27. 前河[6139] kU@JzQ 2021年6月17日 08:21:00 : GMwG4benyI : TEY2NXRuVUovYVk=[1]
11 人間になりたいさんの
「国民の命は、一銭五輪」
で昔聞いた話を思い出した。ありがとうございます。
伊波盛光さんの絵に込められた一銭五厘の話。引用↓
防衛隊員だった父親から聞かされた話。
父親は石川岳の日本軍陣営に荷馬車で武器などを運ぶ部隊に所属していた。昭和20年1月ごろ、荷馬車がぬかるみにはまり、馬車を押す作業員の1人が足をとられて転倒、車輪にひかれて亡くなった。
絵の中央の眼鏡をかけた日本兵の隊長が道の脇に埋葬するよう部下に命じ、遺体に土がかけられた。
「ちぇっ、一銭五厘、損した」。隊長はそう吐き捨てたという。
一銭五厘とは、当時召集令状や死亡通知を郵送するために必要な切手代。父親は酒を飲むと必ず家族にこの話をしては『人間の値段はそんなにも安いのか』と泣いたという。
伊波さん
『私にとってこの出来事は日本軍が人の命をどのように考えていたのかを象徴するもの。描くことで戦争の悲惨さを伝えたい。
(ここまで)
人の命が、切手代一銭五厘。「国を愛せ、国に従え」と言って最後はこの扱い。国家権力者など人を人とも思わない尊厳の無視。菅の判断・姿勢はこの隊長の振る舞いのように感じる。
今のコロナ感染症拡大中の五輪開催によってないがしろにされる国民の命。
どこが違う?
大概にせえよ。人の命が一銭五厘の価値もないと言われた当時とどこが違う?
国民の命が第一? だったら五輪を中止にしろ。