1. 中川隆[-12320] koaQ7Jey 2023年10月01日 02:13:43 : A1I8FYmFvs : RXdvRTNUcFBybXM=[1]
日本が軍隊を持てば、日本の若者はロシアの若者と同じ目に遭う事になる:
ロシア軍の上層部は、主要部隊に「督戦隊(とくせんたい)」を送り込み、逃げようとする兵士を射殺するという古い慣行を再開したことを、ロシア軍の捕虜が明らかにした。
督戦隊とは、軍隊において、自軍部隊を後方より監視し、自軍兵士が命令無しに勝手に戦闘から退却(敵前逃亡)或いは降伏する様な行動を採れば攻撃を加え、強制的に戦闘を続行させる任務を持った部隊のことである。兵士の士気を上げる為の手段であり、司令官が「死守」を命じると兵士は文字通り死ぬまで戦うことになる。
ロシアでは兵士を確保するためにカフェやレストラン、職場など、街中で男達を捕まえている。米誌ワシントン・ポストによるとリハーサル中の音楽家や配達中の宅配業者、障害を持つ50歳の男性などが当局に連行された
また動員令やウクライナ侵攻反対デモに参加した男性は直ちに徴兵され、訓練を受けずに最前線に派遣され事実上の処刑をされているようです。
また、ロシアは2月の侵攻開始から占領した都市で女性や子供をロシアに連行して人質にとり、住人のウクライナ人を徴兵しウクライナ人同士を戦わせた。
ロシア軍は数か月間ウクライナ東部のバフムートという小都市を占領しようとしていて、100日くらい毎日歩兵を突撃させていた。その攻撃方法は到着したばかりで訓練も受けていない兵士を武器も持たずに前進させ、ウクライナ軍に攻撃させる。するとウクライナ軍の火砲や部隊の位置を特定できるので、ワグネル本隊がウクライナ軍を攻撃する。
ウクライナによるとロシア新兵部隊は8人から20人で構成され装備や服装は最低限で、前進させる部隊の後ろでロシア軍監視部隊が見張っている。
もし新兵たちが後退したら後ろから攻撃するシステムになっていて、新兵たちは前進しても後退しても攻撃される。このようにして毎日ロシア軍新兵が亡くなっていて、前進途中で倒れた人の救助をしていない。救助するにはベテラン兵士を行かせる必要があるが、そうすると本隊の損失が増えるので倒れた兵士はその場に放置している。
ロシア兵が玉砕覚悟の突撃の時に歌う
[ソ連軍歌] カチューシャ 日本語歌詞付き Катюша
https://www.youtube.com/watch?v=sVk9eyAWxPk
破滅へ向かって驀進するガールズ & パンツァー 戦車隊が歌うソ連軍歌『カチューシャ Катюша』
https://www.youtube.com/watch?v=8oLDY_sgXjU
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ロシアの学校教育、幼稚園で行進練習、高校までに兵士として実戦訓練
軍事キャンプをクラブ活動のように奨励し、若者を軍隊に勧誘している
戦争のための学校になっている
ロシアは今学校での軍事教育や兵士募集、ウクライナ侵攻を正しいと信じさせるような教育を重視し、進んで兵士になるような人材を育てようとしている
クラスノダール地方のエイスク市では幼稚園児に軍服を着せて「第二次大戦に勝利のひ孫たちの行進」を市の主催でやって若干の不気味さを感じさせた
小中学校年齢の男子には銃の扱い方や分解方法、塹壕の掘り方や手りゅう弾の投げ方を教え「少年義勇団」を結成させ軍事訓練をしている
高校生男子にはすぐにでも兵役に就くのを奨励し、より実践的な軍事訓練を行っていて実際に志願してロシア兵になる高校生は少なくない
彼らは社会の現実を知らないので教えられたことを真に受けて、何らかの理想や義侠心に駆られて応募するが、前線に派遣されると使い捨てのペットボトルのように扱われる
2014年のウクライナ紛争介入や22年侵攻の時の目的はロシア人の生活を良くするのが目的だった筈だが、今では戦争が目的になりそのためにロシア人が犠牲になっている
女子生徒はもっぱら愛国心を教えられて息子や夫を喜んで戦地に送り出す女性になるのを望まれていて、女性兵士として志願するのも奨励されている
ロシアの学校や大学で1万近い「軍国愛国主義」クラブが設立され25万人が活動に参加し、学校の目的も教育ではなく戦争に貢献するのが求められている
全ての学校では軍国主義や愛国主義を教える必須授業が設けられ、歴史の教科書ではロシアの軍事的勝利が強調されている
プーチン大統領は8月に必須科目「祖国の安全保障と防衛の基礎」を導入する法律に署名し軍事基地見学や軍事競技大会、ドローン大会などが推奨されている
広告では射撃が必須科目になり軍人の指導を受けるとともに、軍服、軍の儀礼、戦闘などを受け入れるように指導する
歴史関係の教科書は大幅に書き換えられウクライナをネオナチと定義し、すべての学生にウクライナを憎むよう教育している
千島列島から極東、モスクワ、ウクライナ国境に至るまで小学校低学年くらいの児童が軍事行進し、「行列行進の準備が整いました!私は指揮官の〇〇です」と軍人に報告するような訓練が行われている
高校を出ると軍隊しか就職先がない
事の是非はともかくとしてこれはロシアの国家目標が「ロシアやロシア人の為に戦争をする」から「戦争の為にロシア人が犠牲になる」に変化したのを意味している
こうなると例え合理的な判断では停戦や撤退した方が良いと分かっていても、「犠牲になるロシア人は立派だ」のような価値観が完成してしまう
そうなると戦死とか負傷や殉職が「立派な事だ」と考えられるようになり、自分たちが負けているという現状認識すらできなくなるでしょう
まともな理性があったら犠牲者が出ているなら撤退して戦争を辞めれば良いと分かるが、国ぐるみでそうした判断ができなくなっています
英国防省の分析でロシアの学校では2年間のうちに少なくとも140時間を訓練に割り当て、旧ソ連時代の軍事訓練を復活させていると分析した
ロシア教育省は15〜17歳の生徒を対象にドローン授業を実施し「戦闘における無人機の使用法」「ドローン操縦」「敵のドローンに対抗するアルゴリズム(計算手順)」を学ぶ
高校を卒業する時は当然のように兵士への志願が推奨され、少なくない生徒が自分の意思で軍隊に志願している
ロシアはソ連崩壊の1991年から2000年のプーチン政権誕生までが比較的自由だったが、以降は中国や北朝鮮のように自由な報道が許されなくなっていった
北朝鮮は国営メディアしか存在せず中国では報道記者は国家資格だが、ロシアも報道を国が統制する方向に変化しています
モスクワ国立文化学院のジャーナリズム学部では、将来政府の忠実な犬になるように学生たちを教育し、自由や民主主義や報道の自由からは遠ざけている
ここでも愛国教育が最も重視されロシア人の優越性やロシア文化、ロシアの優越な歴史や戦争での勝利などを教えている
ロシアでは侵攻前ですらモスクワで月給8万円ほど、地方では5万円ほどで田舎や農村では4万円以下で、それすら仕事がないとされてきました
つまり田舎や農村で高校を卒業した若者には軍人以外の就職先がなくほぼ強制、女も軍人の妻になるか仕事があれば何でもするしかない
実際今までに戦死したロシア兵の出身地は9割以上が貧しい農村とされていて、モスクワなど大都市に大量の棺桶が運び込まれないようになっている
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/339.html#c1