7. 2019年5月31日 09:55:56 : JMywXgeL8Y : RWo5Um1pZ0tvMWM=[1]
ネットにおける工作員は右チームと左チームに分かれる。
「右」「左」といっても、単に安倍を支持するか否かの違いだけだ。
右チームの役割は安倍をアクロバット擁護すること、棄民政策の被害者を自己責任呼ばわりすること、安倍の売国政策を批判する人にからんでウンザリさせること、多くの複アカを使って「多数」を演出することなどだ。
一方、左チームの役割は野党を分断したままでいること、右チームのバカ発言にいちいち反応すること、捏造世論調査や不正選挙の結果を「分析」して追認すること、そして右チームこそ日本人のメインストリームであると主張することだ。
・擬似民主主義
・タイプわけ
また両チームともTPPや水道民営化などの「ディープステート案件」には沈黙を守るという点で共通点がある。
右チームの主力は書き込み屋に宗教などを含んだ商売右翼、左チームの主力はしばき隊などのアストロターフに内田樹や高村薫を筆頭とする「メディアから仕事をもらえる文化人」が加わる。
財政か原発か戦争かメガFTAか、ともかく安倍一味が日本を破局に導くまで「多数」を演出し続けるのが右チームの役割だ。
破局を迎えた後、「愚かな日本人が安倍を選んで自業自得の破局を迎えた」と総括してみせるのが左チームの役割だ。
だからこそ「日本人の多数が自己責任教に罹患している」というストーリーが必要になる。自己責任論を批判する左チームが唯一気兼ねなく「自己責任だ」と批判できる相手が、自己責任論者だからだ(辛坊を見よ)。
もっとも、最近は安倍を引っ張りすぎたせいか、左チームの攻撃対象に「小選挙区制」も入ったようだ。あまりに安倍がひどいので支持率を下げねばならないのだが、不正選挙での得票率以下にするわけにもいかないので25〜30%くらいの鉄板支持層がいることにする。三割の支持層でも自民が勝つのは小選挙区制のせいである、というロジックだ。(私は左チームの小選挙区制批判を55年体制への回帰を促すものだと考えているが、この文脈で使う場合必ずしも制度の変更を伴う必要はない)
だから、彼らの思惑通りの結末にするまいと思うのなら、世論調査が捏造であることと、選挙に不正の疑いがあることを言い続けなくてはならない。
最近の世論調査の数字は信じさせる気が感じられないくらい矛盾に満ちた、投げやりなものが多くなってきた。長引いているせいか、想定より安倍自民がひどすぎるせいか、工作員の無能のせいか、ともかくイレギュラーを起こしているように見えなくもない。
TPPが終われば、現在の右左チームのスキームは終わるだろう。すでに野良ウヨが懲戒請求で下放されつつある。
さて、どうなるのか。
私の見立ては当たってるのか、外れているのか。現状はシナリオどおりなのか、狂ってるのか。
(2018.5.21)
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/414.html#c7