[戦争b23] アゾフスタル製鉄所の住民は親衛隊の人質であり、露軍は脱出を妨害しない（櫻井ジャーナル） 赤かぶ
24. 2022年5月09日 16:35:54 : rTmSxv2zvs : SzVCM1A0MG5wWUE=[1]
なんか、上の方ではマスコミの報道しか見たことがないような書き込みがやたらと湧いてるな。

まずは「ドンパス戦争」でググってみる。内容はともかく2014年からマリウポリを含むウクライナ東部のドンパス地方ではこの２月にロシアの侵攻が始まるまで、ずっと内戦が続いて来たことは出てくるはず。

2014年のクーデターで親露派政権が倒された後、新政権からロシア語の使用を禁じられたことをきっかけにドンパス（ドネツク、ルガンスク）では住民投票で9割もの住民が独立自治を選択。それに腹を立てたクーデター政権から攻撃されていた。アゾフのようなネオナチの民兵（当時）もそれに参加。この内戦に取材した「ドンパス」と題するフランスのジャーナリストによる2016年公開の映画も動画検索で出るはずだ。

つまり、ドネツクとルガンスクの住民の多くは親露派であることを理由に2014年から自国政府とネオナチから迫害されてきた。そしてこの八年の間に少なくとも一万四千人が殺害された。これはヒューマンライツウォッチやアムネスティも認めているという。そしてプーチンのロシアはそのことで国連に抗議してきたけど何もしてくれなかった。こうした事実の連鎖があるようだ。

だからドネツクの多くの住民から見ればロシア軍はいわば解放軍のはずだが、そのロシア軍から逃れるために自分達を迫害してきたネオナチ部隊と一緒に鉄工所に立て籠ったとかはどう考えても変だろう。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/715.html#c24