25. 2022年12月29日 21:47:51 : GQbhCLvWC2 : RjBHL2pOcDVPVmM=[1]
古今東西、権力は腐敗する。日本に必要なのは、国民による政治権力の監視だ。日本は民主主義国家のように見えるが、すでに実体は、最高の意思決定機関である国会が反知性政党に牛耳られ、カルトに汚染された内閣の閣議決定と相まって憲法違反の政策・法律が決定されていく専制国家となり果てている。
更に、ロシアのウクライナ侵攻・北朝鮮のミサイル多発射・中国の台湾統一政策で国民に危機感を煽って防衛費の倍増を図り、軍需産業で疲弊した経済の活性化を目論んでいるように見える。国の債務が約1200兆円もあり、来年の国家予算114.4兆の3割は国債発行で賄うというなか、防衛費倍増の財源を模索するという超蛸足状態。
敵基地攻撃力は戦争をするためではなく、抑止力のためと強弁しているが、核兵器を含めた軍拡競争は、世界破滅への引き金であり、丁度60年前の「キューバ危機」が、このことを実証している。ソ連の潜水艦では、米軍の「浮上せよ」という合図を攻撃と誤って判断し、艦長は、米に向け核魚雷発射を命令したが奇跡的に止められた。
もう一つの奇跡は、沖縄読谷基地にソ連に向け核ミサイルを発射せよとの命令が下ったが、現場が不審に思い、確認して発射されなかったケースである。
https://www.dailymotion.com/video/x8c48ow NHKBS「映像の世紀 キューバ危機」
政府は「敵の攻撃着手について、個別具体的に判断する」と答えに窮しているが、「キューバ危機」においてソ連潜水艦の艦長は、まさしく、この判断を誤ったわけであり、優秀な副艦長がいなければ、世界破滅の核戦争が勃発していた可能性が高い。読谷ミサイル基地への誤った命令などは、敵のサイバー攻撃で意図的に行い得ると考えられる。
〽 瑞穂国 通うカルト(禍流徒)の闇の声 いまだ目醒めぬ猿の惑星