11. 2020年11月08日 18:41:01 : AtiIsGv6xw : RGVNbU5pTHBQVUU=[1]
ブロックチェーンとは、分散型ネットワークを構成する複数のコンピューターに、暗号技術を組み合わせ、取引情報などのデータを同期して記録する手法。
ブロックチェーンの仕組み ?初心者のためのわかりやすい解説?
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Contents [hide]
1 ブロックチェーンとは
2 ブロックチェーンについてもう少し詳しく
3 ブロックチェーンはみんなで使える「台帳」
4 どうやって使いはじめる?
4.1 btcaddr.esでの生成
5 みんなで支えている台帳
6 みんなで見張っている台帳
7 ブロックの確定とチェーン
8 過去データの改ざんがないかの確認
9 ちゃんとしたデータかの確認
10 分岐がないかの確認
11 ここまでのまとめ
12 ブロックチェーンを何に使うのか?
13 ブロックチェーンを使った代表的なサービス
14 ブロックチェーンとシェアリングエコノミー
15 ガイアックスとブロックチェーン
どうやって使いはじめる?
いつでも使い始められると言っても、どうやって使いはじめるかはわかりませんね。ここからは使い始め方を簡単に解説します。
始め方は、ブロックチェーンによって違います。
ビットコインの場合は、秘密鍵と公開鍵の2つの鍵を作ります。
専用の生成ツールや、スマホのウォレットアプリで生成することができます。
専用の生成ツール
Web上で鍵とアドレスが生成できる
https://www.bitaddress.org
http://btcaddr.es/gen
breadwallet (詳しくは「breadwallet使用体験レポート」にて)
iOSアプリ
自動生成し、ドラゴンクエストの復活の呪文のようなもので記録する
Mycelium (詳しくは「Mycelium使用体験レポート」にて)
Androidアプリ
自動生成し秘密鍵が自動的に保存される
※上記のツールを使えば、安全にブロックチェーンの仕様を始められる保証ができるわけではありません。ご注意ください。
みんなで支えている台帳
ブロックチェーンは、ネットワークの参加者によって支えられています。
みんなのパソコンのパワーを少しずつわけあって、ブロックチェーンは作られています。
このような形をP2Pと呼びます。
そして、パソコンのパワーを多く分けている人には、収入が入ります。
この収入がもらえるので、みんながパソコンのパワーを分けてくれます。
こうやって、全ての取引記録をみんなで持ち合って、支えあっています。
そして、パワーもデータもみんなで持ち合っているので、1箇所壊れても、ブロックチェーンは壊れることがありません。
他のPCの持っているデータで何事もなかったかのように動作を継続できます。
みんなで見張っている台帳
ブロックチェーンの台帳は、常にみんなにみはられています。
まず、台帳へ書き込む前に、みんなで取引が正規のものかチェックします。
チェックの結果正規のものだけが台帳に書き込まれます。
正規であるとチェックできた参加者に対し、御礼の報酬が支払われます。
一度書き込まれたものは、後で書き換えられていないかもチェックされ続けます。
こうやって、最初から最後まで正しい取引の記録だけ残るようになっています。
ブロックの確定とチェーン
ブロックが台帳の1ページ、それがつながってチェーンになってます
台帳のページである、ブロックを確定する際に、本当にあってるか確認作業が入ります
この確認が合格ならばブロックが確定します。
過去データの改ざんがないかの確認
1個前のブロック正しいよね?ということを確認します。
1個前のブロックを要約したハッシュという値があります。このハッシュの値が最新のブロックに含まれています。
最新のブロックに含まれているハッシュの値と、1個前のブロックを要約したハッシュの値が一致しなければ、不正があったことになります。
不正があれば他の51%以上のノードで使われている正しいブロックに戻します。
51%以上のノードが乗っ取られるとアウトです。
ちゃんとしたデータかの確認
プルーフ・オブ・ワーク(ビットコインの場合)
合格判定前に、重たい計算をさせます。この重たい計算をしたという事実を残すことで、データがちゃんとしていることを確認できるようにします。
ハッシュ値と取引データに32bitの数値を添加し、この状態で確定前のデータのハッシュを取ると、とても小さい数になることが有ります
ターゲットの数値が決められており、それより小さくなる値(ナンス)を探します。総当りで試して、かなり低い確率でその値(ナンス)が割り出されます
割り出せたら、その値(ナンス)を持って、報酬をもらって最新のブロックを仮確定します。
使いみちはたくさんあります。そのうち、特徴的なものを挙げておきます。
決済
台帳はお金の移動の記録に使えます
お金の取引がユーザー間で直接できます
証明
◯月x日 △△があった という記録を永久に残せます
契約
鍵を使って署名された契約が永久に残せます
ビジネスへの適用例も幾つか挙げて起きます。
Fintech系
取引のシステムの置き換え
コストダウン
ダウンタイムゼロ
契約系
契約・決済(B2C・C2C)システムへの適用
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/209.html#c11