136. アラジン2[1541] g0GDiYNXg5My 2022年1月06日 10:21:46 : HiQzW1oYDE : TDdpb1lNRjJQd0k=[1]
>>133
>日本人が一生懸命働いてつくったものを誰が買ってくれたのかな?
>戦後の日本の最大貿易相手国はアメリカだったんだよ。
日本の高度成長は朝鮮戦争のおかげで有り、軍需物資が必要なのはアメリカですから
アメリカが買いました。
朝鮮人の死体の上に日本の繁栄が有りました。
日本を繁栄させてくれたアメリカって素晴らしい国ですね!
■戦後日本は朝鮮戦争で大儲けしたそうですが、どのように儲けたのか詳しく教えてください!!!(2008/12/8)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1021275385
Q:ベトナム戦争でも儲けたそうですが、それについても教えてください!!!
A1:正確にはベトナム戦争になると朝鮮戦争ほどには儲かりまんでしたが
ある程度は儲けました。
アメリカ軍が日本で生産された品物を
戦需物資として購入しまくったからです。
(略)
A2:当時のアジアで軽工業から重化学工業までの一貫生産可能の国は日本だけでした。
太平洋戦争によって本土は壊滅的打撃を受けて工業生産高は昭和初年程度に、農業生産高は大正10年の水準にまで落ち込んでしまいました、
占領軍によって生産施設や港湾、鉄道輸送も制限され国民生活は戦時中よりも困窮してどうにもならん状態でした。
半島で戦端が開かれると国連軍(主として米軍)の兵站基地の役割を与えられ産業が復活します、
まず、被服、食料、医薬品の製造が許可され次いで半島での戦闘によって破損した戦車、戦闘機、トラックの修理が命じられました。
トラックの修理にあたった整備士達は日本製のトラックに比して圧倒的な高品質の米国製車両に感嘆し彼我の技術の差に絶句したそうです。
戦車、戦闘機の修理も米国人に手取り足とりで教わり工具類、品質管理の手法も叩き込まれたといいます、軍艦の修理には鋼鉄が必要です。製鉄業も復活、末端製品のアングル鋼、リップ鋼、薄板生産がまず生産再開。造船業界も軍艦の修理で復活しました。
物量戦を行なう国連軍の払う金で日本の産業界は特需景気に湧き戦争で失った船舶建造、工場の建設が可能になりました。
多くの利益を朝鮮戦争によって得たことは事実です。←★★★
しかし最も大きな利益は工業水準の規格化、品質管理の重要度、輸送と製品在庫との関係度、基礎的学問、基礎工業力の充実等です。
戦前、戦中の日本製品は設計、試作段階では優秀品であっても生産品は当初の製能を満足する物は少なく工業規格さえ存在しない職人の勘頼りのバラツキだらけの製品ばかり、
あの零戦にしてもライン生産らしき工場生産の態をなしていましたが実際は各機とも部品の寸法が少しずつ違うという互換性に乏しい物でした。
当時はあの三菱でさえパーツリストが存在しなかったのです。日本最大の重工業会社で戦闘機、爆撃機を設計生産していたにも係らず部品番号さえ無い部品を大量生産すればどういう事態が生じるか理解していなかった。
日本の工業水準の基礎は明治時代から営営と築きあげられましたが
世界に通用する水準への扉を開けることが出来たのは朝鮮戦争時の特需でした。←★★★
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ちなみにマッカーサーは朝鮮戦争で原爆を使用しようとしました。
なんて素晴らしいアメリカ!
でもトルーマンに解任されました。