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・英国首脳が次々と新型コロナ感染

首相官邸から逃げるように去るドミニク・カミングス
英国ではチャールズ皇太子が新型コロナウイルスに感染したほか、ジョンソン首相やマット・ハンコック保険相も感染が伝えられた。
エリザベス女王も一部のメディアで感染が伝えられたが、その後バッキンガム宮殿から健康だとの発表があり、真偽は不明だ。

ジョンソン首相が持ち出した「集団免疫」なる概念は、国内外から批判されてすぐに政策を転換したが、時はすでに遅かったようだ。

ジョンソン首相の内縁の妻は妊娠を発表したばかりだが、ジョンソン首相が感染により隔離されたため、しばらくは別居状態となる。

また、ジョンソン首相の弟マックスの嫁であるガブリエル・マリアも感染が確認され、すでに家族にまで感染が広がっていたようだ。

「集団免疫」を提唱した首相の主席顧問ドミニク・カミングスは、首相感染のニュースの後で首相官邸の裏口から逃げるように去った。

3月初めに、ジョンソン首相は「愛する家族を失うだろう」と国民に予告したが、まさか自身にすぐに的中するとは思わなかったろう。

野崎晃市 （45）
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