15. 2019年8月02日 16:22:52 : WBctyETWEE : RENqeGhBei5uRkU=[1]
>>11さん
もしかすると、以下が参考になるかも知れません。
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>[0] 「創価学会を斬る」を読む 投稿者:藤原弘達
https://9312.teacup.com/4285abc/bbs/t54/l50
様々な人が既に、超有名な「創価学会を斬る」について書いている。2チャンネルでも取り上げられた。そこで今更という感じはする。しかし、驚くべきことに、この本が再出版されたことがない。信じられないが本当のことだ。もっとも、「弘達エッセンス」(全8巻)にほぼ全文が収められている。
その内容があまりに真実を射ているが故に、グロテスクすぎて、「見て見ぬふりをしたい」というのが本当のところだろう。創価学会=公明党の体質がほとんど変わっていないことに驚かされる。そこでこのスレでは、なるべく内容そのものを写そうと思う。まず、目次から。
第一部 実態ーこれが創価学会の正体だ
1 恐るべき創価学会の本質
「マキャベリスト」たちの集団か/徹底したご都合主義集団/状況次第でクルクル変わる創価学会
2 創価学会的政治主義とは何か
創価学会ペースの政治/ガンジガラメの組織形態/創価学会発展の社会的背景とその手ぐち/立身出世欲を最大限に利用、刺激する
第二部 分析 その病理を衝く
3 そもそも宗教をなんと心得るか/
宗教とは何か/政治と宗教の分離は自明の大原則/政教は協力しても混淆してはならない
4 創価学会・公明党七つの大罪/
公明党は創価学会の罪の落とし子である/ アナクロニズムの罪/ 危険をはらむ盲目的服従/
他人をノロウものの罪/ はなはだしい人間性への冒瀆/ 人を惑わす八方美人の罪/
甚だしい虚妄と方便/ 体質は保守ー宗教は元来保守的である/ 思考停止、愚民化誘導の罪/
いつもお祭り騒ぎの演出と施策/ バカバカしいほどの「虚業」繁盛にすぐるの罪/
罷り通るゴリ押し議員/ 強きをたすけ、弱きをくじくの罪/
キャスティングボードを握らんがための右顧左べん/ 学会と公明党とを切断するべし
5 創価学会の天皇・池田大作と幹部たち
オールマイティな人間像のデッチ上げと神格化/池田「天皇」をとりかこむ「忠臣」たち/竹入ー矢野の二人三脚/池田と会員の断層
第三部 展望ーその危険な未来
6 創価学会はどこまで伸びるか
飛び交う限界説を分析する/議席は増えたが伸長率は鈍化した
7 党勢拡大のためのさまざまなる新組織
8 強引きわまる公明党選挙作戦
複雑微妙な各党の思惑
9 公明党の政治的主張を裸にする
安保ー段階的解消というが
10 公明党の目指す政治体制は何か
「完全中立」という虚像/政党政治をなんとみているか/実現できる政策を説け
11 公明党は果たして政権をとれるか
二十年後に政権をとるというが/池田会長政界登場の可能性を探る/政権など獲得されてはたまったものではない
12 創価学会・公明党で日本を救えるか
公明党は政党らしく目標とする政治体制をはっきりさせよ/
創価学会・公明党の存在理由をどこに求めるか/
創価学会・公明党は民主主義の敵である
あとがき
(一部省略)
まえがき
10月始めのある朝早く、まだべッドにいた私は突然の電話に起こされた。
電話口にでてみると、政府与党の最要職にある有名な政治家からの電話であった。これまで私は、マスコミでは何度も会って話していたが、その政治家と電話でヂカに話したことは一度もなかった。なぜ、そんな電話をかけてきたのか、といってきいてみると、私がここに出版しようとする「『この日本をどうする』第2卷・“創価学会を斬る”という本を出さないようにしてくれ、という公明党竹入委員長からの強い要請・依頼をうけての早朝電話である」ということであった。要するにその趣旨は、「ひとつなんとか執筆を思いとどまってもらえないものであろうか」ということである。
もうすでに、それまで、公明党の都議会議員やまた多くの創価学会会員は、予告広告したにすぎない『創価学会を斬る』というこの第2巻を出させまいとする圧力を、さまざまな形で私や出版社にかけてきた。「題名をかえろ」とか、「出版時期が総選挙の前なのでまずいからこれをずらせ」とか、また「出版に要する経費は当方で負担する」とか、さらには「みせかけだけの出版をして、残りは当方が全部買いとるから書店に並べないようにしてほしい」とか、実にさまざまな勧誘や圧力がかかってきていたのである。
この本は、そういう苦難の中から生まれてきたものである。まさに「難産の子」であるといわなければならない。私が、敢えて“創価学会を斬る”というテーマのもとに、創価学会・公明党をできるだけ国民大衆の皆さんにわかり易く批判し、その問題点をえがくにいたったのは、創価学会や公明党がカンぐるように、特定政治勢力に頼まれたり、反創価学会とでもいえるような宗教勢力の依頼によって、ペンをふるったわけでは毛頭ない。
私が一個の言論人として、また政治評論家として、政治学者として、日本の政党政治、民主政治の前途を考えた場合、なんらかの意味においてこの創価学会・公明党という存在に対する対決を回避しては、日本の議会政治、民主政治はとうてい健全に育たないという強い確信をもったからにほかならない。
私はすでに創価学会・公明党について、いろいろな機会に、分祈したり解明した論文を発表し、テレビ、ラジオでもこれをとりあげ批判をしてきている。批判する度に、多くの創価学会会員から、中傷をまじえた反論を度々うけているし、公明党関係の出版物や聖教新聞は、私を名指しで反論することもまた度々であった。その意味において、私と創価学会・公明党との間は厳しい相互批判関係にあったことは紛れもない事実である。
私は、公明党がこれまで非常な勢いで伸びてきた事実を率直に認めるものであり、また創価学会の中に、そういう大衆を組織するにたるだけのエネルギーがあることも決して否定するものではない。そういう点はそれなりに私は評価し、日本の既成努力の無能と怠慢を厳しく批判し、創価学会の進出によって日本の政治がどうかされるまえに、日本の既成政党自体がもつ病理にメスをふるい、政党政治、議会政治への姿勢を正すことの必要を常に訴えてきたものである。しかし、残念ながら、そういう批判の成果があまり現われないうちに、公明党の政治進出による創価学会の政治的影響というものは、日を追って大きくなりつつあるといわなければならない。
この段階において創価学会・公明党のあり方を本当に厳しく批判する言論というものが、学会や公明党の圧力によって国民大衆の前に現われないとしたら、まさに「日本の民主政治危うし」といわなければならない。
言論・出版の自由のないところ民主主義はありえない。チェコの現状を憤るだけの人が、なに故に創価学会・公明党の行なうこの言論に対する卑怯きわまる圧力に対し、厳しい戦いを行なわないのか。私は、創価学会・公明党と誼しみを通ずることによってしだいに筆を曲げていった多くの言論人や評論家の姿を知っている。まことにこれを遺憾と思うものの一人である。
また商業主義に堕落した日本の一部マスコミは、この創価学会・公明党の圧力とファナティシズム(狂信主義)を恐れ、これをタブーとし、クサイものにはフタをしてできるだけ批判を避け、ふれないようふれないようとしてきた事実もまた紛れもないところといわなければならない。こういう傾向こそ、まさに創価学会・公明党をつけあがらせ、目的のためには手段を選ばないマキアベリスティックな行動を当然視させ、不当な圧力を自由なる言論にかける不遜な態度にださしめる背景であるといわなければならないのである。
その意味において、いまや創価学会・公明党は「民主主義の敵である」「自由な言論の敵である」と私は断せざるをえない。
そういう中で、いろいろな圧力に屈せず、誘惑にも負けず、私の問題意識を正しく理解し、この本の出版をここまで進めてくれた日新報道というまこと小さな出版社の若い社長綿秡幹夫君、編集の皆川隆行君、遠藤留治君等々の努力と熱意と正義感を深く多とするところである。また、私の10年余の学友である明治大学富田信男教授も、この本の出版に当り、絶えざる友情をもって協力してくれたことを付記しておこう。
ともあれ、私はこの書を世におくる。いかに広告宣伝機関がこの出版の広告を断わろうと、新聞がこの広告を載せまいと、われわれはこの本を世におくるのである。盲千人目明き千人というが、一億国民の中で創価学会700万世帯などはまさに吹けば飛ぶような存在なのである。不当に恐れてはいけない。
私の訴えたいのは、まさに10人に9人の正しい理性的で自由なる判断力をもつ国民大衆の皆様である。そういう人々に、創価学会・公明党を認識し、批判し、なおかつ批判だけでは足らない戦う勇気をもつことの必要性を、この書を通じて強く訴えたいと思うものである。
1969年10月 藤原弘達
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注_ 以下、コメントが続いています
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[46] 日本共産党が「言論出版妨害事件」で果たした役割 by藤原弘達 投稿者:愚かな人間 投稿日:2018年11月13日(火)17時15分34秒 編集済 返信
[45] 続・創価学会を斬る コラッ大作! 投稿者:藤原弘達さん、ごめんなさい 投稿日:2018年 7月13日(金)18時18分0秒 編集済 返信
「藤原・池田」会談を反古にした池田の”不誠実 (藤原弘達の生きざまと思索 8 闘う)
________(以下略)
http://www.asyura2.com/19/cult22/msg/169.html#c15