21. 2021年10月27日 16:37:25 : HX5amDBKHY : RUQveHBlWDNUZ2s=[1]
太陽活動の低下でNASAが「寒冷化」を警告していることは余り報道されない。地球がこのまま温暖化するのか、寒冷化に向かうのかは、50年後には結論が出ているであろう。ここではあえて温暖化の科学的矛盾を指摘はしない。
ただ、温暖化と寒冷化のどちらが人類にとってメリットが有るかと言えば、圧倒的に温暖化で有る。
温暖化によって海中に溶け込んでいた二酸化炭素が放出されて、二酸化炭素濃度の上昇は植物の生育を活発にし、かつ耕作の北限も北進する。
一方寒冷化はこの逆のプロセスが進行する。又、地球規模の水の循環が不活性化するので、内陸部から砂漠化が進行する。
北海道に限らず、東北もかつては度々冷害に見舞われた。また、鎌倉時代から江戸時代は寒冷で飢饉が度々発生した。現在よりも、ほんの少し寒冷化するだけで農業生産の減少は著しく、アフリカなどで政治的混乱を生む要因ともなる。
かつてグリーンランドは緑の大地だった。ゴビ砂漠もサハラ砂漠も草原が広がっていた。今より温暖な時代の事で有る。
尤も、平安時代は現在より2℃ほど気温が高く、霞ヶ浦や印旛沼は海が内陸まで入り込んでいた
温暖化、寒冷化でそれぞれメリット、デメリットは存在するが、その要因は太陽活動に有り、人為的な二酸化炭素の影響などは無視し得るレベル。更に二酸化炭素の排出を実効的に減らす事が出来ないにも関わらず、それに掛かるコストは多大で有る。尤も無駄こそが経済活動の本質とするならば二酸化炭素の削減は無駄によって経済を活性化させ、誰かのポケットが潤う事は確かで有る。
無害の二酸化炭素を商品として売買しようとシカゴ市場辺りが考え出した温暖化問題は、虚構が一人歩きしながら我々の生活に多大な影響を与えるまでに成長した。別に、二酸化炭素が極端に増減した訳では無く、その対策が私たちの生活様式までも変えようとしている。
コロナの状況に実に似ている。
http://www.asyura2.com/21/senkyo283/msg/775.html#c21