5. 山中幸三[3] jlKSho1Ljk8 2022年7月14日 16:54:45 : HX7Dt61m7I : RkRYRjFYMmtITWs=[1]
最近の日本は度を過ごして対米隷属を強いられていますが、そもそも何が故にそのようになってしまったのかを検証したいと思います。1984年8月12日、日航123便が群馬県御巣鷹山の尾根に墜落した事故。これこそ対米隷属の根本原因です。私は陰謀論者ではありません。以下の論説は私自身知っている事実と、その後様々なネットの確証高い検証記事に基づくものです。
この事故の原因は、ボーイング社が行なった極めて不適切な後部圧力隔壁の修理ミスとされています。すなわち、墜落した機体は事故の7年前の1978年6月2日、伊丹空港に着陸する際に胴体尾部を滑走路に打ち付ける「尻もち事故」を起こし、後部圧力隔壁が損傷したため、メーカーであるアメリカ・ボーイング社が機体を修理した。しかし「この修理は極めて不適切であったため、事故機の後部圧力隔壁が損壊し、引き続いて尾部胴体・垂直尾翼・操縦系統の損壊が生じ、飛行性の低下と主操縦機能の喪失をきたしたために生じたものと推定される」とされている。
しかしこの原因説には数々の不可解な無理筋があるし、当時報道された事実を思い起こしながら自分なりの解析を試みたい。元より陰謀説であるとの誹りを受けるのは覚悟の上ですが。
第一の疑問点は、事故機は駿河湾南(※1)の上空で垂直尾翼を失ったが、同じ頃駿河湾では自衛隊と米軍が日本開発のSM2と言う追尾型ミサイルの実験を共同訓練していた。 事故機は垂直尾翼を失った後、横田基地への着陸を要請したが、米軍はこれを断った。また航空事故調査委員会は駿河湾の捜索を求めたが、日本政府はこれを拒んだ。
第二の疑問点は、事故機は垂直尾翼を失ったにも関わらず、機長の敏腕操縦によってダッチロールをしながらも2時間余り飛行を続けていた間、NHKが「事故機の上空を自衛隊機2機が飛んでいます」と報道していたのを今でもハッキリ覚えています。 私は一旦は「エッ、何で自衛隊機」と訝りながら、当時は若かったので直ぐに「自衛隊は特殊装備を持っているので、何らかの方法で事故機を救護する積りなのかな」と能天気に思い直しました。自衛隊機が上空を追尾していた以上、墜落地点は1ミリの狂いも無く特定出来た筈なのに、何故午後6時25分に御巣鷹山の尾根に墜落してから翌朝になるまで特定出来なかったのか。
第三の疑問点は、アメリカという国は自己の過失が100%有っても絶対自らの誤りを認めない国柄なのに、物凄い速さでボーイング社の技術スタッフ2人がやって来て後部圧力隔壁の修理ミスを白状した点。しかも素人の自分が考えても目と耳を疑わざるを得ない方法を述べていた。つまり圧力隔壁の損傷部分に他の金属板を当ててリベットで留めたと言っていたが、常識的に考えても圧力隔壁をスッポリと全交換するのが当たり前なのに斯様な修理方法は論外である点。それは事故機の今後の安全確保とボーイング社のより大きな利益のために。
第四の疑問点は、当時の首相は中曽根康弘、大蔵大臣は宮澤喜一、米大統領はロナルド・レーガンであり、ロンヤスで呼び合う親密さであったが、ドル円為替は当時約235円程度で米は「双子の赤字」に苦しみ再三再四日本に対して円安是正を要請しても宮澤喜一は「エヘー」と笑って誤魔化すばかり。米は高インフレと、それを鎮めるためにFRB金利は20%近い高金利で、結果怒涛の様に押し寄せる投機マネー縮小と貿易赤字解消の為にドル安に誘導する必要が有った。 であるのにレーガンは強烈な圧力を日本に掛けなかった。
以上一から四の疑問点について、 最初に書いた様にこの事故が契機となって如何に主権なき対米隷属の日本になってしまったのかを私見で、多少陰謀論的ですが解析検証をします。
第一の疑問点に就いては、駿河湾に於ける日米合同軍事演習で実験していたSM2ミサイルは、演習だから当然弾薬を搭載せず本来なら標的機は自衛隊機である筈なのに、日航123便を標的機に見立てて実験した。 尤も制御可能なので追尾はいつでも終了できる筈だったのに何時の間にか制御不能となり、遂に123便の垂直尾翼に当たって消し飛ばせた。 何故制御不能になったのか、単なる故障なのか、否、最大の陰謀説かもしれませんが合同演習していた米軍が意図的に制御機能に手を加えて、これを不全に貶めたと考えるべきでしょう。百歩譲って米軍は関与していなかったとしても、自衛隊が重大ミスで123便を結果的に撃墜してしまった事実を米軍が知っている以上、自衛隊のミス責任を免れさせて、責任をボーイング社に被せることに依って、罪をボーイング社に転嫁させ、米は日本政府と自衛隊に多大の貸しを与え、その危機を救ってやったと吹聴することに依って当初の目的(第四の処で詳述)を達成出来ることになる。これは米にとって途轍もない有利な事実を、握ったという事です。
何故なら、この後書く第四の疑問点に対する解析検討で示す目的達成と、その後もずーっと決定的に日本を隷属させる為に。
また、民間航空機が緊急事態に陥ったと言うのに横田基地への着陸と駿河湾の捜索を拒んだのはミサイル命中の発覚を恐れた為に。
第二の疑問点に就いては、事故機が不安定ながらも飛行を続けたので最後を見届けて事故原因を特定されない様に、救援隊よりも速やかに墜落現場に入って自衛隊自らによる犯罪証拠を消し去り、証拠隠滅を図る必要が有った為事故機を追尾した。実際、翌朝救援隊が到着する以前に自衛隊と米軍は先に現場に到着して様々な証拠隠滅工作をした事がネット情報で判明している。
第三の疑問点に就いては、こんな子供騙しの修理ミス原因説をボーイング社に被せて賠償金を日本に呉てやっても、米としては些かも腹の痛まない超微細代償に過ぎないから(米最高裁判決により賠償金は結局支払われなかった)。其れは第四の疑問点解析の処で述べる目的達成と今後長期に渡って日本資産を毟り取る恰好の決定的材料を掴むことが出来るので。
普通に考えても不思議としか思えない超ハイスピードで、 然もボーイング社の修理に対する疑問も指摘されていない段階で、 ボーイング社の技術スタッフ2名が日本までやって来てテレビ出演で修理の瑕疵責任を白状するのは極めて不自然である。 矢張り米とボーイング社は事故以前から結託して日航123便ジャンボ機墜落事故を計画していたのではないか。
其れが証拠には、ボーイングの技術スタッフ2人の目は終始泳いでいたし、ソワソワと何故だ
か落ち着かない様子で説明していた事を、私は腑に落ちない気持ちで見ていたのを今でも覚えています。また、世界のボーイング社が後部圧力隔壁の羽根(正式名称は不識)をリベットを用いて繋ぎ合わせるなんて有り得ない修理方法だと呆れて見ていました。 何故なら後部圧力隔壁はカメラの絞りの様に閉じたり開いたりして機内の圧力を調整するものだから、それは完全にスムースに動かなければ意味を為さないのにリベットのような突起があれば機能喪失であるから。
第四の疑問点に就いては、これこそ米が企んだ恐るべき奸計なのです。つまり航空機事故さえ創出する怖い米国を見せつける事によって中曽根康弘と宮澤喜一を震え上がらせて有無を言わせず、翌年1985年9月22日ニューヨークのプラザホテルで開かれた米英独仏日5カ国蔵相会議でドル高是正の為に各国が強調介入する事を決めさせた(プラザ合意)。翌23日、為替は235円から215円となり、1年後には150円となった。理由は大蔵省がドル売り円買いの為替介入を、他国の財務省にも委ねながら昼夜に渡って行なったためである。これで日本が安売り多売でせっせと溜め込んだドルの価値が半減した事になり、凡そ200兆円程一気に海外資産を吹き飛ばさせらされた。それに比べてポンド・マルク・フランは円程極端に安くならなかった。円一人負け。
そしてその後は、米軍が関与した証拠は一切残っていないのだから、ことあるごとに、この事故(実は仕組まれた極悪犯罪)をネタにして米は日本に自衛隊の責任をバラすぞと脅し、あらゆる無理難題を押し付け対米隷属させて日本資産を収奪しているのである。
多分、米軍は密かに関与して日航123便事故を引き起こしたに違い有りませんーー其れは上に述べた目的達成のためのネタにするためーーが、その事実を伝えられて脅されたのは中曽根康弘と宮澤喜一だけでしょう。他の政治家や官僚及び自衛隊は、知っていても自衛隊のミスで事故が起きたと言うことだけでしょう。中曽根康弘も宮澤喜一も米の極秘機密情報を抱いたままそれを墓場まで持って行ったため、以後の政治家や官僚は単に『自衛隊の責任をバラすぞ』と米に脅されて、事あるごとに対米隷属させられているのでしょう。
福田康夫首相はたった1年で辞めました。有名な「私は貴方方と違うのです」の言葉を残して。彼も同じくこの件をネタに脅されて何か重大案件を呑まされようとされたが、彼の潔癖症と政治家としての矜持が其れを赦さなかったのだと、私は解釈しています。
私の結論は、自衛隊は国民にお詫びして米の狡猾なくびきから解放されるべきだと、自衛隊と国に進言しますが、これは敵わない事でしょう。現在の状況も38年前のそれ(米の高インフレと其れを退治するための高金利策。それに基く円安)に近づいていますが、また同じ轍を踏まされて日本は衰退し、国民は奈落の底に落とされると危惧しています。悲しい限りです。
最後になりましたが、日米経済戦争のためにアメリカによって尊い命を奪われた520名の方々に対して、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
*1 駿河湾の辺りは広大な地域が米軍横田基地の航空管制空域となっており、主権国家日本の管制下にないため民間航空機は北または南に大きく迂回しなければならない。時間と燃料のロスは莫大である。
http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/166.html#c5