17. 多摩散じん[316] kb2WgI5VgraC8Q 2025年3月22日 08:02:12 : nWD65rNKI6 : R0JWRDJ4NFRkVnc=[1]
多摩散人です。
>アメリカ「おい、日本。お前、中国とドンパチやっとけ」
>日本「はい、わかりました」
日米関係を故意に歪曲して、日本国民に不安感を与えようとしている。
アメリカは、台湾で自分が戦わなのに、代わりに日本に戦わせるなんてことは夢にも考えていない。日本だけに戦わせたって、日本の今の軍事力で中国に勝てるはずがないし、日本政府がその戦いを引き受けるはずがないことも、知っているからだ。
ウクライナでアメリカがそれをしているように見えるが、あれはウクライナがロシアに侵略され、抵抗する戦いをしているので、条約上の支援義務もないのに、NATO などと一緒に支援しているのだ。未来の台湾危機で、もし日本が侵略されたら、アメリカは日本の防衛に乗り出すだろう。もちろん、日本が自国の防衛のためにまず戦えばの話だが。
その時、アメリカは日本を助けないと言う見方もある。その場合のために、日本はもっと自衛力・攻撃力を強化しておく必要がある。何しろ、台湾戦争をするかしないかを決めるのは中国で、日本やアメリカが決めるわけではないからだ。日本が中国と頑強に防衛戦争をすれば、アメリカも日本を支援しやすいだろう。
今まで、アメリカがアジアの戦争に介入し、日本に支援を要請しても、日本はそれを断ってきた。1958 年の台湾海峡危機とベトナム戦争だ。総理大臣は岸信介と佐藤栄作の兄弟だった。
今の日本政府も、台湾でまた戦争が起きれば、その参加は忌避する方針を取るだろう。また憲法9条を言い訳に使うかも知れない。その時のために9条は護っていた方がよいという考えもある。9条は全然守っていないが、そんなことに使えるなら、護っていてもいい。ただし、日本がアメリカの戦争協力を断る言い訳なんか、いくらでも考えられる。別に9条がなければ言い訳できないという訳ではない。
しかし、日本がアメリカの戦争に加担しなければ、その結果、日米関係が不安定になるだろう。その時のためにも、また、その後アメリカに頼らなくても済むためにも、日本はもっと自衛力・攻撃力を強化しておく必要がある。9条はいくらでも破るべきだ。9条は護っていても、守らなければ、実害はない。
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