132. 楽老[826] inmYVg 2020年1月22日 20:22:56 : T8JrIOrw0g : R3M0dXdZcXBHWm8=[478]
>125.しんのすけ99:何と 昭和21年にはもう ここまで議論されていた訳で 「自衛の戦争すら認めない」 という吉田茂の見解を
その通り、おっしゃる通りなんですが
当時の共産党は、国家の自衛権があるのは当然だという考えから、戦争放棄の9条に反対したのです。
これに対し、吉田茂は自衛という名を冠して侵略戦争が行われてきたとして
戦争放棄を迫ったのです。自衛権を放棄したわけではありません。
そもそもが自衛権とは放棄するとかしないとかいう命題にはならないのです。
同時に当時の日本人はごちゃごちゃ言う事無く
『もう二度と戦争は嫌だ』
という思いに満ち溢れていた。
これが「賛成421、反対8」に現れているのです。
しかも、国会議決の後、貴族院枢密院での修正が有ったのでもう一度差し戻された最終議決がこの数字です。
ここにはGHQによる押しつけも何もありません。
さて、
【憲法9条くらい,明確に個別自衛権を放棄したことを表現している文章など無い】
【その時の当務役人が,役人の都合で解釈したことだけが,後から法律になり,官憲のやったことは全て後から正当化される】
などとお馬鹿をかます輩も居るが
自衛権とは生存権そのものなんです。
これは天賦のもので人間の作った条文に左右されるものではありません。
だから
(123)で
『小学生の文章理解でなく『法律文章』としての理解が必要です』
と述べたのです。