102. 2020年1月20日 16:16:00 : 7y5XVjMT5o : RkJVMUFBZ1dpdWM=[1]
大東亜戦争は,自衛の戦争であるかどうかは,その時の当事者が,そう思ったかどうかであるので,他人が嘘だヘチマだと言いたてたとて,その時の当事者の本音は不明である。
しかしはっきりしていることがある。
極東軍事裁判は「当事者がそう思っていたこと自体,認めている」ということである。
大東亜戦争を防衛戦争と認めたので,日本国官僚が指揮命令することになる日本の統帥権について,日本国憲法9条2項には「防衛戦争さえも許しませんよ」という罰則規定が書き加えられているのである。
すなわち,大東亜戦争は,それが日本の防衛戦争であろうとなかろうと,戦犯は戦犯であるとして処罰しているのだ。
戦犯とは,あくまで日本国官僚のみである。
日本国民は,その他のアジア諸国の国民と等しく,被害者と認められている。
日本国民は,被害者であるけれども,そんな官僚を生み出すことを許してしまったので,日本国政府として政府軍を編成することを放棄させられたのだ。
政府軍の編成を放棄しても,日本国民が,恐怖と欠乏に瀕する世界中の人々を救済するため,名誉ある地位を得るための貢献を惜しまないとの誓いに変わりはない。
日本国民以外の誰かが,世界中の恐怖と欠乏に瀕する人々を救済するため,編成された統合軍の指揮を取り,日本国民は,その指揮命令の下,全世界に公約した「停戦の交換条件である日本国民の誓い」を果たす。
それが日本国憲法である。
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