http://www.asyura2.com/acat/s/s2/s21/S21qS2x6MWlYaXM=/100000.html
5. 中川隆[-13527] koaQ7Jey 2022年3月12日 05:18:58 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[1]
[ソ連軍歌] カチューシャ 日本語歌詞付き Катюша
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/705.html#c5
5. 中川隆[-13526] koaQ7Jey 2022年3月12日 05:25:13 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[2]
ロシアは今、破滅へ向かって驀進中です
YY ガールズ & パンツァー 第8話 ロシア軍歌カチューシャ
カチューシャ(CV.金元寿子),ノンナ(CV.上坂すみれ)
https://www.youtube.com/watch?v=4D-Ch5RK4LA
ガールズ & パンツァー の戦車隊はこれから万歳突撃しようとしています。
戦車隊は破滅へ向かって驀進しているのです。玉砕覚悟の神風特攻でしょう。
今のプーチン大統領がやっている事も全く同じですね。
プーチン大統領が弾くロシア軍歌『カチューシャ Катюша』
Putin plays katyusha on piano - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=s1NNzE7rwSI&feature=emb_title
プーチン大統領のピアノ演奏も(口パクですが)テンポがどんどん上がって行って、最後の音が切れた所で玉砕するという設定でしょう。
ロシア軍歌『カチューシャ Катюша』
作詞ミハイル・イサコフスキー、作曲マトヴェイ・ブランテル
Расцветали яблони и груши,
Поплыли туманы над рекой;
Выходила на берег Катюша,
На высокий берег, на крутой.
咲き誇る林檎と梨の花
川面にかかる朝靄
若いカチューシャは歩み行く
霧のかかる険しく高い河岸に
Выходила, песню заводила
Про степного, сизого орла,
Про того, которого любила,
Про того, чьи письма берегла.
カチューシャは歌い始めた
誇り高き薄墨色の鷲の歌を
彼女が深く愛する青年の歌
大事に持ってる彼からの手紙
Ой, ты песня, песенка девичья,
Ты лети за ясным солнцем вслед,
И бойцу на дальнем пограничье
От Катюши передай привет.
おお 歌よ 乙女の歌よ
太陽をかすめ 鳥の如く飛んでゆけ
遠い国境の若き兵士の元へ
カチューシャの想いを届けるのだ
Пусть он вспомнит девушку простую,
Пусть услышит, как она поёт,
Пусть он землю бережёт родную,
А любовь Катюша сбережёт.
彼は思い起こすか 純真な乙女を
彼は聞くだろうか カチューシャの澄んだ歌声を
彼は愛すべき祖国の地を守り抜き
カチューシャは愛を強く守り抜く
Расцветали яблони и груши,
Поплыли туманы над рекой;
Выходила на берег Катюша,
На высокий берег, на крутой
咲き誇る林檎と梨の花
川面にかかる朝靄
若いカチューシャは歩み行く
霧のかかる険しく高い河岸に
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/371.html#c5
6. 2022年3月12日 07:19:18 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[3]
420回 ロシア金本位制の噂はデマ以下。詐欺的な話ですから逃げてください
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1097.html#c6
621. 2022年3月12日 14:24:27 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[4]
キャンプブームに乗って購入も後悔する若者…50万円で1000坪以上の物件もある「山」、それでも気軽に手を出してはいけないワケ
2022/03/11 16:36ABEMA TIMES
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/trend/abematimes-10017036.html
「爺ちゃんからもらった」「田舎だったら、あるある」「固定資産税大変そう…」親族からの贈与・相続によって所有するケースもある山林。
【映像】実は"負動産"!?ブームの裏側に所有リスクも
最近では空前のキャンプブームと相まって、自ら所有しようとする若い人が増え、物件情報を提供したり、売買を斡旋したりする専門のサービスも登場。「山いちば」社長の比賀真吾氏は「サイトのアクセスはコロナ前に比べて約2.5倍。売上は約1.8倍だ」と話す。「うちの会社で最も安かった山林物件は50万円台と、車よりも安い。それでも広さは1000〜1500坪だ。会社員や主婦の方で、キャンプ目的に買ったという投稿も散見される」。
祖父から受け継いだ5つの山林を所有する大学生のきのこさんは「ちょっと子どもっぽいが、秘密基地を作りたいなと思っていて」と楽しげだ。
また、島根県で“東京ドーム4つ分”、それでも価格は“軽トラ1台分”だったという山林を入手、ひとり手入れに励む勇者ハマーダさんは「ドラゴンクエストのようなRPGの世界観が大好きで。住む場所もファンタジーじゃないとなって思って、同じ感覚を持っている人と一緒に生きていけたらなと。村作りだ」と笑顔を見せる。
■結局、固定資産税を払うだけ…
一方、後悔を口にする人もいる。“直火禁止”など、キャンプ場のルールが窮屈だと感じ、サイトを通じて山林を購入した会社員のもずくさんの場合、豪雨災害による倒木などで現地にたどり着けなくなってしまったり、草刈り作業が追いつかなかったりと、思うようなキャンプ生活を楽しむことができなかったという。頭を悩ませたのは、それだけではない。
「“ご近所トラブル”と言えばいいのか、隣の土地にスズメバチの巣があった。業者を呼んで勝手に駆除することもできないし、役場に言っても“個人の所有地なので”と言われてしまった」。
現地に行くまでの大変さ、管理の大変さ、そして山火事の懸念…「やっぱり手放したい」という思いもあるが、自分を困らせた様々な問題点を伝えずに売却することにも罪悪感をいだき、何もできずにいるという。山林からさらに遠くに引っ越してしまった今、何もせず、ただ年に1万5000円程度の固定資産税を払うだけだ。
また、太陽光発電事業にも携わる元経産官僚の宇佐美典也氏は、「林業を営むことも難しくなってきていて、気候変動による大雨での土砂崩れのリスクもあると思う」と、山林を扱う難しさを指摘する。
■昔は財産、今は“負動産”
森林ジャーナリストの田中淳夫氏は「もずくさんは優しい方だ。普通は黙って売ってしまうと思うが、それも難しそうなので、できれば売ってくれた方にもう一回お任せするくらいの感じだろう」と苦笑する。
「かつて山は“財産”だったが、今は“負動産”になってしまった。確かにバブル崩壊前までは価値もあったし、木材に値が付けばということもあったが、今はほとんど財産にならない。そこに管理費が加われば、むしろ赤字だ。それでもキャンプなどで楽しめればいいが、それができないのであれば、やはり“負動産”だろう。ブームだから、小遣いで買えるくらい安いからと安易な気持ちだと、痛い目に遭ってしまう。
まず、管理責任がある。仮に崩れて近隣に被害を及ぼしたとなれば責任問題になる。あるいは不法投棄をされてしまうこともある。あるいはもずくさんのように、最初は草刈りで1日が終わってしまうこともある(笑)。実は私も親戚から600〜〜700坪の山林を譲渡してもらったが、初めの2、3年はアウトドア感覚で楽しかったものの、段々、飽きてきた(笑)。最近になって、もう一度デッキを築こうとか遊歩道を作ろうとか、そういうことも考えるようになったので、やはり何十年間も使うという覚悟を持たないとダメだ」。
■“所有者不明”が増え続ける現実も
多拠点生活を送るジャーナリストの佐々木俊尚氏は「地方の空き家問題と構図は同じだ。結局、完全に“ババ抜き”のように家屋を押し付け合っている。東京にいると想像がつかないかもしれないが、それが田舎の土地・建物の実態だ。さらに山林になると水道も引かなければならないし、下手をすると近くまで道路が来ていないこともある」と話す。
「そして今日の話を聞いていて思い出したのは、1970年代に流行った“原野商法”だ。インフラの整っていないような土地を“これからリゾート地になるから”と言って騙す詐欺事件がいっぱいあった。今のブームは犯罪ではないけれど、土地に価値があるというのは幻想なので早く忘れた方がいい(笑)。
一方で、日本は土地の6割を山が占めている。つまり、ほとんどが森と山で、山登りに行くと、登山道から一歩外れるとどこにも進めないくらい木が生い茂っている。そういう中で、山林の所有者が誰なのか把握できない事態が進行している。目印だった岩などが自然災害で動いてしまって境界線が分からなくなったり、誰が相続しているのかがはっきりしなかったり。逆に所有権があったとしても、価値がない。こんな状況が放置されている日本の山林はどうなるのだろうか」。
田中氏は「正直、どうにもならないだろう。相続を考えると、子どもの代、孫の代と、数十人に分かれていくので、例えば元の土地が50坪で、子孫が100人いたとするともう誰も手を付けられない。だから未だに明治時代の名義のままの山が全国にいっぱいある。雑木林の場合はそもそも価値がないし、そこに杉や檜を植えて50〜60年育てたとしても、切って出すためのコストがかかるので、出せば出すほど赤字だ。逆に言えば、だからこそそういう山を売りつけるということになっている」と嘆いていた。(『ABEMA Prime』より)
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/trend/abematimes-10017036.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/565.html#c621
26. 2022年3月12日 14:30:28 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[5]
《プーチン大統領はなぜ支持されるのか》安倍元首相をも虜にした“悪魔の魅力”とは「フレンドリーで初体験の年齢を聞かれても笑顔で」 「人たらし」
「文春オンライン」特集班2022/03/11
https://bunshun.jp/articles/-/52567
「彼はとにかく人たらしとして知られています」
「彼」とはウクライナに侵攻し、世界中から批判の嵐に晒されているロシアのプーチン大統領のことだ。元産経新聞モスクワ支局長の佐々木正明氏はプーチンについて、こう続けた。
「例えば、プーチンは様々な行事に遅刻することで有名で、大事な要人との会談にも遅れてきます。2014年の森喜朗元首相との会談では3時間半遅刻し、2016年に来日し当時の安倍首相と会談した際にも、約2時間半遅刻してきました。
プーチンは会談の場に姿を現すと、即座に首相や官僚など全ての関係者、1人1人の目を見て、両手でガッチリと握手をします。しかも、その握手は一瞬ではなく数秒続き、長い。握手の後、会談の場はプーチンに友好的な雰囲気へと一気に変わってしまうと外交関係者から聞いたことがあります」
待たせた後の固い握手。“アメとムチ”を使い分ける彼の演出力の高さに、各国の政治指導者も“騙されてきた”部分があるようだ。
国民からの公開質問に“チャーミング”に回答
政府関係者のみならず、ロシア国民にとってもプーチン大統領は“魅力的な男”であり続けてきた。“兄弟国”ウクライナへの侵攻にロシア国内では反戦運動が繰り広げられているが、ロシアの独立系機関「レバダ・センター」が2月頃に行った調査では、プーチン政権への支持率は69%。12月の調査から4%上昇するなど依然、高水準なのはその証左だろう。
モスクワに住む日本人男性は、プーチン大統領の人心掌握の巧みさを、こう証言する。
「国外から見える姿と異なり、意外にも、ロシア国民にとってプーチンは親しみやすい印象があるのです。例えば、年1回の恒例テレビ番組『プーチン・ホットライン』。これはプーチン大統領がスタジオに生出演し、100個近い視聴者の質問に、約4時間かけて本人が答える番組でした。
質問の中身はさまざま。政治的な質問だけではなく、プーチンのプライベートへの質問や、国民の人生相談にも答えます。初体験の年齢を聞かれ、プーチンが『覚えていない。でも最後にした時のことは覚えているよ。何時何分かも正確にね』と笑顔で答える一幕もありました」
番組内では、プーチン大統領の“頼れる兄貴ぶり”がいかんなく発揮されたという。
「ある質問者は『地元の道路が整備されていなく、自転車に乗ることもできない。町の責任者に頼んでも対応してくれない』と相談。するとプーチンは『それは深刻な問題だ』といい、番組中に町の幹部と電話し、『道路を修繕させる』と約束させました。
他にも、田舎に住む質問者からガスが通っていないことを相談されると、すぐにガス会社に連絡してパイプラインを通すことを確約。その強権で、住民を長年悩ませてきた問題が一夜で解決してしまうのです」(同前)
国民からの要望に「5日で新列車を走らせた」
プーチンが国民に“魅力”をアピールするのは、そういった番組だけではない。記者会見でも、都市部だけでなくロシア全土に寄り添う姿勢を見せつけてきた。
「昨年12月の記者会見では、地元紙記者から『地方都市ヨシュカルオラから、大都市のサンクトペテルブルクまで乗り換えなしで行けないのはなぜか』と質問され、調査を約束。そのわずか5日後、本当にサンクトペテルブルク行きの直通夜行列車が開通してしまいました。これは日本でも、昨年12月31日に共同通信が『ロシア大統領「鶴の一声」健在 5日で新列車走らせる』と驚きをもって伝えています」(同前)
プーチンは「強面だが実はフレンドリーで頼れる」というイメージ戦略をとってきたようだ。その演出に一役買っているのがスポーツだ。ロシアに詳しい日本人ジャーナリストが話す。
「黒海沿岸にあり、総工費1400億円とも言われる“プーチン宮殿”は、山手線の内側を超える広大な敷地面積を誇り、ジムにプール、アイスホッケー場、柔道場まであります。彼はスポーツが大好き。体を鍛え、筋肉質な肉体を披露するのは、衰え知らずの印象を演出するためでしょう。
彼は幼少期から格闘技に熱中し、柔道やサンボ(ロシアの護身術)も得意。2000年に来日した際には、柔道の総本山である講道館から『黒帯』の上位にあたる『紅白帯』を締められる『講道館柔道6段』を授与されました。日本オリンピック委員会(JOC)会長でもある山下泰裕氏を尊敬しているとされます。出張がなければ毎日プールで1時間半ほどバタフライで泳ぎ、懸垂は今でも15回から17回できると公言しています。
2012年には、大統領就任の式典のわずか数時間後にアイスホッケーの試合に出場し、得点を決めました。ロシアでは、アイスホッケーは人気スポーツの1つ。プーチンはわざわざプロ選手の特訓を受け、数カ月で試合に出られるまで上達しています。また、ウクライナ侵攻直前までは、側近が編集した、北京冬季五輪で活躍するロシア人選手のダイジェスト動画を毎日のように見て喜んでいたそうです」
スポーツ選手が反戦明言「プーチンにとって相当ショック」
しかし、ロシアのスポーツ選手たちは口々に反戦を叫んでいる。プーチン大統領を支持してきたというアイスホッケー選手、アレクサンドル・オベチキン氏もそのうちの1人だ。
「オベチキン氏はこれまでプーチン支持を明言してきました。しかし今回のウクライナ侵攻にあたって、『ロシアにもウクライナにもたくさんの友人がいる。誰かがケガをしたり殺されたりする姿を見たくない』と声明を出しました。他にもテニス世界ランク1位のダニール・メドベージェフ選手やフィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ選手も反戦を呼びかけています。今回、アスリートが次々に反対を示したのは、プーチンにとって相当ショックだったと思いますね」(同前)
一方、こうした戦略的な“人気とり”の背後で、プーチン大統領は気に入らない人々に対して極めて残忍な仕打ちをし、そしてそれを隠し続けてきた。ウクライナ国営通信「ウクルインフォルム」の平野高志氏は憤慨しながらこう話す。
プーチン大統領をヒトラーになぞらえ批判 ©getty
プーチン大統領をヒトラーになぞらえ批判 ©getty
「今回の戦争は言語道断ですが、2014年のクリミア危機の際にも14000人が殺害されています。武器を捨てて逃げようとする兵士に、後ろから一斉射撃を加えるなど残虐的すぎる行動を取らせたほか、野党の政敵やジャーナリストが相次ぎ不審死しています。確たる証拠は挙がっていませんが、これらはプーチンが指示したとされています。そんな疑惑は数え上げればきりがありません。
ウクライナでは、彼は最大限否定的に受け止められており、新聞の挿絵では耳の尖った姿で描かれるなど、まさに“悪魔”の扱いです。
そもそも、プーチンはウクライナをかなり下に見ています。彼自身が過去、『ウクライナは国家ではない』とか『ウクライナはレーニンが作った人工的なものである』などと発言している通りです」
耳を塞ぎたくなるような残虐行為を隠し、情報戦に長けた“皇帝プーチン”。対するウクライナのゼレンスキー大統領は、国民の心を掴むことができているのだろうか。
「今、ゼレンスキーの支持率は9割以上。演説もスピーチライターが書いているとはいえ、言葉の1つ1つに心がこもっている気がします。また、これまで彼を批判してきた人たちも、応援に回っているのが大きいでしょう」
ヒトラーのような髪型と髭をコラージュしたプーチン大統領の写真 ©getty
ヒトラーのような髪型と髭をコラージュしたプーチン大統領の写真 ©getty
ゼレンスキー大統領は元々コメディアンだった。
ロシアに徹底抗戦 ゼレンスキー大統領がノーネクタイなワケ
「ロシア側は彼の経歴を『政治にふさわしくない』という文脈でプロパガンダし、国内メディアからも2019年の大統領選で『あんなコメディアンが大統領になっていいのか』と批判の声がありました。ただ今は有事ですし、キエフに残って殺されるかもしれない状況で戦い続ける姿勢が、支持を集めているのだと思います」(同前)
ゼレンスキー大統領も、情報戦に長けた政治家のようだ。彼が政界に進出したのは、テレビドラマに出演したことがきっかけだった。国民の民意をくみ取り、出馬のタイミングを見極める力を持っていた。
「ゼレンスキーが出演したドラマは、“政治エリート”に失望した多くの国民を惹きつける内容でした。その中で彼は、政治の素人だった元歴史教師が汚職政治を刷新するという理想的な大統領を演じていました。『あんな人が大統領になったらいいな』という国民の印象が抜けきらないうちに、その後、選挙まであと3カ月というところで急遽、立候補したのです。今でもニュース映像では、ノーネクタイ姿ですが、これは『できるだけ国民と同じ目線でいよう』という彼なりのこだわりを示しているのでしょう」(同前)
しかし、政治家としての手腕や評判は、これまでプーチン大統領の足元にも及ばなかった。
「外交や国防に詳しい人からは、彼の大統領就任は危険視されていました。彼はプーチン相手に“対話路線”を主張していましたが、プーチンは対話にのってこなかった。1度、メルケル独前首相やマクロン仏大統領の仲介で会談しましたが、国内からは『プーチンと1対1での対話はやめた方がいい』『政治家として上手のプーチンに言いくるめられてしまう』と懸念する声が多かった」(同前)
しかし、ゼレンスキー大統領は、その後努力を重ねてきた。
「ゼレンスキーはウクライナ語が苦手でした。ロシア語話者が多い地域に生まれたため、プライベートや、出演していたテレビ番組や舞台では全てロシア語でしたよ。『大統領になった時にウクライナ語を喋れるように最近頑張っている』とテレビで話していたこともあります。そのほかに専門家たちから教えを請い、大統領として“猛勉強”をしてきました」(同前)
その勉強の成果もあったのだろうか。ゼレンスキー大統領はややもすると理想的すぎる対話路線から、徐々に多角的な戦略を立てて未来を見据え始めた。
プーチン大統領は「狂った」のか、それとも…
「専門家らの助言を受け、NATOへの加盟や軍備増強の準備を進めました。21年、22年にドイツとフランスを交えた4者会談を開きたいと訴えるなど『対話路線』は続けつつも、うまくいかない可能性も考慮し始めたのです。その頃には就任当初の“素人感”が消え、見違えるほど政治家として成長していましたね」(同前)
人々の声に耳を傾け、現在は大国ロシアに必死の抗戦を続ける。ゼレンスキー大統領への支持はウクライナ国内から広がりをみせ、いま世界中に伝播している。
一方、人心掌握に長けたとされているプーチン大統領は、国際社会を敵に回す暴挙に打って出た。これはプーチン大統領が「狂った」からか、はたまたこれまでの策略の延長線上にあるのか――。いずれにせよ、戦争の先行きはいまだ不透明だ。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/809.html#c26
192. 中川隆[-13525] koaQ7Jey 2022年3月12日 14:31:14 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[6]
《プーチン大統領はなぜ支持されるのか》安倍元首相をも虜にした“悪魔の魅力”とは「フレンドリーで初体験の年齢を聞かれても笑顔で」 「人たらし」
「文春オンライン」特集班2022/03/11
https://bunshun.jp/articles/-/52567
「彼はとにかく人たらしとして知られています」
「彼」とはウクライナに侵攻し、世界中から批判の嵐に晒されているロシアのプーチン大統領のことだ。元産経新聞モスクワ支局長の佐々木正明氏はプーチンについて、こう続けた。
「例えば、プーチンは様々な行事に遅刻することで有名で、大事な要人との会談にも遅れてきます。2014年の森喜朗元首相との会談では3時間半遅刻し、2016年に来日し当時の安倍首相と会談した際にも、約2時間半遅刻してきました。
プーチンは会談の場に姿を現すと、即座に首相や官僚など全ての関係者、1人1人の目を見て、両手でガッチリと握手をします。しかも、その握手は一瞬ではなく数秒続き、長い。握手の後、会談の場はプーチンに友好的な雰囲気へと一気に変わってしまうと外交関係者から聞いたことがあります」
待たせた後の固い握手。“アメとムチ”を使い分ける彼の演出力の高さに、各国の政治指導者も“騙されてきた”部分があるようだ。
国民からの公開質問に“チャーミング”に回答
政府関係者のみならず、ロシア国民にとってもプーチン大統領は“魅力的な男”であり続けてきた。“兄弟国”ウクライナへの侵攻にロシア国内では反戦運動が繰り広げられているが、ロシアの独立系機関「レバダ・センター」が2月頃に行った調査では、プーチン政権への支持率は69%。12月の調査から4%上昇するなど依然、高水準なのはその証左だろう。
モスクワに住む日本人男性は、プーチン大統領の人心掌握の巧みさを、こう証言する。
「国外から見える姿と異なり、意外にも、ロシア国民にとってプーチンは親しみやすい印象があるのです。例えば、年1回の恒例テレビ番組『プーチン・ホットライン』。これはプーチン大統領がスタジオに生出演し、100個近い視聴者の質問に、約4時間かけて本人が答える番組でした。
質問の中身はさまざま。政治的な質問だけではなく、プーチンのプライベートへの質問や、国民の人生相談にも答えます。初体験の年齢を聞かれ、プーチンが『覚えていない。でも最後にした時のことは覚えているよ。何時何分かも正確にね』と笑顔で答える一幕もありました」
番組内では、プーチン大統領の“頼れる兄貴ぶり”がいかんなく発揮されたという。
「ある質問者は『地元の道路が整備されていなく、自転車に乗ることもできない。町の責任者に頼んでも対応してくれない』と相談。するとプーチンは『それは深刻な問題だ』といい、番組中に町の幹部と電話し、『道路を修繕させる』と約束させました。
他にも、田舎に住む質問者からガスが通っていないことを相談されると、すぐにガス会社に連絡してパイプラインを通すことを確約。その強権で、住民を長年悩ませてきた問題が一夜で解決してしまうのです」(同前)
国民からの要望に「5日で新列車を走らせた」
プーチンが国民に“魅力”をアピールするのは、そういった番組だけではない。記者会見でも、都市部だけでなくロシア全土に寄り添う姿勢を見せつけてきた。
「昨年12月の記者会見では、地元紙記者から『地方都市ヨシュカルオラから、大都市のサンクトペテルブルクまで乗り換えなしで行けないのはなぜか』と質問され、調査を約束。そのわずか5日後、本当にサンクトペテルブルク行きの直通夜行列車が開通してしまいました。これは日本でも、昨年12月31日に共同通信が『ロシア大統領「鶴の一声」健在 5日で新列車走らせる』と驚きをもって伝えています」(同前)
プーチンは「強面だが実はフレンドリーで頼れる」というイメージ戦略をとってきたようだ。その演出に一役買っているのがスポーツだ。ロシアに詳しい日本人ジャーナリストが話す。
「黒海沿岸にあり、総工費1400億円とも言われる“プーチン宮殿”は、山手線の内側を超える広大な敷地面積を誇り、ジムにプール、アイスホッケー場、柔道場まであります。彼はスポーツが大好き。体を鍛え、筋肉質な肉体を披露するのは、衰え知らずの印象を演出するためでしょう。
彼は幼少期から格闘技に熱中し、柔道やサンボ(ロシアの護身術)も得意。2000年に来日した際には、柔道の総本山である講道館から『黒帯』の上位にあたる『紅白帯』を締められる『講道館柔道6段』を授与されました。日本オリンピック委員会(JOC)会長でもある山下泰裕氏を尊敬しているとされます。出張がなければ毎日プールで1時間半ほどバタフライで泳ぎ、懸垂は今でも15回から17回できると公言しています。
2012年には、大統領就任の式典のわずか数時間後にアイスホッケーの試合に出場し、得点を決めました。ロシアでは、アイスホッケーは人気スポーツの1つ。プーチンはわざわざプロ選手の特訓を受け、数カ月で試合に出られるまで上達しています。また、ウクライナ侵攻直前までは、側近が編集した、北京冬季五輪で活躍するロシア人選手のダイジェスト動画を毎日のように見て喜んでいたそうです」
スポーツ選手が反戦明言「プーチンにとって相当ショック」
しかし、ロシアのスポーツ選手たちは口々に反戦を叫んでいる。プーチン大統領を支持してきたというアイスホッケー選手、アレクサンドル・オベチキン氏もそのうちの1人だ。
「オベチキン氏はこれまでプーチン支持を明言してきました。しかし今回のウクライナ侵攻にあたって、『ロシアにもウクライナにもたくさんの友人がいる。誰かがケガをしたり殺されたりする姿を見たくない』と声明を出しました。他にもテニス世界ランク1位のダニール・メドベージェフ選手やフィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ選手も反戦を呼びかけています。今回、アスリートが次々に反対を示したのは、プーチンにとって相当ショックだったと思いますね」(同前)
一方、こうした戦略的な“人気とり”の背後で、プーチン大統領は気に入らない人々に対して極めて残忍な仕打ちをし、そしてそれを隠し続けてきた。ウクライナ国営通信「ウクルインフォルム」の平野高志氏は憤慨しながらこう話す。
プーチン大統領をヒトラーになぞらえ批判 ©getty
プーチン大統領をヒトラーになぞらえ批判 ©getty
「今回の戦争は言語道断ですが、2014年のクリミア危機の際にも14000人が殺害されています。武器を捨てて逃げようとする兵士に、後ろから一斉射撃を加えるなど残虐的すぎる行動を取らせたほか、野党の政敵やジャーナリストが相次ぎ不審死しています。確たる証拠は挙がっていませんが、これらはプーチンが指示したとされています。そんな疑惑は数え上げればきりがありません。
ウクライナでは、彼は最大限否定的に受け止められており、新聞の挿絵では耳の尖った姿で描かれるなど、まさに“悪魔”の扱いです。
そもそも、プーチンはウクライナをかなり下に見ています。彼自身が過去、『ウクライナは国家ではない』とか『ウクライナはレーニンが作った人工的なものである』などと発言している通りです」
耳を塞ぎたくなるような残虐行為を隠し、情報戦に長けた“皇帝プーチン”。対するウクライナのゼレンスキー大統領は、国民の心を掴むことができているのだろうか。
「今、ゼレンスキーの支持率は9割以上。演説もスピーチライターが書いているとはいえ、言葉の1つ1つに心がこもっている気がします。また、これまで彼を批判してきた人たちも、応援に回っているのが大きいでしょう」
ヒトラーのような髪型と髭をコラージュしたプーチン大統領の写真 ©getty
ヒトラーのような髪型と髭をコラージュしたプーチン大統領の写真 ©getty
ゼレンスキー大統領は元々コメディアンだった。
ロシアに徹底抗戦 ゼレンスキー大統領がノーネクタイなワケ
「ロシア側は彼の経歴を『政治にふさわしくない』という文脈でプロパガンダし、国内メディアからも2019年の大統領選で『あんなコメディアンが大統領になっていいのか』と批判の声がありました。ただ今は有事ですし、キエフに残って殺されるかもしれない状況で戦い続ける姿勢が、支持を集めているのだと思います」(同前)
ゼレンスキー大統領も、情報戦に長けた政治家のようだ。彼が政界に進出したのは、テレビドラマに出演したことがきっかけだった。国民の民意をくみ取り、出馬のタイミングを見極める力を持っていた。
「ゼレンスキーが出演したドラマは、“政治エリート”に失望した多くの国民を惹きつける内容でした。その中で彼は、政治の素人だった元歴史教師が汚職政治を刷新するという理想的な大統領を演じていました。『あんな人が大統領になったらいいな』という国民の印象が抜けきらないうちに、その後、選挙まであと3カ月というところで急遽、立候補したのです。今でもニュース映像では、ノーネクタイ姿ですが、これは『できるだけ国民と同じ目線でいよう』という彼なりのこだわりを示しているのでしょう」(同前)
しかし、政治家としての手腕や評判は、これまでプーチン大統領の足元にも及ばなかった。
「外交や国防に詳しい人からは、彼の大統領就任は危険視されていました。彼はプーチン相手に“対話路線”を主張していましたが、プーチンは対話にのってこなかった。1度、メルケル独前首相やマクロン仏大統領の仲介で会談しましたが、国内からは『プーチンと1対1での対話はやめた方がいい』『政治家として上手のプーチンに言いくるめられてしまう』と懸念する声が多かった」(同前)
しかし、ゼレンスキー大統領は、その後努力を重ねてきた。
「ゼレンスキーはウクライナ語が苦手でした。ロシア語話者が多い地域に生まれたため、プライベートや、出演していたテレビ番組や舞台では全てロシア語でしたよ。『大統領になった時にウクライナ語を喋れるように最近頑張っている』とテレビで話していたこともあります。そのほかに専門家たちから教えを請い、大統領として“猛勉強”をしてきました」(同前)
その勉強の成果もあったのだろうか。ゼレンスキー大統領はややもすると理想的すぎる対話路線から、徐々に多角的な戦略を立てて未来を見据え始めた。
プーチン大統領は「狂った」のか、それとも…
「専門家らの助言を受け、NATOへの加盟や軍備増強の準備を進めました。21年、22年にドイツとフランスを交えた4者会談を開きたいと訴えるなど『対話路線』は続けつつも、うまくいかない可能性も考慮し始めたのです。その頃には就任当初の“素人感”が消え、見違えるほど政治家として成長していましたね」(同前)
人々の声に耳を傾け、現在は大国ロシアに必死の抗戦を続ける。ゼレンスキー大統領への支持はウクライナ国内から広がりをみせ、いま世界中に伝播している。
一方、人心掌握に長けたとされているプーチン大統領は、国際社会を敵に回す暴挙に打って出た。これはプーチン大統領が「狂った」からか、はたまたこれまでの策略の延長線上にあるのか――。いずれにせよ、戦争の先行きはいまだ不透明だ。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c192
3. 中川隆[-13524] koaQ7Jey 2022年3月12日 15:57:30 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[7]
2022年03月12日
中国農業の高い自給率は維持困難、農業離脱で衰退必至
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
中国農業は農地に人々を縛り付けることで維持されている
中国農業が衰退
中国国家統計局の「農民工観測調査報告」によると、2020年に農民工は前年比1.8%減となり始めて減少した。
政府発表では中国の米、小麦、トウモロコシの自給率は98%だが、にもかかわらずトウモロコシ3000万トン、大豆1000万トンを輸入している。
実際の3品目自給率は政府発表より低く、穀物全体では80%台の自給率だと推測されています。
中国は豚肉の消費量が多いが政府によると豚肉も95%の自給率を保ち、牛肉と羊肉も85%の自給率を保っている。
こうして見ると中国農業は極めて健全なのだが、高い自給率は戸籍制度と貧困で維持されていて、それが最初の農民工につながってくる。
中国には戸籍制度があり、農村戸籍と都市戸籍と言うが要するに出身地の戸籍に拘束される。
雲南省の農民で生まれたら一生雲南省の農民でいなければならず、上海で就職する事はできない。
多くの人はまだこういう制度の下で生きていて、たまたま大都市で生まれた人だけが都会的な人生を送っている。
農村の人が都会に働きに出てくるのが農民工で、従来は完全に非合法であり現在も非合法な存在です。
例えば農民工は有名企業で正社員採用される事は絶対になく、たとえ同じ仕事をしても給料は半額でボーナスも出ない。
社会保険は農村の保険なので都会の金額より少なく、結局出稼ぎ階級より上に上がる事は無い。
都市戸籍を取得できるようになっているが、職業や学歴や収入や信用度など厳しく、上海や北京の戸籍を取るのは不可能です。
中国農業は戸籍制度で維持されている
農村の人が都会に出て農民工になるのは農村が貧しいからで、政府資料で「月収1.5万円が6億人」存在している。
これは親子と1人っ子の3人世帯で平均月収4.5万円、年収50万円以下の人が6億人居るという意味で、中国の平均年収は80万円程度となっている。
6億人の貧困層にも階層があって、統計の法則性からは「月収1万円以下」の層が3億人程度は居る筈です。
年収30万円程度にあたり、年収12万円程度の人も数千万人存在しているでしょう。
中国にも失業率調査があるが農村ではやっておらず、全国平均所得からも農村は除外されている。
農民は市場経済ではないので失業も収入も無く、農作物を食べて生きているからで、こうした制度が高い自給率を支えている。
日本を旅行した中国人が異口同音に言うのが「日本の農村は豊かだ」という事で、都会より大きな家があり自動車が並んでいる。
農村の近くにはコンビニやスーパーがあり、日本の農民は自動車で買い物をしている。
実は彼らが見ている日本の農民は農村から都市部に通勤してる都市労働者や兼業農家だが、中国の農民はこうではない。
自動車は都市の豊かな人の乗り物であり、中国の農村にはスーパーもコンビニもない。
中国でも農業人口が激減していて、いずれ政府が掲げる自給率を維持できなくなるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1495.html#c3
14. 中川隆[-13523] koaQ7Jey 2022年3月12日 15:58:01 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[8]
2022年03月12日
中国農業の高い自給率は維持困難、農業離脱で衰退必至
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
中国農業は農地に人々を縛り付けることで維持されている
中国農業が衰退
中国国家統計局の「農民工観測調査報告」によると、2020年に農民工は前年比1.8%減となり始めて減少した。
政府発表では中国の米、小麦、トウモロコシの自給率は98%だが、にもかかわらずトウモロコシ3000万トン、大豆1000万トンを輸入している。
実際の3品目自給率は政府発表より低く、穀物全体では80%台の自給率だと推測されています。
中国は豚肉の消費量が多いが政府によると豚肉も95%の自給率を保ち、牛肉と羊肉も85%の自給率を保っている。
こうして見ると中国農業は極めて健全なのだが、高い自給率は戸籍制度と貧困で維持されていて、それが最初の農民工につながってくる。
中国には戸籍制度があり、農村戸籍と都市戸籍と言うが要するに出身地の戸籍に拘束される。
雲南省の農民で生まれたら一生雲南省の農民でいなければならず、上海で就職する事はできない。
多くの人はまだこういう制度の下で生きていて、たまたま大都市で生まれた人だけが都会的な人生を送っている。
農村の人が都会に働きに出てくるのが農民工で、従来は完全に非合法であり現在も非合法な存在です。
例えば農民工は有名企業で正社員採用される事は絶対になく、たとえ同じ仕事をしても給料は半額でボーナスも出ない。
社会保険は農村の保険なので都会の金額より少なく、結局出稼ぎ階級より上に上がる事は無い。
都市戸籍を取得できるようになっているが、職業や学歴や収入や信用度など厳しく、上海や北京の戸籍を取るのは不可能です。
中国農業は戸籍制度で維持されている
農村の人が都会に出て農民工になるのは農村が貧しいからで、政府資料で「月収1.5万円が6億人」存在している。
これは親子と1人っ子の3人世帯で平均月収4.5万円、年収50万円以下の人が6億人居るという意味で、中国の平均年収は80万円程度となっている。
6億人の貧困層にも階層があって、統計の法則性からは「月収1万円以下」の層が3億人程度は居る筈です。
年収30万円程度にあたり、年収12万円程度の人も数千万人存在しているでしょう。
中国にも失業率調査があるが農村ではやっておらず、全国平均所得からも農村は除外されている。
農民は市場経済ではないので失業も収入も無く、農作物を食べて生きているからで、こうした制度が高い自給率を支えている。
日本を旅行した中国人が異口同音に言うのが「日本の農村は豊かだ」という事で、都会より大きな家があり自動車が並んでいる。
農村の近くにはコンビニやスーパーがあり、日本の農民は自動車で買い物をしている。
実は彼らが見ている日本の農民は農村から都市部に通勤してる都市労働者や兼業農家だが、中国の農民はこうではない。
自動車は都市の豊かな人の乗り物であり、中国の農村にはスーパーもコンビニもない。
中国でも農業人口が激減していて、いずれ政府が掲げる自給率を維持できなくなるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/750.html#c14
37. 中川隆[-13522] koaQ7Jey 2022年3月12日 15:58:25 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[9]
2022年03月12日
中国農業の高い自給率は維持困難、農業離脱で衰退必至
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
中国農業は農地に人々を縛り付けることで維持されている
中国農業が衰退
中国国家統計局の「農民工観測調査報告」によると、2020年に農民工は前年比1.8%減となり始めて減少した。
政府発表では中国の米、小麦、トウモロコシの自給率は98%だが、にもかかわらずトウモロコシ3000万トン、大豆1000万トンを輸入している。
実際の3品目自給率は政府発表より低く、穀物全体では80%台の自給率だと推測されています。
中国は豚肉の消費量が多いが政府によると豚肉も95%の自給率を保ち、牛肉と羊肉も85%の自給率を保っている。
こうして見ると中国農業は極めて健全なのだが、高い自給率は戸籍制度と貧困で維持されていて、それが最初の農民工につながってくる。
中国には戸籍制度があり、農村戸籍と都市戸籍と言うが要するに出身地の戸籍に拘束される。
雲南省の農民で生まれたら一生雲南省の農民でいなければならず、上海で就職する事はできない。
多くの人はまだこういう制度の下で生きていて、たまたま大都市で生まれた人だけが都会的な人生を送っている。
農村の人が都会に働きに出てくるのが農民工で、従来は完全に非合法であり現在も非合法な存在です。
例えば農民工は有名企業で正社員採用される事は絶対になく、たとえ同じ仕事をしても給料は半額でボーナスも出ない。
社会保険は農村の保険なので都会の金額より少なく、結局出稼ぎ階級より上に上がる事は無い。
都市戸籍を取得できるようになっているが、職業や学歴や収入や信用度など厳しく、上海や北京の戸籍を取るのは不可能です。
中国農業は戸籍制度で維持されている
農村の人が都会に出て農民工になるのは農村が貧しいからで、政府資料で「月収1.5万円が6億人」存在している。
これは親子と1人っ子の3人世帯で平均月収4.5万円、年収50万円以下の人が6億人居るという意味で、中国の平均年収は80万円程度となっている。
6億人の貧困層にも階層があって、統計の法則性からは「月収1万円以下」の層が3億人程度は居る筈です。
年収30万円程度にあたり、年収12万円程度の人も数千万人存在しているでしょう。
中国にも失業率調査があるが農村ではやっておらず、全国平均所得からも農村は除外されている。
農民は市場経済ではないので失業も収入も無く、農作物を食べて生きているからで、こうした制度が高い自給率を支えている。
日本を旅行した中国人が異口同音に言うのが「日本の農村は豊かだ」という事で、都会より大きな家があり自動車が並んでいる。
農村の近くにはコンビニやスーパーがあり、日本の農民は自動車で買い物をしている。
実は彼らが見ている日本の農民は農村から都市部に通勤してる都市労働者や兼業農家だが、中国の農民はこうではない。
自動車は都市の豊かな人の乗り物であり、中国の農村にはスーパーもコンビニもない。
中国でも農業人口が激減していて、いずれ政府が掲げる自給率を維持できなくなるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/354.html#c37
17. 中川隆[-13521] koaQ7Jey 2022年3月12日 15:58:56 : ojHKLDjLaQ : S21qS2x6MWlYaXM=[10]
2022年03月12日
中国農業の高い自給率は維持困難、農業離脱で衰退必至
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
中国農業は農地に人々を縛り付けることで維持されている
中国農業が衰退
中国国家統計局の「農民工観測調査報告」によると、2020年に農民工は前年比1.8%減となり始めて減少した。
政府発表では中国の米、小麦、トウモロコシの自給率は98%だが、にもかかわらずトウモロコシ3000万トン、大豆1000万トンを輸入している。
実際の3品目自給率は政府発表より低く、穀物全体では80%台の自給率だと推測されています。
中国は豚肉の消費量が多いが政府によると豚肉も95%の自給率を保ち、牛肉と羊肉も85%の自給率を保っている。
こうして見ると中国農業は極めて健全なのだが、高い自給率は戸籍制度と貧困で維持されていて、それが最初の農民工につながってくる。
中国には戸籍制度があり、農村戸籍と都市戸籍と言うが要するに出身地の戸籍に拘束される。
雲南省の農民で生まれたら一生雲南省の農民でいなければならず、上海で就職する事はできない。
多くの人はまだこういう制度の下で生きていて、たまたま大都市で生まれた人だけが都会的な人生を送っている。
農村の人が都会に働きに出てくるのが農民工で、従来は完全に非合法であり現在も非合法な存在です。
例えば農民工は有名企業で正社員採用される事は絶対になく、たとえ同じ仕事をしても給料は半額でボーナスも出ない。
社会保険は農村の保険なので都会の金額より少なく、結局出稼ぎ階級より上に上がる事は無い。
都市戸籍を取得できるようになっているが、職業や学歴や収入や信用度など厳しく、上海や北京の戸籍を取るのは不可能です。
中国農業は戸籍制度で維持されている
農村の人が都会に出て農民工になるのは農村が貧しいからで、政府資料で「月収1.5万円が6億人」存在している。
これは親子と1人っ子の3人世帯で平均月収4.5万円、年収50万円以下の人が6億人居るという意味で、中国の平均年収は80万円程度となっている。
6億人の貧困層にも階層があって、統計の法則性からは「月収1万円以下」の層が3億人程度は居る筈です。
年収30万円程度にあたり、年収12万円程度の人も数千万人存在しているでしょう。
中国にも失業率調査があるが農村ではやっておらず、全国平均所得からも農村は除外されている。
農民は市場経済ではないので失業も収入も無く、農作物を食べて生きているからで、こうした制度が高い自給率を支えている。
日本を旅行した中国人が異口同音に言うのが「日本の農村は豊かだ」という事で、都会より大きな家があり自動車が並んでいる。
農村の近くにはコンビニやスーパーがあり、日本の農民は自動車で買い物をしている。
実は彼らが見ている日本の農民は農村から都市部に通勤してる都市労働者や兼業農家だが、中国の農民はこうではない。
自動車は都市の豊かな人の乗り物であり、中国の農村にはスーパーもコンビニもない。
中国でも農業人口が激減していて、いずれ政府が掲げる自給率を維持できなくなるでしょう
https://www.thutmosev.com/archives/87920981.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html#c17
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