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[番外地10] >旭川市の女子中学生いじめ疑いで遺族が「名誉棄損」を訴え SNS投稿を開示請求 中川隆
1. 中川隆[-15692] koaQ7Jey 2021年10月31日 07:49:07 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[1]
>旭川市の女子中学生いじめ疑いで遺族が「名誉棄損」を訴え SNS投稿を開示請求

そもそもどんな名誉棄損のデマでも 7割は真実で残りの3割だけが尾ひれです。
旭川少女凍死事件では学校も教育委員会も警察も、そのデマのかなりの部分は真実だと判断していました。

自殺未遂事件では警察は爽彩さんと母親の関係が原因だと判断して、爽彩さんを精神病院に二か月も入院させて母親とは会わせませんでした。

失踪・凍死事件では警察は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断して、初期捜査を殆ど行いませんでした。

そもそも警察は自殺未遂事件で爽彩さんが退院して以降は、爽彩さんを毎月呼び出して、母親との関係、売春していないかどうか、覚醒剤使用の有無等を聞いていた様です。 従って警察は爽彩さんの病状や家庭の状況を完全に把握した上で、失踪・凍死事件は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断したのです。

爽彩さんは精神病院に二か月も入院させられていたので、唯のパニック障害なら、退院後も病院でカウンセリングを受けるのが普通ですが、病院ではなく警察に毎月呼び出したというのは、警察は爽彩さんのパニック障害はイジメが原因ではなく、家庭環境や覚醒剤障害が原因だと判断していた可能性が高いのです。

校長や教頭、担任、教育委員会も失踪・凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと何度も指摘しています。
第三者委員会のメンバーの大半が精神科医や心理学者で、加害者への聞き取り調査を一切していないのも、旭川少女凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと判断しているからです。

▲△▽▼

#282 2021/05/20 08:15
担任の菅野未里先生がこの噂を信じていたのは間違いないみたい
知人とのLINEで「デートと言って断ってやったわ」「子供ほったらかしてる分際で」と送信してる

▲△▽▼

旭川の人々の本心は

『少女が勝手に自分の画像を男子に送り騒いでる』
『彼女の家はモンスターペアレント』
『いじめではなく性的いじりなのに騒いでる』
『橋の上で男子生徒と揉めて、勝手に身投げした』
『2年前の話でしっかり謝罪した』
『彼女が自殺したのは家庭の問題』
『いじめと自殺は関係ない』

朝日新聞も同様の書き方していた
これが旭川の多くの人々の認識
だから2年前の謝罪で終わってるのに犯人扱いされて、未成年なのに家族まで特定されて『名誉毀損』

ほぼこれ

▲△▽▼

因みに、上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

何故か、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/106.html#c1

[番外地10] あのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしているのです。 中川隆
2. 中川隆[-15691] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:08:56 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[2]
​ @坂本浩二
上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

爽彩さんの母親は何故先頭に立って殺人事件の揉み消し、遺体発見場所や加害者の隠蔽をしているのか?

旭川市教育委員会からのヒアリング結果 _ 遺族からの陳述書の提出が無いので第三者委員会は調査できなかった

問 : なぜ第三者委員会の調査が一向にすすんでいないのか。
答 : 爽彩さんのご遺族から文書で聞き取りを行ったうえで、アンケートと聞き取りを行う予定であるが、ご遺族からそのための陳述書の提出がないためと聞いている。

それから、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。

爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。

おそらく、これはイジメ問題ではなく、中国がらみの児童売春・ハニートラップの組織犯罪なのです。
爽彩さんのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしています。
爽彩さんは確かに被害者だけど、お母さんが被害者かどうかはわからないですからね。
最近の子供殺し事件でも母親が加害者側のケースが殆どなので、そういうのは警察が調べないと何とも言えないでしょう。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/134.html#c2

[リバイバル3] ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 中川隆
54. 中川隆[-15690] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:16:09 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[3]
Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて
by pansakuu | 2021-09-25
https://pansaku.exblog.jp/29673013/
「遺産は継承できるが、幸福は継承できない。」
イリヤ カスパロフ(ロシアの実業家)

Introduction:

高級食パンというのが流行っている。

食パンという性格上、毎日食べても飽きの来ない味を目指してはいるが、その前提のうえで素材や製法を工夫し、コンビニやスーパーで売っている普通の食パンと差別化して美味しくしてある。

さりげなく高級だが、どんな気分のときでも嫌われず、様々な食材や飲み物に合わせやすい。それでいて値段は今まであった普通の食パンよりやや高いぐらいで、ちょっと思い切れば誰にでも買えるくらいのものといった立ち位置である。実際、この手のパンは一時的流行にとどまらない部分もあり、恒常的なニーズが出てきているようで、その専門店も見かける。高級食パン1種類を売るだけで一応、店がやっていけるのだから本当に必要とされているのだろう。

私は常々、そういう高級食パンのようなオーディオ機器があってもいいなと思っていた。

だって、そういう機材が本当に少ないんだもの。

例えば2021年秋のステサンのパワーアンプ特集を見れば、800万円を超えるような超高額機が並んでいる。このようなパワーアンプの価格に合理的な妥当性なんてものはあるのだろうか。アンプの実物をつぶさに点検しても、ただ闇雲に高くしているだけとしか思えないケースもあって、何故こんな価格になるのか詳しく説明してほしいと思うのは私だけではあるまい。

その価格に良心が感じられないばかりか、微かな悪意すら感じることも皆無ではなくなっている。

オーディオ機器は昔から一般的な金銭感覚を超えて高価だったが、最近の価格はそういうひと昔前のハイエンドオーディオの感覚でも追いつかないくらいに高くなっている。

そいうえばこの前、

あるオーディオ店で店員さんがステサンを開きつつ立ち話をしているのを小耳に挟んだ。

彼は「この値段は特殊詐欺としか考えられないよな」と笑いながら同僚に語り掛けていた。

冗談じゃない。

売る側がこんな話をしている状況はもう異常だと思ったほうがいい。

ステサンはこの記事を書くにあたり、なぜ価格については不問としたのか?

記事の中に価格について言及した形跡がない。

こういう高額機を集めた特集を組むのはいいとして、その中で一本クギを刺すぐらいのことはやってほしかった。

現状に対する不満を表明しないオーディオジャーナリズムに存在意義などあろうか。

もちろん質の低い機材を薦めるわけにはいかないけれど、

高品質だが手に届く価格帯のモノこそ、しっかりとプッシュすべきではないだろうか?

そんな高級食パンのようなモノ作りを現代のハイエンドオーディオでもやればできる、という一例を聞いたのでここに書いておくことにする。

それは Esoteric N-05XDというデジタルプレーヤーについての話である。

Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15315923.jpg

Exterior:

Esoteric N-05XDはEsotericのNシリーズ、すなわちネットワークオーディオプレーヤーのシリーズの最廉価機である。価格は100万円よりもずっと低い。これは明らかに手を出しやすいモデルである。

しかしその造りや操作フィーリングは極めて上質であり、最上位のGrandiosoのラインのものと比べても、実物はさほど遜色はない。

例えば筐体の構造は最近のEsotericの手法を完全に踏襲しており、スパイクと受けが一体となった独特の三点フットや、音のヌケを良くするためにわざと遊びを持たせた天板などは、上位機と共通している。筐体表面のサラサラした質感や、ボタンやノブの周囲にまで及ぶ青いLED表示・照明も同じく、なのである。ボリュウムノブの回転の滑らかさに至ってもGrandiosoを冠した最高級プリアンプのそれと同等であり、素敵な操作感を演出する。

このノブは早く回してもゆっくり回しても指に伝わる抵抗はほとんどないが、止めたいところでピタリと止められる。LINNのKLIMAX DSM/3やdcs Bartokなど、他社製の同様の機能を持つ機材についているノブの回し味と比較して、これが最も高級である。

手に触れる場所がここまで優れていると価格の方は相当高いのでしょうとなりそうだが、意外にそこは抑えられている。

この高品位なボリュウムについてはパワーアンプ直結というシンプルな使用法を選択枝に加えてくれるように見えて、その意味でも好ましい。

だがこのパワーアンプ直結という言い方は少し考えねばなるまい。このDACはボリュウム付きDACではない。正しくはプリアンプ付きDACと言うべきでプリアンプがないときにこそ直結という言葉が使えるのだ。この機材はアナログ入力も受け付けており、入力のセレクター機能もある。単体のプリアンプとして機能するように設計されているのである。

ボリュウムのないヘッドホンアンプ、MSB Reference HPAを使う私にしても、この機能は魅力がある。

まあ、逆に言えばEsoteric として、外観には新奇な部分はないとも言える。Esotericの伝統的な形をそのまま引き継ぎ、わかる人には同社機とすぐわかる佇まいをしてはいる。

しかし、N-05XDはその中でも比較的小型かつ薄型の機材であり、設置がしやすい。

リビングやリスニングルームに置いてもGrandiosoシリーズのように存在を主張する感じはない。これはある意味、現代的なデザインだと思う。あまり目立たず、オーディオに詳しくない人にとってはアノニマスな形である。

近頃、現代の中学生や高校生、大学生と接していて分かるのは、昔の人に比べて、集団の中で目立つことをはっきりと嫌っている人が多いということだ。現代の都市生活では目立って良い事はないらしい。私は彼らの着る腹や持ち物に、外部に積極的にアピールする色や形があるものがあまり選ばれない傾向を明確に感じる。昭和生まれの人間たちの中では目立つことはかなり高い確率で格好の良さにつながっていたような気がするし、そういう人と違う持ちモノをあえて選ぶ生き方というのが賞賛されてきた形跡もあるけれど、今は違う。

上位のGrandiosoシリーズを買う顧客は主に昭和期に生まれた古い日本人であり、彼らは高級品にはそれに見合う豪華な外観が必要と考える人間だから、そういうエクステリアにしたのはうなづける。

一方、このN-05XDはもっと若い人たちにも使ってもらいたいという意図があるかもしれない。

そういう意味から、このやや素っ気ないデザインというのは、その年代の人にも受け入れやすいものなのではないか。

ただ、この機材にはブラック仕上げも限定版でなく用意されているようで、

そちらになると俄かに精悍度が高くなってくることは付け加えておきたい。

黒いEsotericというのは多く見かけるものではないけれど、非常に戦闘的で強力な機材という印象があって記憶に残る。こちらをあえて選ぶ人がいてもおかしくない。

正直、私は黒の方が好きだ。

リアパネルには、その多機能性を実現するための沢山の端子類が整然と並んでいる。どこか素っ気ないくらい普通に端子がそこにある。他社の機材、例えばBartokやKLIMAX DSM/3だとこの辺は端子類がガヤガヤと集結したような雰囲気があり、どこか物々しいのであるが、この機材ではそれぞれの端子が比較ゆとりを持って配置されているようで結線もしやすいような気がする。

こうして見るとこの機材、入力は多種多様である。

まずメインの入力となるデジタル入力はUSB B端子、イーサネット端子、USBドライブ端子(フロントパネル)、光デジタル入力、AES-ESU(XLR)、COAX(RCA)と豊富である。(さすがにHDMIやオプティカルイーサネットには対応しないが・・・。)

加えてインピーダンス50Ωで10MHzの信号を受け付けるクロックシンク用のBNC端子、さらにはXLRとRCAのアナログ入力がそれぞれ一系統ついている。

出力についてはデジタル出力はなく、アナログ出力がXLRとRCAそれぞれ1系統設けられる他、 Esoteric独自の信号伝送系であるES-LINK Analogの端子も見える。(これは電流伝送であり、使うインターコネクトケーブルの品質や長さによらず、音質が一定しているという接続だが、今回の試聴では対応機器がなく使っていない。)

加えてフロントパネルに私にとっては重要な径6.3mmのシングルエンドヘッドホンジャック、XLR4pinのバランスヘッドホン端子が見える。

この機材の登場を機に、このクラスのDACには単体のヘッドホンアンプと比べても遜色のない音質を目指したヘッドホンアンプが搭載されることがトレンドとなると良いのだが・・・と根拠のない期待をこめてこの出力端子を私は眺めている。

リアパネルの入力を眺めていると気になるのは、このN-05XDが対応するデジタルフォーマットなのだが、PCMロスレスはFLAC, Apple Lossless, WAV, AIFF, MQAであり、MQAについてはフルデコード再生が可能である。

DSDについてはDSF, DSDIFF, DoP、圧縮ファイルについてはMP3,AACである。入力の信号形式については16bit/24bit/32bit, 44.1k〜384kHzのリニアPCM, そして2.8、5.6、11.2、22.5MHzのDSDとなる。

そしてストリーミングサービスについては、TIDAL、Qobuz、Spotifyに対応する。なお、私がこの機器を借りた時点ではROONには未対応であったが、近いうちに対応するというコメントは聞いている。

こうして見るとdcs Bartokと同じく現在考えられる、ほとんどのデジタルフォーマット、ストリーミングに対応していると考えていいと思う。MQAについては各社が飛びついているのだが、私はこのフォーマットに特段の優位性は感じていない。音は悪くないが特別にいいとも思えないからだ。あってもなくても良い。

もちろん、この機材の中身の目玉は、これらのフォーマットで表現されたデジタル信号を、より良いアナログ信号に変換する自社製のディスクリートDACである。

N-05XDに載せるDACは、完全に自社で開発され、上位機に採用しているMaster sound discrete DACの回路を基礎としたものである。上位機に比べてやや簡素化はされているものの、独自のエレメント構造は変わっておらず、共通する部品も多いようである。実際、音の柔らかさなどは似通ったものを感じる。

また、この機材の特徴として本格的なプリアンプが内蔵されていることも挙げられる。先ほど述べたアナログ入力の存在はそれを意味する。ここでのアンプの構成はフルバランス構成かつデュアルモノというDACと並んで一つの筐体に格納される回路としては贅沢なものである。DACともども潤沢な電源部を擁しており、高級機に通じる十分な物量投入がなされている。


Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15320259.jpg
私にとってのもうひとつの目玉、ヘッドホンアンプはDACに併設する形で実装される。それはdcs Bartok+のHPAと同じように、デジタルプレーヤーに組み込まれたものとしては、という制限なしでも現代最高クラスの音響性能を持つものである。これは高インピーダンスの機種を含む、市場にあるほとんどのヘッドホンを的確にドライブ可能であると謳ったEsotericの自信作となる。このヘッドホンアンプの構成もフルバランス・デュアルモノであり、回路図を見ると、ヘッドホン用ボリュウムは本機のライン出力用のボリュウムとは別回路となっているようである。

既述したようにヘッドホンとの接続は、バランス、シングルエンド両方に対応しているが、特にシングルエンド接続においてはアース電位をアクティブに0ボルトに落とす回路も付加されており、他社の機材の回路とは一線を画そうとしている。この回路により電位の変動がもたらす悪影響を排除しているとのことだが、実際、シングルエンド接続で他社機と比較しながら聞いてみると、この回路がヘッドホンの出音のバランスの良さ・安定性の高さに貢献しているのではと思わせる部分が確かにある。

後述するが、このN-05XDのヘッドホンサウンドはトータルとして完成度の高いものであり、二倍以上の価格のdcs Bartok+のヘッドホンアウトと比べてもあまり遜色がないものと言える。とりあえずヘッドホンリスニングのためにこの機材を買うのもアリだと私は思っている。

今回の試聴は自宅と店舗で行っている。スピーカーとヘッドホン両方で聞いており、プリアンプ機能も試している。ただし、多機能な機材なので隙間なくその能力を試せたかは分からない部分もあるし、個人的にはヘッドフォンアウトの音を中心に聞いていたので、評価に偏りはあるかもしれない。デジタル入力はUSB、LAN、AES-EBU、アナログ入出力はXLRを使った。

なお、デジタル入力はなにを入れても大きく印象は変わらないが、個人的にはUSB入力の音が一番鮮度が高くて好みであった。AES-EBUに関してはデュアルAESが使えるとなお良かったかもしれない。

以下にサウンドについて少し詳しく書くわけだが、その前に試聴を終えて思った音質以外の部分の感想を。

オーディオ初心者の人で、これからオーディオでどんなことをやろうか明確に決まってはいなくとも、とりあえずこのN-05XDを買っておけば、将来にわたり何かしらの役には立つものだということがある。例えば、後から買った別なデジタルプレーヤーやフォノイコライザーからの出力を入れてスピーカーやヘッドホンで聞くこともできる。これはただのボリュウムではなくプリアンプ機能を持たせたことが効いている。しかもEsotericでこのような機材はこれだけだし、他社機にしてもここまでの自由度の高さ、使い勝手の良さを持つものは市場にほとんど存在しない。音質以外の意味でこの機材を選ぶ意味はこの辺にもあるような気がする。

Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15321424.jpg

The Sound:

現代のオーディオのトレンドを捉えた適度な解像感と聞き味の良い柔和な音のテクスチャーがバランスよく配合されており、様々な音のニュアンスを効率よく表現できる上品なサウンドに仕上がっているというのが聞き始めの印象だ。

一聴して価格を越えた高性能は明らかなのだが、それを主張しすぎないようにすることで、聞きやすく、ピーキーな部分の少ない安定したサウンドを追求し成功している。

これは誰にでもとっつきやすいサウンドで、どんな音楽でも普通に良い音で鳴らし、飽きがこない。

まさに日本の高級食パンのようなオーディオというのが第一印象なのである。

これはバランスの良さが際立つ優れたサウンドである。

オーディオにはバランスを取るべき様々な対立した要素、なかなか並び立つことの難しい音質上のポイントが多くあるものだが、それらがうまく均衡を保ちつつ、ひとつのサウンドとして上手くまとまっているところが素晴らしい。

例えば音像の細部を描写する能力として、音数の多さや音の解像度の高さなどがあるが、このような音像を微視的に見つめるオーディオ表現は、音楽全体の雰囲気やスケールを小さく聞かせてしまうきらいがある。

ここは小型だがハイグレードな音を目指すプレーヤーやアンプ、スピーカーが陥りがちな罠なのであるが、N-05XDのサウンドステージは演奏される音楽が求める適度な広がりを持っていながら、奏者の気配や楽音の質感のような、そこに漂う微視的な情報もかなり多い。

また音楽の躍動感を十分につたえつつも、しっかりと音が定位して安定するのも、ともすると相反しがちな要素が均衡している部分と言える。音楽の楽しさを伝えるには音楽の動きのスピードやエネルギーをダイレクトにリスナーに伝える必要があるが、それをやりすぎると定位は甘くなり、楽器たちの音の分離も悪くなってしまうことがある。

N-05XDのサウンドはそういうピットフォールを巧妙に避け、音楽の波動の強弱を感動的に伝えつつも、空間の三次元的な広がりの中での楽器の位置関係を安定して表現できている。

逆に言えば、なにか音に強い特色・得意分野があり、その部分に限って掘り下げた表現ができるというサウンド、たとえ多少バランスを崩してでも、魅力を或る音質的側面に集中させて「一点突破」するようなサウンドにはなっておらず、多くのポイントで及第点を公平に取るという平均拡散型の「面」で押すようなサウンドとなっている。

このN-05XDの出音の特徴として、というよりはEsoteric自製のDACの音の特徴としてそうなのだろうが、音の輪郭は締まっていながら、滑らかで柔らかな耳当たりの良さがあるということが素晴らしい。ここでは例えばフランスのMetronomeのCDプレーヤーから聞こえるような艶や人肌の温度感を伴う、濡れたような音の感触までは振り切ってはいないけれど、かつてハードでクッキリとした音を身上としていたEsotericサウンドとはだいぶ印象の異なるものである。こういう風合いだと女性ボーカルなどを演奏させても十分な情感が得られて満足度が高い。

キリッと立ち上がるエッジやドライな割り切りの良さを随所に感じさせつつも、全体として柔軟なニュアンスをよく捉えるということ。これは先ほど述べた、矛盾する音の要素の均衡を取るという文脈に沿った動きに他ならないのだが、ここではそれぞれの要素が自己主張を弱めることなく併存していることが注目される。

音のバランスの良い機材では、対立する音質の要素どうしが自己主張を弱め、相手に遠慮するような形で均衡を保つケースが多く、むしろ平板でつまらない音が演出されてしまう場合もあることを私は知っている。

ここで貫かれるEsotericのDACの音作りの極意とは、そういう平板さとは無縁である。

これは実際、対立の抱擁だ。

音楽の硬さと柔らかさ、微視的な視点と巨視的な視点、音楽の動的要素である躍動感と静的要素である定位、精密な音像と広大な音場など相反するものどもの対立と矛盾をひとつの音のなかに抱擁しつつ、互いをむしろ引き立てるような方向へと動かしてゆく。

そんなEsotericの成熟した音作りをN-05XDの出音は見事に体現している。


N-05XDの出音が持つダイナミックレンジやSN、これはまさに価格を超えたものだと思う。その部分は二倍以上の価格帯にあるdcsのBartokには及ばないにしてもかなり近いものを感じるし、例えばロングセラーのCHORD DAVEの性能を超えているのは、彼が持つ音のインパクトの強さに惑わされさえしなければ、短いフレーズを聞いただけですぐわかることだろう。こうも流れが速いとDAVEはもうクラシカルな機材であり、最先端DACとしての役割を終えた感もある。(後継機を考えるべき時だろう。)

音の強弱の階調の細かさなどは、従来のEsotericのDACに比べると明らかに一段上のものがある。柔らかで滑らかな音のテクスチュアを必要とする場面では、この音のグラデーションの緻密さがブランドの下位機とは信じがたいほどのハイグレードな感覚を演出してくる。

なお、この機材のライバルになる製品は多くないが、強いて挙げればMolaMolaのTambaquiだろう。クロック入力はなく、プリアンプ機能もないが、音質はあちらも新世代のものであり、さらにコンパクトな筐体である。ヘッドホンアンプの実力はN-05XDが上であるが、DAC自体の音質としてはTambaquiが好きだという人もいるはずだ。この2機の比較は難しい。

それから、私の個人的な感覚からすると自社製のDACのお蔭か、N-05XDの方が2017年に出た上位モデルN-01より音は格段に優れていると思う。後発である分、ユーザーの意見を取り入れたのか、使い勝手も良いと思う。

音の違いの主要な部分はDACそのものの違いから来ている。これは根本的な差異だ。N-01はAK4497を使ったDACであり、N-05XDは自社製のオリジナルDACである。

自社製のDACを一から開発する過程で、メーカー側で音質の細部をより自由にコントロールすることが可能になったことが、既存のDACチップを使うよりも音が良くなる要因となっている。最近は自前でディスクリート構成のDACを作るハイエンドメーカーも増えてきたが、一概にこれほど音が良いわけでもない。なにせその開発は困難なのだ。鳴り物入りで自社製のDACと謳っていても、実際は外部の専門家集団に開発をまるごと委託しているケースもあると聞くので、Esotericのように機転の効いた巧みな音作りばかりではないのは覚えておくべきだろう。

まずは、自前のDACだから優れているなどという先入観なしに慎重に評価するのだが、やはりそういう疑いを混じえた目で見ても、N-05XDの価格を超えた音の良さは光っていた。

無論、このカテゴリーの新しい上位機で、よりハイグレードなMaster sound discrete DACを使用しているEsoteric N-01XDには音の基本的なスケールや描写の彫りの深さなどの点でかなわない部分があるが、価格やヘッドフォンアンプを内蔵しているなどの使い勝手の良さまで加味すると、私はN-05XDの方が汎用性に優れて魅力的と映る。

最上位のGrandiosoシリーズはひたすら究極のサウンドを目指したシリーズであり、そのデジタルサウンドは雄大さや限りないとさえ思わせる懐の深さが強く印象に残る。

ただあそこまでやると、お腹いっぱいでもう食べきれないというか、

少なくともこちらにも精神的あるいは体力的に余裕がないと十分にそのサウンド全体を受け止めきれない辛さも出てくる。

一方の最廉価機N-05XDの音は常に等身大である。

普段着で朝に食する食パンのようだが、そこいらのパンより高級で、少しばかりだが非日常を連れてきてくれる。

音のスケールは一個人がそれほど広大でないリスニングルームやリビングで楽しめる適切なレベルであって、最近のスーパーハイエンドオーディオに見られるような、異常なほどの音の深まりや、部屋の大きさからはみ出しそうなほどの、場合によっては過剰なサウンドステージの広がりなどはあえて避けている。私は最近のスーパーハイエンドオーディオに対して、過ぎたるはなお及ばざるがごとしという賢人の言葉を投げかけたくなることがあるが、それは音質を追及しすぎるあまり、音全体のバランス感覚をどこかで失っているからだ。

休日の朝、ゆっくり起きてコーヒーを淹れながら、なにげなくマウスを操作してストリーミングサービスを起動すると、小さいが選び抜かれたブックシェルフスピーカーや、あるいはインテリアに溶け込んだトールボーイスピーカーから、または選りすぐりのハイエンドヘッドフォンから、始まりはあくまで気軽にだが、ふと聞き込めば本格的なハイファイサウンドで、自分のプレイリストが流れる。

そんなどこかイージーな、しかしハイエンドオーディオとして十分にディープなイメージで楽しむ現代のオーディオのスタイリングに、この機材のサウンドはピタリと寄り添う。

こんな書き方だといかにもオーディオとしては深みのない楽音が想起されそうだが、それは誤解である。このサウンドは時間をかけて練り込まれたものであり、たとえ偏屈でうるさ型のオーディオマニアであろうとも、この音の優位性を否定することはまず無理だろう。


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私は、この音を一枚の絵のような音だと思う。

このサウンドからフェルメールの珠玉の風景画を想起することがしばしばあったからだ。

N-05XDのサウンドはそれぞれのアルバムの体現する世界を、等身大の大きさで私たちに見せてくれる。

それはインテリアに溶け込むような丁度よいスケールの絵画に似ている。

それはルーベンスの大作を思わせるGrandiosoのサウンドとは対照的な小品ではあるが、大きすぎて部屋には飾れそうもない作品に勝る価値を持つ。

フェルメールの絵の特徴のひとつは、例えばヤン ファン アイクの絵のように普段、人間の眼に届かない部分、微視的な細部にどこまでも入り込む容赦ない描写ではなくて、

適度な距離と正常な視力のもとで自然と眼に見えて脳裏に映る風景を、空気感を伴わせながら素直に描写するところにあると思う。だからフェルメールの絵は近寄ってみると描き込み過ぎていない。病的な細部へのこだわりを省いて、逆に見やすさ、見ていて心地よい空間を醸し出している。これがN-05XDの音の態度にそっくりとあてはまる。

このサウンドは私たちの日常空間に溶け込むインテリアのような内容を持つ、ほどよいイメージを持つ絵画のように聞こえる。


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ところで、Esoteric N-05XDは日本のメジャーなオーディオメーカーが、ハイエンドDACにまともなヘッドホンアンプを組み込んだ初めての例となるのではないだろうか。

ラックスマンは単体の高級ヘッドホンアンプを出しているが、これほどの機能を持つハイエンドDACと合わせたものは開発していない。さらに、アキュフェーズにいたってはそもそもヘッドホンオーディオに深い関心を払ったことは今まで一度もなさそうだ。SONYはDAC付きのヘッドホンアンプを開発しているけれど、Esotericのこの製品ほどハイエンド寄りのものではなくて、やはり違うクラスだ。また、世界的にも自社製のディスクリートDACにヘッドホンアンプを組み込んだ例となると、dcs Bartok+とCHORD DAVEあたりしかなかったはずだ。


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こうして注目されるN-05XDのヘッドフォンサウンドであるが、期待にたがわぬものだ。
特にヘッドフォンをドライブするパワーに十分な余裕を持たせているのが注目される。これに関してはdcs Bartok+を研究した可能性もあるが、内蔵ヘッドフォンアンプといえども、このクラスの機材を買う人が使うヘッドフォンには様々なものがあって、中にはかなり鳴らしにくいものが混在していることを知っているようだった。

私が今まで聞いて、鳴らしにくいと感じたものとしてSusvaraを最右翼としてUtopiaやEdition9などがあり、その他にも一般には鳴らしにくい部類には入っていないが、ポテンシャルを出したいとなると意外に苦労するStelliaやMDR-Z1R、HD800s、HD820、ちょっと変わり種のEdition11まで、いろいろな意味で難物がある。そんな多様な世界というのがヘッドフォン界の現状だ。

そういう現状を考え巡らしながらN-05XDのHPAに聞き入っていると、バランス接続したHD800sをこれだけ伸びやかに、表情豊かに鳴らせるアンプがあるとすれば、ラックスマンのP750uあたりまでいかなければならないでは、という思いが湧き上がってきた。

少なくともこれはRNHPやマス工房のModel404より若干上の音世界を聞かせるヘッドホンアウトであり、人気のiFiの単体HPAあるいは評価の高いRMEのADI-2 DACにビルトインされているHPAなど明らかに上回っている。

このヘッドフォンサウンドは非常にきめ細かく、流れが滑らかなサウンドであって、音の大小の階調の細かさなどはスピーカーで聞くよりも良く分かる。

音像のエッジや各パートの分離は鮮やかであり、それらが配置される音場の三次元的なひろがりはあくまで自然である。最近使い始めたFinal D8000proをN-05XDにシングルエンド接続してみると音像の解像感の高さや定位の安定性が際立っており、dcs Bartok+とほぼ同等の世界が目の前に広がり始めて驚かされた。

これはBartok+を使いながら感じていることだが、

ハイエンドDACに相応の覚悟をもってHPAをビルトインすると、

DACとHPAをこれ以上できないほど短距離で接続し、

互いに電源もメーカーの思うがままに最適化できる可能性が出て来る。

適切な物量投入と設計の工夫、特にセクションどうしの隔離とマッチングの最適化の労を惜しまないなら、別々のメーカーが作った、電気的な相性もバッチリとは言いがたいDACとHPAを、そこそこの品質のケーブルでつないだ場合より結果が良くなること。それはよく考えると当たり前なのかもしれない。

ただし、その為にはメーカー側にDACとアンプに関する十分なノウハウと、

ヘッドフォンサウンドにかける高い理想が必要であることも忘れてはならない。それらの要素の中でも、特にヘッドフォンサウンドに求める理想の高さという点では日本のメーカーは低きに流れやすく、N-05XDのような製品は現れなかった。これまで日本のメーカーは現代のハイエンドヘッドホンの実力に関する無知をよいことに、ヘッドフォンというものを完全に舐め切っていて、結局は新規に開拓できる分野を見逃している場合が多かったようである。

つまりEsotericは、この構成の優位性を認識できた初めての日本のオーディオメーカーと言えるのかもしれない。

なお、この機材はプリアンプとしても使うこともできるのだが、その意味でも秀逸なサウンドであった。dcs Bartokのアナログ出力を入れて出力してみたのであるが、これは完全にハイエンドプリの世界に入り込んでいる。左右の広がりや奥行き、SNなど、このプリがDACに内蔵されていることを忘れてしまうレベルであり、適度な躍動感の増量もあって、そのシステム内での存在感は価格に比して十分に大きい。プリアンプとして使うためだけにN-05XDを買うことを特段薦めることはないだろうが、逆にオマケとしての機能と考えるには、あまりにも高性能で困ってしまうほどだ。

ヘッドフォンを聞く者としての視点から見ると、

このEsoteric N-05XDは日本版のdcs Bartok+である。

すなわち本格的なヘッドホンアウトを備えた、比較的コンパクトな多機能デジタルストリーマーであり、精緻な音量調整機構を持つネットワークプレーヤー、あるいはUSB DAC、CDトランスポートに接続するDAC、さらにはプリアンプとしても機能し、

音質としてもdcsの世界戦略機と遜色ないものに仕上がった。

これならdcsのBartok+で今、私が今やっているのと同じく、高精度な外部クロックからの信号を入れて、さらにフォーカスの合った音像と確たる気配感を音楽の中に聞くこともできよう。個人的にEsoteric製の10MHzのマスタークロックと合わせて使うことによって、ある程度、システムの規模と価格を抑えながらも、音質的に大きく飛躍した、限界突破のヘッドホンサウンドが聞けるのではないかと期待している。

こうして結果的にはdcs Bartok+と同等の能力、あるいはボリュウムのフィーリングやプリアンプ機能を含めて考えるなら、部分的にはそれ以上の能力を秘めつつ、これといった死角を持たない製品が出来上がった。

そのうえで、dcsの半額以下の価格を実現できたこと、それは素晴らしい成果だ。

このような機材の登場は多くの初心のオーディオマニアに、本当に上質なサウンドへの門戸を開くことになる。

dcs Bartok+がそうだったように、これはEsotericの世界戦略機であり、

ひとつの野心の表れかもしれない。

EsotericはGrandiosoシリーズに続き、最も廉価なグレードにおいてもハイエンドオーディオの未来を大きく拓(ひら)くことになりそうだ。

今回の試聴全体を通して、音についてもうひとつ感じたこととして、

Esotericのサウンド シグネチュアがMaster sound discrete DACの開発を機に決定的に変わったという話がある。このサウンドの変革はDACの開発以前から始まってはいたようだが、ここへきて定着してきた。

思えば、かつてのEsotericサウンドというのはもっと硬質で特別な音のエッジ、剛性感があったはずだ。

それは脈々と受け継がれてきた音の傾向、いわばサウンドシグネチュアであり、会社を支えてきた先人たちの遺産であったかもしれない。

しかし、Esotericは柔軟に音の方向性を変えてきた。

それは客観的にはGrandioso P1x+D1xあたりからオーディオマニアの側に明確に意識されてきた傾向ではないか。

開発の方向性もそうだろう。国内の大手のハイエンドオーディオメーカーとしては比較的早期にネットワークプレーヤーの開発に着手したり、自前のDACについても比較的早い段階からテーマとしていた。

これは同じく日本のハイエンドオーディオの雄であるアキュフェーズとは全く対照的であり興味深い。

過去の遺産=レガシーをほとんど変えないで受け継いでゆこうとする、いわば古風で頑固なアキュフェーズと、時代に合わせた柔軟な対応でレガシーを超えてゆこうとするEsotericとの明確な差異を感じる。

Conclusion:

唐突な話で恐縮だが、

私はこの夏、東京でオリンピックをやる意味はほとんどなかったと考えている。

オリンピックに意義がないというのではない。

東京でやる意味がなかった。

無観客だったからだ。

私はチケットを持っていたが、観戦することはかなわなかった。

これでは外国でやっているオリンピックをテレビで見たのとどこが違うのか。

ではこの東京2020オリンピックにどんな意味があるのかと問えば、

レガシーだという返事が返ってきた。

レガシー、つまり東京にオリンピックにまつわる遺産が残るというのである。

だが私はそんな甘美な思い出の依代(よりしろ)ようなものが残ったとしても何の役にも立たないような気がしている。少なくとも世知辛い今という時代を生きるのにそれは大した助けにはなりそうもない。それどころか、そんなもののために大金を出してしまったという大きな後悔、負の遺産が逆に残ってしまった。もう誰もあのオリンピックに言及したがらないのが、その証拠だ。

これはレガシーにこだわりすぎて、レガシーそのものを損ねてしまった一例だろう。

ハイエンドオーディオにも、そんなレガシーがあるように思う。

ひたすら高価になってゆく機材たちを見ていると

彼らは躍起になってそのレガシーを追い求めているようにも見える。

資材にも価格にも制約を設けない開発を通し、

かつてのハイエンドオーディオの栄光の軌跡に自分たちも連なって、

ハイエンドオーディオを受け継ぎ発展させたいという思いがにじむ。

単なる一攫千金の狙っただけの機材も散見するが、

それらを除けば、確かに、その願い自体は純粋なものだろう。

しかし、このままだと、

その遺産は一部の大金持ちにのみ相続されるものとなりそうな勢いだ。

このような開発・売り方では、レガシーにしがみつくあまり、

レガシーそのものを壊してしまうことになりかねない。

元来、ハイエンドオーディオとは

それを志す全ての人に門戸を開くものでなくてはならない。

それが大前提であったはず。

ならば、このままでは・・・。

全てではないにしても、なにかを変えてゆかなくては。

いや私は、ここでそろそろ過去のレガシーを捨てろなどと言いたいんじゃない。

レガシーを受け継ぐために、レガシーを超えろと言っている。

その動きは具体的には高級食パンを彷彿とさせるような極端に走らない高級感や、高性能・多機能を追及しつつの下克上の如き価格破壊につながってゆくのだろうと思う。

ハイエンドオーディオは今どうあるべきか、

過去のことは忘れて、純粋に、そして具体的に問い直す時だ。

Esoteric N-05XDのボリュウムを回す快感とそのサウンドの魅力に触れ、

ふと、その実力に不釣り合いなほど安いプライスタグに目をやると、

その問い直しの答えがひとつ見えた気がするのは私だけだろうか。

現代という時代に即した、あるべきハイエンドオーディオの姿、音、そして価格。

レガシーを超えて、

やっとこさ時代に追いついたEsotericのモノ作りの先端部がここにある。


https://pansaku.exblog.jp/29673013/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html#c54

[リバイバル3] 最近のオーディオ業界の状況 中川隆
146. 中川隆[-15689] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:18:23 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[4]
Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて
by pansakuu | 2021-09-25
https://pansaku.exblog.jp/29673013/
「遺産は継承できるが、幸福は継承できない。」
イリヤ カスパロフ(ロシアの実業家)

Introduction:

高級食パンというのが流行っている。

食パンという性格上、毎日食べても飽きの来ない味を目指してはいるが、その前提のうえで素材や製法を工夫し、コンビニやスーパーで売っている普通の食パンと差別化して美味しくしてある。

さりげなく高級だが、どんな気分のときでも嫌われず、様々な食材や飲み物に合わせやすい。それでいて値段は今まであった普通の食パンよりやや高いぐらいで、ちょっと思い切れば誰にでも買えるくらいのものといった立ち位置である。実際、この手のパンは一時的流行にとどまらない部分もあり、恒常的なニーズが出てきているようで、その専門店も見かける。高級食パン1種類を売るだけで一応、店がやっていけるのだから本当に必要とされているのだろう。

私は常々、そういう高級食パンのようなオーディオ機器があってもいいなと思っていた。

だって、そういう機材が本当に少ないんだもの。

例えば2021年秋のステサンのパワーアンプ特集を見れば、800万円を超えるような超高額機が並んでいる。このようなパワーアンプの価格に合理的な妥当性なんてものはあるのだろうか。アンプの実物をつぶさに点検しても、ただ闇雲に高くしているだけとしか思えないケースもあって、何故こんな価格になるのか詳しく説明してほしいと思うのは私だけではあるまい。

その価格に良心が感じられないばかりか、微かな悪意すら感じることも皆無ではなくなっている。

オーディオ機器は昔から一般的な金銭感覚を超えて高価だったが、最近の価格はそういうひと昔前のハイエンドオーディオの感覚でも追いつかないくらいに高くなっている。

そいうえばこの前、

あるオーディオ店で店員さんがステサンを開きつつ立ち話をしているのを小耳に挟んだ。

彼は「この値段は特殊詐欺としか考えられないよな」と笑いながら同僚に語り掛けていた。

冗談じゃない。

売る側がこんな話をしている状況はもう異常だと思ったほうがいい。

ステサンはこの記事を書くにあたり、なぜ価格については不問としたのか?

記事の中に価格について言及した形跡がない。

こういう高額機を集めた特集を組むのはいいとして、その中で一本クギを刺すぐらいのことはやってほしかった。

現状に対する不満を表明しないオーディオジャーナリズムに存在意義などあろうか。

もちろん質の低い機材を薦めるわけにはいかないけれど、

高品質だが手に届く価格帯のモノこそ、しっかりとプッシュすべきではないだろうか?

そんな高級食パンのようなモノ作りを現代のハイエンドオーディオでもやればできる、という一例を聞いたのでここに書いておくことにする。

それは Esoteric N-05XDというデジタルプレーヤーについての話である。

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Exterior:

Esoteric N-05XDはEsotericのNシリーズ、すなわちネットワークオーディオプレーヤーのシリーズの最廉価機である。価格は100万円よりもずっと低い。これは明らかに手を出しやすいモデルである。

しかしその造りや操作フィーリングは極めて上質であり、最上位のGrandiosoのラインのものと比べても、実物はさほど遜色はない。

例えば筐体の構造は最近のEsotericの手法を完全に踏襲しており、スパイクと受けが一体となった独特の三点フットや、音のヌケを良くするためにわざと遊びを持たせた天板などは、上位機と共通している。筐体表面のサラサラした質感や、ボタンやノブの周囲にまで及ぶ青いLED表示・照明も同じく、なのである。ボリュウムノブの回転の滑らかさに至ってもGrandiosoを冠した最高級プリアンプのそれと同等であり、素敵な操作感を演出する。

このノブは早く回してもゆっくり回しても指に伝わる抵抗はほとんどないが、止めたいところでピタリと止められる。LINNのKLIMAX DSM/3やdcs Bartokなど、他社製の同様の機能を持つ機材についているノブの回し味と比較して、これが最も高級である。

手に触れる場所がここまで優れていると価格の方は相当高いのでしょうとなりそうだが、意外にそこは抑えられている。

この高品位なボリュウムについてはパワーアンプ直結というシンプルな使用法を選択枝に加えてくれるように見えて、その意味でも好ましい。

だがこのパワーアンプ直結という言い方は少し考えねばなるまい。このDACはボリュウム付きDACではない。正しくはプリアンプ付きDACと言うべきでプリアンプがないときにこそ直結という言葉が使えるのだ。この機材はアナログ入力も受け付けており、入力のセレクター機能もある。単体のプリアンプとして機能するように設計されているのである。

ボリュウムのないヘッドホンアンプ、MSB Reference HPAを使う私にしても、この機能は魅力がある。

まあ、逆に言えばEsoteric として、外観には新奇な部分はないとも言える。Esotericの伝統的な形をそのまま引き継ぎ、わかる人には同社機とすぐわかる佇まいをしてはいる。

しかし、N-05XDはその中でも比較的小型かつ薄型の機材であり、設置がしやすい。

リビングやリスニングルームに置いてもGrandiosoシリーズのように存在を主張する感じはない。これはある意味、現代的なデザインだと思う。あまり目立たず、オーディオに詳しくない人にとってはアノニマスな形である。

近頃、現代の中学生や高校生、大学生と接していて分かるのは、昔の人に比べて、集団の中で目立つことをはっきりと嫌っている人が多いということだ。現代の都市生活では目立って良い事はないらしい。私は彼らの着る腹や持ち物に、外部に積極的にアピールする色や形があるものがあまり選ばれない傾向を明確に感じる。昭和生まれの人間たちの中では目立つことはかなり高い確率で格好の良さにつながっていたような気がするし、そういう人と違う持ちモノをあえて選ぶ生き方というのが賞賛されてきた形跡もあるけれど、今は違う。

上位のGrandiosoシリーズを買う顧客は主に昭和期に生まれた古い日本人であり、彼らは高級品にはそれに見合う豪華な外観が必要と考える人間だから、そういうエクステリアにしたのはうなづける。

一方、このN-05XDはもっと若い人たちにも使ってもらいたいという意図があるかもしれない。

そういう意味から、このやや素っ気ないデザインというのは、その年代の人にも受け入れやすいものなのではないか。

ただ、この機材にはブラック仕上げも限定版でなく用意されているようで、

そちらになると俄かに精悍度が高くなってくることは付け加えておきたい。

黒いEsotericというのは多く見かけるものではないけれど、非常に戦闘的で強力な機材という印象があって記憶に残る。こちらをあえて選ぶ人がいてもおかしくない。

正直、私は黒の方が好きだ。

リアパネルには、その多機能性を実現するための沢山の端子類が整然と並んでいる。どこか素っ気ないくらい普通に端子がそこにある。他社の機材、例えばBartokやKLIMAX DSM/3だとこの辺は端子類がガヤガヤと集結したような雰囲気があり、どこか物々しいのであるが、この機材ではそれぞれの端子が比較ゆとりを持って配置されているようで結線もしやすいような気がする。

こうして見るとこの機材、入力は多種多様である。

まずメインの入力となるデジタル入力はUSB B端子、イーサネット端子、USBドライブ端子(フロントパネル)、光デジタル入力、AES-ESU(XLR)、COAX(RCA)と豊富である。(さすがにHDMIやオプティカルイーサネットには対応しないが・・・。)

加えてインピーダンス50Ωで10MHzの信号を受け付けるクロックシンク用のBNC端子、さらにはXLRとRCAのアナログ入力がそれぞれ一系統ついている。

出力についてはデジタル出力はなく、アナログ出力がXLRとRCAそれぞれ1系統設けられる他、 Esoteric独自の信号伝送系であるES-LINK Analogの端子も見える。(これは電流伝送であり、使うインターコネクトケーブルの品質や長さによらず、音質が一定しているという接続だが、今回の試聴では対応機器がなく使っていない。)

加えてフロントパネルに私にとっては重要な径6.3mmのシングルエンドヘッドホンジャック、XLR4pinのバランスヘッドホン端子が見える。

この機材の登場を機に、このクラスのDACには単体のヘッドホンアンプと比べても遜色のない音質を目指したヘッドホンアンプが搭載されることがトレンドとなると良いのだが・・・と根拠のない期待をこめてこの出力端子を私は眺めている。

リアパネルの入力を眺めていると気になるのは、このN-05XDが対応するデジタルフォーマットなのだが、PCMロスレスはFLAC, Apple Lossless, WAV, AIFF, MQAであり、MQAについてはフルデコード再生が可能である。

DSDについてはDSF, DSDIFF, DoP、圧縮ファイルについてはMP3,AACである。入力の信号形式については16bit/24bit/32bit, 44.1k〜384kHzのリニアPCM, そして2.8、5.6、11.2、22.5MHzのDSDとなる。

そしてストリーミングサービスについては、TIDAL、Qobuz、Spotifyに対応する。なお、私がこの機器を借りた時点ではROONには未対応であったが、近いうちに対応するというコメントは聞いている。

こうして見るとdcs Bartokと同じく現在考えられる、ほとんどのデジタルフォーマット、ストリーミングに対応していると考えていいと思う。MQAについては各社が飛びついているのだが、私はこのフォーマットに特段の優位性は感じていない。音は悪くないが特別にいいとも思えないからだ。あってもなくても良い。

もちろん、この機材の中身の目玉は、これらのフォーマットで表現されたデジタル信号を、より良いアナログ信号に変換する自社製のディスクリートDACである。

N-05XDに載せるDACは、完全に自社で開発され、上位機に採用しているMaster sound discrete DACの回路を基礎としたものである。上位機に比べてやや簡素化はされているものの、独自のエレメント構造は変わっておらず、共通する部品も多いようである。実際、音の柔らかさなどは似通ったものを感じる。

また、この機材の特徴として本格的なプリアンプが内蔵されていることも挙げられる。先ほど述べたアナログ入力の存在はそれを意味する。ここでのアンプの構成はフルバランス構成かつデュアルモノというDACと並んで一つの筐体に格納される回路としては贅沢なものである。DACともども潤沢な電源部を擁しており、高級機に通じる十分な物量投入がなされている。


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私にとってのもうひとつの目玉、ヘッドホンアンプはDACに併設する形で実装される。それはdcs Bartok+のHPAと同じように、デジタルプレーヤーに組み込まれたものとしては、という制限なしでも現代最高クラスの音響性能を持つものである。これは高インピーダンスの機種を含む、市場にあるほとんどのヘッドホンを的確にドライブ可能であると謳ったEsotericの自信作となる。このヘッドホンアンプの構成もフルバランス・デュアルモノであり、回路図を見ると、ヘッドホン用ボリュウムは本機のライン出力用のボリュウムとは別回路となっているようである。

既述したようにヘッドホンとの接続は、バランス、シングルエンド両方に対応しているが、特にシングルエンド接続においてはアース電位をアクティブに0ボルトに落とす回路も付加されており、他社の機材の回路とは一線を画そうとしている。この回路により電位の変動がもたらす悪影響を排除しているとのことだが、実際、シングルエンド接続で他社機と比較しながら聞いてみると、この回路がヘッドホンの出音のバランスの良さ・安定性の高さに貢献しているのではと思わせる部分が確かにある。

後述するが、このN-05XDのヘッドホンサウンドはトータルとして完成度の高いものであり、二倍以上の価格のdcs Bartok+のヘッドホンアウトと比べてもあまり遜色がないものと言える。とりあえずヘッドホンリスニングのためにこの機材を買うのもアリだと私は思っている。

今回の試聴は自宅と店舗で行っている。スピーカーとヘッドホン両方で聞いており、プリアンプ機能も試している。ただし、多機能な機材なので隙間なくその能力を試せたかは分からない部分もあるし、個人的にはヘッドフォンアウトの音を中心に聞いていたので、評価に偏りはあるかもしれない。デジタル入力はUSB、LAN、AES-EBU、アナログ入出力はXLRを使った。

なお、デジタル入力はなにを入れても大きく印象は変わらないが、個人的にはUSB入力の音が一番鮮度が高くて好みであった。AES-EBUに関してはデュアルAESが使えるとなお良かったかもしれない。

以下にサウンドについて少し詳しく書くわけだが、その前に試聴を終えて思った音質以外の部分の感想を。

オーディオ初心者の人で、これからオーディオでどんなことをやろうか明確に決まってはいなくとも、とりあえずこのN-05XDを買っておけば、将来にわたり何かしらの役には立つものだということがある。例えば、後から買った別なデジタルプレーヤーやフォノイコライザーからの出力を入れてスピーカーやヘッドホンで聞くこともできる。これはただのボリュウムではなくプリアンプ機能を持たせたことが効いている。しかもEsotericでこのような機材はこれだけだし、他社機にしてもここまでの自由度の高さ、使い勝手の良さを持つものは市場にほとんど存在しない。音質以外の意味でこの機材を選ぶ意味はこの辺にもあるような気がする。

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The Sound:

現代のオーディオのトレンドを捉えた適度な解像感と聞き味の良い柔和な音のテクスチャーがバランスよく配合されており、様々な音のニュアンスを効率よく表現できる上品なサウンドに仕上がっているというのが聞き始めの印象だ。

一聴して価格を越えた高性能は明らかなのだが、それを主張しすぎないようにすることで、聞きやすく、ピーキーな部分の少ない安定したサウンドを追求し成功している。

これは誰にでもとっつきやすいサウンドで、どんな音楽でも普通に良い音で鳴らし、飽きがこない。

まさに日本の高級食パンのようなオーディオというのが第一印象なのである。

これはバランスの良さが際立つ優れたサウンドである。

オーディオにはバランスを取るべき様々な対立した要素、なかなか並び立つことの難しい音質上のポイントが多くあるものだが、それらがうまく均衡を保ちつつ、ひとつのサウンドとして上手くまとまっているところが素晴らしい。

例えば音像の細部を描写する能力として、音数の多さや音の解像度の高さなどがあるが、このような音像を微視的に見つめるオーディオ表現は、音楽全体の雰囲気やスケールを小さく聞かせてしまうきらいがある。

ここは小型だがハイグレードな音を目指すプレーヤーやアンプ、スピーカーが陥りがちな罠なのであるが、N-05XDのサウンドステージは演奏される音楽が求める適度な広がりを持っていながら、奏者の気配や楽音の質感のような、そこに漂う微視的な情報もかなり多い。

また音楽の躍動感を十分につたえつつも、しっかりと音が定位して安定するのも、ともすると相反しがちな要素が均衡している部分と言える。音楽の楽しさを伝えるには音楽の動きのスピードやエネルギーをダイレクトにリスナーに伝える必要があるが、それをやりすぎると定位は甘くなり、楽器たちの音の分離も悪くなってしまうことがある。

N-05XDのサウンドはそういうピットフォールを巧妙に避け、音楽の波動の強弱を感動的に伝えつつも、空間の三次元的な広がりの中での楽器の位置関係を安定して表現できている。

逆に言えば、なにか音に強い特色・得意分野があり、その部分に限って掘り下げた表現ができるというサウンド、たとえ多少バランスを崩してでも、魅力を或る音質的側面に集中させて「一点突破」するようなサウンドにはなっておらず、多くのポイントで及第点を公平に取るという平均拡散型の「面」で押すようなサウンドとなっている。

このN-05XDの出音の特徴として、というよりはEsoteric自製のDACの音の特徴としてそうなのだろうが、音の輪郭は締まっていながら、滑らかで柔らかな耳当たりの良さがあるということが素晴らしい。ここでは例えばフランスのMetronomeのCDプレーヤーから聞こえるような艶や人肌の温度感を伴う、濡れたような音の感触までは振り切ってはいないけれど、かつてハードでクッキリとした音を身上としていたEsotericサウンドとはだいぶ印象の異なるものである。こういう風合いだと女性ボーカルなどを演奏させても十分な情感が得られて満足度が高い。

キリッと立ち上がるエッジやドライな割り切りの良さを随所に感じさせつつも、全体として柔軟なニュアンスをよく捉えるということ。これは先ほど述べた、矛盾する音の要素の均衡を取るという文脈に沿った動きに他ならないのだが、ここではそれぞれの要素が自己主張を弱めることなく併存していることが注目される。

音のバランスの良い機材では、対立する音質の要素どうしが自己主張を弱め、相手に遠慮するような形で均衡を保つケースが多く、むしろ平板でつまらない音が演出されてしまう場合もあることを私は知っている。

ここで貫かれるEsotericのDACの音作りの極意とは、そういう平板さとは無縁である。

これは実際、対立の抱擁だ。

音楽の硬さと柔らかさ、微視的な視点と巨視的な視点、音楽の動的要素である躍動感と静的要素である定位、精密な音像と広大な音場など相反するものどもの対立と矛盾をひとつの音のなかに抱擁しつつ、互いをむしろ引き立てるような方向へと動かしてゆく。

そんなEsotericの成熟した音作りをN-05XDの出音は見事に体現している。


N-05XDの出音が持つダイナミックレンジやSN、これはまさに価格を超えたものだと思う。その部分は二倍以上の価格帯にあるdcsのBartokには及ばないにしてもかなり近いものを感じるし、例えばロングセラーのCHORD DAVEの性能を超えているのは、彼が持つ音のインパクトの強さに惑わされさえしなければ、短いフレーズを聞いただけですぐわかることだろう。こうも流れが速いとDAVEはもうクラシカルな機材であり、最先端DACとしての役割を終えた感もある。(後継機を考えるべき時だろう。)

音の強弱の階調の細かさなどは、従来のEsotericのDACに比べると明らかに一段上のものがある。柔らかで滑らかな音のテクスチュアを必要とする場面では、この音のグラデーションの緻密さがブランドの下位機とは信じがたいほどのハイグレードな感覚を演出してくる。

なお、この機材のライバルになる製品は多くないが、強いて挙げればMolaMolaのTambaquiだろう。クロック入力はなく、プリアンプ機能もないが、音質はあちらも新世代のものであり、さらにコンパクトな筐体である。ヘッドホンアンプの実力はN-05XDが上であるが、DAC自体の音質としてはTambaquiが好きだという人もいるはずだ。この2機の比較は難しい。

それから、私の個人的な感覚からすると自社製のDACのお蔭か、N-05XDの方が2017年に出た上位モデルN-01より音は格段に優れていると思う。後発である分、ユーザーの意見を取り入れたのか、使い勝手も良いと思う。

音の違いの主要な部分はDACそのものの違いから来ている。これは根本的な差異だ。N-01はAK4497を使ったDACであり、N-05XDは自社製のオリジナルDACである。

自社製のDACを一から開発する過程で、メーカー側で音質の細部をより自由にコントロールすることが可能になったことが、既存のDACチップを使うよりも音が良くなる要因となっている。最近は自前でディスクリート構成のDACを作るハイエンドメーカーも増えてきたが、一概にこれほど音が良いわけでもない。なにせその開発は困難なのだ。鳴り物入りで自社製のDACと謳っていても、実際は外部の専門家集団に開発をまるごと委託しているケースもあると聞くので、Esotericのように機転の効いた巧みな音作りばかりではないのは覚えておくべきだろう。

まずは、自前のDACだから優れているなどという先入観なしに慎重に評価するのだが、やはりそういう疑いを混じえた目で見ても、N-05XDの価格を超えた音の良さは光っていた。

無論、このカテゴリーの新しい上位機で、よりハイグレードなMaster sound discrete DACを使用しているEsoteric N-01XDには音の基本的なスケールや描写の彫りの深さなどの点でかなわない部分があるが、価格やヘッドフォンアンプを内蔵しているなどの使い勝手の良さまで加味すると、私はN-05XDの方が汎用性に優れて魅力的と映る。

最上位のGrandiosoシリーズはひたすら究極のサウンドを目指したシリーズであり、そのデジタルサウンドは雄大さや限りないとさえ思わせる懐の深さが強く印象に残る。

ただあそこまでやると、お腹いっぱいでもう食べきれないというか、

少なくともこちらにも精神的あるいは体力的に余裕がないと十分にそのサウンド全体を受け止めきれない辛さも出てくる。

一方の最廉価機N-05XDの音は常に等身大である。

普段着で朝に食する食パンのようだが、そこいらのパンより高級で、少しばかりだが非日常を連れてきてくれる。

音のスケールは一個人がそれほど広大でないリスニングルームやリビングで楽しめる適切なレベルであって、最近のスーパーハイエンドオーディオに見られるような、異常なほどの音の深まりや、部屋の大きさからはみ出しそうなほどの、場合によっては過剰なサウンドステージの広がりなどはあえて避けている。私は最近のスーパーハイエンドオーディオに対して、過ぎたるはなお及ばざるがごとしという賢人の言葉を投げかけたくなることがあるが、それは音質を追及しすぎるあまり、音全体のバランス感覚をどこかで失っているからだ。

休日の朝、ゆっくり起きてコーヒーを淹れながら、なにげなくマウスを操作してストリーミングサービスを起動すると、小さいが選び抜かれたブックシェルフスピーカーや、あるいはインテリアに溶け込んだトールボーイスピーカーから、または選りすぐりのハイエンドヘッドフォンから、始まりはあくまで気軽にだが、ふと聞き込めば本格的なハイファイサウンドで、自分のプレイリストが流れる。

そんなどこかイージーな、しかしハイエンドオーディオとして十分にディープなイメージで楽しむ現代のオーディオのスタイリングに、この機材のサウンドはピタリと寄り添う。

こんな書き方だといかにもオーディオとしては深みのない楽音が想起されそうだが、それは誤解である。このサウンドは時間をかけて練り込まれたものであり、たとえ偏屈でうるさ型のオーディオマニアであろうとも、この音の優位性を否定することはまず無理だろう。


Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15321772.jpg
私は、この音を一枚の絵のような音だと思う。

このサウンドからフェルメールの珠玉の風景画を想起することがしばしばあったからだ。

N-05XDのサウンドはそれぞれのアルバムの体現する世界を、等身大の大きさで私たちに見せてくれる。

それはインテリアに溶け込むような丁度よいスケールの絵画に似ている。

それはルーベンスの大作を思わせるGrandiosoのサウンドとは対照的な小品ではあるが、大きすぎて部屋には飾れそうもない作品に勝る価値を持つ。

フェルメールの絵の特徴のひとつは、例えばヤン ファン アイクの絵のように普段、人間の眼に届かない部分、微視的な細部にどこまでも入り込む容赦ない描写ではなくて、

適度な距離と正常な視力のもとで自然と眼に見えて脳裏に映る風景を、空気感を伴わせながら素直に描写するところにあると思う。だからフェルメールの絵は近寄ってみると描き込み過ぎていない。病的な細部へのこだわりを省いて、逆に見やすさ、見ていて心地よい空間を醸し出している。これがN-05XDの音の態度にそっくりとあてはまる。

このサウンドは私たちの日常空間に溶け込むインテリアのような内容を持つ、ほどよいイメージを持つ絵画のように聞こえる。


Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15322147.jpg
ところで、Esoteric N-05XDは日本のメジャーなオーディオメーカーが、ハイエンドDACにまともなヘッドホンアンプを組み込んだ初めての例となるのではないだろうか。

ラックスマンは単体の高級ヘッドホンアンプを出しているが、これほどの機能を持つハイエンドDACと合わせたものは開発していない。さらに、アキュフェーズにいたってはそもそもヘッドホンオーディオに深い関心を払ったことは今まで一度もなさそうだ。SONYはDAC付きのヘッドホンアンプを開発しているけれど、Esotericのこの製品ほどハイエンド寄りのものではなくて、やはり違うクラスだ。また、世界的にも自社製のディスクリートDACにヘッドホンアンプを組み込んだ例となると、dcs Bartok+とCHORD DAVEあたりしかなかったはずだ。


Esoteric N-05XD ネットワークDAC/プリアンプの私的インプレッション:レガシーを超えて_e0267928_15320546.jpg
こうして注目されるN-05XDのヘッドフォンサウンドであるが、期待にたがわぬものだ。
特にヘッドフォンをドライブするパワーに十分な余裕を持たせているのが注目される。これに関してはdcs Bartok+を研究した可能性もあるが、内蔵ヘッドフォンアンプといえども、このクラスの機材を買う人が使うヘッドフォンには様々なものがあって、中にはかなり鳴らしにくいものが混在していることを知っているようだった。

私が今まで聞いて、鳴らしにくいと感じたものとしてSusvaraを最右翼としてUtopiaやEdition9などがあり、その他にも一般には鳴らしにくい部類には入っていないが、ポテンシャルを出したいとなると意外に苦労するStelliaやMDR-Z1R、HD800s、HD820、ちょっと変わり種のEdition11まで、いろいろな意味で難物がある。そんな多様な世界というのがヘッドフォン界の現状だ。

そういう現状を考え巡らしながらN-05XDのHPAに聞き入っていると、バランス接続したHD800sをこれだけ伸びやかに、表情豊かに鳴らせるアンプがあるとすれば、ラックスマンのP750uあたりまでいかなければならないでは、という思いが湧き上がってきた。

少なくともこれはRNHPやマス工房のModel404より若干上の音世界を聞かせるヘッドホンアウトであり、人気のiFiの単体HPAあるいは評価の高いRMEのADI-2 DACにビルトインされているHPAなど明らかに上回っている。

このヘッドフォンサウンドは非常にきめ細かく、流れが滑らかなサウンドであって、音の大小の階調の細かさなどはスピーカーで聞くよりも良く分かる。

音像のエッジや各パートの分離は鮮やかであり、それらが配置される音場の三次元的なひろがりはあくまで自然である。最近使い始めたFinal D8000proをN-05XDにシングルエンド接続してみると音像の解像感の高さや定位の安定性が際立っており、dcs Bartok+とほぼ同等の世界が目の前に広がり始めて驚かされた。

これはBartok+を使いながら感じていることだが、

ハイエンドDACに相応の覚悟をもってHPAをビルトインすると、

DACとHPAをこれ以上できないほど短距離で接続し、

互いに電源もメーカーの思うがままに最適化できる可能性が出て来る。

適切な物量投入と設計の工夫、特にセクションどうしの隔離とマッチングの最適化の労を惜しまないなら、別々のメーカーが作った、電気的な相性もバッチリとは言いがたいDACとHPAを、そこそこの品質のケーブルでつないだ場合より結果が良くなること。それはよく考えると当たり前なのかもしれない。

ただし、その為にはメーカー側にDACとアンプに関する十分なノウハウと、

ヘッドフォンサウンドにかける高い理想が必要であることも忘れてはならない。それらの要素の中でも、特にヘッドフォンサウンドに求める理想の高さという点では日本のメーカーは低きに流れやすく、N-05XDのような製品は現れなかった。これまで日本のメーカーは現代のハイエンドヘッドホンの実力に関する無知をよいことに、ヘッドフォンというものを完全に舐め切っていて、結局は新規に開拓できる分野を見逃している場合が多かったようである。

つまりEsotericは、この構成の優位性を認識できた初めての日本のオーディオメーカーと言えるのかもしれない。

なお、この機材はプリアンプとしても使うこともできるのだが、その意味でも秀逸なサウンドであった。dcs Bartokのアナログ出力を入れて出力してみたのであるが、これは完全にハイエンドプリの世界に入り込んでいる。左右の広がりや奥行き、SNなど、このプリがDACに内蔵されていることを忘れてしまうレベルであり、適度な躍動感の増量もあって、そのシステム内での存在感は価格に比して十分に大きい。プリアンプとして使うためだけにN-05XDを買うことを特段薦めることはないだろうが、逆にオマケとしての機能と考えるには、あまりにも高性能で困ってしまうほどだ。

ヘッドフォンを聞く者としての視点から見ると、

このEsoteric N-05XDは日本版のdcs Bartok+である。

すなわち本格的なヘッドホンアウトを備えた、比較的コンパクトな多機能デジタルストリーマーであり、精緻な音量調整機構を持つネットワークプレーヤー、あるいはUSB DAC、CDトランスポートに接続するDAC、さらにはプリアンプとしても機能し、

音質としてもdcsの世界戦略機と遜色ないものに仕上がった。

これならdcsのBartok+で今、私が今やっているのと同じく、高精度な外部クロックからの信号を入れて、さらにフォーカスの合った音像と確たる気配感を音楽の中に聞くこともできよう。個人的にEsoteric製の10MHzのマスタークロックと合わせて使うことによって、ある程度、システムの規模と価格を抑えながらも、音質的に大きく飛躍した、限界突破のヘッドホンサウンドが聞けるのではないかと期待している。

こうして結果的にはdcs Bartok+と同等の能力、あるいはボリュウムのフィーリングやプリアンプ機能を含めて考えるなら、部分的にはそれ以上の能力を秘めつつ、これといった死角を持たない製品が出来上がった。

そのうえで、dcsの半額以下の価格を実現できたこと、それは素晴らしい成果だ。

このような機材の登場は多くの初心のオーディオマニアに、本当に上質なサウンドへの門戸を開くことになる。

dcs Bartok+がそうだったように、これはEsotericの世界戦略機であり、

ひとつの野心の表れかもしれない。

EsotericはGrandiosoシリーズに続き、最も廉価なグレードにおいてもハイエンドオーディオの未来を大きく拓(ひら)くことになりそうだ。

今回の試聴全体を通して、音についてもうひとつ感じたこととして、

Esotericのサウンド シグネチュアがMaster sound discrete DACの開発を機に決定的に変わったという話がある。このサウンドの変革はDACの開発以前から始まってはいたようだが、ここへきて定着してきた。

思えば、かつてのEsotericサウンドというのはもっと硬質で特別な音のエッジ、剛性感があったはずだ。

それは脈々と受け継がれてきた音の傾向、いわばサウンドシグネチュアであり、会社を支えてきた先人たちの遺産であったかもしれない。

しかし、Esotericは柔軟に音の方向性を変えてきた。

それは客観的にはGrandioso P1x+D1xあたりからオーディオマニアの側に明確に意識されてきた傾向ではないか。

開発の方向性もそうだろう。国内の大手のハイエンドオーディオメーカーとしては比較的早期にネットワークプレーヤーの開発に着手したり、自前のDACについても比較的早い段階からテーマとしていた。

これは同じく日本のハイエンドオーディオの雄であるアキュフェーズとは全く対照的であり興味深い。

過去の遺産=レガシーをほとんど変えないで受け継いでゆこうとする、いわば古風で頑固なアキュフェーズと、時代に合わせた柔軟な対応でレガシーを超えてゆこうとするEsotericとの明確な差異を感じる。

Conclusion:

唐突な話で恐縮だが、

私はこの夏、東京でオリンピックをやる意味はほとんどなかったと考えている。

オリンピックに意義がないというのではない。

東京でやる意味がなかった。

無観客だったからだ。

私はチケットを持っていたが、観戦することはかなわなかった。

これでは外国でやっているオリンピックをテレビで見たのとどこが違うのか。

ではこの東京2020オリンピックにどんな意味があるのかと問えば、

レガシーだという返事が返ってきた。

レガシー、つまり東京にオリンピックにまつわる遺産が残るというのである。

だが私はそんな甘美な思い出の依代(よりしろ)ようなものが残ったとしても何の役にも立たないような気がしている。少なくとも世知辛い今という時代を生きるのにそれは大した助けにはなりそうもない。それどころか、そんなもののために大金を出してしまったという大きな後悔、負の遺産が逆に残ってしまった。もう誰もあのオリンピックに言及したがらないのが、その証拠だ。

これはレガシーにこだわりすぎて、レガシーそのものを損ねてしまった一例だろう。

ハイエンドオーディオにも、そんなレガシーがあるように思う。

ひたすら高価になってゆく機材たちを見ていると

彼らは躍起になってそのレガシーを追い求めているようにも見える。

資材にも価格にも制約を設けない開発を通し、

かつてのハイエンドオーディオの栄光の軌跡に自分たちも連なって、

ハイエンドオーディオを受け継ぎ発展させたいという思いがにじむ。

単なる一攫千金の狙っただけの機材も散見するが、

それらを除けば、確かに、その願い自体は純粋なものだろう。

しかし、このままだと、

その遺産は一部の大金持ちにのみ相続されるものとなりそうな勢いだ。

このような開発・売り方では、レガシーにしがみつくあまり、

レガシーそのものを壊してしまうことになりかねない。

元来、ハイエンドオーディオとは

それを志す全ての人に門戸を開くものでなくてはならない。

それが大前提であったはず。

ならば、このままでは・・・。

全てではないにしても、なにかを変えてゆかなくては。

いや私は、ここでそろそろ過去のレガシーを捨てろなどと言いたいんじゃない。

レガシーを受け継ぐために、レガシーを超えろと言っている。

その動きは具体的には高級食パンを彷彿とさせるような極端に走らない高級感や、高性能・多機能を追及しつつの下克上の如き価格破壊につながってゆくのだろうと思う。

ハイエンドオーディオは今どうあるべきか、

過去のことは忘れて、純粋に、そして具体的に問い直す時だ。

Esoteric N-05XDのボリュウムを回す快感とそのサウンドの魅力に触れ、

ふと、その実力に不釣り合いなほど安いプライスタグに目をやると、

その問い直しの答えがひとつ見えた気がするのは私だけだろうか。

現代という時代に即した、あるべきハイエンドオーディオの姿、音、そして価格。

レガシーを超えて、

やっとこさ時代に追いついたEsotericのモノ作りの先端部がここにある。


https://pansaku.exblog.jp/29673013/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/845.html#c146

[近代史5] 「ママ、死にたい」自慰行為強要、わいせつ画像拡散…氷点下の旭川で凍死した14歳女子中学生への“壮絶イジメ” 中川隆
354. 中川隆[-15688] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:35:38 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[5]

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
http://www.city.nayoro.lg.jp/school/s_nayorohigashi/mobile/toso6c00000002a3.html


旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?


#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!


#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

#192 2021/10/20 12:25

本当に、この学校だけですか?

★ポイント@

同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され

年上の少女が後輩と思われる少女2人を派遣
子供が子どもを管理する、所謂『遣手婆』の役割をしている。

★ポイントA

少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。

「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している


JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。

https://bakusai.com/thr_res/acode=1/ctgid=104/bid=1064/tid=9919990/p=8/tp=1/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/591.html#c354

[近代史5] 旭川では町ぐるみで女子中学生に強制売春をさせている? 中川隆
268. 中川隆[-15687] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:36:48 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[6]

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
http://www.city.nayoro.lg.jp/school/s_nayorohigashi/mobile/toso6c00000002a3.html


旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?


#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!


#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

#192 2021/10/20 12:25

本当に、この学校だけですか?

★ポイント@

同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され

年上の少女が後輩と思われる少女2人を派遣
子供が子どもを管理する、所謂『遣手婆』の役割をしている。

★ポイントA

少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。

「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している


JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。

https://bakusai.com/thr_res/acode=1/ctgid=104/bid=1064/tid=9919990/p=8/tp=1/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/598.html#c268

[近代史5] 旭川にだけは住んではいけない 中川隆
195. 中川隆[-15686] koaQ7Jey 2021年10月31日 08:37:13 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[7]

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
http://www.city.nayoro.lg.jp/school/s_nayorohigashi/mobile/toso6c00000002a3.html


旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?


#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!


#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

#192 2021/10/20 12:25

本当に、この学校だけですか?

★ポイント@

同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され

年上の少女が後輩と思われる少女2人を派遣
子供が子どもを管理する、所謂『遣手婆』の役割をしている。

★ポイントA

少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。

「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している


JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。

https://bakusai.com/thr_res/acode=1/ctgid=104/bid=1064/tid=9919990/p=8/tp=1/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/593.html#c195

[番外地10] 旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて! 中川隆
1. 中川隆[-15685] koaQ7Jey 2021年10月31日 09:12:07 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[8]

上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

爽彩さんの母親は何故先頭に立って殺人事件の揉み消し、遺体発見場所や加害者の隠蔽をしているのか?

旭川市教育委員会からのヒアリング結果 _ 遺族からの陳述書の提出が無いので第三者委員会は調査できなかった

問 : なぜ第三者委員会の調査が一向にすすんでいないのか。
答 : 爽彩さんのご遺族から文書で聞き取りを行ったうえで、アンケートと聞き取りを行う予定であるが、ご遺族からそのための陳述書の提出がないためと聞いている。

それから、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。

爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。

おそらく、これはイジメ問題ではなく、中国がらみの児童売春・ハニートラップの組織犯罪なのです。
爽彩さんのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしています。
爽彩さんは確かに被害者だけど、お母さんが被害者かどうかはわからないですからね。
最近の子供殺し事件でも母親が加害者側のケースが殆どなので、そういうのは警察が調べないと何とも言えないでしょう。

▲△▽▼

旭川事件はイジメではなくヤクザがらみの児童売春事件なので、普通のイジメ事件とは質的に違うのですね:
爽彩さんは小学校の時にパニック障害を発症しているので、小学生の時に rape されたか覚醒剤を打たれたのが原因でしょう。 覚醒剤障害になるとフラッシュバックで被害妄想になるのですね。
それで精神病院では爽彩さんが自殺しない様に下着も着せなかったそうです。
爽彩さんが精神病院に入れられた前後に、警察は覚醒剤関係者を捜査して逮捕しています:

0601 名無番長 2019/07/12 17:15:29
旭導会 若頭補佐
唐沢昌幸(からさわまさゆき)56歳
旭川市豊岡7条1丁目
稲川会荒木組の組員と共謀し、小学生と中学生の姉妹に覚せい剤を注射した上で卑猥な行為をした。
この姉妹の母親と唐沢は顔見知りであり、母親の依頼でトリトンの会長を恐喝し逮捕。その捜査の過程で小学生と中学生の姉妹に対する猥褻行為が発覚。旭導会本部はこれに対する処分をしておらず、強く処分を求める。

2020年8月12日、旭川中央警察署は、自宅に大量の覚せい剤と注射器を隠し持っていた組員を逮捕。同年9月2日、旭川市の事務所に家宅捜索が行われた。

▲△▽▼

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?

#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!

#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

#192 2021/10/20 12:25

本当に、この学校だけですか?

★ポイント@
同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され
年上の少女が後輩と思われる少女2人を派遣
子供が子どもを管理する、所謂『遣手婆』の役割をしている。

★ポイントA
少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。
「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している

JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/136.html#c1

[番外地10] あのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしているのです。 中川隆
3. 中川隆[-15684] koaQ7Jey 2021年10月31日 09:12:49 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[9]

上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

爽彩さんの母親は何故先頭に立って殺人事件の揉み消し、遺体発見場所や加害者の隠蔽をしているのか?

旭川市教育委員会からのヒアリング結果 _ 遺族からの陳述書の提出が無いので第三者委員会は調査できなかった

問 : なぜ第三者委員会の調査が一向にすすんでいないのか。
答 : 爽彩さんのご遺族から文書で聞き取りを行ったうえで、アンケートと聞き取りを行う予定であるが、ご遺族からそのための陳述書の提出がないためと聞いている。

それから、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。

爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。

おそらく、これはイジメ問題ではなく、中国がらみの児童売春・ハニートラップの組織犯罪なのです。
爽彩さんのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしています。
爽彩さんは確かに被害者だけど、お母さんが被害者かどうかはわからないですからね。
最近の子供殺し事件でも母親が加害者側のケースが殆どなので、そういうのは警察が調べないと何とも言えないでしょう。

▲△▽▼

旭川事件はイジメではなくヤクザがらみの児童売春事件なので、普通のイジメ事件とは質的に違うのですね:
爽彩さんは小学校の時にパニック障害を発症しているので、小学生の時に rape されたか覚醒剤を打たれたのが原因でしょう。 覚醒剤障害になるとフラッシュバックで被害妄想になるのですね。
それで精神病院では爽彩さんが自殺しない様に下着も着せなかったそうです。
爽彩さんが精神病院に入れられた前後に、警察は覚醒剤関係者を捜査して逮捕しています:

0601 名無番長 2019/07/12 17:15:29
旭導会 若頭補佐
唐沢昌幸(からさわまさゆき)56歳
旭川市豊岡7条1丁目
稲川会荒木組の組員と共謀し、小学生と中学生の姉妹に覚せい剤を注射した上で卑猥な行為をした。
この姉妹の母親と唐沢は顔見知りであり、母親の依頼でトリトンの会長を恐喝し逮捕。その捜査の過程で小学生と中学生の姉妹に対する猥褻行為が発覚。旭導会本部はこれに対する処分をしておらず、強く処分を求める。

2020年8月12日、旭川中央警察署は、自宅に大量の覚せい剤と注射器を隠し持っていた組員を逮捕。同年9月2日、旭川市の事務所に家宅捜索が行われた。

▲△▽▼

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?

#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!

#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

#192 2021/10/20 12:25

本当に、この学校だけですか?

★ポイント@
同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され
年上の少女が後輩と思われる少女2人を派遣
子供が子どもを管理する、所謂『遣手婆』の役割をしている。

★ポイントA
少女2人を派遣した先輩女子は、客の未払いを何故か「学校に」報告、相談。
「少女2人が性被害を相談」ではなく、「少女達を派遣した少女が客の未払いを学校に相談」している

JCがJCを管理
学校に買春未払いを報告

2007年12月02日 【旭川】旭川東署
容疑者は八月二十六日、同市内の女子中学生(14)から、別の女子中学生二人(いずれも十三歳)を紹介され、金を渡す約束をし同市内のホテルでいかがわしい行為をした疑い。
 容疑者が金を渡さなかったため仲介した女子中学生が学校に相談し発覚した。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/134.html#c3

[近代史4] アメリカはソ連崩壊後に NO.2 になった日本をどうやって叩き潰したのか 中川隆
1. 2021年10月31日 09:47:11 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[10]

2021年10月31日
アメリカに挑んだ国々の末路、今度は中国

中国がアメリカに勝つには「アメリカより自由な国」にすれば良いので、そうしたらどうでしょうか


なぜアメリカは挑戦者を退けられたか

中国は経済減速しているがそれを認めず、最近10年ほどで手に入れた軍事力や国際影響力、科学力などでアメリカに対抗しようとしている。

過去にこれとそっくりの方法でアメリカに対抗した国々があったが、すべて滅んだ。

言うまでもなく日独とソ連で、全盛期には国力や軍事力が対米7割に達し、しかも急成長していた。

その頃アメリカは問題をかかえて青息吐息の低成長、ソ連や日独はアメリカに勝ったかに見えた。

だがそこが最も格差が縮まった瞬間で、ある日を境にトレンドは反転し再びアメリカ優位に進んだ。

一見偶然に見えるこれらのことが、実は必然であり成るべくしてそう成ったのかも知れない。


最初に登場して貰うのは独立戦争を戦ったイギリスで、1775年の大英帝国は超大国で地球の1/4を所有していた。

海軍力も世界最強だったが本国イギリスでのイングランド人の人口は1000万人以下に過ぎなかった。

この人口で世界を統治するのは無理があり、アメリカが独立戦争を仕掛けた時十分な兵を派遣できなかった。


表向きは米側27万人・英側10万人だったが米側兵士の多くは志願兵だったのに、イギリス本国軍は1万2000人に過ぎなかった。

独立戦争以来米本国に陸軍を送り込んだ国はなく、すべて海上と上空で撃破された。

ついで登場するのは第一次大戦のドイツ・オーストリアで、アメリカが参戦するまでは英仏と互角でした。

次々と現れるアメリカへの挑戦者

だが1917年にアメリカが参戦し派兵すると米英仏のアングロサクソン軍有利になり、ドイツは大敗を喫し分割された。

大戦の結果フランスやイギリスはアメリカより『下』の国になり、ここに超大国アメリカが誕生する。

第一次大戦で負けたドイツは報復を誓い、ナチスの下で経済再興して再軍備し、あっという間に英仏を倒す国力に回復した。


同時にアジアでは日本が台頭し太平洋の半分と大陸を支配し、アメリカと対立していた。

この事態を引き起こしたのは1929年に起きたNY株大暴落で、アメリカは破産しかけて日米に追いつかれた。

格差が最小になったのは1941年で、欧州ではドイツが快進撃し太平洋では日本軍が勝ちまくった。


だがアメリカは「よっこらしょ」と大恐慌から立ち直ると、日独の10倍の兵器生産を始めた。

1943年から44年になると日独軍の戦車や戦闘機の10倍の米軍兵器が登場し、空に海に圧勝していく。

個別の兵器の性能は日独が上回っていたが、アメリカは大量生産と資本主義経済によって経済で日独に勝利した。


次に登場するのはソ連で、アメリカは第二次大戦初期に日独に負けそうになり、大慌てでソ連に援軍を頼み経済援助した。

ソ連は失敗した貧困国に過ぎなかったが、あっという間に最新技術や資本を手に入れて大国にのし上がった。

日独は正面ではアメリカと戦い、背後からソ連に襲われて惨敗し、国土の多くをソ連に占領された。

アメリカが日独ソに勝ったのは偶然ではなく必然

大戦が終わるとソ連は核兵器を保有しアメリカに対抗し、朝鮮戦争とベトナム戦争で実質的にアメリカに勝った。

1970年代には経済規模で対米7割に達し、アメリカ人ですら「次はソ連の時代だ」と考えていた。

ここでまた奇跡が起き、1970年代末に日本が経済大国としてアメリカに加勢し、日米は経済力でソ連を圧倒した。


その日本は経済力を手に入れると再びアメリカに対抗し、1994年にはGDPで対米7割に達しこのまま抜くように見えた。

だがそこが日本のピークで、その後25年間日本は衰退し続けアメリカは繁栄し続けた。

日本を倒すためアメリカは中国に接近し、経済援助や技術移転、資本投下を行った。


漁夫の利を得た中国はGDPで日本を上回り、2000年代になると「アメリカを倒して超大国になる」と言い始めた。

どこかで聞いた話だな思ったら中国のGDPは対米7割に達し、中国は諸問題が噴出し経済が頭打ちになった。

さあ今後中国はどうなるかですが、99%以上の確率でソ連と同じになるでしょう。


これら新興国の台頭と挫折は一見偶然だが、国のシステムが劣っていたので必然的にそうなったのです、

例えば日本やドイツやソ連には「自由」が無く、国民の権利も小さく、投資家より権力者の権利が強大でした。

中国ではジャックマーが理由も公表されず逮捕され、しかも中国では逮捕や拘束した事を秘密にしています。


こんな国々よりもっと自由で国民や投資家の権利が保障される国が栄えるのは、当たり前なのです。

中国がアメリカより自由で国民は権利が保障され、投資家やビジネスマンが自由だったら中国は楽勝でアメリカに勝てます。

だが中国がそうなるには、もう3000年かかるでしょう

https://www.thutmosev.com/archives/87054666.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/573.html#c1

[昼休み54] アメリカはソ連崩壊後に NO.2 になった日本をどうやって叩き潰したのか 中川隆
3. 中川隆[-15683] koaQ7Jey 2021年10月31日 09:47:56 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[11]
2021年10月31日
アメリカに挑んだ国々の末路、今度は中国
中国がアメリカに勝つには「アメリカより自由な国」にすれば良いので、そうしたらどうでしょうか


なぜアメリカは挑戦者を退けられたか

中国は経済減速しているがそれを認めず、最近10年ほどで手に入れた軍事力や国際影響力、科学力などでアメリカに対抗しようとしている。

過去にこれとそっくりの方法でアメリカに対抗した国々があったが、すべて滅んだ。

言うまでもなく日独とソ連で、全盛期には国力や軍事力が対米7割に達し、しかも急成長していた。

その頃アメリカは問題をかかえて青息吐息の低成長、ソ連や日独はアメリカに勝ったかに見えた。

だがそこが最も格差が縮まった瞬間で、ある日を境にトレンドは反転し再びアメリカ優位に進んだ。

一見偶然に見えるこれらのことが、実は必然であり成るべくしてそう成ったのかも知れない。


最初に登場して貰うのは独立戦争を戦ったイギリスで、1775年の大英帝国は超大国で地球の1/4を所有していた。

海軍力も世界最強だったが本国イギリスでのイングランド人の人口は1000万人以下に過ぎなかった。

この人口で世界を統治するのは無理があり、アメリカが独立戦争を仕掛けた時十分な兵を派遣できなかった。


表向きは米側27万人・英側10万人だったが米側兵士の多くは志願兵だったのに、イギリス本国軍は1万2000人に過ぎなかった。

独立戦争以来米本国に陸軍を送り込んだ国はなく、すべて海上と上空で撃破された。

ついで登場するのは第一次大戦のドイツ・オーストリアで、アメリカが参戦するまでは英仏と互角でした。

次々と現れるアメリカへの挑戦者

だが1917年にアメリカが参戦し派兵すると米英仏のアングロサクソン軍有利になり、ドイツは大敗を喫し分割された。

大戦の結果フランスやイギリスはアメリカより『下』の国になり、ここに超大国アメリカが誕生する。

第一次大戦で負けたドイツは報復を誓い、ナチスの下で経済再興して再軍備し、あっという間に英仏を倒す国力に回復した。


同時にアジアでは日本が台頭し太平洋の半分と大陸を支配し、アメリカと対立していた。

この事態を引き起こしたのは1929年に起きたNY株大暴落で、アメリカは破産しかけて日米に追いつかれた。

格差が最小になったのは1941年で、欧州ではドイツが快進撃し太平洋では日本軍が勝ちまくった。


だがアメリカは「よっこらしょ」と大恐慌から立ち直ると、日独の10倍の兵器生産を始めた。

1943年から44年になると日独軍の戦車や戦闘機の10倍の米軍兵器が登場し、空に海に圧勝していく。

個別の兵器の性能は日独が上回っていたが、アメリカは大量生産と資本主義経済によって経済で日独に勝利した。


次に登場するのはソ連で、アメリカは第二次大戦初期に日独に負けそうになり、大慌てでソ連に援軍を頼み経済援助した。

ソ連は失敗した貧困国に過ぎなかったが、あっという間に最新技術や資本を手に入れて大国にのし上がった。

日独は正面ではアメリカと戦い、背後からソ連に襲われて惨敗し、国土の多くをソ連に占領された。

アメリカが日独ソに勝ったのは偶然ではなく必然

大戦が終わるとソ連は核兵器を保有しアメリカに対抗し、朝鮮戦争とベトナム戦争で実質的にアメリカに勝った。

1970年代には経済規模で対米7割に達し、アメリカ人ですら「次はソ連の時代だ」と考えていた。

ここでまた奇跡が起き、1970年代末に日本が経済大国としてアメリカに加勢し、日米は経済力でソ連を圧倒した。


その日本は経済力を手に入れると再びアメリカに対抗し、1994年にはGDPで対米7割に達しこのまま抜くように見えた。

だがそこが日本のピークで、その後25年間日本は衰退し続けアメリカは繁栄し続けた。

日本を倒すためアメリカは中国に接近し、経済援助や技術移転、資本投下を行った。


漁夫の利を得た中国はGDPで日本を上回り、2000年代になると「アメリカを倒して超大国になる」と言い始めた。

どこかで聞いた話だな思ったら中国のGDPは対米7割に達し、中国は諸問題が噴出し経済が頭打ちになった。

さあ今後中国はどうなるかですが、99%以上の確率でソ連と同じになるでしょう。


これら新興国の台頭と挫折は一見偶然だが、国のシステムが劣っていたので必然的にそうなったのです、

例えば日本やドイツやソ連には「自由」が無く、国民の権利も小さく、投資家より権力者の権利が強大でした。

中国ではジャックマーが理由も公表されず逮捕され、しかも中国では逮捕や拘束した事を秘密にしています。


こんな国々よりもっと自由で国民や投資家の権利が保障される国が栄えるのは、当たり前なのです。

中国がアメリカより自由で国民は権利が保障され、投資家やビジネスマンが自由だったら中国は楽勝でアメリカに勝てます。

だが中国がそうなるには、もう3000年かかるでしょう

https://www.thutmosev.com/archives/87054666.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/326.html#c3

[近代史3] アメリカが No.2 になった国を潰した方法 中川隆
19. 中川隆[-15682] koaQ7Jey 2021年10月31日 09:48:21 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[12]
2021年10月31日
アメリカに挑んだ国々の末路、今度は中国
中国がアメリカに勝つには「アメリカより自由な国」にすれば良いので、そうしたらどうでしょうか


なぜアメリカは挑戦者を退けられたか

中国は経済減速しているがそれを認めず、最近10年ほどで手に入れた軍事力や国際影響力、科学力などでアメリカに対抗しようとしている。

過去にこれとそっくりの方法でアメリカに対抗した国々があったが、すべて滅んだ。

言うまでもなく日独とソ連で、全盛期には国力や軍事力が対米7割に達し、しかも急成長していた。

その頃アメリカは問題をかかえて青息吐息の低成長、ソ連や日独はアメリカに勝ったかに見えた。

だがそこが最も格差が縮まった瞬間で、ある日を境にトレンドは反転し再びアメリカ優位に進んだ。

一見偶然に見えるこれらのことが、実は必然であり成るべくしてそう成ったのかも知れない。


最初に登場して貰うのは独立戦争を戦ったイギリスで、1775年の大英帝国は超大国で地球の1/4を所有していた。

海軍力も世界最強だったが本国イギリスでのイングランド人の人口は1000万人以下に過ぎなかった。

この人口で世界を統治するのは無理があり、アメリカが独立戦争を仕掛けた時十分な兵を派遣できなかった。


表向きは米側27万人・英側10万人だったが米側兵士の多くは志願兵だったのに、イギリス本国軍は1万2000人に過ぎなかった。

独立戦争以来米本国に陸軍を送り込んだ国はなく、すべて海上と上空で撃破された。

ついで登場するのは第一次大戦のドイツ・オーストリアで、アメリカが参戦するまでは英仏と互角でした。

次々と現れるアメリカへの挑戦者

だが1917年にアメリカが参戦し派兵すると米英仏のアングロサクソン軍有利になり、ドイツは大敗を喫し分割された。

大戦の結果フランスやイギリスはアメリカより『下』の国になり、ここに超大国アメリカが誕生する。

第一次大戦で負けたドイツは報復を誓い、ナチスの下で経済再興して再軍備し、あっという間に英仏を倒す国力に回復した。


同時にアジアでは日本が台頭し太平洋の半分と大陸を支配し、アメリカと対立していた。

この事態を引き起こしたのは1929年に起きたNY株大暴落で、アメリカは破産しかけて日米に追いつかれた。

格差が最小になったのは1941年で、欧州ではドイツが快進撃し太平洋では日本軍が勝ちまくった。


だがアメリカは「よっこらしょ」と大恐慌から立ち直ると、日独の10倍の兵器生産を始めた。

1943年から44年になると日独軍の戦車や戦闘機の10倍の米軍兵器が登場し、空に海に圧勝していく。

個別の兵器の性能は日独が上回っていたが、アメリカは大量生産と資本主義経済によって経済で日独に勝利した。


次に登場するのはソ連で、アメリカは第二次大戦初期に日独に負けそうになり、大慌てでソ連に援軍を頼み経済援助した。

ソ連は失敗した貧困国に過ぎなかったが、あっという間に最新技術や資本を手に入れて大国にのし上がった。

日独は正面ではアメリカと戦い、背後からソ連に襲われて惨敗し、国土の多くをソ連に占領された。

アメリカが日独ソに勝ったのは偶然ではなく必然

大戦が終わるとソ連は核兵器を保有しアメリカに対抗し、朝鮮戦争とベトナム戦争で実質的にアメリカに勝った。

1970年代には経済規模で対米7割に達し、アメリカ人ですら「次はソ連の時代だ」と考えていた。

ここでまた奇跡が起き、1970年代末に日本が経済大国としてアメリカに加勢し、日米は経済力でソ連を圧倒した。


その日本は経済力を手に入れると再びアメリカに対抗し、1994年にはGDPで対米7割に達しこのまま抜くように見えた。

だがそこが日本のピークで、その後25年間日本は衰退し続けアメリカは繁栄し続けた。

日本を倒すためアメリカは中国に接近し、経済援助や技術移転、資本投下を行った。


漁夫の利を得た中国はGDPで日本を上回り、2000年代になると「アメリカを倒して超大国になる」と言い始めた。

どこかで聞いた話だな思ったら中国のGDPは対米7割に達し、中国は諸問題が噴出し経済が頭打ちになった。

さあ今後中国はどうなるかですが、99%以上の確率でソ連と同じになるでしょう。


これら新興国の台頭と挫折は一見偶然だが、国のシステムが劣っていたので必然的にそうなったのです、

例えば日本やドイツやソ連には「自由」が無く、国民の権利も小さく、投資家より権力者の権利が強大でした。

中国ではジャックマーが理由も公表されず逮捕され、しかも中国では逮捕や拘束した事を秘密にしています。


こんな国々よりもっと自由で国民や投資家の権利が保障される国が栄えるのは、当たり前なのです。

中国がアメリカより自由で国民は権利が保障され、投資家やビジネスマンが自由だったら中国は楽勝でアメリカに勝てます。

だが中国がそうなるには、もう3000年かかるでしょう

https://www.thutmosev.com/archives/87054666.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/745.html#c19

[近代史5] アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史 中川隆
30. 中川隆[-15681] koaQ7Jey 2021年10月31日 09:49:27 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[13]
アメリカはソ連崩壊後に NO.2 になった日本をどうやって叩き潰したのか
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/326.html

アメリカが No.2 になった国を潰した方法
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/745.html

日本や中国のバブルは簡単に崩壊するけれど、アメリカのバブルだけは絶対に崩壊しない理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/121.html

平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html

ジョン・メリウェザーだけが同じ大失敗を何度繰り返しても再起できる理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/433.html

日本を売った小沢一郎 (続き) _ 1990年代にアメリカは、日本に対しすさまじいばかりの金額の内需拡大要求をして意図的にバブルを作らせた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/233.html

CIAのエージェント 竹中平蔵物語
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/301.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/539.html#c30

[番外地10] あのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしているのです。 中川隆
4. 中川隆[-15680] koaQ7Jey 2021年10月31日 10:32:50 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[14]
上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

爽彩さんの母親は何故先頭に立って殺人事件の揉み消し、遺体発見場所や加害者の隠蔽をしているのか?

旭川市教育委員会からのヒアリング結果 _ 遺族からの陳述書の提出が無いので第三者委員会は調査できなかった

問 : なぜ第三者委員会の調査が一向にすすんでいないのか。
答 : 爽彩さんのご遺族から文書で聞き取りを行ったうえで、アンケートと聞き取りを行う予定であるが、ご遺族からそのための陳述書の提出がないためと聞いている。

それから、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。

爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。

おそらく、これはイジメ問題ではなく、中国がらみの児童売春・ハニートラップの組織犯罪なのです。
爽彩さんのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしています。

▲△▽▼

旭川事件はイジメではなくヤクザがらみの児童売春事件なので、普通のイジメ事件とは質的に違うのですね:
爽彩さんは小学校の時にパニック障害を発症しているので、小学生の時に rape されたか覚醒剤を打たれたのが原因でしょう。 覚醒剤障害になるとフラッシュバックで被害妄想になるのですね。
それで精神病院では爽彩さんが自殺しない様に下着も着せなかったそうです。
爽彩さんが精神病院に入れられた前後に、警察は覚醒剤関係者を捜査して逮捕しています:

0601 名無番長 2019/07/12 17:15:29
旭導会 若頭補佐
唐沢昌幸(からさわまさゆき)56歳
旭川市豊岡7条1丁目
稲川会荒木組の組員と共謀し、小学生と中学生の姉妹に覚せい剤を注射した上で卑猥な行為をした。
この姉妹の母親と唐沢は顔見知りであり、母親の依頼でトリトンの会長を恐喝し逮捕。その捜査の過程で小学生と中学生の姉妹に対する猥褻行為が発覚。旭導会本部はこれに対する処分をしておらず、強く処分を求める。

2020年8月12日、旭川中央警察署は、自宅に大量の覚せい剤と注射器を隠し持っていた組員を逮捕。同年9月2日、旭川市の事務所に家宅捜索が行われた。

▲△▽▼

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?

#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!

#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

▲△▽▼

廣瀬爽彩さんは早朝4時に呼び出され売春客を取らされていた:
2019年ゴールデンウィークには、深夜4時くらいにB男らにLINEで呼び出された爽彩さんが、いきなり家を出て行こうとしたところを母親が止めるという出来事もありました。母親がいくら止めても、爽彩は『呼ばれているから行かなきゃ』と、すごいパニックを起こしていた。ようやく引き止めたものの、その後もひどく怯えていたそうです」

#43 2021/06/19 00:37
午前4時と言うのが、空港からお客がやってきていた時間ではなかったか?とは言われているね
(午前8時の飛行機で帰る売春客の相手をするには早朝4時に自宅を出なければ間に合わない)

#2 2021/06/18 21:31
お前ら今時気づいたんか?地元じゃ暗黙の了解だぞ?
死をほのめかすメール送るのにAndroidとiPhoneの2種類あったよね?
Androidは売春の連絡用に持たされてた管理人から持たされてたスマホだよ。

#20 2021/06/18 22:52
4月の時点で加害者は爽彩さんに売り強要させてたリークあるね。2ヶ月経って信憑性が高くなってきた。アイス(シャブ)奢ってもらった方、リークありがとう。

0385 ニューノーマルの名無しさん 2021/04/19 01:43:13
加害者の某は爽彩に売りを強要させてた
その金で遊び回ってたよ
叩かれるのはわかってるけど自分も加害者にアイス(註:覚せい剤の隠語)おごってもらった

0495 ニューノーマルの名無しさん 2021/04/19 01:48:47
んでね、まだいじめられて売りやらされてる女の子いんよ
072させられて動画とられたかは知らない
中学生じゃないから格安で売らないといけないからノルマゆって1日5人とやらないと髪の毛ひっぱったり見た目にわからない頭おもいっきり殴ってるんだって客を取らなかった


#297 2021/05/08 18:43
爆サイのスレでA子が誘引して、『媚薬』をもった
普通の大人でも
おかしくなるのに
小学生に媚薬とかもったら
おかしくならないか?
それを『旭川』はシステム的にしている

#379 2021/05/09 07:02
>>32
どっかのスレで
クスリもったって書き込してたけど
知ってるのか?

f_i_ori
2020.7.29 6:31 さあやww
2020.7.29 6:32 飲んだ

>ツイ フジモン→フォロワー→れな→フォロー →3匹怪しいのがいる。1番下ツイ返信チェック!
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/134.html#c4

[番外地10] 旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて! 中川隆
2. 中川隆[-15679] koaQ7Jey 2021年10月31日 10:33:24 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[15]
上に書いたのは警察、精神科医や学校関係者、旭川の一般人がどう判断しているかという事で、真実は誰にもわかりません。
爽彩さんの母親は、爽彩さんは自殺で間違い無い、掲示板や youtube の名探偵さんの話はすべて間違いだ、と繰り返し何度も言っています。

爽彩さんの母親は何故先頭に立って殺人事件の揉み消し、遺体発見場所や加害者の隠蔽をしているのか?

旭川市教育委員会からのヒアリング結果 _ 遺族からの陳述書の提出が無いので第三者委員会は調査できなかった

問 : なぜ第三者委員会の調査が一向にすすんでいないのか。
答 : 爽彩さんのご遺族から文書で聞き取りを行ったうえで、アンケートと聞き取りを行う予定であるが、ご遺族からそのための陳述書の提出がないためと聞いている。

それから、爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体の発見場所の公開をストップさせ、凍死体をどうやって公園に運んだかをわからなくさせました。トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。

爽彩さんの母親は爽彩さんの失踪当日は氷点下17℃の極寒日だった、爽彩さんが自殺したのは間違い無い、吉田は犯人じゃない、といった明らかに間違ったデマを多数発言して、事件に関心を持った人をすべて混乱させ、何が本当か判断できなくしました。

爽彩さんの母親は事件を矮小化しようと必死でデマを拡散しています。

・爽彩さんの母親は爽彩さんの遺体が発見された場所を公開しないでくれと警察に頼んだ

トイレの裏側の遺体発見場所では、その場所だけ雪が人工的に 1.5mも 積み上げられていたのがわかっています。
その事実が明らかにされると他殺だとわかってしまうので、遺体が発見された場所の公開を止めさせたとしか思えません。

「ここ」をわかられると、以下のような疑問がわく

向かいの住宅の通報なので、近所には知れていますし
事件捜査時点で、トイレわきの水場石垣にブルーシートがかけられたので、犯人のみ知るじじつだからというのは「いいわけ」です。
場所の隠蔽、15〜20の天気気温の隠蔽はKが
でもね、ニュースで最初に現場がでてるしね

#22 2021/06/15 00:40
トイレの近くにブルーシートがあったらしいよ
水路からひきあげて置いたかも?

#33 2021/06/29 22:24
そもそも、向かいの住宅から、遺体の一部が見えたから通報したんですよ
ですから、もうそれだけで場所はトイレわきの水路あたりのエリアしかないの。
住宅地がそこだけだから。
車道にも近いし
youtube.com
の天気見ればわかるけど、こんな状態で1ケ月も雪の中でしたなんてありえんのよ
まあ、発見の前日が雪ね(逆に)

で、警察は事件性を否定しないとやばいから、
そこを突かれないおうに土管のなかみたいなリークをしたの。
もう仕組まれてんのよ。

4月22日HTB北海道ニュース
この事件の最初の報道で映されたのは、水路の終点。トイレの建物から10数m離れた個所。花束が水路の石垣の
どこかに置かれてるのも映ってる。

もりりん、ここから360度撮影と、石の場所特定して。
あと、土管との位置関係と、公園の全体との位置関係、道路からの位置関係。行き倒れに不自然ないか、車で運んだっぽいのか。

_______

つまり、遺体の置かれていたのが道路のすぐ近くで人家から良く見える所だとわかると、自殺ではない事がわかってしまうので、遺体発見場所を公開させないのです。

遺体が土管の中で見つかったとすると自殺だと判断されます。
雪上は足跡が付くので、遺体を土管まで運ぶと、見てすぐにわかってしまいますから。

一方、遺体がトイレの裏から見つかったとすると他殺だと判断されます。
トイレの裏は歩道のすぐ傍で人家から良く見える所なので、そんな所で凍死自殺したり、行倒れる可能性は完全にゼロだからです。

おそらく、これはイジメ問題ではなく、中国がらみの児童売春・ハニートラップの組織犯罪なのです。
爽彩さんのお母さんは教頭と担任だけをトカゲの尻尾切りして終わらせようとしています。

▲△▽▼

旭川事件はイジメではなくヤクザがらみの児童売春事件なので、普通のイジメ事件とは質的に違うのですね:
爽彩さんは小学校の時にパニック障害を発症しているので、小学生の時に rape されたか覚醒剤を打たれたのが原因でしょう。 覚醒剤障害になるとフラッシュバックで被害妄想になるのですね。
それで精神病院では爽彩さんが自殺しない様に下着も着せなかったそうです。
爽彩さんが精神病院に入れられた前後に、警察は覚醒剤関係者を捜査して逮捕しています:

0601 名無番長 2019/07/12 17:15:29
旭導会 若頭補佐
唐沢昌幸(からさわまさゆき)56歳
旭川市豊岡7条1丁目
稲川会荒木組の組員と共謀し、小学生と中学生の姉妹に覚せい剤を注射した上で卑猥な行為をした。
この姉妹の母親と唐沢は顔見知りであり、母親の依頼でトリトンの会長を恐喝し逮捕。その捜査の過程で小学生と中学生の姉妹に対する猥褻行為が発覚。旭導会本部はこれに対する処分をしておらず、強く処分を求める。

2020年8月12日、旭川中央警察署は、自宅に大量の覚せい剤と注射器を隠し持っていた組員を逮捕。同年9月2日、旭川市の事務所に家宅捜索が行われた。

▲△▽▼

#189 2021/10/20 12:21
旭川の中学生は覚醒剤を使います、みなさん気をつけて!  
警察が名寄小学校で講演。小学校の公式ホムペにのってしまう
旭川市内では注意喚起も報道もしないのはなぜ?

#190 2021/10/20 12:23
少女売春とドラッグが凄いって本当?

>>511 2021/05/18 22:52 削除 
あと、出会い系で21歳大学生って子と会ったんだけど幼いような気がしたなぁ…で、その子多分アイス(覚醒剤の隠語)食べてから来てたよ。
去年はデリ呼んだらパキパキの子来たし、旭川ヤバいわ!

#5132021/05/18 22:55
>>511
それ旭川に出張した経験者から同じこと聞いた
あの小さな町に少女売春とドラッグがすごいらしいね

▲△▽▼

廣瀬爽彩さんは早朝4時に呼び出され売春客を取らされていた:
2019年ゴールデンウィークには、深夜4時くらいにB男らにLINEで呼び出された爽彩さんが、いきなり家を出て行こうとしたところを母親が止めるという出来事もありました。母親がいくら止めても、爽彩は『呼ばれているから行かなきゃ』と、すごいパニックを起こしていた。ようやく引き止めたものの、その後もひどく怯えていたそうです」

#43 2021/06/19 00:37
午前4時と言うのが、空港からお客がやってきていた時間ではなかったか?とは言われているね
(午前8時の飛行機で帰る売春客の相手をするには早朝4時に自宅を出なければ間に合わない)

#2 2021/06/18 21:31
お前ら今時気づいたんか?地元じゃ暗黙の了解だぞ?
死をほのめかすメール送るのにAndroidとiPhoneの2種類あったよね?
Androidは売春の連絡用に持たされてた管理人から持たされてたスマホだよ。

#20 2021/06/18 22:52
4月の時点で加害者は爽彩さんに売り強要させてたリークあるね。2ヶ月経って信憑性が高くなってきた。アイス(シャブ)奢ってもらった方、リークありがとう。

0385 ニューノーマルの名無しさん 2021/04/19 01:43:13
加害者の某は爽彩に売りを強要させてた
その金で遊び回ってたよ
叩かれるのはわかってるけど自分も加害者にアイス(註:覚せい剤の隠語)おごってもらった

0495 ニューノーマルの名無しさん 2021/04/19 01:48:47
んでね、まだいじめられて売りやらされてる女の子いんよ
072させられて動画とられたかは知らない
中学生じゃないから格安で売らないといけないからノルマゆって1日5人とやらないと髪の毛ひっぱったり見た目にわからない頭おもいっきり殴ってるんだって客を取らなかった


#297 2021/05/08 18:43
爆サイのスレでA子が誘引して、『媚薬』をもった
普通の大人でも
おかしくなるのに
小学生に媚薬とかもったら
おかしくならないか?
それを『旭川』はシステム的にしている

#379 2021/05/09 07:02
>>32
どっかのスレで
クスリもったって書き込してたけど
知ってるのか?

f_i_ori
2020.7.29 6:31 さあやww
2020.7.29 6:32 飲んだ

>ツイ フジモン→フォロワー→れな→フォロー →3匹怪しいのがいる。1番下ツイ返信チェック!
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/136.html#c2

[近代史5] 橋洋一 金融業界の話に要注意!実は簡単な為替の話 中川隆
2. 中川隆[-15678] koaQ7Jey 2021年10月31日 11:16:59 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[16]
米金利上昇でドル高・円安というのは市場の投機的な動きであり、長期的なトレンドを形成するものではない

今の円安は危険、日本円からの逃避で国力低下?1970年代の貧しさに逆戻り
https://biz-journal.jp/2021/10/post_259823.html
2021.10.30 05:50 文=加谷珪一/経済評論家 Business Journal


 為替市場で円安が進んでいる。米国の金利上昇やインフレ懸念を背景とした動きであり、本来なら円高になってもおかしくない。一般的に円安は日本経済にとってプラスとされるが、今回の円安が日本円からの逃避の始まりだとすると、話は単純ではない。

■米国の金利上昇でドル高という違和感

 このところ外国為替市場で円安ドル高が進んでいる。9月まで1ドル=110円前後だったドル円相場は、あっという間に値を上げ、10月に入って1ドル=114円を突破した。米国で金利上昇が進んだことからドルが買われたとの解釈が一般的だが、「どうも釈然としない」という感想を持った人は多いだろう。

 日本では、米国の金利が上昇すると米ドルでの運用が有利になるので、ドルが買われ円が売られるという説明をよく耳にする。だが名目金利の差で為替が動くというのはごく限られた条件下における現象でしかなく、一般論とまではいえない。むしろ過去の値動きを長期的に分析すれば、基本的に為替レートというのは購買力平価に沿って動くので、金利の上昇やそれに伴うインフレはむしろ通貨価値を毀損する(つまり米国の金利が上昇すればドル安になる)。ニクソンショック以降の現実のドル円相場についても、米国の金利上昇とインフレによるドルの下落でほとんどすべての説明が付く。

 ある国の名目金利が上昇することで通貨高になるというのは、両国のファンダメンタルズがほぼ同じ状態で、何らかの理由で金利に差が付いた時などに発生しやすい。ただファンダメンタルがほぼ同じであれば、原理的に金利に大きな差が付くことはないので、ある程度時間が経過すると元の状態に戻る。米金利上昇で円安というのは、こうした動きを見越した市場の投機的な動きであり、長期的なトレンドを形成するものではないと考えたほうがよい。

 セオリーに沿って考えた場合、米国で金利が上がりインフレ懸念が台頭している場合、ドルの価値は下がる可能性が高く、逆に景気が順調に拡大して物価と金利が上がるならドルは買われる。

 現時点ではインフレが何をもたらすのか完全に予想できない状況にある。米バイデン政権はコロナ対策とAI(人工知能)や再生可能エネルギーなど次世代投資を兼ねた巨額財政出動を計画しており、米国経済の成長加速を期待する声がある。

 米国経済が順調に成長すれば当然、金利も上昇し、物価も順当に上がるので、インフレは進むものの、経済に悪い影響は与えない。これは良いインフレであり、むしろドルの評価につながるだろう。米国での投資機会を求めて多くの資金が集まるのでドル高になっても何ら不思議はない。

■コストプッシュ・インフレがスタグフレーションを誘発?

 一方で、現在進行中のインフレは資源価格・資材価格の高騰によるコストプッシュ・インフレなので、経済に対して逆効果という見方もある。昨年10月時点で1バレル=40ドル前後だった原油価格は80ドルを突破しており、1年で約2倍になった。このほか金属類や半導体など、あらゆる資源や原材料が値上がりしており、各国企業はコスト対策に苦慮している。

 資源価格が急騰しているのは、コロナ後の景気回復期待が高まり、企業の先行投資が増えたことが原因だが、背景にはもっと複雑な事情がある。

 これまでの世界経済はグローバル化によるビジネス市場の統合が進み、各企業は全世界を網羅する広範囲なサプライチェーンを構築していた。だが、こうした巨大なサプライチェーンは新型コロナウイルスなど感染症に対して脆弱であり、コロナ危機発生から2年が経過した今でも物流の混乱が続いている。

 各企業は巨大過ぎるサプライチェーンをリスク要因と見なし始めたことに加え、米中対立の激化で世界経済のブロック化が急激に進み始めた。今後は近隣エリアからの調達が増えるのは確実であり、こうした動きは全世界的な供給制限につながる。つまり、各国で資材の争奪戦が始まっており、この動きは今後の長期的なトレンドになる可能性が高まっているのだ。

 もしこの動きが本物であれば、典型的なコストプッシュ・インフレになるため、景気にはむしろ逆効果となり、場合によってはスタグフレーション(不景気下のインフレ)に陥る可能性もある。もし市場が世界経済のブロック化を予想しているのであれば、世界中に拡散していたドル資金は米国に戻ってくるだろう。インフレによる通貨価値の毀損リスクがあっても、ポジションの縮小を優先するため、やはりドル高が進むというシナリオも考えられる。

 今回のドル高(円安)がこうした動きを背景としたものだった場合、世界的な為替市場における円の役割は大きく後退せざるを得ない。ドル資金の一時的な受け皿という役割を失えば、円の需要は大きく減少するため、円安が進むことになる。

 日本の経常収支の変化もこの動きを後押ししている。戦後の日本経済は輸出による貿易黒字が経常収支の源泉となっており、資本蓄積が進んだ後は、投資の運用益(所得収支)もこれに加わる形になった。特に貿易黒字の場合、外貨を受け取った日本企業はドルを日本円に変える必要があるため、恒常的にドル売り円買いの実需が存在した。ところが近年は輸出競争力の低下で貿易黒字が減少している。しかも、投資収益の場合、獲得した利益を日本には戻さず再投資するケースが多いため、円買いの需要が発生しないのだ。

■日本はすでに1970年代の貧しさ

 日本円は国際金融システムの中で相応の地位を保ってきたが、それは日本が世界第2位の経済大国だった時代が長く続き、しかも米国への輸出によって大量のドルを受け取るという特殊な地位がそうさせてきた面が大きい。世界経済のブロック化が進み、米国、欧州、中国という経済圏に集約された場合、日本は望むと望まざるとにかかわらず、アジア地域の周辺国にならざるを得ない。

 そうなれば、従来、日本円が国際金融市場で持っていたプレゼンスは維持されなくなるだろう。

 為替というのは、完全に市場メカニズムで動いておりメジャーな通貨であるほど、取引条件は有利になる。マイナーな通貨に転落した場合、売り買いの価格差(スプレッド)が大きくなってコストが増えることに加え、取引量も減るので、ちょっとした要因で為替レートが動いてしまう。

 これまではドルが売られた場合、日本円には受け皿としての役割があったが、こうしたニーズがなくなれば、単純に日本経済の実状に合わせて円が売り買いされる。そうなると現時点での為替レートが今後も維持される保証はまったくない。

 日本円の為替レートはしばらく安定的な状態が続いていた。だが為替レートが変化しなくても、海外の物価が上昇すれば、それは円安になったことと同じ効果をもたらす。日本経済は過去30年間でほとんど成長できず、物価や賃金も横ばいだったが、諸外国は同じ期間で経済規模を1.5倍から2倍に拡大させ、賃金や物価も上昇が続いてきた。

 海外の物価が上がれば、為替が変わらなくても日本が輸入する商品の価格は値上がりする。製品価格に転嫁できないメーカーは、内容量を減らして価格を維持するという、いわゆるステルス値上げを実施してきたものの、それも限界に達しつつある。ここで日本の国力低下に伴う円安が本格化した場合、ただでさえ上昇していた輸入物価がさらに上がり、日本人の実質的な購買力が一気に低下してしまう。

 諸外国との賃金差などから計算すると、現時点において日本はすでに1970年代の水準に逆戻りしており、もう一段の円安が進めば、さらに昔の貧しい時代に近づくことになる。


●加谷珪一/経済評論家

1969年宮城県仙台市生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関など対するコンサルティング業務に従事。現在は、経済、金融、ビジネス、ITなど多方面の分野で執筆活動を行っている。著書に著書に『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書)、『億万長者への道は経済学に書いてある』(クロスメディア・パブリッシング)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)、『ポスト新産業革命』(CCCメディアハウス)、『教養として身につけたい戦争と経済の本質』(総合法令出版)、『中国経済の属国ニッポン、マスコミが言わない隣国の支配戦略』(幻冬舎新書)などがある。
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/551.html#c2

[近代史5] ユーラシア草原地帯における酪農の開始と人類集団の拡大 中川隆
1. 中川隆[-15677] koaQ7Jey 2021年10月31日 11:38:04 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[17]
コーカサス人の起源
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/303.html

ヤグノブ人の起源
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/310.html

アーリア人の起源
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/306.html

コーカソイドは人格障害者集団 中川隆
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/380.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1240.html#c1

[近代史5] ウーマナイザー 12種吸引及び振動モード、欧米の女性たちを虜《とりこ》にするアダルト・トイ 中川隆
32. 2021年10月31日 12:01:00 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[18]
性格の悪すぎる女優
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1721.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/540.html#c32
[近代史3] 東海アマ 「生きて行くために何をしたらよいのか?」 中川隆
1. 2021年10月31日 12:36:10 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[19]
 人体は負荷に耐えている。そして眠りとは?
2021年10月31日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1664.html

 風呂場で、ぬるい湯に首まで浸かっていると快適で、いつのまにか熟睡してしまう。年をとると、なかなか熟睡できなくなるので、この眠りはありがたいが、ときに気づかぬまま溺死することがあるので気を配らなければならない。

 新潟の栃尾又温泉では、かつて37度の湯に一晩中浸かる入浴法があって、老人たちに人気だったが、溺死事故が続いたので、とうとう夜間入浴が廃止されてしまった。
 なんで気持ちいいかといえば、湯の浮力のおかげで体が受けている重力から解放されるからだ。

 湯のなかで、どれほど体が軽くなるかといえば、 水中で60kの人が垂直に立っているとして、胸まで水中にあると、体重の約70%の浮力が働き、足裏にかかる体重は、わずか18kg。首までだと、90%の浮力が働き、足裏にかかる体重は、たったの6kg。
 実に9割も体が軽くなっている。

 だから、首まで湯船に浸かりながら、風呂桶の底栓を開けて湯を抜いてゆくと、自分の体の恐ろしいまでの重さが実感できる。
 湯が下腹部まで抜けると、すでに上半身がたるんで地面に落ち込んでゆく感覚があり、強い重だるさを感じるほどだ。これで普段は分からない、自分の体の重さを実感できる。

 実は普通の大気中でも、人体は大気による圧力=浮力を受けている。
 ただし、人体はほぼ水と同じ密度なので、1kg/1ℓ=1000kg/m³ 空気密度は水の1/1000なので、浮力は重力の1/1000。体重60キログラムの人なら、大気から60グラムほどの浮力の恩恵を受けているが、もちろん小さすぎて実感できない。

 水中にいれば、ほぼ体重と浮力が釣り合うから、人間は水の表面に浮くことができる。地上で、もっとも大きな生物は6トンの象だが、海中で200トンもある鯨が生息できるのは、重力の影響をほとんど受けないからだ。
 鯨が陸上に上がれば、自分の重さで呼吸できなくなって死んでしまう。

 人間が、普段受けている重力のくびきとは、どの程度のものなのだろう?
 それは、自分の体重で表される。体重60Kgの人は、60Kgもの重りを引きずって生活しているのと同じだ。
 この体重=重力によるくびきが、水中に入ると浮力で解放されるわけだから、温泉が快適であり、ぬるければ、そのまま寝てしまえることも理解できる。

 我々は、ふだん、普通に立っているだけで強い負荷を感じているのである。ただ、慣れてしまって気づかないだけなのだ。その強い圧力を入浴が解放してくれるから、水中では体中が楽チンでしかたない。
 不眠症の方は、溺死しないよう工夫して、ぜひ試してみてほしい。ぬるい湯のなかでの眠りが、どれほど快適なものか……。37〜38度あたりがいいだろう。

 話は変わるが、人間の睡眠リズムというものは、体温が上がると覚醒し、下がると眠気に襲われる仕組みになっている。
 かつて、私が大型トラックの運転手をしていたとき、運転中、どうしようもなく眠くなって、当局による苛酷な規制のため、駐車して眠れる場所もなくて、ほとほと困ったことが何度もあるのだが、こんなときに、最初にやることは窓を開けるか、クーラーをガンガン効かせて寒くすることだった。

 すると、寒いから、体は勝手に体温を上げようとするので、これで覚醒できるわけだ。逆に眠りたいときは、ヒーターをかけると、体が体温を下げようとするので眠れることになる。
 眠れないとき、葛根湯を飲むと体温が上がり、その後、下がるときに眠気を催す。これは睡眠薬よりもマシな方法だ。
 だが、ガンガン冷やしても眠いことがあり、こんなときはガムを噛んだりせんべいを食べたりして脳に刺激を与えて覚醒しようとするのだが、どうやっても眠気が収まらないことがある。

 最後の手段として、太い針で手の甲や腕を刺したり、火のついたタバコを腕におしつけたちする。これは一発で、激しく覚醒できる。トラック運転手の腕の傷跡はそれが多い。年に数回は、腕を突き刺すことが必要な深刻な眠気に襲われるのだ。
 だが、観光バスの運転手だと、乗客がいるから、そんな小技ができない。そこで、シャブの密売に頼る者も出てくる。

 数十年前のことだが、東名高速の大きな駐車場で休んでいると、夜中にシャブ売りが、現れたものだ。一包5000円とか1万円とか高価だが、旅客輸送業の運転手は、他に手段がないので手を出す者が多かった。
 シャブというのは、元々、日本軍が軍用機パイロットを覚醒させる目的で開発したもので、飛行中に寝てしまって墜落することが多発したので、飛行士に持たせた。
 今でも、自衛隊パイロットや旅客機操縦士が持っていることが多く、米軍では秘密裏に配布している。ベトナム戦争の激戦のときも、兵士がこれを飲まされたという。戦争にシャブは必需品といっていい。

 運送業務も軍事業務も、人間の生活リズムなどお構いなしに仕事を強要するため、これに適応できないで事故を起こす者は、今も昔もひきもきらずに出てくる。
 生活リズムが崩される業務が繰り返されれば、人は必ず自律神経のバランスを崩して、いろいろな病気や精神障害を引き起こす。
 また無理な適応のために、シャブニーズが生まれ、それを取り締まれば、恐ろしい事故が激増することになり、飛行機がじゃんじゃん墜落することになる。

 人間にとって、自律神経を乱されるような不快な業務は必要ない。それを必要とするのは、一部の人間が、他の人間を利用して金儲けを求めたり、軍事目的で人を利用しようとするからだ。
 我々は、誰かの金儲けや、人々を利用して利権を拡大する侵略の意図のために自分の命を浪費してはならないのだ。
 他人に利用されない、利用しない、自力更生の人生を求めることが最良の人生観だろう。

 「就職のためだから仕方ない」とか「みんながやってることだから」とか理由をつけて、他人を利用する発想こそ、人類全体の不幸を招くものだ。
 だが、自分の能力を試してみたいのは本能のようなもので、それまでできなかったことができるようになる「進歩成長」というのは、人として生まれて必ず必要なものだ。

 私も、若い頃、日本中の山を駆け巡り、1990年には日本百名山を踏破した。だが、他人の影響を受けたくなかったので、全部一人でやった。単独行以外の登山は、案内役として数十回程度しかない。
 一人で登山を重ね、やがてロッククライミングも一人でやった。ときには転落して全身数カ所を骨折しながら、這いずるように逃げ帰ったこともある。

 だが、そんな失敗事例も含めて、修羅場には強くなった。タクシー時代に、暴力団員とトラブルになって首に刃物を当てられたこともあるが、まったく動じずに平気でいたので、相手が逆に怖がって去って行った。
 今も、近所に住む悪質な泥棒に大きな被害を受けているが、相手が逃げられない立場なので、いずれ報復するつもりで、いろいろ考えているところで慌てていない。私に手を出したことで、この泥棒は、この地から追放されることになるだろう。

 世の中には、自分の利権のために他人を利用しようとする愚か者が山ほどいる。それは、夢を見るからで、例えばアメリカンドリームのような。自分に対しても他人に対しても無茶、無理難題を強要する理由は、「特別なものを得たい」と願う愚かな夢のせいだ。
 そんなことをしなくても、人間は、十分に豊かで素晴らしい人生を享受できるように設計されている。

 私は60年以上をかけて、その真実に気づいた。人間が、人生をもっとも快適に過ごせるとしたら、どんな人生が良いのか?
 私の結論は、「アルプスのハイジ」のような人生だ。
 最近は、「ポツンと一軒家」に憧れて、実現している人が増えたが、大自然に囲まれた山中で、山羊や牛や、兎やニワトリに囲まれて原則自給自足の農業を行うライフスタイルが、人間にとって無理のない理想的な生き方だと思う。

 昔、北海道の開拓に向かった人々は、最初に馬鈴薯を作った。これを食べながら、次々に農業を拡大していった。
 私も60坪の畑で作ってみたが、最初は、驚くほどの収量があり、保存法さえしっかりしていれば、これだけでも生き抜いてゆけることを確信した。
 もちろん、一人暮らしではダメだ。人間には仲間が必要なのだ。

 いろいろな動物たちがいると心強い。山羊はミルクも出してくれるし、雑草も食べ尽くしてくれる。鶏は、素晴らしいペットにもなってくれるし、卵生産工場だ。
 こういう生活をしてれば、他人を利用しようとする浅ましい心も出てこない。
 人間の生活リズムを乱すことを他人に強要しながら、自分だけ金儲けに勤しむような輩も出てこなくなるだろう。

 コンピュータもAIもロケットも核ミサイルも、人間にとって必要なものではない。
 人生に何が本当に必要なのか? みんな哲学的に考える視点を持てば、世の中、ずいぶん暮らしやすくなるにちがいない。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1664.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1007.html#c1

[近代史3] メロディーレーン 常に想像を超えるアイドルホース 小さな体に大きなハート 中川隆
10. 中川隆[-15676] koaQ7Jey 2021年10月31日 15:36:05 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[20]
古都ステークス メロディーレーン 2021年10月31日 阪神 09R 3000芝 3歳上3勝クラス ラップタイム付き動画



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/978.html#c10
[近代史3] メロディーレーン 常に想像を超えるアイドルホース 小さな体に大きなハート 中川隆
11. 中川隆[-15675] koaQ7Jey 2021年10月31日 15:40:27 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[21]
[海の中道特別] メロディーレーンちゃんが荒れた馬場で3勝目を飾りました/2021年1月24日



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/978.html#c11
[昼休み53] 千葉県にだけは住んではいけない 中川隆
362. 中川隆[-15674] koaQ7Jey 2021年10月31日 16:09:49 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[22]
「高揚感が」「空気銃で100匹撃った」 “エサやり男”がなぜ猫虐待を 法廷で語られた不可解な“動機”
FNNプライムオンライン 2021/10/31

空気銃で猫を撃って死なせた男 起訴内容認める
10月26日、千葉地方裁判所201号法廷。”注目の裁判”として扱われ、傍聴整理券も配布された。42の一般傍聴席は、老若男女で埋まった。動物愛護法違反と銃刀法違反の罪に問われている平田雄一郎被告(49)の裁判が始まった。

【画像】動物愛護法違反などの罪に問われた平田雄一郎被告(49)(6月 八千代署)

平田被告は、2020年12月、千葉県八千代市で、猫を空気銃で撃って死亡させるなど、2018年からの3年間で2匹を死亡させ、4匹にケガをさせたとされる。6月の逮捕時より白髪が混じった平田被告は起訴内容について「間違いありません」と大きくはっきりとした声で認めた。

被告の口から出た「もともと猫は好きだった」
平田被告は、大分県に生まれ、地元の専門学校を卒業した後、上京。コンピューター系の会社に就職したが、会社になじめず1年半ほどで退社。その後は倉庫作業員や食品工場など、職を転々とした。

そして、今からおよそ18年前、クレー射撃のテレビ番組を見たことから、猟銃免許と狩猟免許を取得。散弾銃やライフル銃、犯行に使用した空気銃を持つようになったという。被告人質問で平田被告は「もともと猫は好きだった」と述べた。

犯行のキッカケは猫の”エサやり”を注意されたこと?
猫を撃ち始めたキッカケは意外だった。「公園で猫に餌をあげていたら、たまたま通りかかった男女に注意され、その男女に復讐しようと思い、猫たちに発射した」と述べた平田被告。野良猫にエサをあげていた男が、そんなことで虐待に手を染め始めるのか。

裁判長が「なぜ怒りをその男女でなく、エサまであげていたネコに向けたのか」と質問した。すると平田被告は「男女に言い返すのが怖かった。男女に対する恨みが犯行を重ねるにつれて無くなっていった」と即答した。仕事や生活面では、特にストレスは抱えていなかったという。

「猫を撃つ高揚感が」「80匹〜100匹は撃った」
裁判長は、その犯行動機が腑に落ちず、何度も質問を重ねた。しかし、被告の口からは「自分でも分からない」「何か征服したような気持ちになった」「やめようと思ったが、やめられなかった。猫を撃つときの高揚感が忘れられなかった」などと身勝手な言葉が出てくるだけだった。

平田被告は、インターネットで「千葉 猫のいる公園」などど検索して、千葉市や習志野市の公園を調べ上げていた。公園には仕事帰りに立ち寄っていたそうだ。その上で、今まで撃った猫の数は「80匹から100匹は撃ったと思います」と打ち明けた。

自宅からは赤外線カメラ押収 ”熱湯”虐待まで
犯行後は「千葉 猫 虐待」という文言でネット検索をして、自分の”行い”が糾弾されていないか気にかけていた。自宅からは、空気銃をはじめ、捕獲器やケージ、キャットフードに加えて、暗闇で猫を見つけるためのLEDライトや赤外線カメラまで押収されていた。そこまでやるのか。

また、銃で撃つ以外にも、猫に熱湯をかけるなどしていたことも告白した。法廷では、驚きの虐待話が、次々と明らかになった、被告は本当に猫好きだったのか。検察側は懲役1年6カ月を求刑、弁護側は「反省している」として執行猶予付きの判決を求めた。

最後の意見陳述で平野被告は「自分自身に対しては命を大切にしなかったことを後悔しています。ケガをした猫、死亡した猫を処置して下さった獣医師の皆様や協力なさったボランティアの方に大変申し訳なく思っています。以上です」と述べた。

これまで苦しませてきた猫たちへの”言葉”は、ついに聞かれなかった。裁判は、即日で結審し、判決は11月8日に言い渡される。

(フジテレビ社会部・千葉支局 風巻隼郎)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%AB%98%E6%8F%9A%E6%84%9F%E3%81%8C-%E7%A9%BA%E6%B0%97%E9%8A%83%E3%81%A7100%E5%8C%B9%E6%92%83%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%A8%E3%82%B5%E3%82%84%E3%82%8A%E7%94%B7-%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E7%8C%AB%E8%99%90%E5%BE%85%E3%82%92-%E6%B3%95%E5%BB%B7%E3%81%A7%E8%AA%9E%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%A7%A3%E3%81%AA-%E5%8B%95%E6%A9%9F/ar-AAQ94lG
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/390.html#c362

[近代史4] ナチス時代のフルトヴェングラーは一体何を考えていたのか? 中川隆
14. 中川隆[-15673] koaQ7Jey 2021年10月31日 17:10:43 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[23]
816名無しの笛の踊り2021/10/25(月) 19:33:30.15ID:s2m7GM+P
55枚組のうち、CD24を聞きました。

・ワーグナー「神々の黄昏」より、ジークフリートの葬送行進曲
 盤面ノイズはありますが、それに埋もれるようなピアニシモが使われていないため、楽音を損なってはいません。
 演奏は、ドイツ・グラモフォンから出たライブと聞き比べてしまうと、いかにもSP用の演奏、という整った感じです。
 愚演、駄演ではありませんが、ライブで聞けるような迫力ではどうしても見劣りがします。

・ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より 第3幕への前奏曲
 音質は上記葬送行進曲と同じことが言えます。
 単独で録音されることは珍しいこの曲ですが、指揮者は劇的な曲作りに成功しています。

・ウェーバー「オベロン」序曲
 音質はノイズも少なく、良好です。
 前半はフルトヴェングラーらしい緩急の変化に欠けるきらいがありますが、後半に入っての盛り上げはさすがです。

・シューベルト「ロザムンデ」より 間奏曲第3番、バレエ音楽第2番
 両曲ともCD1のDGの初期録音と重複しますが、こちらは音質が非常に良好です。
 悪い演奏ではないのですが、CD1と比較してしまうとこちらはフルトヴェングラーらしい個性が弱く、どちらを聞くか迷うところです。

(次レスに続く)

817名無しの笛の踊り2021/10/25(月) 19:35:01.71ID:s2m7GM+P
>>816より続く)
・チャイコフスキー「弦楽セレナード」より ワルツ、終曲
 音質は非常に良好で、弦楽器の息遣いが聞こえてきます。
 演奏も良いのですが、欲を言えば終曲ではもっとアッチェレランドが欲しかった所です。が、SP用録音とあっては仕方ないでしょう。

・ヨハン・シュトラウス2世「ピチカート・ポルカ」グロッケンシュピールあり、なし
 音質はグロッケンシュピールありが大変に良好、なしの方は盤面ノイズがあります。
 両演奏が別々のテイクだということはもう確定して長くなりますが、演奏はまるで双子のようにそっくりで、紛糾するのも尤もです。

・モーツァルト「魔笛」より 夜の女王のアリア「怖がらなくて良いのです、我が子よ」、「地獄の復讐はわが胸に燃え」
 音質は、ノイズは無いのですが、歌手リップの歌のフォルティッシモをマイクが捉えられず、少し声の音割れがあります。
 演奏は、役の性根を歌い出したというよりも、リップの最高音の展覧会、という感じです。
 魔笛のアリア、パパゲーノの「私は鳥刺し」が、舞台上では悪役の性根で、単独録音では善玉の性根で歌われるのはよくあることです。
 しかし、リップは「地獄の復讐」で、明らかに夜の女王の悪役の性根を歌い出していません。
 「私は鳥刺し」ならともかく、このアリアで悪役の性根を出すのを避ける、というのはいかがなものでしょうか?

さて、次のCDの目玉はチャイコフスキーの交響曲第4番です。ワーナーは前回リマスターから音源に細切れテープを使い始めましたが…


825名無しの笛の踊り2021/10/26(火) 19:50:05.71ID:elMBHZoA
55枚組のうち、CD25を聞きました。

・シューベルト「ロザムンデ」序曲
 音質は大変に良好です。ダイナミックレンジをしっかり捉えていてSP用録音とは思えません。
 演奏も同じく大変に良好です。

・チャイコフスキー「交響曲第4番」
 この曲は前回の2011年リマスターにあたってSP用のぶつ切り一次録音テープが発見され、使われ出しました。
 LP用二次テープ時代は、嫌なゴーストがあり、大いに興を削いでいました。
 今回のリマスターでは、テープヒスノイズが残っているものの、音質は良好の部類に属します。
 演奏も、いかにもフルトヴェングラーらしい名演です。

・ケルビーニ「アナクレオン」序曲
 音は良いのですが、遺憾ながら残響の聞こえが悪いです。ブックレットによるとウィーン楽友協会大ホールで録音されたはずですが…
 まあこの辺が当時の録音技術の限界なのかもしれません。
 演奏は、この凡庸な(?)作曲家の曲を見事なフルトヴェングラー節に仕上げています。

次の1枚はハイドンの「驚愕」その他です。SP時代はまだ終わらない…
フルトヴェングラーという人はプロデューサーに勧められれば熱心にSP録音に入れあげる人だったんだな、と痛感しました。

828名無しの笛の踊り2021/10/27(水) 06:32:58.02ID:GVREJPTg>>830
どうも55枚組の意図が、最新のリマスターという触れ込みよりは
フルヴェンの散逸していたSP盤を網羅した本来のディスコグラフィーを
改めて提示するという真面目な意図があるように感じる。
普通ならこれが公式と言いたいことだろうが、沼はすぐそこに。。。


830名無しの笛の踊り2021/10/27(水) 09:14:08.68ID:UHz5etAV
>>828 
実際、今回の55枚組で初めて明らかになった事実も多いしね。ディスコグラフィの混乱が整理されたのは大きいと思う。

842名無しの笛の踊り2021/10/27(水) 20:45:02.82ID:8H/InimP
55枚組のうち、CD26を聞きました。

・ハイドン「交響曲第94番『驚愕』」
 シーッ、という盤面ノイズはありますが、気にはなりません。
 気になったのは、第2楽章の例の驚愕の一撃の箇所で、弦は最強奏しているのにティンパニの「ドカン!」が聞こえないことです。
 まあ蓄音機の針を吹っ飛ばすわけにもいきませんから、この辺がSPの限界と諦めるしかないでしょう。
 演奏は、指揮者の個性を反映して非常に濃厚なハイドンに仕上がっています。

・ニコライ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
 音質は良好、ダイナミックレンジもよく捉えられています。
 上記「驚愕」同様、良く言えば濃厚な、悪く言えばしつこい曲作りになっています。

・シューマン「マンフレッド」序曲
 前半は音質・演奏とも良好で、これは、と思わせられますが、後半になると変な「ジャリッ」というノイズが一瞬入って興ざめです。
 演奏も後半は緊張が続かない様子で、教科書通りの演奏になってしまいます。
 この曲はDGからライブが出ていますが、比べてしまうと、いかにもSP用の吹き込み(特に後半)という印象です。

・スメタナ「交響詩『モルダウ』」
 音質は非常に良好です。弦楽器の弱音の美しさなど、SP用録音とは信じられないくらいです。
 演奏は、ロースピードで開始し、再現部では同じ旋律を高速で飛ばすフルトヴェングラー流の「仕掛け」が効いています。

SP録音は、ついに次の1枚の前半、ピアノ協奏曲「皇帝」で終わりです。
後半のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲からやっとLP録音に突入です。

857名無しの笛の踊り2021/10/28(木) 19:18:28.10ID:Uhkjlg9X>>858
55枚組のうち、CD27を聞きました。

・ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」 独奏フィッシャー
 SP録音とはいえ、フルトヴェングラーの最後のSP録音だけあって、音質は良好です。
 演奏も、フィッシャーのピアノ共々、「皇帝」はこうあってほしい、という模範的な演奏です。

・メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」 独奏メニューイン
 ようやくLP時代に入りました。音のバランスは曲が曲だけに、高音中心のリマスターです。
 (もしかしてこの55枚組のLP音源全部が高音中心で低音が効いていなかったら嫌だなぁ。嫌な予感がする…)
 演奏は上記「皇帝」と同じことが言えます。
 メニューインはテクニシャンではありませんが、これは技術的難曲ではないので、そこは無難にこなしています。

次はいよいよ「バイロイトの第9」です。従来盤になかった楽章間のインターバルも収録されていますが、さてどうなっているのやら。

858名無しの笛の踊り2021/10/28(木) 19:45:03.08ID:NHT1wDRT
>>857
>従来盤になかった楽章間のインターバルも収録されています

え、そうなんですか 知らなかったです
手持ちのCDで確認すると、初期のCDC規格(CDC-7470812)は、
楽章のインターバルは、すべてカットされていますが、
2010年リマスターだと、1楽章と2楽章のインターバルのみ、
ざわざわと会場ノイズが収録されていますね
最新リマスタにおける、楽章間のノイズが気になります
BIS盤との比較が待ち遠しいです

878名無しの笛の踊り2021/10/29(金) 21:13:07.23ID:scgQspub
55枚組のうち、CD28を聞きました。「バイロイトの第9」です。

音質は、この盤に限って言えば、良好です。もっと低音を効かせる手もあるでしょうがこれで十分通用します。
盤によっては第一楽章再現部のティンパニ乱打の音量が絞られていたり「歓喜の歌」のリフレインの合唱が弱かったりしますが、
当盤ではそんなことはありませんでした。
演奏は、音楽そのものに限って言えば、もう私が云々することなど残っていません。

ただこの録音には、音質、演奏の他に「編集」という問題が存在します。
編集について当盤にかなりの疑問を感じたので、ヘッドホンでもう一度聞き直し、頭の中身もちょっと整理してみます。

それは次回(明日?)投稿にて、ということで。


885名無しの笛の踊り2021/10/30(土) 06:44:07.29ID:YqMLRrCt>>891
>>802
ベートーヴェン4番第1楽章の編集ミスは?


8918022021/10/30(土) 20:19:38.26ID:pjTxF/u8
>>885
そう言われてあれこれ調べて編集ミスの箇所を突き止め、読めもしない楽譜を睨みながら、改めてCD23を聞きました。
結論は「直っていない」でした。音符・休符が欠落して、つんのめるように音楽が進行します。
リマスター技師が、その箇所(第1楽章141小節、143小節)に欠落がある、という事実自体を知らなかったのでしょうか?
金属原盤から起こすのをさぼって従来のLP用テープを使ったのでしょうか?それとも金属原盤は廃棄済みでやむを得ないのでしょうか?
なお、ターラから出たウィーンフィルセットの中のFURT1085に収録のこの演奏は、問題の箇所が直っています。

それはさておき、CD28(バイロイトの第9)をヘッドホンで聞き直しました。編集に疑問を感じたためです。

疑問点は、まずこの演奏が本番でなくゲネプロだと仮定した場合、
・少数の関係者以外立ち会わなかったはずのゲネプロで、冒頭にあれほど盛大な拍手が入っているのはなぜか?
 →私の仮説:冒頭の盛大な拍手は後から貼りつけた。途中で拍手の質が変わっている所がある。

・終演後の盛大な拍手は小人数では出せないのではないか?
 →私の仮説:終演後の拍手も貼り付けである。ヘッドホンだと明らかに切り継ぎの痕跡が聞こえるし、あんな終演をやられたら聴衆は一瞬あっけにとられ、おもむろに拍手が起こるはずである。

・そういう切り貼りをやったというなら、何を置いても直すべき最後の一音のズレが直っていないのはなぜか?
 私の仮説:当時の切り貼り技術では、曲の途中で切り貼りをするのは至難の業だったので、音楽演奏自体は切り貼りしていない。
(次レスに続く)

892名無しの笛の踊り2021/10/30(土) 20:20:52.09ID:pjTxF/u8
(前レスより続く)
この演奏が本番だと仮定した場合の疑問点。
・冒頭、指揮者が楽員と何か話しているが、これは本番としては不自然ではないか?
 →私の仮説:この演奏はゲネプロであり、冒頭の拍手の終わりごろ、本番からゲネプロに切り変わる。あの会話はゲネプロ時のものである。

・このたび収録された楽章間の聴衆ノイズ(咳払い)は、満員のバイロイト会場のものとしては小さすぎるのではないか?
 →私の仮説:あの楽章間のインターバルはゲネプロのものであり、咳払いが少ないのは現場に少数の関係者しかいないためである。

・この演奏が本番ならば、センター盤等で出た別テイクがゲネプロということになるが、最後の一音をゲネプロで成功し、本番でミスするだろうか?
 →私の仮説:この演奏はゲネプロであり、別テイクの方が本番である。

要するに、私は本盤の演奏はゲネプロだと考えています。真相のかなりの部分は12月中旬に出るスウェーデン盤で明らかになるでしょう。

さあ、ようやく折り返し点を通過しました。
次はDGに吹き込んだシューベルトのグレートと… 私があまり好きではない「あの曲」です。少し時間がかかるかもしれません。


http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/639.html#c14

[リバイバル3] 春は奥只見に行こう _ 奥只見丸山スキー場・栃尾又温泉・駒の湯温泉 中川隆
10. 2021年10月31日 17:43:25 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[24]
 新潟の栃尾又温泉では、かつて37度の湯に一晩中浸かる入浴法があって、老人たちに人気だったが、溺死事故が続いたので、とうとう夜間入浴が廃止されてしまった。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1664.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/839.html#c10
[近代史4] 栃尾又温泉 (放射能泉) 中川隆
3. 中川隆[-15672] koaQ7Jey 2021年10月31日 17:43:39 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[25]
 新潟の栃尾又温泉では、かつて37度の湯に一晩中浸かる入浴法があって、老人たちに人気だったが、溺死事故が続いたので、とうとう夜間入浴が廃止されてしまった。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1664.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/246.html#c3
[近代史4] 加工乳・低脂肪乳は飲んではいけない 中川隆
1. 2021年10月31日 17:51:15 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[26]
【ゆっくり解説】衝撃!牛乳飲むと骨が弱る?牛乳が危険は本当なのか?【うわさのゆっくり】
2021/10/31




牛乳体に悪い説や、飲むとカルシウムが排出されるは本当なのか?。牛乳が体に及ぼす影響を解説しました。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/376.html#c1
[リバイバル3] 加工乳・低脂肪乳を飲むとガンになる 中川隆
5. 中川隆[-15671] koaQ7Jey 2021年10月31日 17:51:40 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[27]
【ゆっくり解説】衝撃!牛乳飲むと骨が弱る?牛乳が危険は本当なのか?【うわさのゆっくり】
2021/10/31




牛乳体に悪い説や、飲むとカルシウムが排出されるは本当なのか?。牛乳が体に及ぼす影響を解説しました。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/726.html#c5
[近代史5] 飲んではいけない 中川隆
16. 中川隆[-15670] koaQ7Jey 2021年10月31日 17:52:18 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[28]
【ゆっくり解説】衝撃!牛乳飲むと骨が弱る?牛乳が危険は本当なのか?【うわさのゆっくり】
2021/10/31




牛乳体に悪い説や、飲むとカルシウムが排出されるは本当なのか?。牛乳が体に及ぼす影響を解説しました。

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/528.html#c16
[近代史6] ルイージ・ケルビーニ 歌劇「アナクレオン」序曲 中川隆
1. 中川隆[-15669] koaQ7Jey 2021年10月31日 18:41:37 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[29]
メンゲルベルク


Mengelberg - Cherubini : Anacreon - Overture (1927)




















Amsterdam Concertgebouw Orch.
recorded 10 June, 1927
transfer from U.K.Columbia 80s / L-1972/3(AX-2641/3)







Cherubini “Anacréon overture” Willem Mengelberg, 1943



http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/996.html#c1
[近代史3] ベートーヴェン 『交響曲第5番』 中川隆
27. 中川隆[-15668] koaQ7Jey 2021年10月31日 19:49:54 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[30]
【クレデンザ1926×78rpmの邂逅】 R.シュトラウス  ベートーヴェン『交響曲第5番 ハ短調 Op 68 』(1928)




19世紀末、作曲者が作り上げるオーケストラ作品が大規模、複雑化するにつれ、作曲者が自ら指揮をすることなく、職業(専業)指揮者という存在が確立した。

そんな時代の潮流に流されなかった、いや、流される必要がなかった人が二人いた。リヒャルト・シュトラウス(1864年 - 1949)とグスタフ・マーラー(1860 - 1911)だ。
この二人は自作に限らず、オペラハウスで重責を務め、コンサート指揮者としてもオーソドックスなレパートリーを二人ならではの解釈で指揮して、多くの人、指揮者としての能力を認められた、歴史に名を刻んだ。
強いて違いを見出すとすれば、シュトラウスが作曲家としても指揮者として生前から認められたのとは異なり、マーラーは作曲家としてはすぐには認められなかったことだろうか。
「いずれ私の時代がやって来る」
マーラー自身の有名な言葉通りに・・・。

R.シュトラウスの指揮、音楽再生は時代の本流であった新古典主義、即物主義に則ったものだった。
作曲家としてはむしろロマン主義の影響を受け、自分の作品を素晴らしく指揮する指揮者として、19世紀ロマン主義の継承者とも言うべきウィレム・メンゲルベルクの名を挙げていることからしても、作曲家と指揮者としての美意識の違いに少し戸惑いを覚える。
彼を慕い、尊敬し、指揮者としてのシュトラウスに多大な影響を受け、中には共に仕事をし、この大作曲家の作品を献呈された指揮者たち、フリッツ・ライナー、フリッツ・ブッシュ、クレメンス・クラウス、カール・ベーム、ジョージ・セル、そしてヘルベルト・フォン・カラヤン・・・も、同じく新古典主義、即物主義的感性をそのベースとしていた。
やはり指揮者シュトラウスの音楽性は、余計な添加物を含まず、早めのテンポですっきりと音楽の成り立ちを浮かび上がらせたもの、と言ってよかろう。

また、それは彼の残した自作以外の録音で取り上げた作曲家からも見て取れる。
時代の要請、消費者のニーズがそうだったということもあろうが、モーツァルトとベートーヴェンの作品を取り上げた78rpmに聴くべきものが多い。

R.シュトラウスがモーツァルトの世界観を愛し、自分の作品(ex:『ばらの騎士』『ナクソス島のアリアドネ』や歌曲の数々)にそれを忍び込ませていたことは周知の事実だ。
そこまでではなかったとしても、彼がベートーヴェンの古典的均整の取れた緻密な音楽、壮麗な音楽に影響を受けていた、そして指揮者として魅力を感じていたことは想像に難くない。『英雄の生涯』と『交響曲第3番 ”英雄”』の関係がその好例だ。

現在残されているR.シュトラウスのベートーヴェンのシンフォニーのセッション録音は『第5番 ハ短調 Op.67』と『第7番 イ長調 Op.92』が知られていて、気軽に聴くことも出来る。
今回は前者を日本ポリドール盤で聴いてみようかと思う。

シュトラウスのベートーヴェンは、年齢は彼より下だが、時代、つまり即物主義を代表する指揮者、アルトゥーロ・トスカニーニという1点と、トスカニーニのベートーヴェンに憧れ、自身の交響曲全集録音を作るにあたって、トスカニーニの録音をオーケストラの団員に何度も聴かせたカラヤンという1点を結ぶ線上にある。
ただ、単に機械的な演奏であるわけではなく、例えば第一楽章の第一主題と第二主題の描き分け、コントラストのつけ方などに工夫の跡が見られ、ドライな音楽になっていないところがさすがだ。

左腕をほとんど使わず、タクトを持った右手だけで指揮し続けたシュトラウス(エーリヒ・クライバーやライナーもそうだったが)。
彼の無駄な動きがない指揮から、こんな音楽が生まれることの面白さ、である。

この78rpmはリサイクル・ショップで数百円で買ったシロモノ。バインダー・ジャケットはしっかりとしていたが、内袋の中面にはジャリジャリしたゴミ(砂?)のようなものが付着していて、盤そのものも見た目は決して良くなかった。
そこでアルカリ・イオン水で洗浄し、シリコン・スプレーをかけて磨いたら、思った以上にきれいになった。再生音も鑑賞に堪えうるものになったように思う。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/841.html#c27
[近代史6] 最美の音楽は何か? _ モーツァルト『歌曲 クローエに K.524』 中川隆
1. 中川隆[-15667] koaQ7Jey 2021年10月31日 19:55:34 : vuYilrOHmU : RWZPWEh2M3FMcnc=[31]
Lotte Lehmann_ W.A.Mozart ”An Chloe” K 524_17.Oct.1935




1935年10月17日、つまり今からちょうど87年前の今日録音されたドイツ・リート集がある。
その主役はドイツ・オーストリア系オペラ、そしてリートの両分野で「史上最高のソプラノ」と称されるロッテ・レーマン(1888-1976)。モーツァルト、シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴァルフのという、ドイツ・リートの輝かしい時代を振り返るような11曲がこの日一気に録音されている。ピアノはエルネ・バログ。

1935年と言えば、1920年代以降、ドイツ・ベルリン国立歌劇場を本拠にし、まさにドイツのソプラノ・リリコ、スピントとして大絶賛を浴びたレーマンが、ナチスを嫌ってアメリカへ渡る3年前にあたり、ドイツが、そしてヨーロッパがナチスによって堕落していき、この大陸が黄昏を迎えつつあった時期である。

その時代性とどう関係しているのかは定かではないが、ここに聴かれる整然としながらも気持ちが良く乗ったレーマンの歌は、まさにドイツ・リートの神髄を思わせる。ドイツ語の発音もとてもきれいだ。

手元にはこの11曲を5枚の10inch5枚に収めた米Victor盤のセットもあるが、今回は英HMVとしては1枚しかない10inch、このセットの最初の1枚であるモーツァルト2曲の中から『クローエに寄す』K.524をお届する。

レーマンは78rpm時代の歌手として、恐らく最も録音を残しているソプラノで、現在ではそのほとんどがCDや配信音源として復刻されている。
その意味では今でもレーマンの歌に触れることは極めて容易だ。
ところが残念ながら復刻音源の音質は必ずしもいいとは言えない、78rpmの音の良さを却ってなくしてしまうような電気的処理、ノイズ削除処理が行われ、音楽と彼女の声を正確に伝えているとは言い難い。

気軽にロッテ・レーマンに触れられることはよいことだが、その一方で不正確な情報が残されていくことにも問題があるように思う。
クレデンザ蓄音機で彼女の歌の本質に触れていただければ幸いである。

http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/984.html#c1

   

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