6. わて阿呆やしそちかて[6] gu2CxIiilfCC4oK1gruCv4KpgsQ 2024年4月01日 18:48:46 : GP6wahmris : RzExM0luYS5Nelk=[1]
>何かあったら責任をとれるのか
おそらく、とれませんね。
そもそも「何かあったら」ということを科学的に理解していない。
その点は、先の伊方原発の差し止めを求めた大分地裁の判決と同様、政府・企業・規制委寄りの判断。
もちろん、関電も規制委も過去のデータに基づき、基準を設けて十分対策を採ってきたには違いない。
地裁はそういうデータを受け容れて「規制委の判断は合理的と評価」と読んでの判決だったのだろう。
「何かあったら」というのは、その先のことですね。彼らはその先までは飛躍しない。
1_でも飛躍したら原発を動かせなくなるからね。
しかし、自然は飛躍する。人智なんて大海の前の砂浜で戯れる子どものようなものだと賢人は云う。
いつ、どこで、どの程度の規模の地震が起こるかは誰にも分からない。起きてから皆分かる。
そこまで想像力を至らしめるのが知性であり科学の領分である。
福井地裁「被告は大飯原発3号機、4号機の原子炉を運転してはならない」(2014)
この判決は、理知的であり科学的であった。見えない先を知性でシミュレートしたから。
だが、こういう知性は稀有である。今年に入って2件目の原発GOGOGO!の判決に接して
つくづくそう思っている。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/763.html#c6