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「ベルセルク」作者の漫画家・三浦建太郎さんが死去 54歳
2021/5/20 12:51(最終更新 5/20 13:39)
漫画「ベルセルク」などで知られる漫画家の三浦建太郎(みうら・けんたろう)さんが6日、急性大動脈解離のため死去した。54歳。葬儀は家族で営んだ。お別れの会などの実施は未定。
三浦さんは1985年に週刊少年マガジン(講談社)掲載の「再び…」でデビュー。88年には月刊コミコミ(白泉社)で読み切り作品「ベルセルク」を発表、翌89年から連載を開始した。同作は現在も「ヤングアニマル」(同)で連載中で、単行本の刊行は40巻に上る。主人公のガッツが異形の怪物と戦いながら成長していく壮大なストーリーと、細部まで描き込まれた画風が国内外に多くのファンを生んだ。2002年には手塚治虫文化賞マンガ優秀賞。テレビや映画でアニメ化され、9月には初となる大規模展「大ベルセルク展」の開催が予定されている。
シリーズの累計発行部数は紙と電子版を合わせて5000万部以上。アメリカやフランスなど15の国と地域で翻訳、刊行されている。
また、19年からは「ヤングアニマルZERO」(白泉社)で「ドゥルアンキ」が始まっていた。
ヤングアニマル編集部は「思い出されるのは、編集部の人間に会うと、いつも朗らかにご自分の好きな漫画やアニメ、映画の話などを楽しく語っていた時の笑顔ばかりです」などとするコメントを発表した。
(毎日新聞 2021年5月20日)
https://mainichi.jp/articles/20210520/k00/00m/040/098000c
http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/533.html#c8