74. 前河[7095] kU@JzQ 2021年11月27日 23:29:36 : 39dY3EP6Q6 : QVhhb0RrcHRwdjI=[1]
昨年の記事だが、吉田潮というコラムニストが書いたテレビマスコミ批判↓
>都知事選のときも、自民党総裁選のときも、テレビは「公平」「中立」を欠いていた。この7年8カ月で完全に支配され、政権御用達放送となった番組の死屍累々。
>志あるジャーナリストやテレビマンは離れ、視聴者もスポンサーも離れ、ネットに流れた。気骨ある番組も存在するが、ほかは新興宗教信者のような状態。
>総務省にいびられすぎておかしくなったか。が、今に始まったことではない。
>テレビだけじゃない、新聞も同じ。記者クラブ制度は「俺たちの仲良しサークル」と化し、記者会見は聞くほうも話すほうも台本どおりの茶番劇でカンペの棒読み。
>国民に真実ではなく絶望を進呈。ま、これも今に始まったことではない。
>そして芸能事務所の闇。大手事務所のゴリ押し・バーター・ステマに加え、スキャンダルの隠蔽も。個人事務所や小さな会社の芸能人は、いとも簡単に芸能界を追放されるが、大手事務所所属タレントはスキャンダルを起こしても、大金と密約で守られる。
>テレビでは一切触れない気色悪さ。これも今に始まったことではない。
>全6話、しかも1話が15〜19分と短い。短いが、盛り込まれた日本のメディアに対する皮肉と提言はてんこ盛り、かつ的を射ている。「地上波キー局でやれるもんならやってみろ」という内容でもあり、革新的な確信犯でもある。
>テレビ局や新聞社の実名も登場するし、実際に起きた事件にシンクロさせたエピソードも多い。フィクションだが「さもありなん」と「ノンフィクション」を織り交ぜているのだ。
望月さんの「新聞記者」は面白かったが、これも見たいな。
テレビの最大の問題点はウソデマもあるが、必要な情報を流さない事による「ミスリードから先導する結果的なウソ」である。
この「結果的なウソ」は、「ウソそのものは言っていないが、結果的にウソを付いている事」と同じ効果がある。これが連発されたら、信用度は下がる。
しかも、わかっていながら、やっている節があり、民衆を騙せると高を括っている点が悪質だ。国民をバカにした話だ。
これには、気づいて来ている視聴者も増えている。
地上波はいつまでも高を括っていれば生き残りはできなくなるだろう。