1. 2020年3月07日 13:36:42 : 7OoDtivV7Q : S2tjbUZpTW5kUUU=[1]
2019-nCoVのスパイクタンパク中にある特異な挿入部は、HIV−1のgp 120 と
Gagとの間に不可解な類似性がある。
現在、我々は2019年の新型コロナウイルス(2019-nCoV)による大流行を目の当たりにしている。 2019-nCoVの進化については、いまだ解明されていない。
2019-nCoVのスパイク糖タンパク(S)には、4箇所の挿入部が見つかった
が、それらは、2019-nCoVに独自のものであり、他のコロナウイルスには
存在しない。 これら4箇所すべての挿入部で、アミノ酸残基が、
HIV-1 gp120あるいはHIV-1 Gagのアミノ酸残基と同一であったり、類似していることは重大である。 興味深いことに、これらの挿入部は一次アミノ酸配列では
不連続に存在するにも拘らず、2019-nCoVの三次元モデルでは、
それらの挿入部が受容体結合部を構成するよう収束することが示唆された。
2019-nCoVだけにみられる4箇所の全ての挿入部は、
HIV-1に存在する重要な構造タンパクのアミノ酸残基と同一
あるいは類似性を有している。
これは、決して偶然の産物ではないように見える。
我々の研究は、2019-nCoVに関して、今まで知られていなかった洞察を与え、
このウイルスの進化と病原性の解明に光を投げかけ、このウイルスの診断に対しても重要な意味あいを持っている。
以上
という、研究もあります。
http://www.asyura2.com/09/gm15/msg/451.html#c1