322. 2019年6月17日 09:30:00 : znnJUvkveI : SWNJM0VFQjBqRUU=[1]
▼丸山「戦争発言」を非難する橋下徹氏。しかしその実態は“似たもの同士”!?
■橋下氏は自らの憶測を、根拠もなく事実かのように語っていた!?
■橋下氏と丸山議員の主張は五十歩百歩
▼自民党の桜田義孝・前オリパラ大臣を買春可能バーへ外務省職員が案内した
▼丸山穂高衆院議員の発言は「維新橋下徹学校」の「再教育」の産物か!?
レジ袋有料に「賛成」70% 「丸山穂高氏、辞職すべきだ」77% 毎日新聞世論調査 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190616/k00/00m/010/208000c
2019年6月16日 21時54分
北方領土を戦争で奪還する趣旨の発言などをした丸山穂高衆院議員について、「辞職すべきだ」が77%
丸山「戦争発言」を非難する橋下徹氏。しかしその実態は“似たもの同士”!? | ハーバービジネスオンライン
https://hbol.jp/194485
2019.06.13
「戦争で北方領土奪還」発言で多方面から批判を受けている丸山穂高衆院議員。この件を厳しく批判しているのが、維新創業者である橋下徹・元大阪市長だ。「私人」と称しながらも根拠不明の“丸山批判・維新擁護論”を発信し、広報宣伝役を買って出ているとも言えるのだ。
■丸山議員の問題は「戦争発言」ではなく「立ち振る舞い」だった!?
――丸山議員の発言について、橋下徹さんが同じように「4島返還するとなったら戦争しかない」という発言をして、それに続いて「(戦争は)非現実なので2島返還しかないのではないか」ということを(5月27日配信の)「Abema TIMES」で発信されています。
丸山議員も同じこと(2島返還論)を言いたくて、前段だけ言って後段を言わなかった「言葉足らず」だったのではないでしょうか。とすれば、丸山議員が除名処分で、橋下氏が全く御咎めなしというのはアンバランスではないでしょうか。
■橋下氏は自らの憶測を、根拠もなく事実かのように語っていた!?
何を根拠に橋下氏は、丸山議員を「強烈な4島返還論者」と断定したのだろうか。維新内での政策論議の記録やメールでのやりとりなどの具体的根拠を示さない限り、自らの憶測を事実であるかのように語る“フェイク論者”と言われても仕方がない。
戦争発言をぶつけた大塚団長とのやりとりで丸山議員は「戦争しないとどうしようもなくないですか。僕らはいいならいいし」と発言、4島返還にこだわらない姿勢も見せていた。同じように橋下氏も「戦争」という言葉を使って非現実的な4島戦争返還論を示したうえで、現実的な2島返還論に導く二段階論法を展開していた。
“維新橋下学校”で行儀見習い(再教育)を受けた丸山議員は、師匠の橋本氏を真似た主張をしていたのではないか。橋下氏は「丸山議員は強烈な4島返還論者」と具体的根拠なしに断定しているが、筆者の目には両者を分け隔てる一線を見出すことはできない。
■橋下氏と丸山議員の主張は五十歩百歩
馬場幹事長の回答を聞けば聞くほど、橋下氏と丸山議員の共通点が目に付いてくる。馬場幹事長は「日本維新の会は自民党の先兵ではない」と強調するが、実際には、安倍政権を支える一方で地元・大阪への利益誘導に成功してきたことは橋下氏自身が『政権奪取論』の中で紹介している。
そして橋下氏は北方領土問題でも、非現実的な「4島戦争返還論」と示したうえで、安倍政権の落しどころと見られる「2島(先行)返還論」に導く“先兵役”をしていた。同じように“維新橋下学校”で教育されたであろう丸山議員もまた、安倍政権が世論誘導しようとした「2島返還論」へと方針変更にプラスになると考えて非現実的な「4島戦争返還論」を大塚団長に投げかけたのではないか。橋下氏と丸山議員の間には、ある種の師弟関係が成り立っているようにも見えるのだ。
似通った五十歩百歩の主張をしたのに、橋下氏には社会的制裁が一切なく、丸山議員だけが世間の袋叩きに遭うのはあまりにアンバランスだ。「橋下氏と丸山議員は“似た論者”同士」という視点で、この問題を再検証する必要があるのではないだろうか。
【特別寄稿】丸山氏の「俺は女を買いたいんだ」発言! 背景には自民党の桜田義孝・前オリパラ大臣を買春可能バーへ外務省職員が案内した事例が!! 丸山議員の「作り方」(2) | IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450713
2019.6.16
前回の寄稿では、丸山穂高衆院議員の戦争発言は、「戦争ができる国づくり」に邁進する安倍政権の補完勢力となることで成功してきた維新の創業者、橋下徹・元大阪市長に丸山氏が「再教育」を受けたことに起因しているのでは、という可能性について触れた。
今回は、与野党議員によって異なる対応をした外務省職員に対する、丸山氏の「ヤッカミ」から飛び出した可能性のある「買春願望発言」について触れる。
「週刊文春5月30日号(23日発売)」のグラビアページ「Catch Up 『戦争』と平和」は、直撃取材を受ける丸山氏と偶然隣り合わせた桜田義孝・前オリパラ大臣五輪担当が並んでいる非常に意味深な写真を掲載した。
実は、グラビア写真で隣に居合わせた桜田氏は、サハリン訪問時に外務省職員によって買春可能なバーに案内されたことが2002年4月5日付北海道新聞(東京新聞と中日新聞も同時配信)の記事「外務省職員が買春手配 自民党国会議員6人にサハリンで」で次のように報じられていたのだ。
「鈴木宗男衆院議員を団長とする自民党国会議員団七人が二〇〇〇年八月にロシアのサハリン州を訪問した際、外務省職員が、鈴木氏を除く六人をホステスが売春に応じることで知られるバーに引率し、その中の一部議員に女性を個別に紹介していたことが分かった」「関係者の話を総合すると、六人は同年八月二十一日夜、同州ユジノサハリンスクで、ハバロフスク総領事館出張官事務所(現ユジノサハリンスク総領事館)が用意した車に乗り、宿泊先とは別のホテルの六階のバーを訪れた。同行した複数の同省職員がホステスらとの通訳などをした後、一部の議員は個別に女性を伴って客室のある下の階へ行き、一時間前後でバーに戻ったという。目撃者の一部は『外務省職員が女性に現金と部屋の鍵を渡していた』と証言している。このバーはホステスが売春に応じる店として知られ、同省の現地職員も認識していた」。
(2002年4月5日付北海道新聞より)
【特別寄稿】丸山穂高衆院議員の「戦争しないとどうしようもなくないですか」発言は「維新橋下徹学校」の「再教育」の産物か!? 丸山氏は2015年、自民の戦争法案を阻止しようとしていた! 〜丸山議員の「作り方」(1) | IWJ Independent Web Journal
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450624
2019.6.15
丸山穂高衆院議員が、5月11日夜、酒に酔って北方領土を取り返すには「戦争しないとどうしようもなくないですか」との発言を口にした。このニュースが流れた時、すぐに思い出したのが維新創業者の橋下徹・元大阪市長の「行儀見習い」発言だ。
維新(当時・維新の党)が大阪組(当時・おおさか維新の会)と非大阪組(後に民主党と合流し、民進党へ)に分裂する約3ヶ月前の2015年7月、産経新聞は「橋下氏『行儀見習いさせます』 自身を批判の維新衆院議員」と題して次のように報じた。
橋下氏は9日のメールで『(4月の)統一地方選挙で初当選した新人より、たかが2年ちょっとだけ早く政治家になったに過ぎない新人』と丸山氏を切り捨て、『(大阪)維新の会で行儀見習いをさせます』と“再教育”を宣言した
昭和史のかたち:丸山穂高衆院議員の暴言=保阪正康 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190615/ddm/005/070/018000c
2019年6月15日 東京朝刊
■昭和は歴史に入ったのか
丸山穂高衆院議員が、慣れない訪問先で酒の酔いも手伝ったとはいえ、「(戦争をしないと北方領土を)取り返せない」などと訪問団長に詰め寄ったそうだ。この常識外れの発言の主には、間違いなく、自分が歴史を侮辱しているとの認識が欠けている。
消えた丸山穂高氏 地元「政治家は立場悪いとすぐ病気」:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM6F35RGM6FUTIL003.html
2019年6月14日08時00分
北方領土返還をめぐり、「戦争しないとどうしようもなくないですか」などと発言した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)。衆院は今月6日、全会一致で糾弾決議を可決したが、丸山氏は体調不良を理由に公の場から姿を消したままだ。
12日に丸山氏の東京事務所を訪れると、ドアに「ただいま留守にしております」と掲示されていた。インターホンに反応はなかったが、しばらくすると秘書の男性が出てきた。一連の言動や出処進退に関する質問状を手渡したが、13日までに回答はなかった。
沖縄に残る大量の不発弾… 丸山穂高議員に言いたい「戦争は終わってからも終わらない」:イザ!
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/190613/plt19061320470027-n1.html
2019.6.13 20:47
衆院は6日の本会議で、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及したり、酔って卑猥な発言をした丸山穂高衆院議員に対し、「早く辞めろ!」と言わんばかりの糾弾決議を全会一致で可決しました。
これ、私も含めてそうなのですが「戦争の恐ろしさ」が、どこかで風化している証しともいえるのではないでしょうか?
私は「ニライカナイで逢いましょう〜ひめゆり学徒隊秘抄録〜」という沖縄戦をテーマにした落語を創作した際、戦争体験者からさまざまな取材をして、戦争の恐ろしさを改めて感じました。
私が丸山議員に言いたいのは、「戦争は終わってからも終わらない」ということです。
「北方領土を返還してもらいたい」という気持ちは、日本人なら誰もが持っています。だが、人間に対して「悪」でしかない戦争で奪還するという了見を、政治家が持ってはいけません。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/643.html#c322