▼個人の不動産投資の実態などについて、実態を詳細に把握した上で検討を進めるべき
▼サブリースによる賃貸物件が増え、空室の増加により将来、融資が焦げ付くリスクが高まっている
▼家賃保証期間を過ぎると業者から家賃の引き下げを求められ、融資が焦げ付くリスクも高まる
▼家賃保証期間の後は業者から家賃の減額を提示され、減額をめぐるトラブルも起きている
▼大東建託グループがこれまでに手がけたサブリース物件の多くは、家賃の固定期間が10年
▼自己責任で見捨てる世の中はおかしい〜被害者の会が集団訴訟を起こす
▼利回りが8%未満になってしまうようなものを売っている時点で、倫理的にどうなん?
▼サブリースについても約束した内容を反故にするわけですが、それが可能な契約状況になっている
▼最初から破たんする可能性がある事業に融資したということで、どうなん?
▼提示された事業計画があまりに現実的ではないということ
▼事業が破たんすることが明らかなのに融資したということ
▼年金やリストラの不安などがある中で、誰だって、少しでもお金の不安を解消したい
▼自己責任の一言で見捨てる世の中は、ちょっと違うのではないか
▼投資用不動産を販売していたアルファ・インベストメント、破産
▼そもそも屋根裏の耐火壁の補修だけなら、引っ越しを求めなくてもいいはず
▼基礎や構造といった建物の重要部分を調べられたら、何か不都合なことでもあるのでしょうか
「あなたの生活を今より楽にするために!山本太郎が実行したい3つの提案!」ど〜ん!(ウィンザー通信) 赤かぶ
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/347.html#c126
賃貸住宅管理業者登録制度の法制化を提言 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」
https://www.re-port.net/article/news/0000057384/
国土交通省に設置されていた「賃貸住宅管理業等のあり方に関する検討会」(座長:中城康彦明海大学不動産学部学部長)が、「今後の賃貸住宅管理業のあり方に関する提言」をとりまとめ、賃貸住宅管理業登録者制度の法制化について提言した。
住宅ストックの4分の1以上を占める賃貸住宅の適切な維持管理が不可欠であるが、家主の高齢化や空き家の増加等を背景に、家主による自主管理が難しい状況が発生している。2011年には、賃貸住宅管理業者登録制度が開始され、その後ルールの見直しなども行なわれたが、依然として賃貸住宅管理業者と賃貸人、賃借人との間のトラブルが発生。今後管理戸数の増加に伴い、さらに苦情・相談が増える懸念がある。またサブリース事業者・家主間のトラブルも発生、非登録サブリース事業者の破産事例も発生している。
こうした背景から、賃貸住宅管理業の枠組みについて、より実効性のある形で制度の構築・改善を進める必要があるとした。
その具体的な策として、現在国土交通省の告示で行なわれている賃貸住宅管理業者登録制度について、マンション管理業や住宅宿泊管理業の法制度を参考に、賃貸住宅管理業の登録制度について、法制化に向けた検討を進めるべきであるとした。
また具体的な制度設計に当たっては、賃貸住宅の管理受託を前提とした土地購入や賃貸住宅建設を勧誘するケース、賃貸住宅以外の不動産に係るサブリースの実態、個人の不動産投資の実態などについて、実態を詳細に把握した上で検討を進めるべきとしている。
賃貸住宅融資、支援機構が厳格化 サブリース巡り懸念:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL7S46LTL7SULFA010.html
住宅ローンを扱う独立行政法人・住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は今年度から、賃貸住宅向けの融資基準を厳しくした。アパートやマンションを業者が一括で借り上げ、家賃も業者が一括で支払う「サブリース(一括借り上げ・転貸)契約」による賃貸物件が増え、空室の増加により将来、融資が焦げ付くリスクが高まっていると判断したとみられる。
空室が多い物件は、家賃保証期間を過ぎると業者から家賃の引き下げを求められることがある。家賃収入が減れば、融資が焦げ付くリスクも高まる。
〈サブリース契約〉 オーナーが建てたアパートなどを業者が一括で借り上げ、入居者にまた貸しする契約のこと。30年や35年といった長期契約も多い。
一定の家賃保証期間は決まった家賃が入るが、その後は業者から家賃の減額を提示されることがあり、減額をめぐるトラブルも起きている。賃貸住宅建設大手の大東建託グループやレオパレス21がこれまでに手がけたサブリース物件の多くは、家賃の固定期間が10年に設定されている。
家賃保証の魔法がとけた「かぼちゃの馬車」、被害が拡大した4つの問題点=姫野秀喜 | マネーボイス
https://www.mag2.com/p/money/380915
■■自己責任で見捨てる世の中はおかしい。問題点4つを丁寧に考察
■被害者の会「集団訴訟」を準備
被害者の会が集団訴訟を起こす可能性があるとのことです。
■1. 新築シェアハウス業者の売り方・サブリースの問題
利回りが8%未満になってしまうようなものを売っている時点で、倫理的にどうなん?と思うわけです。
それに加えて、サブリースについても約束した内容を反故にするわけですが、それが可能な契約状況になっている可能性があります。
■2. 過剰融資の問題
最初から破たんする可能性がある事業に融資したということで、どうなん? と思います。
■4. 事業者としてのオーナーの責任
オーナーが販売業者に対して責任を追及できる可能性があるとしたら、「新築シェアハウス業者の売り方・サブリースの問題」かもしれません。
提示された事業計画があまりに現実的ではないということを事実に基づき説明し、かつサブリースを反故にしたことについて追及できれば、保証の糸口をつかむことができるかもしれません。
「過剰融資の問題」は、銀行内部で、このシェアハウスに対して、破たんの懸念があると認識したタイミングはいつからかによるでしょう。
事業が破たんすることが明らかなのに融資したということが立証されれば、もしかしたら銀行に対して保証を要求することができるかもしれません。
取材をしていると「欲を出した人が失敗しただけ」という、きわめて乱暴な意見すら耳にしました。そういった乱暴な意見には、個人的には憤りを感じます。
年金やリストラの不安などがある中で、誰だって、少しでもお金の不安を解消したいと願ってよいはずです。
結果として、やり方は正しくなかったかもしれないけれど、お金の不安を解消するために、リスクを取って挑戦した投資家を、自己責任の一言で見捨てる世の中は、ちょっと違うのではないかと思います。
不動産投資では、頑張って努力した人が報われる、そういう世の中になって欲しいと思っています。
投資用不動産を販売していたアルファ・インベストメント、破産(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00010000-teikokudb-bus_all
サブリースを手がけていた(株)スマートデイズ(2018年5月に破産手続き開始決定)の経営破綻に端を発した不正融資問題などから、投資用不動産に対する金融機関の融資姿勢が厳格化するなど、経営環境が悪化。
レオパレス創業者「30億円豪邸」カルロス・ゴーンも狙ってた | Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ
https://smart-flash.jp/lifemoney/63176
「そもそも屋根裏の耐火壁の補修だけなら、引っ越しを求めなくてもいいはず。基礎や構造といった建物の重要部分を調べられたら、何か不都合なことでもあるのでしょうか。施工に関して、レオパレスは自信がないのかもしれません」(アパート建築業者)
「祐助氏は、2006年にレオパレスの入居者から集めた約49億円を私的に流用したことが発覚し、引責辞任。
その後立ち上げた、ほぼ同じ事業を展開するMDIは、2020年までに上場すると掲げているが、レオパレスの施工不良問題の物件の多くは祐助社長時代。上場が難しくなったのではと、証券業界で囁かれ始めた」(前出・経済誌記者)
呪わしい気持ちでいるのは、経営者たちではない。
【マンション業界の秘密】レオパレス問題「とうとうバレたか」の声 不動産投資ブーム終焉へ!? (1/2ページ) - zakzak
https://www.zakzak.co.jp/eco/news/190225/eco1902250002-n1.html
もう何年も前から囁かれてきたことなので、不動産業界の中では「とうとうバレたか」という受け止め方をされている。
2018年にはスルガ銀行のずさんな融資が問題となって、金融庁から重い処分が下された。いわゆる「スルガショック」である。
この事件の後で個人投資家に対する不動産担保融資の審査が厳格化されだした。
それまでのように容易に融資が下りなくなった。
日本では2014年10月に、日本銀行による異次元緩和第2弾が行われて以来、不動産市場は局地バブル状態である。
スルガショックやレオパレスの事件は、そういう動きに冷水を浴びせている。もっとも影響を受けているのは、個人単位の不動産投資家だろう。
今は不動産投資に対する金融が引き締まったので、むちゃな投資はできない。
普通のサラリーマンが不動産投資を始めようとしても、融資が下りない。そこからみるに、このブームはいったん終焉するのではなかろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/347.html#c132