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2021年12月21日
アメリカはインフレ警戒で利上げ、世界は同時不況の法則
インフレを解消するため政府は意図的に不況を作り出す
米利上げが終わらせる10年来の金融資産バブル
世界では新型コロナ異種のオミクロンが再流行しているが、オミクロン以上にインフレが恐れられれている。
各国の物価上昇率は1年前と比べて、アメリカ、ドイツが6%台で高く、イギリス4%台、フランス、中国は2%台だった。
日本は主要国唯一の1%未満となる0。1%で、マスコミはインフレ危機をあおっているが実際はデフレです。
インフレ率は相対的なものなので日本はアメリカと比べて年2%、中国と比べても年2%デフレです。
アメリカはインフレを警戒していて、不況下で物価だけが上がるスタグフレーションや、ハイパーインフレを懸念している。
スタグフレーションは1年で物価が10%上がるのに、成長率はマイナス10%になるような状況です。
日本もバブル期にはインフレに悩まされ、悩んだあげく急激な利上げでバブル崩壊させた。
アメリカもインフレ退治のために利上げを決断し、2022年は3回ほど利上げする。
米政策金利は現在0.25%だが過去には利上げによって世界的な不況を引き起こしている。
一般的に米金利が5%を越えると不況になり、日本や外国もその影響を受ける。
5%はまだ遠いがこれも相対的もので、0%から3%程度に利上げすれば、2%から5%になったのに等しい。
過去の世界的不況の多くには米利上げが関わっていて、逆に世界的好景気には米利下げが関わっている。
世界不況の震源地はいつもアメリカ
例えばリーマンショック以降の世界金融バブルはアメリカが不況対策で利下げを10年以上続けたので起きた。
コロナによる金融バブル、株価バブルもアメリカが数百兆円ものお金をばらまいたので起きた。
利上げは逆にお金を回収する事なので、株価は下落し金融バブルは縮小します。
例えばソフトバンクは新興企業を買収しては上場し、巨額の資産を築いてきました。
その大元のお金はFRBが利下げや緩和政策でばらまいたお金で、決して孫正義の千里眼とかではない。
アメリカの利上げは最初目立った影響がないが、これも過去の利上げではそうでした。
最初の小出しの利上げは効果が薄いので、どんどん追加利上げをし、インフレが収まるまで無限に利上げします。
利上げが2年目、3年目になると目に見えて株価が下がり、景気が悪化していきます。
こうなると全世界同時不況になり、新たな経済ショックが発生します
https://www.thutmosev.com/archives/87383457.html
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