35. 新共産主義クラブ[-11055] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2024年9月23日 06:59:13 : QC60Y4xesw :TOR SGhoaFV0ZWVicGs=[1]
>欧米の民主主義的な政府や議会が、必ずしもロンドン・ロスチャイルド財閥にとって都合の良い政策を決定しない場合があり、それもロンドン・ロスチャイルドが民主主義を敵視している一つの大きな理由だと考えられます。
英国は成文憲法を持たないなど、世界的にも遅れた民主主義の国であるが、1999年、トニーブレア首相が率いる労働党政権の時代に貴族院改革の一環として世襲議員を約800人から92人まで減らす貴族院法が施行され、ジェイコブ・ロスチャイルドさんは議席を失なった。
今年7月に発足したスターマー首相が率いる労働党政権においても、残りの世襲議員を全て排除する貴族院改革が検討されており、このような改革は、遅ればせながらも、英国議会の民主主義的な一面といえるだろう。
ただし、ジェイコブ・ロスチャイルドさんが英国貴族院の議席を失なった1999年以降、何故か、世界が悪い方向に進んでいることは非常に残念である。
◆ 1999年貴族院法
1999年貴族院法(1999ねんきぞくいんほう、英語: House of Lords Act 1999)は、イギリスの法律、議会制定法。トニー・ブレア首相が率いる労働党内閣のもと貴族院改革の一環として提出・検討され、1999年11月11日に女王裁可を受けて施行された。
世襲貴族は本法の制定によって自動的に貴族院の議席を得る権利を失ったが、前庶民院議長の提言から紋章院総裁を含む92名の世襲貴族は引き続いて同院の議席を占めることとなった。
今年7月に発足した労働党政権においても、前回の労働党政権時の改革で約800人から92人まで減らした世襲貴族議員
https://ja.wikipedia.org/wiki/1999%E5%B9%B4%E8%B2%B4%E6%97%8F%E9%99%A2%E6%B3%95
◆ ジェイコブ・ロスチャイルド
1990年に父ヴィクターが死去し、第4代ロスチャイルド男爵位を継承する。同時に貴族院議員に列し、貴族院改革のあった1999年11月11日まで在職している。
◆ 世襲議員を排除=英労働党政権、貴族院改革へ
(時事通信ニュース, 2024-09-07 16:48)
今回排除されるのは、前回の労働党政権時の改革で約800人から92人まで減らした世襲貴族議員。この中には、先祖が1815年のワーテルローの戦いでナポレオン軍を破ったウェリントン公爵らが含まれている。トーマスサイモンズ憲法担当相は「生まれ合わせた境遇によって議会での投票が認められるべきではない」と述べ、改革の正当性を訴えた。