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[近代史5] ハプログループ J (Y染色体) 中川隆
2. 中川隆[-9017] koaQ7Jey 2024年9月24日 05:49:36 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[1]
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アシュケナジイユダヤ人のハプロタイプ
2016-04-04
https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html

インド・ヨーロッパ語族は、5,000–6,000年前
黒海・カスピ海の付近(現在のウクライナからヴォルガ川の地域)で始まったそうです。


参考:インド・ヨーロッパ祖語−Wikipwdia

Y染色体ハプログループの分析によると、インド・ヨーロッパ祖語を話していた人々と、
コーカサス地方の民族は異なるよう。

インド・ヨーロッパ語族を広めたとされるのは、タイプRを持っていた人々で、
コーカサス地方はタイプGとタイプJだということです。
参考:ハプログループR -Wikipedia

http://assam1983.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

ユダヤ人のハプロタイプは以下のように、GとJのようだ。


ユダヤの祭司職(モーセの兄・アロンの子孫、レビ族、コーヘン家)
ユダヤ教の世襲祭司職(神主)であるコーヘン(Cohen)家のY染色体は、ハプログループJ1a1b1b1a2a1a1a4b1a(J-L147.1*, subclade-Z18271)である(注1)。これは、世界中に広がるコーヘン家の男性復数名から得られたデータに基づく。コーヘン家は、男系男子で世襲相続してきた祭司職(神主)の家柄で、アシュケナージ系ユダヤ人であり、モーセの兄である「アロン」の子孫で、レビ族に属する。これらの結果により、「アシュケナージ系ユダヤ人は、純ユダヤ人ではなく、途中で改宗した白系ハザール人の子孫である」といった憶測は、完全に否定される結果となった(注2)(注3)(注4)。
http://famousdna.wiki.fc2.com/wiki/Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93J%E7%B3%BB%E7%B5%B1

ユダヤ人が属する Y染色体DNAハプログループ:   Y染色体DNAハプロタイプ系統樹(2003) 、  List of haplogroups of historic people(有名人のハプロタイプ)

 F(セム) >  G、H、I、  J  > J系統=アブラハムの子孫  > J2a が オリジナルのユダヤ系、 G2c(アナトリア) は捕囚の時混血? or ディアスポラ時代?

 
(ハム)  > A、B、C、  D、E  >  E系統= クシュ、ミツライム、プテ、カナン  > E1b1b1a3 は 主にフェニキアとの混血

   
 K(ヤペテ) > L、M、N、O、   P > Q、R  >  R1a1 は ディアスポラの時に東欧系が混血 (アシュケナジムのみ)


  1) J2a系統:  Y染色体DNAハプロタイプの J系統は、セム系の J1系統と J2系統に分かれる。(ヨーロッパのY遺伝子分布 )

  ・ J1(M62、中東の南部系) ・・・ アラビア半島全体 30%、 特に イエメン 70%
       ex) モハメッド(イスラム教創始者ムハンマド、570-632; ヨルダン王族2名より分析) J1a2b2*、 ペルシャ・カージャル朝の王(1772-1834) J1
      ・・・・・ これはどう見ても イシュマエルの子孫である。父親はアブラハムで、母親はエジプト人。


→上の記事では、モーセの兄・アロンのY染色体がこれ(当然モーゼとも同じ)。アシュケナジイ・ユダヤ人で、白人と思われる。系図では、この系統がシュメール人のサラを母とする。
また、別の記事だが、http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm では、
J1はアラビア半島起原で1万年前頃の分岐、セム語族。アナトリア・レヴァント地域、北アフリカにも。一部コーカサスにも。

  ・ J2(中東の北部系) ・・・ J2a(M41): クレタ島、インドのバラモン階層(R + J2a)
                     J2b(M63): ギリシャ、アナトリア(トルコ中部)、バビロニア、エルトリア(ローマ初期の支配層)

  この J2a 系統に ユダヤ人が集まっている。 J系統は アブラハムの子孫と考えられ、オリジナルのヘブル民族(セム → エベル)の流れがここにある。
  ∴ J1: イシュマエルの子孫(ハガルはエジプト人)
     J2: イサクの子孫(=イスラエル民族、サラは同族) + ケトラの子孫(ミデヤン、 ヨクシャン → シェバ、デダン など、 創25:1−4)
 
 ex) あるロシア系ユダヤ人 J2a1b(J−M67)、 あるルーマニアのユダヤ人 J2(J−M172)、
  ロスチャイルド家 J2a1b3(J−L210) ・・・ もちろん、J2aであるからといって本当のユダヤ人であるとは限らない。(ロスチャイルドはJ2a(M41)の多いクレタ島出身であり、実は にせユダヤである。ユダヤ教は全く信奉していない。 「クレテ人(クレタ島の人)は昔からのうそつき、(性的な意味で)悪いけだもの、なまけものの食いしんぼう」(テトス1:12) ・・・ BC600頃の クレタ島出身の哲学者エピメニデスの格言を 流用。当時、キリスト教宣教を妨害する 評判の悪い自称ユダヤ人たちがいて、間違った教えで人々を翻弄していた。
  (ロックフェラーはドイツ系白人のワスプで、出自が明らかに異なる。デビッド・ロックフェラーのユダヤ教は形だけ。)

  ヨーロッパのユダヤ人家系は J2が多い。現在のイスラエル国はJ2が 20−30%。(レバノン 30−40%、ヨーロッパ 5−10%、その他 アナトリア、イタリア中部、南イタリア、アラビアなどに広く分布) ところが コハニム(レビ族のうちの祭司職、アロンの男系子孫)に アラビア系の J1系統が集まっているのは驚きである。主が しるしのために、本来のユダヤ人でないアロンを任命したとしか考えられない。(↑の(1))


←J2は、メソポタミア文明の農耕民が起原、コーカサス・メソポタミア・地中海沿岸(15000年前頃)。Y−DNA「G」と共に農業革命を興こした先進遺伝子集団。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm

  また、ヨセフの時、外国人支配時代のエジプト(ヒクソス時代)なので、エフライムとマナセには E系統(YAP)は入っていないで J系統・セム系が保たれていると思われる。
  晩年のアブラハムのケトラの子(東に行ったが)は 父系遺伝から J系統であり、日本人にはJ系統がいないため、日本人がケトラの子孫であるという説は間違い。

  2) G2c系統:  これもセム系で、アシュケナジ系ユダヤ人に G2cのみが見出される。コーカサスのG2aは入っていない。

  ・ G2a ・・・ コーカサス(黒海、カスピ海の北)、 イラン、アフガニスタン、カシミール
         ex) ヨシフ・スターリン G2a1a、 アイスマン(コルシカ島・特殊) G2a2a1b
  ・ G2c ・・・ アナトリア(トルコ中部)、 アシュケナジム・ユダヤ

       ・・・・・ したがって、アシュケナジムが ハザール王国(コーカサス)の改宗者の子孫(7−10c)という説は、DNAから見て間違いで、現在では俗説とされている。
←上はいつの分岐モデルに基づいているのかわかりませんが、アーシュケナシーは、G1a・G2a1a1a1などのようです。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm


  3) E1b1b1a3(E-V22)系統:  E系統は、創世記10章の ハムの子孫(クシュ、ミツライム、プテ、カナン)の代表であり、D系統と共に、Y染色体DNAに YAP変異を持ち、アフリカ、地中海沿岸に、ごく普通に非常に幅広く分布している。(A系統、B系統を半ば駆逐するような形で) 日ユ同祖論に近い議論でたびたび言及される YAP共通の点は、E系統と D系統が ごく初期の段階で分かれ、その後は互いに交流の形跡が無いことから、YAPのしるしはそれほど重要な意味を持たないと考えられる。(初期の 階段状ピラミッドまでは共通と思われる。 バベルの塔 → エジプトの階段状ピラミッド → エジプトの大ピラミッド → 小規模のピラミッド状の墓; → チベット・中国のピラミッド、 → 日本の海底ピラミッド)

  ・ E1a(E−M33)系:  西アフリカ   (→ るいネット )
  ・ E1b1a(E−M2) ソマリア、エチオピア、ギニア、サハラ以南  ・ E1b1a7(E−M191) モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ
          ex) ラムセス3世 E1b1a(E−V38) (・・ 2012 12)、  バラク・オバマ E1b1a(E−V38)

  ・ E1b1b(E−M215、M35 (旧)E3b)系: 東アフリカ、北アフリカ、南ヨーロッパ(ドイツとオーストリアに9%弱もいる)
          ex) アドルフ・ヒトラー E1b1b1(E−M35) ・・・  E1b1b1a3 と異なり、フェニキア・ユダヤ系ではない
  ・ E1b1b1a(E−M78、 (旧)E3b1a)、 ・ E1b1b1a1(E−V12)、 ・ E1b1b1a2(E−V13) 古代ギリシャ人、 ・ E1b1b1a4 モロッコ人


  ・ E1b1b1a3(E−V22) フェニキア人、古代ユダヤ人(レヴァント(=シリア、パレスチナ(ペリシテ人の地)))、アラビア半島
     ・・・・・・ E系統のユダヤ人の多くは、初期の歴史の中で本来のJ系統ユダヤ人グループに合流したものと考えられる。 ソロモン以降、フェニキアとのかかわりの時代に 積極的な交流があったことを示す。(アハブの妻イゼベル)、 さらに古くは ヒッタイト(ヘテ人)、モアブ人などが混じっているはずである。

   ● ハム系 → ミツライム(エジプト) → カスルヒム → ペリシテ人(E系統)  + J2系統(シリア人)  ≒ フェニキア人(言語はセム語系の フェニキア語、 人種は混合)  → BC9cにはアッシリアに服属、 カルタゴへ移る → ポエニ戦争以降 共和政ローマに併合

  ハム系 → シドン人
  ハム系 → カナン → ヘテ人(ヒッタイト) ・・・ エジプトに、”鉤鼻”のヒッタイト兵士の彫刻、ヘテ人とはアブラハムの頃に交流、
  エサウの妻(ヘテ人2人と ヒビ人1人) → 5人の子 → エドム人 ・・・ このエドム人がフェニキアの航海技術を持ち、ユダヤ人と共に 南洋ルートで沖縄・山陰に来たと考えられる(→ (1) エドム人とユダ族の移動 ) 琉球人から見たフェニキア人は 背の高い人々だったとされる(下に 沖縄のフェニキア遺跡 )
  モアブは、アモンと共に、アブラハムの甥のロトと彼の娘たちとの近親相姦の子孫

  ・ E1b1b1b2(E−Z830) アルバート・アインシュタイン ・・・ 上記(E1b1b1a3)と異なるので、本当のユダヤ人ではない
  ・ E1b1b1b2a1*(E−M34) ナポレオン・ボナパルト ・・・ 家系が中部イタリア出身
  ・ E2(E−M75) サハラ以南

  ・ セファルディム(北アフリカ)や、特に エチオピアのユダヤ人(ベト・イスラエル(ダン族)、A3b2(M13) 41%、E3*(M40) 18%、E3b(P2) 32%、 J2(M172) 5%・・・ E系統50%、黒人系で90%以上、ユダヤ系は5%もいない)への E系統の混入率は高い。(ディアスポラ時代に混入)

   

  4) R1a1系統:   R1a1: 東欧系、 R1b: 西ヨーロッパ人の40〜80%

  2005年の調査により、 アシュケナジー系男系 Yの 11.5%が R1a1系統であり、母親がユダヤ人で 一部の東欧系の父親の子供がユダヤ教になったことを裏付けている。 ( R1a: 東欧人で 54−60%、2001年) 母系(ミトコンドリア↓)の80%以上との違い

  * また、アシュケナジムのミトコンドリアDNAの解析では、はるかに多く、母系の81%がヨーロッパ系(mt−DNAの H 20.5%、K 31.8%、N1b 9.2%、J6.3% など)、中近東(ペルシャ、アナトリア) 8.3%、アジア1.1%であり、80%以上が(コーカサスではなく)ヨーロッパ人種であることを裏付けている。(→ Nature Asia 、 Figure10  (2013 10))
  これは、エルサレム陥落後まもなく ヨーロッパ人の妻を多く娶ったためといわれる。歴史では、8-9世紀に北フランスにユダヤ人集団の記録があり、14末-15世紀にかけて西ヨーロッパを追放され(イギリス1290−、フランス1394−、ドイツ15c−)、東欧へ移動し、特に ポーランドの保護に入った。この時、特に 現地人の妻との間に子孫が多くできたことを表している。(同族結婚では奇形などが多くうまく育たなかったと思われる。)


  ** アシュケナジー系の 人口ボトルネックの存在:
  25〜32世代前、すなわち 1200-1400年頃に アシュケナジムが わずか250−420人程度にまで減少した形跡が発見された。これは、ヨーロッパ人と比べて、劣性遺伝疾患が100倍に増幅されていることなどから推測されたものである。 この時期には、十字軍による組織的虐殺、あるいは ペストの罹患 および その迫害 という、きわめて厳しい環境下に置かれた歴史を経てきた事を表している。(申命記28章の のろい、「星の数ほど多くても、残された者はわずか。」(28:62) ただし、今は回復の時になってきている。)(「東欧系ユダヤ人は250〜420人が創始者」ゲノム解析で判明 、2014、記事元・WIRED.jp.)


http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%200%20dna2.htm


https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/184.html#c2

[近代史3] ユダヤ陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がユダヤ思想の正体で、ユダヤ教やユダヤ人とは何の関係… 中川隆
35. 中川隆[-9014] koaQ7Jey 2024年9月24日 05:52:02 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[4]
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アシュケナジイユダヤ人のハプロタイプ
2016-04-04
https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html

インド・ヨーロッパ語族は、5,000–6,000年前
黒海・カスピ海の付近(現在のウクライナからヴォルガ川の地域)で始まったそうです。


参考:インド・ヨーロッパ祖語−Wikipwdia

Y染色体ハプログループの分析によると、インド・ヨーロッパ祖語を話していた人々と、
コーカサス地方の民族は異なるよう。

インド・ヨーロッパ語族を広めたとされるのは、タイプRを持っていた人々で、
コーカサス地方はタイプGとタイプJだということです。
参考:ハプログループR -Wikipedia

http://assam1983.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

ユダヤ人のハプロタイプは以下のように、GとJのようだ。


ユダヤの祭司職(モーセの兄・アロンの子孫、レビ族、コーヘン家)
ユダヤ教の世襲祭司職(神主)であるコーヘン(Cohen)家のY染色体は、ハプログループJ1a1b1b1a2a1a1a4b1a(J-L147.1*, subclade-Z18271)である(注1)。これは、世界中に広がるコーヘン家の男性復数名から得られたデータに基づく。コーヘン家は、男系男子で世襲相続してきた祭司職(神主)の家柄で、アシュケナージ系ユダヤ人であり、モーセの兄である「アロン」の子孫で、レビ族に属する。これらの結果により、「アシュケナージ系ユダヤ人は、純ユダヤ人ではなく、途中で改宗した白系ハザール人の子孫である」といった憶測は、完全に否定される結果となった(注2)(注3)(注4)。
http://famousdna.wiki.fc2.com/wiki/Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93J%E7%B3%BB%E7%B5%B1

ユダヤ人が属する Y染色体DNAハプログループ:   Y染色体DNAハプロタイプ系統樹(2003) 、  List of haplogroups of historic people(有名人のハプロタイプ)

 F(セム) >  G、H、I、  J  > J系統=アブラハムの子孫  > J2a が オリジナルのユダヤ系、 G2c(アナトリア) は捕囚の時混血? or ディアスポラ時代?

 
(ハム)  > A、B、C、  D、E  >  E系統= クシュ、ミツライム、プテ、カナン  > E1b1b1a3 は 主にフェニキアとの混血

   
 K(ヤペテ) > L、M、N、O、   P > Q、R  >  R1a1 は ディアスポラの時に東欧系が混血 (アシュケナジムのみ)


  1) J2a系統:  Y染色体DNAハプロタイプの J系統は、セム系の J1系統と J2系統に分かれる。(ヨーロッパのY遺伝子分布 )

  ・ J1(M62、中東の南部系) ・・・ アラビア半島全体 30%、 特に イエメン 70%
       ex) モハメッド(イスラム教創始者ムハンマド、570-632; ヨルダン王族2名より分析) J1a2b2*、 ペルシャ・カージャル朝の王(1772-1834) J1
      ・・・・・ これはどう見ても イシュマエルの子孫である。父親はアブラハムで、母親はエジプト人。


→上の記事では、モーセの兄・アロンのY染色体がこれ(当然モーゼとも同じ)。アシュケナジイ・ユダヤ人で、白人と思われる。系図では、この系統がシュメール人のサラを母とする。
また、別の記事だが、http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm では、
J1はアラビア半島起原で1万年前頃の分岐、セム語族。アナトリア・レヴァント地域、北アフリカにも。一部コーカサスにも。

  ・ J2(中東の北部系) ・・・ J2a(M41): クレタ島、インドのバラモン階層(R + J2a)
                     J2b(M63): ギリシャ、アナトリア(トルコ中部)、バビロニア、エルトリア(ローマ初期の支配層)

  この J2a 系統に ユダヤ人が集まっている。 J系統は アブラハムの子孫と考えられ、オリジナルのヘブル民族(セム → エベル)の流れがここにある。
  ∴ J1: イシュマエルの子孫(ハガルはエジプト人)
     J2: イサクの子孫(=イスラエル民族、サラは同族) + ケトラの子孫(ミデヤン、 ヨクシャン → シェバ、デダン など、 創25:1−4)
 
 ex) あるロシア系ユダヤ人 J2a1b(J−M67)、 あるルーマニアのユダヤ人 J2(J−M172)、
  ロスチャイルド家 J2a1b3(J−L210) ・・・ もちろん、J2aであるからといって本当のユダヤ人であるとは限らない。(ロスチャイルドはJ2a(M41)の多いクレタ島出身であり、実は にせユダヤである。ユダヤ教は全く信奉していない。 「クレテ人(クレタ島の人)は昔からのうそつき、(性的な意味で)悪いけだもの、なまけものの食いしんぼう」(テトス1:12) ・・・ BC600頃の クレタ島出身の哲学者エピメニデスの格言を 流用。当時、キリスト教宣教を妨害する 評判の悪い自称ユダヤ人たちがいて、間違った教えで人々を翻弄していた。
  (ロックフェラーはドイツ系白人のワスプで、出自が明らかに異なる。デビッド・ロックフェラーのユダヤ教は形だけ。)

  ヨーロッパのユダヤ人家系は J2が多い。現在のイスラエル国はJ2が 20−30%。(レバノン 30−40%、ヨーロッパ 5−10%、その他 アナトリア、イタリア中部、南イタリア、アラビアなどに広く分布) ところが コハニム(レビ族のうちの祭司職、アロンの男系子孫)に アラビア系の J1系統が集まっているのは驚きである。主が しるしのために、本来のユダヤ人でないアロンを任命したとしか考えられない。(↑の(1))


←J2は、メソポタミア文明の農耕民が起原、コーカサス・メソポタミア・地中海沿岸(15000年前頃)。Y−DNA「G」と共に農業革命を興こした先進遺伝子集団。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm

  また、ヨセフの時、外国人支配時代のエジプト(ヒクソス時代)なので、エフライムとマナセには E系統(YAP)は入っていないで J系統・セム系が保たれていると思われる。
  晩年のアブラハムのケトラの子(東に行ったが)は 父系遺伝から J系統であり、日本人にはJ系統がいないため、日本人がケトラの子孫であるという説は間違い。

  2) G2c系統:  これもセム系で、アシュケナジ系ユダヤ人に G2cのみが見出される。コーカサスのG2aは入っていない。

  ・ G2a ・・・ コーカサス(黒海、カスピ海の北)、 イラン、アフガニスタン、カシミール
         ex) ヨシフ・スターリン G2a1a、 アイスマン(コルシカ島・特殊) G2a2a1b
  ・ G2c ・・・ アナトリア(トルコ中部)、 アシュケナジム・ユダヤ

       ・・・・・ したがって、アシュケナジムが ハザール王国(コーカサス)の改宗者の子孫(7−10c)という説は、DNAから見て間違いで、現在では俗説とされている。
←上はいつの分岐モデルに基づいているのかわかりませんが、アーシュケナシーは、G1a・G2a1a1a1などのようです。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm


  3) E1b1b1a3(E-V22)系統:  E系統は、創世記10章の ハムの子孫(クシュ、ミツライム、プテ、カナン)の代表であり、D系統と共に、Y染色体DNAに YAP変異を持ち、アフリカ、地中海沿岸に、ごく普通に非常に幅広く分布している。(A系統、B系統を半ば駆逐するような形で) 日ユ同祖論に近い議論でたびたび言及される YAP共通の点は、E系統と D系統が ごく初期の段階で分かれ、その後は互いに交流の形跡が無いことから、YAPのしるしはそれほど重要な意味を持たないと考えられる。(初期の 階段状ピラミッドまでは共通と思われる。 バベルの塔 → エジプトの階段状ピラミッド → エジプトの大ピラミッド → 小規模のピラミッド状の墓; → チベット・中国のピラミッド、 → 日本の海底ピラミッド)

  ・ E1a(E−M33)系:  西アフリカ   (→ るいネット )
  ・ E1b1a(E−M2) ソマリア、エチオピア、ギニア、サハラ以南  ・ E1b1a7(E−M191) モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ
          ex) ラムセス3世 E1b1a(E−V38) (・・ 2012 12)、  バラク・オバマ E1b1a(E−V38)

  ・ E1b1b(E−M215、M35 (旧)E3b)系: 東アフリカ、北アフリカ、南ヨーロッパ(ドイツとオーストリアに9%弱もいる)
          ex) アドルフ・ヒトラー E1b1b1(E−M35) ・・・  E1b1b1a3 と異なり、フェニキア・ユダヤ系ではない
  ・ E1b1b1a(E−M78、 (旧)E3b1a)、 ・ E1b1b1a1(E−V12)、 ・ E1b1b1a2(E−V13) 古代ギリシャ人、 ・ E1b1b1a4 モロッコ人


  ・ E1b1b1a3(E−V22) フェニキア人、古代ユダヤ人(レヴァント(=シリア、パレスチナ(ペリシテ人の地)))、アラビア半島
     ・・・・・・ E系統のユダヤ人の多くは、初期の歴史の中で本来のJ系統ユダヤ人グループに合流したものと考えられる。 ソロモン以降、フェニキアとのかかわりの時代に 積極的な交流があったことを示す。(アハブの妻イゼベル)、 さらに古くは ヒッタイト(ヘテ人)、モアブ人などが混じっているはずである。

   ● ハム系 → ミツライム(エジプト) → カスルヒム → ペリシテ人(E系統)  + J2系統(シリア人)  ≒ フェニキア人(言語はセム語系の フェニキア語、 人種は混合)  → BC9cにはアッシリアに服属、 カルタゴへ移る → ポエニ戦争以降 共和政ローマに併合

  ハム系 → シドン人
  ハム系 → カナン → ヘテ人(ヒッタイト) ・・・ エジプトに、”鉤鼻”のヒッタイト兵士の彫刻、ヘテ人とはアブラハムの頃に交流、
  エサウの妻(ヘテ人2人と ヒビ人1人) → 5人の子 → エドム人 ・・・ このエドム人がフェニキアの航海技術を持ち、ユダヤ人と共に 南洋ルートで沖縄・山陰に来たと考えられる(→ (1) エドム人とユダ族の移動 ) 琉球人から見たフェニキア人は 背の高い人々だったとされる(下に 沖縄のフェニキア遺跡 )
  モアブは、アモンと共に、アブラハムの甥のロトと彼の娘たちとの近親相姦の子孫

  ・ E1b1b1b2(E−Z830) アルバート・アインシュタイン ・・・ 上記(E1b1b1a3)と異なるので、本当のユダヤ人ではない
  ・ E1b1b1b2a1*(E−M34) ナポレオン・ボナパルト ・・・ 家系が中部イタリア出身
  ・ E2(E−M75) サハラ以南

  ・ セファルディム(北アフリカ)や、特に エチオピアのユダヤ人(ベト・イスラエル(ダン族)、A3b2(M13) 41%、E3*(M40) 18%、E3b(P2) 32%、 J2(M172) 5%・・・ E系統50%、黒人系で90%以上、ユダヤ系は5%もいない)への E系統の混入率は高い。(ディアスポラ時代に混入)

   

  4) R1a1系統:   R1a1: 東欧系、 R1b: 西ヨーロッパ人の40〜80%

  2005年の調査により、 アシュケナジー系男系 Yの 11.5%が R1a1系統であり、母親がユダヤ人で 一部の東欧系の父親の子供がユダヤ教になったことを裏付けている。 ( R1a: 東欧人で 54−60%、2001年) 母系(ミトコンドリア↓)の80%以上との違い

  * また、アシュケナジムのミトコンドリアDNAの解析では、はるかに多く、母系の81%がヨーロッパ系(mt−DNAの H 20.5%、K 31.8%、N1b 9.2%、J6.3% など)、中近東(ペルシャ、アナトリア) 8.3%、アジア1.1%であり、80%以上が(コーカサスではなく)ヨーロッパ人種であることを裏付けている。(→ Nature Asia 、 Figure10  (2013 10))
  これは、エルサレム陥落後まもなく ヨーロッパ人の妻を多く娶ったためといわれる。歴史では、8-9世紀に北フランスにユダヤ人集団の記録があり、14末-15世紀にかけて西ヨーロッパを追放され(イギリス1290−、フランス1394−、ドイツ15c−)、東欧へ移動し、特に ポーランドの保護に入った。この時、特に 現地人の妻との間に子孫が多くできたことを表している。(同族結婚では奇形などが多くうまく育たなかったと思われる。)


  ** アシュケナジー系の 人口ボトルネックの存在:
  25〜32世代前、すなわち 1200-1400年頃に アシュケナジムが わずか250−420人程度にまで減少した形跡が発見された。これは、ヨーロッパ人と比べて、劣性遺伝疾患が100倍に増幅されていることなどから推測されたものである。 この時期には、十字軍による組織的虐殺、あるいは ペストの罹患 および その迫害 という、きわめて厳しい環境下に置かれた歴史を経てきた事を表している。(申命記28章の のろい、「星の数ほど多くても、残された者はわずか。」(28:62) ただし、今は回復の時になってきている。)(「東欧系ユダヤ人は250〜420人が創始者」ゲノム解析で判明 、2014、記事元・WIRED.jp.)


http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%200%20dna2.htm


https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html#c35

[近代史3] 東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったユダヤ教 中川隆
9. 中川隆[-9013] koaQ7Jey 2024年9月24日 05:52:16 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[5]
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アシュケナジイユダヤ人のハプロタイプ
2016-04-04
https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html

インド・ヨーロッパ語族は、5,000–6,000年前
黒海・カスピ海の付近(現在のウクライナからヴォルガ川の地域)で始まったそうです。


参考:インド・ヨーロッパ祖語−Wikipwdia

Y染色体ハプログループの分析によると、インド・ヨーロッパ祖語を話していた人々と、
コーカサス地方の民族は異なるよう。

インド・ヨーロッパ語族を広めたとされるのは、タイプRを持っていた人々で、
コーカサス地方はタイプGとタイプJだということです。
参考:ハプログループR -Wikipedia

http://assam1983.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

ユダヤ人のハプロタイプは以下のように、GとJのようだ。


ユダヤの祭司職(モーセの兄・アロンの子孫、レビ族、コーヘン家)
ユダヤ教の世襲祭司職(神主)であるコーヘン(Cohen)家のY染色体は、ハプログループJ1a1b1b1a2a1a1a4b1a(J-L147.1*, subclade-Z18271)である(注1)。これは、世界中に広がるコーヘン家の男性復数名から得られたデータに基づく。コーヘン家は、男系男子で世襲相続してきた祭司職(神主)の家柄で、アシュケナージ系ユダヤ人であり、モーセの兄である「アロン」の子孫で、レビ族に属する。これらの結果により、「アシュケナージ系ユダヤ人は、純ユダヤ人ではなく、途中で改宗した白系ハザール人の子孫である」といった憶測は、完全に否定される結果となった(注2)(注3)(注4)。
http://famousdna.wiki.fc2.com/wiki/Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93J%E7%B3%BB%E7%B5%B1

ユダヤ人が属する Y染色体DNAハプログループ:   Y染色体DNAハプロタイプ系統樹(2003) 、  List of haplogroups of historic people(有名人のハプロタイプ)

 F(セム) >  G、H、I、  J  > J系統=アブラハムの子孫  > J2a が オリジナルのユダヤ系、 G2c(アナトリア) は捕囚の時混血? or ディアスポラ時代?

 
(ハム)  > A、B、C、  D、E  >  E系統= クシュ、ミツライム、プテ、カナン  > E1b1b1a3 は 主にフェニキアとの混血

   
 K(ヤペテ) > L、M、N、O、   P > Q、R  >  R1a1 は ディアスポラの時に東欧系が混血 (アシュケナジムのみ)


  1) J2a系統:  Y染色体DNAハプロタイプの J系統は、セム系の J1系統と J2系統に分かれる。(ヨーロッパのY遺伝子分布 )

  ・ J1(M62、中東の南部系) ・・・ アラビア半島全体 30%、 特に イエメン 70%
       ex) モハメッド(イスラム教創始者ムハンマド、570-632; ヨルダン王族2名より分析) J1a2b2*、 ペルシャ・カージャル朝の王(1772-1834) J1
      ・・・・・ これはどう見ても イシュマエルの子孫である。父親はアブラハムで、母親はエジプト人。


→上の記事では、モーセの兄・アロンのY染色体がこれ(当然モーゼとも同じ)。アシュケナジイ・ユダヤ人で、白人と思われる。系図では、この系統がシュメール人のサラを母とする。
また、別の記事だが、http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm では、
J1はアラビア半島起原で1万年前頃の分岐、セム語族。アナトリア・レヴァント地域、北アフリカにも。一部コーカサスにも。

  ・ J2(中東の北部系) ・・・ J2a(M41): クレタ島、インドのバラモン階層(R + J2a)
                     J2b(M63): ギリシャ、アナトリア(トルコ中部)、バビロニア、エルトリア(ローマ初期の支配層)

  この J2a 系統に ユダヤ人が集まっている。 J系統は アブラハムの子孫と考えられ、オリジナルのヘブル民族(セム → エベル)の流れがここにある。
  ∴ J1: イシュマエルの子孫(ハガルはエジプト人)
     J2: イサクの子孫(=イスラエル民族、サラは同族) + ケトラの子孫(ミデヤン、 ヨクシャン → シェバ、デダン など、 創25:1−4)
 
 ex) あるロシア系ユダヤ人 J2a1b(J−M67)、 あるルーマニアのユダヤ人 J2(J−M172)、
  ロスチャイルド家 J2a1b3(J−L210) ・・・ もちろん、J2aであるからといって本当のユダヤ人であるとは限らない。(ロスチャイルドはJ2a(M41)の多いクレタ島出身であり、実は にせユダヤである。ユダヤ教は全く信奉していない。 「クレテ人(クレタ島の人)は昔からのうそつき、(性的な意味で)悪いけだもの、なまけものの食いしんぼう」(テトス1:12) ・・・ BC600頃の クレタ島出身の哲学者エピメニデスの格言を 流用。当時、キリスト教宣教を妨害する 評判の悪い自称ユダヤ人たちがいて、間違った教えで人々を翻弄していた。
  (ロックフェラーはドイツ系白人のワスプで、出自が明らかに異なる。デビッド・ロックフェラーのユダヤ教は形だけ。)

  ヨーロッパのユダヤ人家系は J2が多い。現在のイスラエル国はJ2が 20−30%。(レバノン 30−40%、ヨーロッパ 5−10%、その他 アナトリア、イタリア中部、南イタリア、アラビアなどに広く分布) ところが コハニム(レビ族のうちの祭司職、アロンの男系子孫)に アラビア系の J1系統が集まっているのは驚きである。主が しるしのために、本来のユダヤ人でないアロンを任命したとしか考えられない。(↑の(1))


←J2は、メソポタミア文明の農耕民が起原、コーカサス・メソポタミア・地中海沿岸(15000年前頃)。Y−DNA「G」と共に農業革命を興こした先進遺伝子集団。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm

  また、ヨセフの時、外国人支配時代のエジプト(ヒクソス時代)なので、エフライムとマナセには E系統(YAP)は入っていないで J系統・セム系が保たれていると思われる。
  晩年のアブラハムのケトラの子(東に行ったが)は 父系遺伝から J系統であり、日本人にはJ系統がいないため、日本人がケトラの子孫であるという説は間違い。

  2) G2c系統:  これもセム系で、アシュケナジ系ユダヤ人に G2cのみが見出される。コーカサスのG2aは入っていない。

  ・ G2a ・・・ コーカサス(黒海、カスピ海の北)、 イラン、アフガニスタン、カシミール
         ex) ヨシフ・スターリン G2a1a、 アイスマン(コルシカ島・特殊) G2a2a1b
  ・ G2c ・・・ アナトリア(トルコ中部)、 アシュケナジム・ユダヤ

       ・・・・・ したがって、アシュケナジムが ハザール王国(コーカサス)の改宗者の子孫(7−10c)という説は、DNAから見て間違いで、現在では俗説とされている。
←上はいつの分岐モデルに基づいているのかわかりませんが、アーシュケナシーは、G1a・G2a1a1a1などのようです。http://garapagos.hotcom-cafe.com/1-1.htm


  3) E1b1b1a3(E-V22)系統:  E系統は、創世記10章の ハムの子孫(クシュ、ミツライム、プテ、カナン)の代表であり、D系統と共に、Y染色体DNAに YAP変異を持ち、アフリカ、地中海沿岸に、ごく普通に非常に幅広く分布している。(A系統、B系統を半ば駆逐するような形で) 日ユ同祖論に近い議論でたびたび言及される YAP共通の点は、E系統と D系統が ごく初期の段階で分かれ、その後は互いに交流の形跡が無いことから、YAPのしるしはそれほど重要な意味を持たないと考えられる。(初期の 階段状ピラミッドまでは共通と思われる。 バベルの塔 → エジプトの階段状ピラミッド → エジプトの大ピラミッド → 小規模のピラミッド状の墓; → チベット・中国のピラミッド、 → 日本の海底ピラミッド)

  ・ E1a(E−M33)系:  西アフリカ   (→ るいネット )
  ・ E1b1a(E−M2) ソマリア、エチオピア、ギニア、サハラ以南  ・ E1b1a7(E−M191) モザンビーク、ジンバブエ、南アフリカ
          ex) ラムセス3世 E1b1a(E−V38) (・・ 2012 12)、  バラク・オバマ E1b1a(E−V38)

  ・ E1b1b(E−M215、M35 (旧)E3b)系: 東アフリカ、北アフリカ、南ヨーロッパ(ドイツとオーストリアに9%弱もいる)
          ex) アドルフ・ヒトラー E1b1b1(E−M35) ・・・  E1b1b1a3 と異なり、フェニキア・ユダヤ系ではない
  ・ E1b1b1a(E−M78、 (旧)E3b1a)、 ・ E1b1b1a1(E−V12)、 ・ E1b1b1a2(E−V13) 古代ギリシャ人、 ・ E1b1b1a4 モロッコ人


  ・ E1b1b1a3(E−V22) フェニキア人、古代ユダヤ人(レヴァント(=シリア、パレスチナ(ペリシテ人の地)))、アラビア半島
     ・・・・・・ E系統のユダヤ人の多くは、初期の歴史の中で本来のJ系統ユダヤ人グループに合流したものと考えられる。 ソロモン以降、フェニキアとのかかわりの時代に 積極的な交流があったことを示す。(アハブの妻イゼベル)、 さらに古くは ヒッタイト(ヘテ人)、モアブ人などが混じっているはずである。

   ● ハム系 → ミツライム(エジプト) → カスルヒム → ペリシテ人(E系統)  + J2系統(シリア人)  ≒ フェニキア人(言語はセム語系の フェニキア語、 人種は混合)  → BC9cにはアッシリアに服属、 カルタゴへ移る → ポエニ戦争以降 共和政ローマに併合

  ハム系 → シドン人
  ハム系 → カナン → ヘテ人(ヒッタイト) ・・・ エジプトに、”鉤鼻”のヒッタイト兵士の彫刻、ヘテ人とはアブラハムの頃に交流、
  エサウの妻(ヘテ人2人と ヒビ人1人) → 5人の子 → エドム人 ・・・ このエドム人がフェニキアの航海技術を持ち、ユダヤ人と共に 南洋ルートで沖縄・山陰に来たと考えられる(→ (1) エドム人とユダ族の移動 ) 琉球人から見たフェニキア人は 背の高い人々だったとされる(下に 沖縄のフェニキア遺跡 )
  モアブは、アモンと共に、アブラハムの甥のロトと彼の娘たちとの近親相姦の子孫

  ・ E1b1b1b2(E−Z830) アルバート・アインシュタイン ・・・ 上記(E1b1b1a3)と異なるので、本当のユダヤ人ではない
  ・ E1b1b1b2a1*(E−M34) ナポレオン・ボナパルト ・・・ 家系が中部イタリア出身
  ・ E2(E−M75) サハラ以南

  ・ セファルディム(北アフリカ)や、特に エチオピアのユダヤ人(ベト・イスラエル(ダン族)、A3b2(M13) 41%、E3*(M40) 18%、E3b(P2) 32%、 J2(M172) 5%・・・ E系統50%、黒人系で90%以上、ユダヤ系は5%もいない)への E系統の混入率は高い。(ディアスポラ時代に混入)

   

  4) R1a1系統:   R1a1: 東欧系、 R1b: 西ヨーロッパ人の40〜80%

  2005年の調査により、 アシュケナジー系男系 Yの 11.5%が R1a1系統であり、母親がユダヤ人で 一部の東欧系の父親の子供がユダヤ教になったことを裏付けている。 ( R1a: 東欧人で 54−60%、2001年) 母系(ミトコンドリア↓)の80%以上との違い

  * また、アシュケナジムのミトコンドリアDNAの解析では、はるかに多く、母系の81%がヨーロッパ系(mt−DNAの H 20.5%、K 31.8%、N1b 9.2%、J6.3% など)、中近東(ペルシャ、アナトリア) 8.3%、アジア1.1%であり、80%以上が(コーカサスではなく)ヨーロッパ人種であることを裏付けている。(→ Nature Asia 、 Figure10  (2013 10))
  これは、エルサレム陥落後まもなく ヨーロッパ人の妻を多く娶ったためといわれる。歴史では、8-9世紀に北フランスにユダヤ人集団の記録があり、14末-15世紀にかけて西ヨーロッパを追放され(イギリス1290−、フランス1394−、ドイツ15c−)、東欧へ移動し、特に ポーランドの保護に入った。この時、特に 現地人の妻との間に子孫が多くできたことを表している。(同族結婚では奇形などが多くうまく育たなかったと思われる。)


  ** アシュケナジー系の 人口ボトルネックの存在:
  25〜32世代前、すなわち 1200-1400年頃に アシュケナジムが わずか250−420人程度にまで減少した形跡が発見された。これは、ヨーロッパ人と比べて、劣性遺伝疾患が100倍に増幅されていることなどから推測されたものである。 この時期には、十字軍による組織的虐殺、あるいは ペストの罹患 および その迫害 という、きわめて厳しい環境下に置かれた歴史を経てきた事を表している。(申命記28章の のろい、「星の数ほど多くても、残された者はわずか。」(28:62) ただし、今は回復の時になってきている。)(「東欧系ユダヤ人は250〜420人が創始者」ゲノム解析で判明 、2014、記事元・WIRED.jp.)


http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%200%20dna2.htm


https://ameblo.jp/oyasumipon/entry-12146761873.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html#c9

[リバイバル3] ウェスタンエレクトリック伝説 中川隆
222. 中川隆[-9012] koaQ7Jey 2024年9月24日 08:49:20 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[6]
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Date: 9月 22nd, 2024
野口晴哉記念音楽室中秋会
http://audiosharing.com/blog/?p=41744

10月20日、野口晴哉記念音楽室で、中秋会が開催される。
5月の音楽鑑賞会のスピーカーは、シーメンスのオイロダインだったが、
今回の中秋会では、ウェスターン・エレクトリックの594Aを中心としたシステムとなる。

昨年5月とほぼ同じシステムだが、アンプがメンテナンスされている。
アナログプレーヤーも一部違うので、音も違ってくる。

「回想の野口晴哉 ─朴歯の下駄」に、こう記してある。
     *
 先生が亡くなる年の正月のこと……。
 夜、一人の見知らぬ男の人が訪ねて来た。
「スピーカーを買ってくれないか」ということだった。
 全く不思議なのは、そのスピーカーこそ、ウェスタン・エレクトリック594と、ランシングの先代が作ったという戦前のもの──先生が長い長い間、欲しくて手に入らなかったものだった。
「これで欲しいものが全部揃った。もう何も欲しいものがない」
 そういって、先生は微笑(みしょう)した。
 それは三十年間共に暮らして、一度も見たことのない微笑だった。
     *
野口晴哉氏にとって、ウェスターン・エレクトリックの594Aは、
ずっと憧れの存在だったのかもしれない。
野口晴哉氏は、594Aは、すでに所有されていたが、
残念なことに一本だけだった。
モノーラル再生でのみ、その音を聴かれていた。
おそらく、その音の浸透力は他のスピーカーのどれも敵わないものだったはずだ。

モノーラルでは聴ける。素晴らしい音で聴ける。
ならば594Aをペアで揃えてステレオて聴いたならば──。
オーディオマニアならば誰もそう思うはずだし、
野口晴哉氏もそうだったはずだ。
けれど594Aに限らずウェスターン・エレクトリックの製品は、お金があっても買えなかった
。映画館をはじめとする劇場へのレンタルのみだったからだ。
1980年代に入り、商売になるとみた業者が増えたので、
お金を積めば買える時代が、一時期あったけれど、
野口晴哉氏の時代はそうではなかったからこそ、
《微笑(みしょう)》されたのだろう。

昨年の音楽鑑賞会で鳴っていたのは、594Aを中心としたシステムだったが、本領発揮とはいえなかった。
理由はいくつもあるが、一つ挙げると電源の問題がある。
594Aは、永久磁石ではなく電磁石によって動作する。
そのための電源を必要とするわけだが、
この電源のクォリティによって594Aの音は大きく変化する。

野口晴哉氏はセレン整流器による電源を使われていた。
モノーラルで鳴らされていた時のモノのはず。
だからすでに作られてから五十年以上経っている。

去年の音を聴いた時から、電源の出力電圧が低下しているのでは……、
そんなふうに感じていた。
先日、電源電圧をチェックしたところ、
25V必要なのに14.5Vと、四割も低い値だった。
だからといってセレン整流器の電源を修理することは、
今の時代、ほぼ無理といえる。

新しい電源、594Aに相応しい電源を用意しなければならないが、
容易くはない。時間もかかる。

今回はスイッチング電源を使う。
594Aにそんな電源を、言われるだろうが、
まずは594Aを規定の電圧で鳴らす。ここから始めていく。
野口晴哉氏が描かれていたであろう594Aの音を実現する。今回は、その一歩目の音である。

上記リンクをクリックすれば詳細が表示される。
今回、私は裏方で、594Aの音を去年よりも良く鳴らしたい、
そのことだけをやる。

とは言え、まだ594Aをスイチッング電源での音は聴いていない。

野口晴哉氏は1976年6月に亡くなられている。
だから没後五十年の2026年までには、納得のいく音に仕上げたいと考えている。
その意味での、「一歩目の音」だ。

http://audiosharing.com/blog/?p=41744
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html#c222

[近代史4] ウェスタン・エレクトリックのスピーカー 中川隆
10. 中川隆[-9011] koaQ7Jey 2024年9月24日 08:50:38 : oexx6kTkAQ : R0xaR0tNR1Y3dy4=[7]
<■57行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
Date: 9月 22nd, 2024
野口晴哉記念音楽室中秋会
http://audiosharing.com/blog/?p=41744

10月20日、野口晴哉記念音楽室で、中秋会が開催される。
5月の音楽鑑賞会のスピーカーは、シーメンスのオイロダインだったが、
今回の中秋会では、ウェスターン・エレクトリックの594Aを中心としたシステムとなる。

昨年5月とほぼ同じシステムだが、アンプがメンテナンスされている。
アナログプレーヤーも一部違うので、音も違ってくる。

「回想の野口晴哉 ─朴歯の下駄」に、こう記してある。
     *
 先生が亡くなる年の正月のこと……。
 夜、一人の見知らぬ男の人が訪ねて来た。
「スピーカーを買ってくれないか」ということだった。
 全く不思議なのは、そのスピーカーこそ、ウェスタン・エレクトリック594と、ランシングの先代が作ったという戦前のもの──先生が長い長い間、欲しくて手に入らなかったものだった。
「これで欲しいものが全部揃った。もう何も欲しいものがない」
 そういって、先生は微笑(みしょう)した。
 それは三十年間共に暮らして、一度も見たことのない微笑だった。
     *
野口晴哉氏にとって、ウェスターン・エレクトリックの594Aは、
ずっと憧れの存在だったのかもしれない。
野口晴哉氏は、594Aは、すでに所有されていたが、
残念なことに一本だけだった。
モノーラル再生でのみ、その音を聴かれていた。
おそらく、その音の浸透力は他のスピーカーのどれも敵わないものだったはずだ。

モノーラルでは聴ける。素晴らしい音で聴ける。
ならば594Aをペアで揃えてステレオて聴いたならば──。
オーディオマニアならば誰もそう思うはずだし、
野口晴哉氏もそうだったはずだ。
けれど594Aに限らずウェスターン・エレクトリックの製品は、お金があっても買えなかった
。映画館をはじめとする劇場へのレンタルのみだったからだ。
1980年代に入り、商売になるとみた業者が増えたので、
お金を積めば買える時代が、一時期あったけれど、
野口晴哉氏の時代はそうではなかったからこそ、
《微笑(みしょう)》されたのだろう。

昨年の音楽鑑賞会で鳴っていたのは、594Aを中心としたシステムだったが、本領発揮とはいえなかった。
理由はいくつもあるが、一つ挙げると電源の問題がある。
594Aは、永久磁石ではなく電磁石によって動作する。
そのための電源を必要とするわけだが、
この電源のクォリティによって594Aの音は大きく変化する。

野口晴哉氏はセレン整流器による電源を使われていた。
モノーラルで鳴らされていた時のモノのはず。
だからすでに作られてから五十年以上経っている。

去年の音を聴いた時から、電源の出力電圧が低下しているのでは……、
そんなふうに感じていた。
先日、電源電圧をチェックしたところ、
25V必要なのに14.5Vと、四割も低い値だった。
だからといってセレン整流器の電源を修理することは、
今の時代、ほぼ無理といえる。

新しい電源、594Aに相応しい電源を用意しなければならないが、
容易くはない。時間もかかる。

今回はスイッチング電源を使う。
594Aにそんな電源を、言われるだろうが、
まずは594Aを規定の電圧で鳴らす。ここから始めていく。
野口晴哉氏が描かれていたであろう594Aの音を実現する。今回は、その一歩目の音である。

上記リンクをクリックすれば詳細が表示される。
今回、私は裏方で、594Aの音を去年よりも良く鳴らしたい、
そのことだけをやる。

とは言え、まだ594Aをスイチッング電源での音は聴いていない。

野口晴哉氏は1976年6月に亡くなられている。
だから没後五十年の2026年までには、納得のいく音に仕上げたいと考えている。
その意味での、「一歩目の音」だ。

http://audiosharing.com/blog/?p=41744
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