32. 2019年11月09日 16:56:03 : XmqkoaKMas : RUU5ZzVmY3JSLkE=[1]
原理原則を思い出そう。
日本に生まれ、日本語で育ち、日本語で教育を受けた個体は、
日本語を読み、書き、聞き、話す、そして考える。
つまり、自分というアイデンティティを身につけていきます。
しっかりと日本語能力を身につけた後に学ぶ英語は身に付きます。
英語を話せるとは、ダイアログ集の記憶ではありません。
相手の英語を聞き、理解し、それに合わせた自分の言葉による返事です。
ネイティブ発音ができるのは、たしか12歳ごろまでですが、音素発音の特徴さえ知れば、たとえ日本語英語でも理解されます。短文を連ねてもいいのです。
英語を話すとき、英語という言語だけではなく、いろいろな知識がもとめられます。その知識は何で学びますか? 日本人は日本語によります。
片言英語のために塾に通わせている親はいずれ後悔することになるでしょう。
日本語もダメ、英語もあやふや、理解力も思考力もない個体に育つからです。すべて曖昧理解と曖昧処理する脳に育ってしまいます。
中学から大学まで英語授業を受けているにもかかわらず、
日本人の英語力がないのは、英語の教授法が悪いからです。
つまり、文科省の責任です。
この責任を日本の子どもたちに転嫁するでない!
最良の英語教授法を考案もせず、実施もせず、民間試験業者に丸投げする。
そんなくそのやくにもたたない文科省は廃省が妥当である。