9. 2022年3月26日 10:52:11 : 3CWpmZYRhU : T2xJQ1h3UXdXQ3c=[1]
下記のような情報もある。
https://bit.ly/3ux6j2i
Pentagon Drops Truth Bombs to Stave Off War With Russia
March 23, 2022
UPDATED: Leaked stories from the Pentagon have exposed how mainstream
media reports Russia’s conduct in the Ukraine war, in a bid to counter
propaganda intended to get NATO into the conflict, writes Joe Lauria.
米軍がイラクで民間人を殺してしまった「巻き込み」の実態映像は、ネットを
検索すれば(少なくとも今のところは、まだ)見つかる。例えば、
https://www.bitchute.com/video/7ADL6drTcTFN/
https://www.huffpost.com/entry/wikileaks-exposes-video-o_n_525569
それに、武力紛争で「巻き込み」被害が「ある程度」出るのは仕方ないという
立場をとる場合にしても、「どんな事にも限度というものがある」はずでは?
↓「10万人程度」なのは、英語メディアや「公式発表」の数字だけ足した場合
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89
民間死亡者数
イラクボディカウントによる調査(2003年から2011年12月14日まで)によれば、
イラク市民の紛争による死亡数は10万3160名–11万3728名[82]とされ、これに
12,438名を新たに加えている[83][注釈 6]。
ランセット (2003年3月 - 2006年7月): 60万1027名
(95% 信頼区間: 42万6369名–79万3663名)[84]
AP通信 (2003年3月 - 2009年4月): 11万600名[注釈 7]
イラク家庭健康調査 (2003年3月 - 2006年7月): 15万1000名
(95% 信頼区間: 10万4000名–22万3000名)[85]
PLOS Medicine掲載論文(2013年10月掲載):約50万名[86]
↑現地調査の結果だと数十万人規模↓
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8459/
イラク戦争の犠牲者は推定50万人
2013.10.17
シアトルにあるワシントン大学の公衆衛生専門家エイミー・ハゴピアン
(Amy Hagopian)氏率いる国際チームは、イラク全土の世帯で家族や
きょうだいに関する調査を実施した。イラク保健省の関係者も参加した
この調査は、イラク戦争に関連して、過去の調査より新しく正確な推定
死者数を導きだすことを目的に行われた。
...
「死者は約50万人と推定している。これはおそらく控えめな数字だ」と
ハゴピアン氏は述べる。「戦争という決断がどれほどの人的被害をもたらすのか、我々は知る必要がある」。
調査に対する回答から、2003〜2011年のイラク戦争が原因で亡くなった
人の数は約40万5000人に上ると推定される。さらに、イラクを離れることを
余儀なくされた家庭からも最低5万6000人の死者が出ているとみられ、これも
犠牲者数に加える必要がある。調査によると、2003〜2011年に犠牲となった
男性、女性、子どもの60%以上は、銃撃や爆破、空爆といった直接的な攻撃に
よって命を落としたという。それ以外の人々は、ストレスによる心臓発作、
衛生設備や病院の破壊といった間接的な原因によって亡くなっている。
↑被害が大きすぎ、戦時国際法の「文民被害最小化努力義務」違反の疑い濃厚。
https://ja.wikipedia.org/wiki/戦時国際法
「...
陸戦法規
... 第2に文民と民用物への被害を最小化することである。軍事作戦においては
文民や民用物が巻き添えになることは不可避であるが、攻撃実行にあたっては、
その巻き添えが最小限になるように努力し、攻撃によって得られる軍事的利益と
巻き添えとなる被害の比例性原則に基づいて行われなければならない。」
あと、イラク戦争での多国籍軍は国際法上の「武力行使禁止原則」に違反した
ことが明らかだが、今回のウクライナ紛争でのロシアの武力行使については、
必ずしも、そうとは断言できない(集団的自衛権の発動と解釈の余地あり)。
http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/712.html
↓
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22870
「一番訴えなければいけないのは、侵略であろうが侵攻であろうが、今回の
出来事は国際社会の限界を示している。国際法の世界では、人類は戦争が起き
ないようにとり決めをしながら日夜努力してきた。今は国連憲章が一番力を
もっている。
...
今回のケースには難しい問題があって、ウクライナという一つの国の中に
ロシア系の分離独立派の人たちがいて、プーチンは侵略する前にその地域の
独立を認めた。その「独立」した地域(人たち)から頼まれて軍事侵攻した
という形をとっている。これが国際法の一つの限界だ。国連憲章で認められて
いる集団的自衛権にあたる、という言い分だ。」
http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/878.html#c63
「...
例えば、下記に原稿の和訳があるプーチンの演説で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html
終わりの方にある次のくだりが「「集団的自衛権」の発動が認められる条件を
過去の国際司法裁判所の判決に照らして厳密に守ったよ」というアピールだと
いうことは、分かる人には分かるはずだが、マスコミ上では、誰も言わない。
「ドンバスの人民共和国はロシアに助けを求めてきた。
これを受け、国連憲章第7章51条と、ロシア安全保障会議の承認に基づき、
また、本年2月22日に連邦議会が批准した、ドネツク人民共和国とルガンスク
人民共和国との友好および協力に関する条約を履行するため」
...
確認しておく。現在の国際法上、武力行使禁止原則の例外は次の2つだけ。
(1) 国連安全保障理事会の議決に基づく(曲解や逸脱があってはいけない)。
(2) 自衛権の発動(自衛権は個別的自衛権と集団的自衛権の2種類がある)。
プーチンが言及した過去の NATO 諸国の武力行使は、どちらの例外適用条件も
満たしていない。....」