[政治・選挙・ＮＨＫ284] 共産は共闘すべきでない　党首交代論　 赤かぶ
21. 2021年11月06日 22:12:44 : u8Kad2GF7I : RGpWbnpSSU1WSkk=[1]
>>19
警察庁の源流は戦前の内務省警保局である。

戦前、共産主義者に限らず自由主義者まで弾圧し拷問し殺害した悪名高い特高警察の総元締めが、この内務省警保局

だ。

特高警察の思想性を受け継ぐ彼らの反共イデオロギーは並々ならぬものがあり、現在でも
政治家や有名人が少しでもリベラル色を出せば、彼らの色眼鏡で共産主義者扱いとなり
政治的に失墜させるターゲットとなる。だから日本の政治経済システムは昭和時代からなかなか進歩しないわけ。

「51年綱領」の解釈も、権力側の歴史観を述べているだけで、
共産党研究に際しては、前後の歴史経過を踏まえた上でないと公平なものにはならない。

この前後、米国と日本で何があったかというとマッカーシズム＝アカ狩りだ。
これによって日本でも共産党員やその関係者というだけで多くの人が職を追われた。

そして共産党が政党として機能を失った中で、
中国共産党と内通する幹部が党内ルールと党内多数による正当な手続きを経ることなく、
勝手に「綱領モドキ」をつくり、非合法活動をやりだしたのが実際のところである。

「アカ狩り」によって弱った日本共産党を、中国共産党が乗っ取ろうとしたことが事の真相とも言える。
実際に「51年綱領」を作成した幹部達は中国へ逃亡している。

欧州の共産党がソ連の乗っ取りによって消滅したのに比べて、ベトナム共産党や、日本の共産党は、
中共やソ連による乗っ取りを跳ね返したからこそ、現在まで存続し続けている。
http://www.asyura2.com/21/senkyo284/msg/128.html#c21