10. 2023年4月04日 17:02:51 : TJHGCBfCaA : QUpPMkYyWTh1WGs=[1]
3 月 17 日、国際刑事裁判所の検事総長カリム・カーンは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と子供の権利委員であるマリア・ロバベロワにがウクライナの子供たちをロシア内の「キャンプのネットワーク」に「不法に強制移動」したとして逮捕状をだす。
ICCの検察官は、米国国務省が資金を提供するイェール大の人道研究ラボ(HRL)の報告に基づいてプーチン大統領逮捕状を作成した様だが、 HRL レポートの内容は、 ICC 令状に含まれる多くの主張と矛盾しており、メディアに出演するHRLディレクターのナサニエル・レイモンドの扇動的な話とは異なっている。 HRLの活動は、バイデン政権がロシア当局者の訴追を進めるために 2022 年 5 月に設立した国務省の紛争安定化局によって資金提供され、指導を受けていた。
イェールHRLのナサニエル レイモンドは、CNN のアンダーソン クーパーとのインタビューで、彼のレポートが「何千人もの子供たちが人質の状況にある」という証拠を提供したと主張し、ホロコーストを引き合いに出し、「私たちは 21 世紀に見られる最大の児童収容所のネットワーク暴露に取り組んでいる」と断言した。
米国のジャーナリスト、ジェレミー・ロフレードは、ロシア政府支援の問題のキャンプの 1 つで、モスクワのすぐ外にある「ドンバス エクスプレス」を訪れ、戦争で荒廃した地域の若者にあい、彼らは無料の音楽指導のおかげで上達し、安全な環境にいることに感謝していることをしった。
ジェレミーとの電話インタビューで、レイモンドは、ロシアの大規模な「人質事件」について CNN のインタビューで行った自分の主張に反して、彼のチームが調査したキャンプの「大部分」が「主に文化教育であり、テディベアのようなもの」であることを認めた。又、HRLはCIAとの協力もある事も白状した。
イェール HRL のレポートも同様に、プロファイリングされたキャンプのほとんどが、「戦闘から子供たちを守り」、「彼らが住んでいる場所では入手できない種類の栄養価の高い食べ物を確実に食べられるようにする」ことを求めている恵まれない若者に無料のレクリエーション プログラムを提供していたことを認めている。 同紙によると、参加者のほぼ全員が両親の同意を得て参加した後、計画通りに帰宅した。 国務省が資金提供した報告書はさらに、「児童虐待の証拠はない」と認めている。
Yale HRLは、Maxar 衛星データ、Telegramの投稿、およびロシアのメディア レポートに完全に基づいて調査を行い、Google 翻訳を使用してそれらを翻訳し、時には引用の記事をゆがめて伝えていた。 国務省が資金を提供するユニットは、その論文のためにフィールド調査を行っていないことを認め、「地上レベルの調査を行っていないため、キャンプへのアクセスを要求しなかった」と述べた。
ICC の逮捕状に影響を与えたイェール大学の調査官とは異なり、ジェレミーは、戦争で荒廃したドンバス地域の若者を収容するモスクワにあるロシア政府の収容所にアクセスを申し込んだので、簡単にアクセスができた。 Yale HRL、ひいては ICC がウクライナの子供を人質に取った「再教育キャンプ」として表現したのは、まさにそのようなセンターでしたが、彼は、母国語のロシア語**で一流のインストラクターによる無料のクラシック音楽のレッスンを受けている幸せなキャンパーでいっぱいのホテルを見つけた - レイモンドが呼んだ「テディベア」であった。(**2014以後のウクライナはロシア語禁止)
ドンバス・エクスプレスの音楽キャンプの若者たちはジェレミーに、ウクライナ軍の何年にもわたる砲撃と祖国への包囲戦からの避難所を見つけたことに感謝していると語った。 ドンバスでの戦争から逃れることで、これらの子供たちは悪夢のような軍事紛争から逃れたのです。