19. 2019年11月07日 12:05:28 : IHJJpOIV9I : R1lBZWJORmcxVEE=[1]
比較的分かり易いのでご存知かと思いますがご参考まで。
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がん細胞と免疫について / 表参道吉田病院
http://www.kiseikai.or.jp/meneki/treatment/treatment02.html
がん細胞は人の体の中で毎日、数百から数千個も発生しています。1つのがん細胞が1センチの大きさ(約10億個のがん細胞)になるのに10年かかります。がんは、最初に発生した部位だけでなく、周囲の臓器に浸潤し、血液やリンパ液の流れに乗って遠くの臓器に転移します。また、がん組織の中には新しい血管ができ、がん細胞はそこから酸素や栄養を補給し、増殖していきます。がん細胞の増殖や転移するのを抑えるのがTリンパ球やNK細胞と呼ばれるものです。がんはこれらの免疫細胞の力が落ちたために発生するのです。がん細胞の増殖や、転移を予防するには、これらの細胞の力を活性化させることが必要になってきます。
人体には本来、外から侵入してくる病原菌やウイルスなどの異物(抗原)に対して、攻撃したり、排除したり、無害なものに変える仕組みが備わっています。 これが『免疫力』、または『免疫機能』といわれるものです。免疫とは、専門的にいうと「自己(自分)と非自己(異物)を認識して、非自己(異物)を攻撃、排除するシステム」のことです。免疫を担う細胞には、下図のようなものがあります。
我々の体の中で免疫を担っている細胞には、Tリンパ球・NK(ナチュラルキラー)細胞・マクロファージ・樹状細胞などがあります。リンパ球は、大きく分けてTリンパ球(T細胞)とBリンパ球(B細胞)に分けられます。さらにTリンパ球は、キラーT細胞とヘルパーT細胞に分けられます。Tリンパ球は、がん細胞を攻撃・破壊する免疫反応における中心的役割を担っています。
また、NK細胞はリンパ球系の細胞で、体の中に発生した異常な細胞を直接攻撃し破壊します。
当院では、これらリンパ球(患者様の自己リンパ球)とNK細胞を培養し、同時に増殖・活性化する有効な方法を治療に応用しております。
リンパ球の大きさは通常8ミクロン程ですが、培養中に次第に大きくなり、活性化されると10ミクロン以上になります。そしてリンパ球の細胞質の中には細胞の核とその周囲に小さな顆粒状のパーフォリンやグランザイムといわれる酵素に似た物質があって、がん細胞膜に接触すると膜を破壊する働きをします。マクロファージ細胞や樹状細胞も働いてがん細胞を抗原として認識すると、活性化されたリンパ球によりがん細胞への攻撃が開始されます。またインターフェロンγ、TNF−α (腫瘍壊死因子)などのサイトカインとよばれる免疫活性物質の産生も盛んになり、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)という非常に強い殺傷能力を持つ細胞も増殖して、がん細胞へ同時攻撃をするのです。
上記のメカニズムのように、がん細胞も一種の異物(非自己)なのでこれを排除する免疫機能が正常に働かなければいけません。ところが、がん細胞は自分の正常細胞より発生するため、体内でがん細胞を異物として認識して攻撃、排除する能力が十分に働きません。 そこで当院では、免疫力を高めることで、抗腫瘍効果を促進させるために免疫細胞療法を行っております。
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マクロファージ(Macrophage, MΦ)は白血球の1種。 生体内をアメーバ様運動する遊走性の食細胞で、死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を捕食して消化し、清掃屋の役割を果たす。
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白血病とは? 白血病は血液のがんです。 血液細胞には赤血球、血小板、白血球がありますが、これらの血液細胞が骨髄でつくられる過程で、がんになります。 がん化した細胞(白血病細胞)は、骨髄内で増殖し、骨髄を占拠してしまいます。
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白血病の治療にも抗癌剤が使われますので必ず副作用が出ます。
ただ人により副作用の出方は様々で重くなる場合もありますし軽く済む場合もあります。
白血病になると免疫力が低下しますから感染症になる可能性が高くなります。
血液が良く流れるような骨髄、心臓、肝臓、腎臓、肺、女性では子宮、乳房などにも容易に転移するようです。
従って早期に発見する必要があるという事になります。
その人の細胞が異常に増殖するのが癌ですから抗癌剤が必ず癌細胞のみを攻撃するという保証が無くて正常細胞も同時に攻撃しますのでこれが抗癌剤の副作用になるんでしょう。
放射能のパーテイクルも体内に取り込みますと常に細胞の直ぐ横で放射線を出し続けますから細胞分裂時に異常増殖して癌化する確率が高くなるんだろうと素人が勝手に考えています。
このため投稿者 魑魅魍魎男のような投稿内容が本来なら貴重なはずなんですがマスコミも含めてこの国ではなぜか逆の書き込み妨害が御商売なお方が多いようです。
とりあえず食べて飲んで吸い込んで応援にならないようにされるのが現状サバイバル状態ですから必要になりますが完全に自己責任ですので後はご勝手にお考え下さい。
異常な増殖になる可能性が高い白血病や筋肉系の肉腫は現状の医学では発生のメカニズムも分からないし何故転移するのかも分からないため完全に対応出来ない分野になるようです。
ただある大学さんの共同研究である種特定の蛋白質がこれに関係すようだとの発表はありました。
新しい抗癌剤治療としてゲノム解析や副作用低減が期待できそうな光免疫療法という方法もあるようです。
有効な治療方法は関係各位が現在必死で取り組んでおられる段階です。
以上抗癌剤治療中の知人がいる素人の書き込みでした。
誤記訂正望む。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/236.html#c19