72. 2023年3月30日 13:31:12 : oajbiAtxS6 : QW1Ob0d6MVYvQXM=[1]
愛 さん
血栓の出来方の違いで、下肢の深部静脈に血栓の大きな塊ができると「肺塞栓症」によって呼吸困難に陥ります。いわゆるエコノミー症候群などがこれに当たります。
心筋梗塞は心臓に栄養と酸素を送る冠状動脈が血栓で詰まって発生し、脳梗塞は脳内や脳周辺の血栓が脳の血管に詰まって発生します。
血栓がどの部位で作られるかによって症状は異なりますが、脳梗塞や心筋梗塞は「肺塞栓症」を起こす様な大きな血栓が出来る前に発生すると私は考えています。(私見です)
ワクチン接種後の患者の血管からミミズの様な血栓が取り出されたという記事や書き込みは良く見かけますが、論文などで見た事が無いので、これに関してはコメントは控えます。
癌細胞が免疫を回避する事は常識ですが、日常的に日々数百と体内で作られる癌細胞(DNAにエラーを起こした細胞)は、ほぼ一つ残らずナチュラルキラー細胞(Nk細胞)によって駆逐されます。運悪く見逃された癌細胞が増殖してガンになります。
この体内のパトロールを担うNk細胞などの自然免疫が継続的に低下するとガンの発生率が高まります。ストレスなどがガンの原因になるのは免疫が低下するからだと考えられます。
一方、成長下がん細胞や転移したガン細胞は免疫回避能力でNk細胞から逃れようとします。これは癌細胞が抑制型T細胞を引き寄せる物質を放出している為に起こります。ガン細胞と免疫細胞はドロボウと刑事みたいな関係で、ガン細胞はあの手この手で免疫細胞から逃れようとしますが、免疫細胞もあの手この手で癌細胞を見つけようとしています。
このバランスがワクチンによって免疫系の低下というバランスの崩れを生むので、ガンの進行が早まると考えられます。
ガンの抗癌剤治療の前に低線量率放射線を全身照射してNk細胞を活性化させる治療がある様に、進行がんや転移したガンとてNk細胞の働きを完全に誤魔化せている訳では有りません。
一般論で書いていますので、ご興味がおありでしたら専門書などを当たられてはいかがでしょうか。
http://www.asyura2.com/23/iryo11/msg/128.html#c72