40. 2019年12月08日 08:10:32 : nf6TmjQc0o : T0xCQXd2c1ZXVC4=[1]
>「この7年間、菅さんは危機管理を一手に引き受け、記者からの質問も顔色ひとつ変えず“違います”とはねつけてきたのに、桜を見る会に関してはまったくの別人です。『少々お待ちください。あまり詳細ですと……』と答えに詰まり、『反社の定義は定まっていない』『招待者名簿のバックアップデータは行政文書ではない』などと、明らかに虚偽と分かる屁理屈を繰り返し、傷口を広げている。しかも、菅さんが管轄する内閣府や官邸から、桜を見る会に“昭恵枠”があったことなど、ボロボロと情報が出ている。さすがに、もう安倍政権を守るつもりがないのか、という声が上がっています」(自民党関係者)
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ゲンダイは「危機管理」の意味を意図的に誤用しているのではないか?
●戦争は平和である、自由は屈従である、無知は力である。〈1984〉
●人も社会もまず、言葉から狂っていく。〈1984〉 ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)
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菅官房長官のやってきたことは、安倍政権にまつわるあらゆる悪事と犯罪の隠蔽・封印であり、
権力によるジャーナリズムへの弾圧であり、すなわち犯罪行為そのものである。
腐敗権力と癒着し、記者クラブに飼い馴らされたメディア関係者は、それらが犯罪であることを知っていながら問題の核心や本質を厳しく追及せず、詭弁に満ちた説明の揚げ足取りはましなほうで、殆んどは安倍政権の一方的な説明の垂れ流しに終始してきた。
共謀罪・戦争法・モリカケ問題・詩織さん事件・ケチって火炎瓶・北海道であった有権者に対する不法拘束事件・菅原メロン大臣や河井夫妻の公選法違反等々においても、官房長官の言う「問題ない、当たらない」とする説明の矛盾や違法性を厳しく追求してこなかった御用メディアの責任は大きい。また、今なおムサシ・不正選挙・不正選挙裁判については質問さえ皆無だ。
菅官房長官が力を入れてきたのは、決して日本国の「危機管理」ではなく、安倍自公という売国棄民の傀儡政権が行ってきた悪事・犯罪の露呈によって安倍自公政権の存続が危機にさらされることを防ぐことであり、すなわち権力犯罪の「隠蔽・封印」である。
このような御用メディアの姿勢が、立憲主義・民主主義・罪刑法定主義を破壊し続ける安倍自公売国棄民政権の延命に手を貸してきたのだと思う。ゲンダイも同じであり、ガス抜きに過ぎないのだ。メディアにジャーナリズムがあれば、今なおスターリン選挙が続くはずもなく、お前が国難と指弾される売国政権が7年も続くはずもなく、現状のような国家・国民の悲惨を招くこともなかっただろう。