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RE9UbW9EUVhKOUk= コメント履歴 No: 100000
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[戦争b24] テロは割に合わないと身をもって知ったキエフ(マスコミに載らない海外記事) HIMAZIN
14. 鼻タレ[16] lUCDXoOM 2022年10月18日 15:03:41 : oX26aE7HRw : RE9UbW9EUVhKOUk=[1]
>10>11さま
有益な情報ありがとうございます。
非常に勉強になります。

再度、国際政治学者伊藤貫の登場を願うのですが、かれの知るところでは
ソルジェニーツィンの母親はウクライナの富豪であり父はコサック(ロシア帝政に忠誠を誓う騎士団のような存在)であったという
それゆえにソルジェニーツィンはウクライナとロシアの二つの血に引き裂かれ、両民族の対立についてひたむきに思索を重ねていた。

そうした結果、1978年に書いた回想録にひとつの予言をしたためている
「ウクライナ問題はわれわれロシア人にとって最も危険な問題である。これはロシア、ウクライナ双方に血まみれの打撃を与えるであろう。
しかしウクライナ人側もロシア人側もこの問題をどう扱っていいのかだれも理解できていない」
「そしてわたしがウクライナ人に対してこの問題でロシア人と対立することは無益であり不毛だといくら説得してもウクライナ人はまったく聞く耳をもたない」

「ウクライナの分離主義者(反ロシア主義者)たちはロシア人たちをこの地上からすべて抹殺して消滅させなければ気のすまない連中である」

このように
ウクライナ人の血の半分をもつソルジェニーツィンが危機感をもったのはかれらのそういった異常で激烈なナショナリズムを
米国のユダヤネオコンや欧米寡占資本がロシア攻撃のためにたやすく利用することが可能であることを聡明な頭脳で見抜いていたからだった。

世界にはもうソルジェニーツィンのような知性は存在しないのか。
日本にはもうほとんどいないけど、世界にはまだいるでしょうから、わたしたちはそういう知性に祈るしかないようです。

http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/201.html#c14

   

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