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QU15Nm1veWkyaUU= コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acat/q/qu/qu1/QU15Nm1veWkyaUU=/100000.html
[リバイバル3] 最近のフォステクス FE の E/En は音が悪ですネ。 やはり、中国生産になったからでしょうか。 中川隆
13. 中川隆[-6625] koaQ7Jey 2021年3月12日 07:30:03 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[1]
FOSTEX、クラシカルな自作用スピーカボックス&交換用グリル
2021年3月11日
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1311276.html

フォステクスカンパニーは、クラシカル・デザインを採用した10cmフルレンジ・スピーカー専用ボックス「BK100SC」と、専用グリル「SN100」シリーズ4種を、直販サイトにて販売開始した。価格(ペア)は、BK100SCが52,800円で、SN100シリーズは10,780円から。

・スピーカーボックス「BK100SC」 52,800円(ペア)
・スピーカーグリル 「SN100RH」 10,780円(ペア)
・スピーカーグリル 「SN100SC」 11,880円(ペア)
・スピーカーグリル 「SN100SL」 10,780円(ペア)
・スピーカーグリル 「SN100WD」 11,880円(ペア)


スピーカーボックス「BK100SC」
BK100SCは、10cm口径スピーカーに対応したフルレンジスピーカー専用のバスレフ型スピーカー・ボックス。


福岡を拠点に活動するデザイナー/カメラマンの森友治氏が主宰するオーディオブランド「Spring Summer Fall Winter Audio」とのコラボレーション・モデルとなっており、和・洋いずれのインテリアにもマッチするクラシカルなデザインを採用。和モダンなテイストを醸し出すデザインの専用グリル(SN100シリーズ)を組み合わせ、着せ替えを楽しむことができる。

材質はMDFで、仕上げはウォールナット突板のウレタン塗装。取付穴ピッチはφ115mmで、バッフル穴寸法はφ93mm。適合ユニットはFE103A(限定品)、FE103NV、FF105WK。

外形寸法は、204×183.5×288mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.6kg。スタンダードグリルのほか、ユニット取り付け用のワッシャーなどを付属する。

「SN100」シリーズ4種
SN100シリーズは、BK100SC専用のスピーカーグリル。BK100SCと合わせ、和・洋いずれの部屋にもマッチするよう、4種類のデザインを用意している。


「SN100RH」をBK100SCに組み合わせた場合

「SN100SC」の場合

「SN100SL」の場合

「SN100WD」の場合
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1311276.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/951.html#c13

[リバイバル3] 起業するより多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い 中川隆
35. 2021年3月12日 07:47:52 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[2]
2021年03月12日
簡単な事は失敗し、困難な事の方が成功確率は高い?
http://www.thutmosev.com/archives/85309905.html


誰でもできる簡単なことは、参加者同士の競争で成功しにくい


「誰でもできる」に応募してはいけない

何かの事業を起こすとか成功するとか副業とかを始める時、ハードルをどの高さに設定するかで結果は大きく変わります。

絶対にだめと言えるのは意外にも目標が低すぎる場合で、「誰でもできる」という言葉が見かけたら要注意です。

ネットやテレビや本には「誰でもできるXXX」というストーリーが溢れていて、読むと成功できる気がしてきます。

覚えているのは「カシャカシャビジネス」で、スマホで写真を撮ってSNSで投稿するだけで稼げると手広く宣伝していました。

これは実際には商材を売りつけるのが目的でカシャカシャビジネスは実在せず、全員が損をしました。

タレントオーディションで「誰でもアイドルに成れる」と募集していますが、あれもほとんど同じ手口と言われています。


モーニング娘。とかAKB48などアイドルブームになるとオーディションがたくさん行われます。

あの手のオーディションを勝ち進むと審査料などの名目でお金を請求され、決勝まで勝ち進むと数百万円必要な場合があります。

それで終わりではなく優勝者や最終選考に残ると「レッスン料」を請求し、デビューの為に宣伝費用も請求します。


親が金持ちだったら数千万も請求される場合があり、要するに応募者から金をとるビジネスです。

本当に才能がある人なら大手芸能事務所のほうからお金を払ってスカウトする筈で、レッスン料を請求される時点でカモにされている。

「誰でもプロになれる」と称してセミナーや教材を買わせようとするのも、同様のビジネスです。

ハードルが低い事は失敗しやすい

企業や副業やビジネスでは参入のハードルが低いものは、ほとんど儲からないと言われています。

最近の失敗例がウーバーイーツで、最初は稼げたらしいですが今後どんどん収入が減っていきます。

理由は「誰でもできるから」で、必要なのは自転車とスマホだけで、時間すら暇な時間でできます。


もしウーバーイーツに営業許可証、運転免許が必要で一日中拘束という条件だったら、今の1割も配達員は居ないでしょう。

自転車は無免許で乗れるし少しの体力があればできるので、本当に誰もが参入し今や配達員が余っている。

労働力が余った市場では賃金が急低下し、他の仕事をした方が良くなるでしょう。


ヤフオクとかメルカリも誰でも参入でき、出品した人は分かるでしょうが最低価格に下げないと売れません。

人気商品を手に入れたとしても出品価格が低い順番に売れるので、利益率は非常に低い筈です。

他人が出品してないブルーオーシャンを見つけて出品しても、すぐ大量のライバルが現れて価格は急落します。


ネットで仕事を請け負うギグエコノミーが広まっていて、日本ではクラウドソーシングを利用した人が多いと思います。

最近話題になったのは某知事のリコール運動で、クラウドソーシングで署名する人を集め、大量の署名を偽造していました。

数年前は医療まとめサイトの記事を、クラウドソーシングで募集したライターに、1文字1円で書かせていた事もありました。


その医療サイトの記事はウソだらけで医師らから批判され閉鎖されたが、まだ同様の格安記事を書く人が大勢います。

これの問題点も「誰でもできる」事で、ライターが無数にいるから1文字1円にしかならないのです。

成功者が少ない事ほど成功しやすい?

逆説的に成功者が少ない事ほど、自分がそのグループに入った時の利益は大きく長続きします。

良い例が医者や議員で、成れる人はごく少数だが一度なってしまうと一生安泰で子供に後を継がせる事もできる。

クラウドソーシングで請け負いライターをやるくらいなら、自分のブログを作って書いた方が『成功した時の報酬が多い』のです。


良くユーチューバーで年収数億円の人が居ますが、ブログやサイト運営している個人でもそのくらいの人はかなり居ると思います(自分は違います)

それはブログ運営がライター業より難しいからで、参入者や成功者が少ない分だけ、成功したら長続きするし報酬も多いのです。

ユーチューブでも「猫を飼う」みたいな簡単な事ほどライバルが多く稼げない筈で、困難な事をした方が良い。


転職や就職でも「誰でもできる簡単な仕事です」という募集だと、その会社では尊重されず使い捨てにされる可能性が高いと思います。

少々難しいが成功したら見返りが大きく長くできる事にチャレンジした方が、結果として良いのではないでしょうか。

無責任ですが失敗したらまた別なチャレンジをしたら良いです
http://www.thutmosev.com/archives/85309905.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/826.html#c35

[リバイバル3] JBL 375 ドライバーユニット 中川隆
12. 中川隆[-6624] koaQ7Jey 2021年3月12日 09:07:59 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[3]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLの3大ホーンについて 2021年03月12日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f991e2ab67d1250dcbda3c76be461894


JBLの2インチスロートコンプレッションドライバー#375を使うには、その先端に取り付ける「ホーン」が必要だ。#375は同社のハーツフィールド(ゴールドウィング)やパラゴン(楕円ストレートホーン)、オリンパス(ショートスランプホーン)等、最上級グレードのSPシステムに使用されている。パラゴンでは湾曲した反射板に向けて有り、ストレートホーンの「スッ飛んでくる音」を回避している。オリンパスS8システムではH93のショートホーンだが、これは理論的にも非常に難しい問題を抱えている。ストレートに音が飛んでくる。小さなディフィーザーでは拡散し切れない。

JBL#375を一番簡単に素直に鳴らせるホーンはHL90(#2395)だと思う。通称「お化けホーン」と呼ばれている。大きな鉄製のディフィーザーで簡単に#375が鳴ってくれる。問題はそのホーンの大きさだ。ホーンに見合う定位用のエンクロージャー(箱・BOX)が必要だ。

JBLオリンパスシステムにはHL88(蜂の巣ホーン)が良く似合う。ショートホーンなので取り扱いは非常に良いが、「スッ飛んでくる音」で5分も聴けば殺されそうなサウンドが出る。使い手に「スキル」を要求するホーンです。ど素人が簡単に扱える代物ではない事を理解して購入しないといけない。その代わり、うまく鳴らしてやると円形の放射パターンで非常にリアルなサウンドが出せる。

HL89(ゴールドウィング)はハーツフィールドに使われている様に、比較的に扱い易いホーンかも知れない。ただ、音量を上げてアルミのディフィーザーを鳴らしてしまうと「アルミ」臭いサウンドになる。このホーンからタンノイみたいな「弦楽器」の質感を出す事を目指して自宅システムで使っている。

#375自体は良く出来たユニットで性能も高い。一番の良さは「音の線の太さが原寸大」と云う事だろう。「生演奏」のリアル感とエネルギー感はこのユニットが一番だと思う。以前、ガウスHF-4000やJBLのプロ用#2440や2441とも比較した事が有るが、エネルギー感は一番であった。音数はHF-4000と互角だったが、HF-4000は奥行き方向のサウンドを出して来た。この辺にユニットの好みが出て来るだろう。#2440や#2441はプロ用ユニットと銘打っているが、音数が#375と比較するとガタ落ちで「コストダウン」を感じる。コンシュマー用の#375の方が優秀である。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f991e2ab67d1250dcbda3c76be461894

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1106.html#c12

[番外地6] バフェットの2面性 庶民を装う超富裕層の素顔 中川隆
9. 2021年3月12日 09:41:26 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[4]
バフェット氏の純資産、初の1000億ドル超え 米誌
AFPBB News 2021/03/11
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%b4%94%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%80%81%e5%88%9d%e3%81%ae1000%e5%84%84%e3%83%89%e3%83%ab%e8%b6%85%e3%81%88-%e7%b1%b3%e8%aa%8c/ar-BB1etAaE

【AFP=時事】米国の著名投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏(90)の純資産が10日、約1003億ドル(約10兆9000億円)となり、初めて1000億ドル(約10兆8600億円)を超えた。米誌フォーブス(Forbes)が伝えた。バフェット氏が率いる米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の株価が過去最高の水準に上がったため。

 これによりバフェット氏は、資産1000億ドル以上の大富豪グループに仲間入りした。グループのメンバーには他に、米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク(Elon Musk)氏らが含まれる。

 フォーブス誌の世界のリアルタイム長者番付で、バフェット氏は5位となった。1位はベゾス氏(1796億ドル、約19兆5100億円)、次いでマスク氏(1651億ドル、約17兆9300億円)、仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏(1585億ドル、約17兆2200億円)、マイクロソフト(Microsoft)共同創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏(1256億ドル、約13兆6400億円)の順。

米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)。ネブラスカ州オマハで(2019年5月4日撮影)。

 交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)CEO、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は推定資産967億ドル(約10兆5000億円)で6位となっている。
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%b4%94%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%80%81%e5%88%9d%e3%81%ae1000%e5%84%84%e3%83%89%e3%83%ab%e8%b6%85%e3%81%88-%e7%b1%b3%e8%aa%8c/ar-BB1etAaE

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/715.html#c9

[近代史02] 株式投資の神様「ウォーレン・バフェット」の言葉を真に受けると悲惨な結果になる 中川隆
33. 中川隆[-6623] koaQ7Jey 2021年3月12日 09:42:07 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[5]
バフェット氏の純資産、初の1000億ドル超え 米誌
AFPBB News 2021/03/11
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%90%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%83%e3%83%88%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%b4%94%e8%b3%87%e7%94%a3%e3%80%81%e5%88%9d%e3%81%ae1000%e5%84%84%e3%83%89%e3%83%ab%e8%b6%85%e3%81%88-%e7%b1%b3%e8%aa%8c/ar-BB1etAaE
【AFP=時事】米国の著名投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏(90)の純資産が10日、約1003億ドル(約10兆9000億円)となり、初めて1000億ドル(約10兆8600億円)を超えた。米誌フォーブス(Forbes)が伝えた。バフェット氏が率いる米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の株価が過去最高の水準に上がったため。

 これによりバフェット氏は、資産1000億ドル以上の大富豪グループに仲間入りした。グループのメンバーには他に、米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク(Elon Musk)氏らが含まれる。

 フォーブス誌の世界のリアルタイム長者番付で、バフェット氏は5位となった。1位はベゾス氏(1796億ドル、約19兆5100億円)、次いでマスク氏(1651億ドル、約17兆9300億円)、仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン会長兼CEOのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)氏(1585億ドル、約17兆2200億円)、マイクロソフト(Microsoft)共同創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏(1256億ドル、約13兆6400億円)の順。

米投資・保険大手バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット最高経営責任者(CEO)。ネブラスカ州オマハで(2019年5月4日撮影)。

 交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック(Facebook)CEO、マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は推定資産967億ドル(約10兆5000億円)で6位となっている。

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/886.html#c33

[近代史5] アメリカ合衆国の歴史と現代史 中川隆
53. 2021年3月12日 09:48:08 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[6]
お粗末な米国公衆トイレ事情
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1569.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/485.html#c53
[近代史5] GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い _ 貨幣価値が下がったから GDP も株価も名目値が上がっているだけ 中川隆
6. 中川隆[-6622] koaQ7Jey 2021年3月12日 09:57:26 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[7]
GDPとは国民の給料ではないので、国民が貧乏で金持ちが資産を独占しても数字の上では「豊かな国」に見える
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1570.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/391.html#c6
[近代史4] GDPとは国民の給料ではないので、国民が貧乏で金持ちが資産を独占しても数字の上では「豊かな国」に見える 中川隆
1. 中川隆[-6621] koaQ7Jey 2021年3月12日 09:58:26 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[8]
新型コロナウイルス対策による経済の麻痺は富豪への資産集中を促進する
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/228.html

アメリカGDPのまやかし 富裕層以外はマイナス成長だった
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/877.html

GDPの半分以上は企業所得、さらに個人所得の半分は富裕層
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/954.html

GDPを増やすには不動産を高騰させればよい
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1570.html#c1

[近代史4] GDPの半分以上は企業所得、さらに個人所得の半分は富裕層 中川隆
3. 中川隆[-6620] koaQ7Jey 2021年3月12日 09:59:17 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[9]
GDPとは国民の給料ではないので、国民が貧乏で金持ちが資産を独占しても数字の上では「豊かな国」に見える

2021年02月26日
韓国は第二の日本になる? 失われた時間がこれから始まる
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22411?page=4


韓国は日本から多くのものを移転したが、最後にデフレ不況と人口減も導入した


韓国は第二の日本になる?

韓国の中央日報は最近、これから韓国が日本の失われた30年に似ていくという記事を掲載していた。

日本は1990年にバブル崩壊したが本格的な不況は阪神大震災の1995年から、1997年頃デフレ不況が本格化しました。

1997年はタイ発のアジア通貨危機があり韓国は国家破産しIMFに国ごと差し押さえられたが、日本でも山一ショックがあった。

それまで日本では銀行・証券は絶対に潰れない神話があったが、山一以降金融界も例外ではなくなりました。

2000年代に入ると小泉景気で数年間好景気だったが、この間も結局世界平均やアメリカの成長率よりかなり低かった。

2007年に世界金融危機リーマンショックが始まりまたデフレ不況、2011年に東日本大震災がありまたまたデフレ不況に突入した。


2013年からアベノミクスによる好景気があったものの、一度も成長率2%に届かず7年間通算でゼロ成長という悲惨さでした。

まあ1991年からの日本はどの年を取っても主要国最低で、よくこれで先進国に留まっているものだと感心します。

日本は超低金利を続けているが韓国も政策金利を過去最低の0.5%としているが、借りる人が居ない状態になっている。

幻のGDP

韓国は”漢江の奇跡”を演出した主要産業が陳腐化しつつあり、これも日本とよく似てきている。

漢江の奇跡とは60年代から80年代にかけての韓国の高度成長で、日本の無償援助と日本の技術指導によってタダで高度産業を獲得した。

これに味をしめた韓国は次々に謝罪要求をし、そのたびに日本はお金を払って高度産業を差し出し競争相手を育てていった。


韓国にとって日本は叩けばお金が出る打ち出の小づちで、1回叩くたびにチャリーンとお金が出てきた。

だがその幸せな時代は終わり、今後日本はお金を払わないし無料で先端技術を移転してくれる事も無い。

日本は韓国に多くの物を移転したが、最後に人口減少とデフレ不況も移転しました。


韓国の1人当たりGDPはついに3万1千ドルを超え3万9千ドルの日本を追い抜く水準に達している。

日本の平均成長率が年1%以下に対して韓国は3%近いので、抜き去るのはもう時間の問題になっている。

だがこれは経済的に見ると幻想で、かつて日本がアメリカの1人当たりGDPを大きく超えてGDP総額でも7割に迫った事があった。


超円高の嵐が吹き荒れた1995年の事で、これを境に日本経済はどん底まで落ち国民は地獄の苦しみを味わった。

日本人の給料がアメリカ人の2倍になったら、競争力を維持する為に日本人はアメリカ人の2倍働かなくてはならなくなります。

韓国の1人当たりGDPが日本に迫るのは韓国人の労働コストが極限まで上がっている証拠で維持できません。


これを裏付けるように韓国の婚姻率は50%程度まで低下し出生率は0.8台、国の人口が真っ先に崩壊を始めました。

世界は男女平等と言いながら男が女を養っている家庭が多いが、韓国の若い男はほとんどがアルバイトや低賃金で結婚などできない。

日本並みの高収入を得ているのはサムスンなど一部の企業正社員だけで、GDPの大半は財閥と富裕層が独占しているからです。


GDPとは国民の給料ではないので、国民が貧乏で金持ちが資産を独占しても数字の上では「豊かな国」に見える

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22411?page=4  
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/954.html#c3

[近代史5] 飲んではいけない 中川隆
1. 2021年3月12日 10:23:42 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[10]
毎朝の缶コーヒーは悪魔の飲み物な理由【ゆっくり解説】



http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/528.html#c1
[リバイバル3] 1日に3杯以上コーヒーを飲むと失明する 中川隆
18. 中川隆[-6619] koaQ7Jey 2021年3月12日 10:24:12 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[11]
毎朝の缶コーヒーは悪魔の飲み物な理由【ゆっくり解説】



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/736.html#c18
[近代史4] 正しいコーヒーの入れ方 中川隆
11. 中川隆[-6618] koaQ7Jey 2021年3月12日 10:24:36 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[12]
毎朝の缶コーヒーは悪魔の飲み物な理由【ゆっくり解説】



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/857.html#c11
[リバイバル3] 尖閣は中国人の言う通り中国の領土かもしれない 中川隆
16. 中川隆[-6617] koaQ7Jey 2021年3月12日 10:50:38 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[13]
尖閣諸島の歴史を徹底分析、問題はなぜ生まれたか
3/12(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a4aa5b3f2dc7bdd698660548e4c99d9bf0cb81?page=1


尖閣諸島に向け約50隻の台湾・香港の漁船がアクティビストを乗せ出航。その上空を海上自衛隊のヘリがホバリングして警告(2004年3がtう28日、写真:ロイター/アフロ)

 尖閣諸島の領有権問題を再考する。

 米国は公式には、領有権問題では特定の立場を取らないとする一貫した中立政策を堅持している。

 ところが、2021年2月23日、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は記者会見で、「尖閣諸島の主権に関する日本の立場を支持する」と述べた。

 だが、同報道官は26日の記者会見で、23日の記者会見での自身の発言について「訂正したい(I need to correct)。尖閣諸島の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と述べ、「誤りを遺憾に思う。混乱を招いたことを謝罪する」と述べた。

 わが国の各種メディアは、この奇妙な出来事にあまり関心を示さなかったが、筆者は大いに興味を持った。

 ジョン・カービー報道官は退役海軍少将であり、また過去に国防総省報道官や国務省報道官を務めた広報分野の大ベテランである。

 かつて、ジョン・ケリー国務長官(当時)は、退役後のカービー氏を国務省報道官に登用するにあたり「『非の打ち所のない判断力』や、メディアを完全に理解していることが起用の理由であると説明した」(産経ニュース2015.5.14)ことがある。

 筆者は、優秀かつ経験豊富なカービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのであると見ている。

 なぜなら、かつて沖縄を占領・統治した米国政府、とりわけ米軍人は尖閣諸島が日本の領土であることを百も承知であるからである。

 筆者は、カービー報道官が過去に第7艦隊または在日米軍司令部勤務がないか調べたが確認できなかった。

 本稿の目的は、米国による沖縄の占領・統治・返還に関する情報資料に基づき、尖閣諸島が日本固有の領土であることを再確認することである。

 以下、初めにカービー報道官の記者会見における発言内容について述べ、次に、米国が占領・統治・返還した沖縄の範囲などについて述べる。

 最後に、米国の領土問題に関する中立政策の背景について述べる。

■ 1.カービー会見における発言内容

 (1)カービー報道官の発言内容

 以下は、米国防総省ホームページのトランスクリプトを筆者が仮訳したものである。

 記者会見の終盤になり記者から、「中国海警局の船が日本の領海に侵入していることを報道官はどの程度懸念しているのか。また、これについて日本側とどのような話し合いをしているのか」という質問があった。

 これに対してカービー報道官は次のように述べた。

 「その事件に関して、日本側と話し合っていない。 大小を問わず、すべての国が主権を確保し、抑圧から解放され、一般に認められている規則や規範に従って、経済成長を追求できるべきである」

 「国防総省は、米国、同盟国、パートナー、さらには中華人民共和国でさえ大きな利益を享受しているルールに基づく自由で開かれた国際秩序を擁護することに尽力している。ところが、北京は、自らの行動により自らの利益を損なっている」

 そのあとイラン問題に関する質疑応答あったが省略する。

 次に、カービー報道官自ら次のような発言をした。

 「我々は、国防戦略を実行する際に、中華人民共和国が提起する戦略的課題に対処するための措置を引き続き講じる」

 「これには、軍の近代化、同盟国とのパートナーシップの強化、相互接続されたセキュリティパートナーシップの促進による我々の利益の促進が含まれる」

 次に、記者が「国防総省は、中国の船舶の行動を挑発的なものと見なしているか」と質問をした。

 この質問に対して、カービー報道官は、「中国は国際ルールを無視し続けており、我々はこの活動に関する懸念を非常に明確にした。我々はインド太平洋におけるルールに基づく秩序を強化し、そして、公海が公海であることを明確にするために同盟国やパートナーとの協力を継続する」と答えた。

 その答えに続けて次のように述べた。

 「私はあなたの前の質問に十分に答えていなかったように感じるので、もう一度主張させてください。つまり、我々は明らかに尖閣諸島と尖閣諸島の主権について国際社会と同意見である」

 「また、我々はその主権について明らかに日本を支持している。 そして、我々は中国に、沿岸警備隊の船を使って、誤算や潜在的な物理的危害につながる可能性のある行動を避けるように強く要請している」

 それから数日が過ぎた2月26日の記者会見で、同報道官は「23日の記者会見での自身の発言について訂正」した。

 「尖閣諸島を含む安全保障条約第5条に基づく日本防衛への米国のコミットメントは揺るぎないものである。 米国は、現状を変えようとする一方的な行動に反対している。さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」


 (2)筆者のコメント

 カービー報道官は、記者から誘導されるわけでなく、自ら「尖閣諸島の領有権について日本を支持する」と述べたのである。

 また、2月26日の記者会見で、「さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」という発言は、尖閣諸島を含み日本を防衛するとしているにもかかわらず、尖閣諸島は日本の領土であると認めない米国の政策について自分は説明できないので、国務省の専門家を連れてくるという主旨であろう。

 それほど、尖閣諸島を巡る米国の領有権問題に関する中立政策は奇妙・不可解なものであるということである。

 以上のことから2つのことが推測される。

 一つは、既述したが、カービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのである。

 もう一つは、米国が領有権問題では中立政策をとっていることが、一般にはよく知られていないということである。

 つまり、国務省の一部の外交官はよく知っているが、その他の政府職員や国民には知られていないということである。

 逆に、多くの米国民は、尖閣諸島の領有権は日本が持っていると思っているのではないだろうか。

 その傍証として、2013年8月に来日した共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員は、「尖閣諸島に対する日本の主権は明確だ。この点は論議の対象とされるべきではないと語り、日本の立場を全面的に支持する考えを示した」(朝日新聞デジタル2013年8月22日)。

 米国民からその存在を最も愛された政治家の一人と言われた故ジョン・マケイン氏の日本の立場を支持するという誠に日本人に勇気を与える言葉である。

■ 2.米国が占領・統治・返還した沖縄

 (1)米国(軍)の沖縄占領・統治・返還の軌跡

 (1)1945年3月26日、米軍、慶良間諸島に上陸。同日、太平洋艦隊司令長官・太平洋区域司令官兼米国軍占領下の南西諸島およびその近海の軍政府総長チェスター・ニミッツ(Chester Nimitz)米海軍元帥の名で米国海軍軍政府布告第1号(いわゆるニミッツ布告)を公布し、日本の行政権と司法権の停止を通告。

 (2)4月1日、米軍、沖縄本島に上陸。同日、米国海軍軍政府布告第2号を交付し、読谷村比謝に琉球軍政府(Ryukyu Military Government)を設立。

 (3)6月23日、沖縄守備第32軍司令官牛島満大将と参謀長長勇中将は自決し、日本軍の組織抵抗は終焉。

 (4)8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾し、9月2日に日本側と連合国側代表が米艦船ミズーリ艦上で降伏文書に調印。

 (5)9月7日、沖縄では、南西諸島の全日本軍を代表して、宮古島から第28師団(豊部隊)の納見敏郎中将らが参列し、米軍に対して琉球列島の全日本軍は無条件降伏を受け入れる旨を記した降伏文書に署名。

 これに対し、米軍を代表して第10軍司令官ジョーゼフ・スティルウェル(Joseph Stilwell)大将が日本軍の降伏を受諾・署名し、沖縄戦は公式に終結した。

 (6)1946年7月1日、琉球軍政府の権限が海軍から陸軍へ委譲。

 (7)1950年12月15日、琉球軍政府に代わり、沖縄の長期的統治のために琉球列島米国民政府(USCAR : United States Civil Administration of the Ryukyu Islands)が設立された。同政府は、沖縄の本土復帰の前日に閉庁した。

 (8)1951年9月8日、「サンフランシスコ平和条約」および「日米安全保障条約」の調印。

 (9)1952年2月29日、USCAR布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度で明示された。詳細は次項で述べる。

 (10)1952年4月28日、「サンフランシスコ平和条約」が発効され、日本は主権を回復したが、同条約第3条の規定により沖縄は引き続き米国の施政権下に置かれた。

 (11)1971年6月17日、沖縄返還協定の署名。

 (12)1972年5月15日、沖縄返還協定が発効し、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権が米国から日本に返還された。

 (2)米国が統治・返還した沖縄の範囲

 本項は、内閣官房ホームページ「米国の施政下の尖閣諸島」を参考にしている。

 1952年2月29日、琉球列島米国民政府(USCAR)布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度(北緯28度・東経124度40分、北緯24度・東経122度、北緯24度・東経133度、北緯27度・東経131度50分、北緯27度・東経18度18分及び北緯28度 128度18分)で明示された。

 これを図示したのが下図(図1)の(2)の部分である。その範囲の中には、尖閣諸島が含まれており、尖閣諸島は一貫して南西諸島の一部に位置付けられている。

 また、1951年9月に署名され、1952年4月に発効した「サンフランシスコ平和条約」において尖閣諸島は日本が放棄した領土には含まれず、日本の南西諸島の一部として米国の施政下に置かれた。

 当時、中国はそれらの措置に一切異議を唱えておらず、逆に中国共産党の機関紙や中国の地図の中で、日本の領土として扱われてきた。

 また、1972年に発効した「沖縄返還協定」で規定された返還範囲も図1の範囲と全く同じである。

 図1:USCARの布告等で示された琉球列島の範囲

 (3)尖閣諸島の射爆撃演習場

 本項アおよびイ号は、内閣官房ホームページ「尖閣諸島 研究・解説サイト」を参考にしている。

 ア.射爆撃演習場の指定

 尖閣諸島には、米軍がその管理下に置く射爆撃演習場が2箇所存在する。久場島の「黄尾嶼射爆撃場(Kobi Sho Range)」、大正島の「赤尾嶼射爆撃場(Sekibi Sho Range)」である。

 射爆撃演習場に指定された場所は、漁業者による出漁が禁止された。

 2017年度までの資料調査(注1)では、遅くとも1948年には久場島が射爆演習場として指定され、その旨が米国軍政府から下部の行政機構にあたる沖縄民政府に同年4月9日付で通達されていたことを示す資料が確認されている。

 2018年度の資料調査では、米国軍政府が沖縄民政府に対して出漁禁止区域を告知したこと、またそれを沖縄民政府が漁業関係者に通達していたことを示す同年4月22日付の資料が確認されている。

 戦後、沖縄を統治することになった米国(軍)が注目したのは、尖閣諸島の軍事訓練場としての有用性であった。

 なお、1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場の使用についての通告は行われていない。久場島、大正島の位置は下図(図2)のとおりである。

 図2 尖閣諸島の地図

 (注1)資料調査とは、政府の委託事業の下で有識者の助言を得て、調査・収集および作成したものである。しかし、その内容は政府の見解を表すものではないとの但し書きが付いている。

 イ.米軍と久場島所有者との軍用地契約

 米軍の射爆撃演習場として指定された久場島は、古賀善次氏が所有する私有地であった。米軍は、琉球政府を介し、同島を軍用地として借り上げる賃借契約を古賀善次氏と締結した。

 資料調査では、この契約に関する1958年から1970年までの資料を確認した。米国(米軍)が久場島、大正島を施政下に置いていたこと、戦前からの制度や財産を戦後も認めていたことが確認できる。

 ウ.射爆撃場に関する国会答弁

 この2つの島は、1972年5月15日に、沖縄の施政権が米国から日本に返還されると同時に、日米合同委員会合意により日米安全保障条約と日米地位協定に基づく施設提供のスキームに切り替えられ、継続して米軍が使用するものとされた。

 しかし、既述したが1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場として使用されていない。

 日米地位協定で、米軍に提供された施設で使用の必要がなくなったものは返還されることになっている。

 この点を踏まえて沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員は内閣総理大臣宛の「米軍訓練制限水域及び射爆撃場の返還に関する質問主意書(2010年10月1日提出)」で、政府の認識を質した。

 政府からの答弁は以下の通りである。

 「黄尾嶼射爆撃場については空対地射爆撃訓練、赤尾嶼射爆撃場については艦対地射撃及び空対地射爆撃訓練を使用目的として使用しているものと認識している」

 「なお、米軍は、かかる使用目的により提供水域及び指定水域を使用する場合、米側から防衛省に対し当該水域の使用期間等について事前に通告がある」

 「指定水域及び指定空域の在り方(返還等)については、米軍の必要性等を勘案しつつ、随時、日米合同委員会の枠組みを通じ、米国と協議してきている」

 「今後とも、日米合同委員会の枠組みの中で、個々の水域及び空域の実情を踏まえながら適切に対応していく考えである」

 すなわち、両射爆撃場に対する当時および現在の政府の認識は、「米側から返還の意向は示されておらず、引き続き米軍による使用に供することが必要な施設および区域である」と認識しているというものである。

 (4)筆者のコメント

 いくら米国(軍)でも、1948年当時、尖閣諸島が台湾または中国の領土であると認識していたならば射爆場を尖閣諸島に設置することはなかったであろう。

 すなわち、当時、米国(軍)は、尖閣諸島が日本の領土であると認識していたのであろう。

 では、なぜ米国(軍)は1978年6月以降、射爆撃場を使用していないのであろうか。考えられる理由は、1978年当時の米国および日本の対中融和政策である。

 1971年のヘンリー・キッシンジャー大統領補佐官(当時)の中国訪問から始まった米中国交回復の動きは、1972年2月のリチャード・ニクソン大統領の訪中による米中共同声明、1979年1月1日のジミー・カーター大統領とケ小平国家主席との間の交渉によって、米中国交正常化が合意された。

 一方、日本は、1972年9月田中角栄首相が訪中し、周恩来首相との間で日中共同声明に調印し、日中国交正常化が合意された。

 その後、平和友好条約交渉が行われ、1978年8月12日、日中平和友好条約が調印された。1978年10月に国会の衆参両院で共に圧倒的多数で批准され、同年10月22日にケ小平氏が来日した。

 さて、筆者の提案であるが、1978年当時と現在の米中関係および日中関係は大きく異なる。そこで、政府は、米軍に尖閣諸島を射爆撃場として使用させるのである。

 できうる限り黄尾嶼射爆撃場および赤尾嶼射爆撃場を日米共同利用施設とし、自衛隊も利用するのである。

 そうすれば尖閣諸島が日本固有の領土であることを世界にアピールすることができる。政府には是非知恵を絞ってこれを実現させてもらいたい。

■ 3.米国の中立政策の背景

 本項は、官邸ホームページ「パンフレット-尖閣」および外務省ホームページ「尖閣諸島について2015年3月」を参照にしている。

 1960年代の終わり頃になると、尖閣諸島への台湾人の不法入域が問題となり、琉球列島米国民政府(USCAR)と協議の上で琉球政府は取締を行った。

 この頃、尖閣諸島をめぐる情勢に変化が生じた。

 その変化は、沖縄返還が現実化するに伴い顕著になってきた。それまで、尖閣諸島の領有を主張したことのなかった中国、台湾が、突如として領有権を主張しはじめたのである。

 また、1969年5月、国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の調査報告書が公表され、「石油および天然ガス埋蔵の可能性が最も大きいのは台湾の北東20万平方キロに及ぶ地域である。台湾と日本との間にある大陸棚は世界で最も豊富な油田の一つとなる可能性が大きい」と指摘された。

 ちなみに、1970年7月に台湾は米国のパシフィック・ガルフ社に周辺海域の大陸棚探査権を与えた。しかし、1971年4月パシフィック・ガルフ社は米国務省の意見で撤退した。

 以上のことから、中国および台湾が尖閣諸島に関する独自の主張を始めた要因については2つの見解がある。

 一つは、国連機関による調査の結果、東シナ海に石油埋蔵の可能性があるとの指摘を受けて尖閣諸島に注目が集まった1970年代以降からであるとする見解。

 もう一つは、尖閣諸島を含む沖縄が日本に返還されることになった沖縄返還にあるとする見解である。

 例えば、台湾の漁民は、尖閣諸島が米国の施政権下に置かれた時代にも尖閣諸島の周辺海域に自由に操業できたが、尖閣諸島の施政権が日本に返還されると、漁場取り締まりが厳しくなることを恐れていたと言われる。

 いずれにしても、台湾の中華民国政府は1971年6月11日、外交部声明(注2)を通じて尖閣諸島の領有を主張した。

 その半年後1971年12月30日、中華人民共和国外交部は、尖閣諸島は「台湾の付属島嶼である。これらの島嶼は、台湾と同様に、昔から中国の不可分の領土の一部」であるとする声明(注3)を発表したのである。

 一方、米国の領有権問題に関する中立政策の契機となったのも沖縄返還である。

 沖縄返還協定の署名が行われた1971年6月17日、米国務省のチャールズ・ブレイ(Charles Bray)報道官は、記者会見において次のように述べた。

 「米国政府は、尖閣列島の主権について中華民国政府(Governments of the Republic of China)と日本との間に対立があることを承知している。米国はこれらの島々の施政権を日本に返還することは、中華民国の根元的な主張をそこなうものではないと信ずる」

 「米国は、日本が従前から同島に対して持っていた法的権利を増大することもできないし、中華民国の権利を縮小することもできない」

 米国は、その後も折に触れて、尖閣諸島の領有権については、最終的に判断する立場にはなく、領有権をめぐる対立が存在するならば、関係当事者間の平和的な解決を期待するとの中立的な立場を示している。

 なぜ、米国は中立政策を採用したのかについて次の2つの見方がある。

 一つは、1971年6月の沖縄返還協定締結の時期に、台湾および中国が尖閣諸島の領有権を主張した。台湾はその頃まで、米国の同盟国であった。

 また、同年7月にはニクソン大統領の訪中が発表された。そのための折衝が、水面下でキッシンジャー補佐官によって行われていた。

 よって、米国は、台湾および中国の主張に配慮し、曖昧な姿勢をとったのであるとする見方である。

 もう一つは、米国の「中立政策」が、紛争の火種を残すための意図的なものであったとする見方である。したたかな米国の外交政策は、いかなる時も自国の国益を最大限確保するための方策を講じると言われる。

 この見方の傍証に「ダレスの恫喝」がある。

 ダレスの恫喝とは1956年8月に重光葵外相とジョン・フォスター・ダレス米国務長官が会談した際、ダレスは沖縄返還の条件として「北方四島の一括返還」をソ連に求めるように重光に迫った。

 東西冷戦下で、領土問題が進展して日ソが接近することを米国は強く警戒していたのである。

 日ソ共同宣言には条約締結後に歯舞、色丹の二島を引き渡すと明記されている。しかし当時、「ダレスの恫喝」によって日本政府は「四島一括返還」を急遽主張し始めたために、平和条約の締結交渉は頓挫して、領土問題も積み残されたのである。

 (注2)1971年6月 台湾外交部声明(抜粋)

 ・・・同列嶼は台湾省に付属して、中華民国領土の一部分を構成しているものであり、地理位置、地質構造、歴史連携ならびに台湾省住民の長期にわたる継続的使用の理由に基づき、すでに中華民国と密接につながっており・・・米国が管理を終結したときは、中華民国に返還すべきである。

 (注3)1971年12月 中国外交部声明(抜粋)

 ・・・この協定(沖縄返還協定)の中で、米日両国政府は公然と釣魚島などの島嶼をその「返還区域」に組み入れている。これは,中国の領土と主権に対するおおっぴらな侵犯である。・・・釣魚島などの島嶼は昔から中国の領土である。はやくも明代に,これらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域の中に含まれており、それは琉球、つまり今の沖縄に属するものではなくて、中国の台湾の付属島嶼であった。

 ・・・日本政府は中日甲午戦争(日清戦争)を通じて,これらの島嶼をかすめとり…「台湾とそのすべての付属島嶼」および澎湖列島の割譲という不平等条約-「馬関条約」に調印させた。


■ おわりに

 日本政府は、「尖閣に安保条約第5条(防衛義務)が適応される」との米政府の公式見解に満足しているのであろうか。

 政府は、米政府に対して、日本の尖閣諸島の領有権を認めるよう働きかけているのであろうか。

 筆者は、今が好機であると考える。米国は対立する中国に配慮する必要は全くない。また、中国から恫喝を受けている台湾は米国に配慮しなければならない立場にある。

 元々、台湾にとっては、領有権より漁業権の問題が切実な問題であった。日台の漁業権交渉が解決してから返還要求は沈静化したと言われる。

 そこで、日本政府要人などは米国のカウンターパートに対して、歴史的にも、国際法的にも日本の領土である尖閣諸島の領有権を認めるよう直接働きかけるべきである。

 元外交官の宮家邦彦氏は「交渉とは言論による格闘技ですから、物理的腕力の強い奴が常にに勝つ訳ではありません。論理的腕力さえあれば、勝つチャンスは大いに高まるといえるでしょう」(『ハイブリッド外交官の仕事術』PHP文庫)と述べている。

 政府および外交当局者の論理的腕力に期待したい。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/327.html#c16

[昼休み52] 武田邦彦 尖閣、竹島、四島・領土と国 中川隆
7. 中川隆[-6616] koaQ7Jey 2021年3月12日 10:51:02 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[14]
尖閣諸島の歴史を徹底分析、問題はなぜ生まれたか
3/12(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a4aa5b3f2dc7bdd698660548e4c99d9bf0cb81?page=1


尖閣諸島に向け約50隻の台湾・香港の漁船がアクティビストを乗せ出航。その上空を海上自衛隊のヘリがホバリングして警告(2004年3がtう28日、写真:ロイター/アフロ)

 尖閣諸島の領有権問題を再考する。

 米国は公式には、領有権問題では特定の立場を取らないとする一貫した中立政策を堅持している。

 ところが、2021年2月23日、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は記者会見で、「尖閣諸島の主権に関する日本の立場を支持する」と述べた。

 だが、同報道官は26日の記者会見で、23日の記者会見での自身の発言について「訂正したい(I need to correct)。尖閣諸島の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と述べ、「誤りを遺憾に思う。混乱を招いたことを謝罪する」と述べた。

 わが国の各種メディアは、この奇妙な出来事にあまり関心を示さなかったが、筆者は大いに興味を持った。

 ジョン・カービー報道官は退役海軍少将であり、また過去に国防総省報道官や国務省報道官を務めた広報分野の大ベテランである。

 かつて、ジョン・ケリー国務長官(当時)は、退役後のカービー氏を国務省報道官に登用するにあたり「『非の打ち所のない判断力』や、メディアを完全に理解していることが起用の理由であると説明した」(産経ニュース2015.5.14)ことがある。

 筆者は、優秀かつ経験豊富なカービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのであると見ている。

 なぜなら、かつて沖縄を占領・統治した米国政府、とりわけ米軍人は尖閣諸島が日本の領土であることを百も承知であるからである。

 筆者は、カービー報道官が過去に第7艦隊または在日米軍司令部勤務がないか調べたが確認できなかった。

 本稿の目的は、米国による沖縄の占領・統治・返還に関する情報資料に基づき、尖閣諸島が日本固有の領土であることを再確認することである。

 以下、初めにカービー報道官の記者会見における発言内容について述べ、次に、米国が占領・統治・返還した沖縄の範囲などについて述べる。

 最後に、米国の領土問題に関する中立政策の背景について述べる。

■ 1.カービー会見における発言内容

 (1)カービー報道官の発言内容

 以下は、米国防総省ホームページのトランスクリプトを筆者が仮訳したものである。

 記者会見の終盤になり記者から、「中国海警局の船が日本の領海に侵入していることを報道官はどの程度懸念しているのか。また、これについて日本側とどのような話し合いをしているのか」という質問があった。

 これに対してカービー報道官は次のように述べた。

 「その事件に関して、日本側と話し合っていない。 大小を問わず、すべての国が主権を確保し、抑圧から解放され、一般に認められている規則や規範に従って、経済成長を追求できるべきである」

 「国防総省は、米国、同盟国、パートナー、さらには中華人民共和国でさえ大きな利益を享受しているルールに基づく自由で開かれた国際秩序を擁護することに尽力している。ところが、北京は、自らの行動により自らの利益を損なっている」

 そのあとイラン問題に関する質疑応答あったが省略する。

 次に、カービー報道官自ら次のような発言をした。

 「我々は、国防戦略を実行する際に、中華人民共和国が提起する戦略的課題に対処するための措置を引き続き講じる」

 「これには、軍の近代化、同盟国とのパートナーシップの強化、相互接続されたセキュリティパートナーシップの促進による我々の利益の促進が含まれる」

 次に、記者が「国防総省は、中国の船舶の行動を挑発的なものと見なしているか」と質問をした。

 この質問に対して、カービー報道官は、「中国は国際ルールを無視し続けており、我々はこの活動に関する懸念を非常に明確にした。我々はインド太平洋におけるルールに基づく秩序を強化し、そして、公海が公海であることを明確にするために同盟国やパートナーとの協力を継続する」と答えた。

 その答えに続けて次のように述べた。

 「私はあなたの前の質問に十分に答えていなかったように感じるので、もう一度主張させてください。つまり、我々は明らかに尖閣諸島と尖閣諸島の主権について国際社会と同意見である」

 「また、我々はその主権について明らかに日本を支持している。 そして、我々は中国に、沿岸警備隊の船を使って、誤算や潜在的な物理的危害につながる可能性のある行動を避けるように強く要請している」

 それから数日が過ぎた2月26日の記者会見で、同報道官は「23日の記者会見での自身の発言について訂正」した。

 「尖閣諸島を含む安全保障条約第5条に基づく日本防衛への米国のコミットメントは揺るぎないものである。 米国は、現状を変えようとする一方的な行動に反対している。さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」


 (2)筆者のコメント

 カービー報道官は、記者から誘導されるわけでなく、自ら「尖閣諸島の領有権について日本を支持する」と述べたのである。

 また、2月26日の記者会見で、「さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」という発言は、尖閣諸島を含み日本を防衛するとしているにもかかわらず、尖閣諸島は日本の領土であると認めない米国の政策について自分は説明できないので、国務省の専門家を連れてくるという主旨であろう。

 それほど、尖閣諸島を巡る米国の領有権問題に関する中立政策は奇妙・不可解なものであるということである。

 以上のことから2つのことが推測される。

 一つは、既述したが、カービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのである。

 もう一つは、米国が領有権問題では中立政策をとっていることが、一般にはよく知られていないということである。

 つまり、国務省の一部の外交官はよく知っているが、その他の政府職員や国民には知られていないということである。

 逆に、多くの米国民は、尖閣諸島の領有権は日本が持っていると思っているのではないだろうか。

 その傍証として、2013年8月に来日した共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員は、「尖閣諸島に対する日本の主権は明確だ。この点は論議の対象とされるべきではないと語り、日本の立場を全面的に支持する考えを示した」(朝日新聞デジタル2013年8月22日)。

 米国民からその存在を最も愛された政治家の一人と言われた故ジョン・マケイン氏の日本の立場を支持するという誠に日本人に勇気を与える言葉である。

■ 2.米国が占領・統治・返還した沖縄

 (1)米国(軍)の沖縄占領・統治・返還の軌跡

 (1)1945年3月26日、米軍、慶良間諸島に上陸。同日、太平洋艦隊司令長官・太平洋区域司令官兼米国軍占領下の南西諸島およびその近海の軍政府総長チェスター・ニミッツ(Chester Nimitz)米海軍元帥の名で米国海軍軍政府布告第1号(いわゆるニミッツ布告)を公布し、日本の行政権と司法権の停止を通告。

 (2)4月1日、米軍、沖縄本島に上陸。同日、米国海軍軍政府布告第2号を交付し、読谷村比謝に琉球軍政府(Ryukyu Military Government)を設立。

 (3)6月23日、沖縄守備第32軍司令官牛島満大将と参謀長長勇中将は自決し、日本軍の組織抵抗は終焉。

 (4)8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾し、9月2日に日本側と連合国側代表が米艦船ミズーリ艦上で降伏文書に調印。

 (5)9月7日、沖縄では、南西諸島の全日本軍を代表して、宮古島から第28師団(豊部隊)の納見敏郎中将らが参列し、米軍に対して琉球列島の全日本軍は無条件降伏を受け入れる旨を記した降伏文書に署名。

 これに対し、米軍を代表して第10軍司令官ジョーゼフ・スティルウェル(Joseph Stilwell)大将が日本軍の降伏を受諾・署名し、沖縄戦は公式に終結した。

 (6)1946年7月1日、琉球軍政府の権限が海軍から陸軍へ委譲。

 (7)1950年12月15日、琉球軍政府に代わり、沖縄の長期的統治のために琉球列島米国民政府(USCAR : United States Civil Administration of the Ryukyu Islands)が設立された。同政府は、沖縄の本土復帰の前日に閉庁した。

 (8)1951年9月8日、「サンフランシスコ平和条約」および「日米安全保障条約」の調印。

 (9)1952年2月29日、USCAR布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度で明示された。詳細は次項で述べる。

 (10)1952年4月28日、「サンフランシスコ平和条約」が発効され、日本は主権を回復したが、同条約第3条の規定により沖縄は引き続き米国の施政権下に置かれた。

 (11)1971年6月17日、沖縄返還協定の署名。

 (12)1972年5月15日、沖縄返還協定が発効し、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権が米国から日本に返還された。

 (2)米国が統治・返還した沖縄の範囲

 本項は、内閣官房ホームページ「米国の施政下の尖閣諸島」を参考にしている。

 1952年2月29日、琉球列島米国民政府(USCAR)布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度(北緯28度・東経124度40分、北緯24度・東経122度、北緯24度・東経133度、北緯27度・東経131度50分、北緯27度・東経18度18分及び北緯28度 128度18分)で明示された。

 これを図示したのが下図(図1)の(2)の部分である。その範囲の中には、尖閣諸島が含まれており、尖閣諸島は一貫して南西諸島の一部に位置付けられている。

 また、1951年9月に署名され、1952年4月に発効した「サンフランシスコ平和条約」において尖閣諸島は日本が放棄した領土には含まれず、日本の南西諸島の一部として米国の施政下に置かれた。

 当時、中国はそれらの措置に一切異議を唱えておらず、逆に中国共産党の機関紙や中国の地図の中で、日本の領土として扱われてきた。

 また、1972年に発効した「沖縄返還協定」で規定された返還範囲も図1の範囲と全く同じである。

 図1:USCARの布告等で示された琉球列島の範囲

 (3)尖閣諸島の射爆撃演習場

 本項アおよびイ号は、内閣官房ホームページ「尖閣諸島 研究・解説サイト」を参考にしている。

 ア.射爆撃演習場の指定

 尖閣諸島には、米軍がその管理下に置く射爆撃演習場が2箇所存在する。久場島の「黄尾嶼射爆撃場(Kobi Sho Range)」、大正島の「赤尾嶼射爆撃場(Sekibi Sho Range)」である。

 射爆撃演習場に指定された場所は、漁業者による出漁が禁止された。

 2017年度までの資料調査(注1)では、遅くとも1948年には久場島が射爆演習場として指定され、その旨が米国軍政府から下部の行政機構にあたる沖縄民政府に同年4月9日付で通達されていたことを示す資料が確認されている。

 2018年度の資料調査では、米国軍政府が沖縄民政府に対して出漁禁止区域を告知したこと、またそれを沖縄民政府が漁業関係者に通達していたことを示す同年4月22日付の資料が確認されている。

 戦後、沖縄を統治することになった米国(軍)が注目したのは、尖閣諸島の軍事訓練場としての有用性であった。

 なお、1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場の使用についての通告は行われていない。久場島、大正島の位置は下図(図2)のとおりである。

 図2 尖閣諸島の地図

 (注1)資料調査とは、政府の委託事業の下で有識者の助言を得て、調査・収集および作成したものである。しかし、その内容は政府の見解を表すものではないとの但し書きが付いている。

 イ.米軍と久場島所有者との軍用地契約

 米軍の射爆撃演習場として指定された久場島は、古賀善次氏が所有する私有地であった。米軍は、琉球政府を介し、同島を軍用地として借り上げる賃借契約を古賀善次氏と締結した。

 資料調査では、この契約に関する1958年から1970年までの資料を確認した。米国(米軍)が久場島、大正島を施政下に置いていたこと、戦前からの制度や財産を戦後も認めていたことが確認できる。

 ウ.射爆撃場に関する国会答弁

 この2つの島は、1972年5月15日に、沖縄の施政権が米国から日本に返還されると同時に、日米合同委員会合意により日米安全保障条約と日米地位協定に基づく施設提供のスキームに切り替えられ、継続して米軍が使用するものとされた。

 しかし、既述したが1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場として使用されていない。

 日米地位協定で、米軍に提供された施設で使用の必要がなくなったものは返還されることになっている。

 この点を踏まえて沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員は内閣総理大臣宛の「米軍訓練制限水域及び射爆撃場の返還に関する質問主意書(2010年10月1日提出)」で、政府の認識を質した。

 政府からの答弁は以下の通りである。

 「黄尾嶼射爆撃場については空対地射爆撃訓練、赤尾嶼射爆撃場については艦対地射撃及び空対地射爆撃訓練を使用目的として使用しているものと認識している」

 「なお、米軍は、かかる使用目的により提供水域及び指定水域を使用する場合、米側から防衛省に対し当該水域の使用期間等について事前に通告がある」

 「指定水域及び指定空域の在り方(返還等)については、米軍の必要性等を勘案しつつ、随時、日米合同委員会の枠組みを通じ、米国と協議してきている」

 「今後とも、日米合同委員会の枠組みの中で、個々の水域及び空域の実情を踏まえながら適切に対応していく考えである」

 すなわち、両射爆撃場に対する当時および現在の政府の認識は、「米側から返還の意向は示されておらず、引き続き米軍による使用に供することが必要な施設および区域である」と認識しているというものである。

 (4)筆者のコメント

 いくら米国(軍)でも、1948年当時、尖閣諸島が台湾または中国の領土であると認識していたならば射爆場を尖閣諸島に設置することはなかったであろう。

 すなわち、当時、米国(軍)は、尖閣諸島が日本の領土であると認識していたのであろう。

 では、なぜ米国(軍)は1978年6月以降、射爆撃場を使用していないのであろうか。考えられる理由は、1978年当時の米国および日本の対中融和政策である。

 1971年のヘンリー・キッシンジャー大統領補佐官(当時)の中国訪問から始まった米中国交回復の動きは、1972年2月のリチャード・ニクソン大統領の訪中による米中共同声明、1979年1月1日のジミー・カーター大統領とケ小平国家主席との間の交渉によって、米中国交正常化が合意された。

 一方、日本は、1972年9月田中角栄首相が訪中し、周恩来首相との間で日中共同声明に調印し、日中国交正常化が合意された。

 その後、平和友好条約交渉が行われ、1978年8月12日、日中平和友好条約が調印された。1978年10月に国会の衆参両院で共に圧倒的多数で批准され、同年10月22日にケ小平氏が来日した。

 さて、筆者の提案であるが、1978年当時と現在の米中関係および日中関係は大きく異なる。そこで、政府は、米軍に尖閣諸島を射爆撃場として使用させるのである。

 できうる限り黄尾嶼射爆撃場および赤尾嶼射爆撃場を日米共同利用施設とし、自衛隊も利用するのである。

 そうすれば尖閣諸島が日本固有の領土であることを世界にアピールすることができる。政府には是非知恵を絞ってこれを実現させてもらいたい。

■ 3.米国の中立政策の背景

 本項は、官邸ホームページ「パンフレット-尖閣」および外務省ホームページ「尖閣諸島について2015年3月」を参照にしている。

 1960年代の終わり頃になると、尖閣諸島への台湾人の不法入域が問題となり、琉球列島米国民政府(USCAR)と協議の上で琉球政府は取締を行った。

 この頃、尖閣諸島をめぐる情勢に変化が生じた。

 その変化は、沖縄返還が現実化するに伴い顕著になってきた。それまで、尖閣諸島の領有を主張したことのなかった中国、台湾が、突如として領有権を主張しはじめたのである。

 また、1969年5月、国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の調査報告書が公表され、「石油および天然ガス埋蔵の可能性が最も大きいのは台湾の北東20万平方キロに及ぶ地域である。台湾と日本との間にある大陸棚は世界で最も豊富な油田の一つとなる可能性が大きい」と指摘された。

 ちなみに、1970年7月に台湾は米国のパシフィック・ガルフ社に周辺海域の大陸棚探査権を与えた。しかし、1971年4月パシフィック・ガルフ社は米国務省の意見で撤退した。

 以上のことから、中国および台湾が尖閣諸島に関する独自の主張を始めた要因については2つの見解がある。

 一つは、国連機関による調査の結果、東シナ海に石油埋蔵の可能性があるとの指摘を受けて尖閣諸島に注目が集まった1970年代以降からであるとする見解。

 もう一つは、尖閣諸島を含む沖縄が日本に返還されることになった沖縄返還にあるとする見解である。

 例えば、台湾の漁民は、尖閣諸島が米国の施政権下に置かれた時代にも尖閣諸島の周辺海域に自由に操業できたが、尖閣諸島の施政権が日本に返還されると、漁場取り締まりが厳しくなることを恐れていたと言われる。

 いずれにしても、台湾の中華民国政府は1971年6月11日、外交部声明(注2)を通じて尖閣諸島の領有を主張した。

 その半年後1971年12月30日、中華人民共和国外交部は、尖閣諸島は「台湾の付属島嶼である。これらの島嶼は、台湾と同様に、昔から中国の不可分の領土の一部」であるとする声明(注3)を発表したのである。

 一方、米国の領有権問題に関する中立政策の契機となったのも沖縄返還である。

 沖縄返還協定の署名が行われた1971年6月17日、米国務省のチャールズ・ブレイ(Charles Bray)報道官は、記者会見において次のように述べた。

 「米国政府は、尖閣列島の主権について中華民国政府(Governments of the Republic of China)と日本との間に対立があることを承知している。米国はこれらの島々の施政権を日本に返還することは、中華民国の根元的な主張をそこなうものではないと信ずる」

 「米国は、日本が従前から同島に対して持っていた法的権利を増大することもできないし、中華民国の権利を縮小することもできない」

 米国は、その後も折に触れて、尖閣諸島の領有権については、最終的に判断する立場にはなく、領有権をめぐる対立が存在するならば、関係当事者間の平和的な解決を期待するとの中立的な立場を示している。

 なぜ、米国は中立政策を採用したのかについて次の2つの見方がある。

 一つは、1971年6月の沖縄返還協定締結の時期に、台湾および中国が尖閣諸島の領有権を主張した。台湾はその頃まで、米国の同盟国であった。

 また、同年7月にはニクソン大統領の訪中が発表された。そのための折衝が、水面下でキッシンジャー補佐官によって行われていた。

 よって、米国は、台湾および中国の主張に配慮し、曖昧な姿勢をとったのであるとする見方である。

 もう一つは、米国の「中立政策」が、紛争の火種を残すための意図的なものであったとする見方である。したたかな米国の外交政策は、いかなる時も自国の国益を最大限確保するための方策を講じると言われる。

 この見方の傍証に「ダレスの恫喝」がある。

 ダレスの恫喝とは1956年8月に重光葵外相とジョン・フォスター・ダレス米国務長官が会談した際、ダレスは沖縄返還の条件として「北方四島の一括返還」をソ連に求めるように重光に迫った。

 東西冷戦下で、領土問題が進展して日ソが接近することを米国は強く警戒していたのである。

 日ソ共同宣言には条約締結後に歯舞、色丹の二島を引き渡すと明記されている。しかし当時、「ダレスの恫喝」によって日本政府は「四島一括返還」を急遽主張し始めたために、平和条約の締結交渉は頓挫して、領土問題も積み残されたのである。

 (注2)1971年6月 台湾外交部声明(抜粋)

 ・・・同列嶼は台湾省に付属して、中華民国領土の一部分を構成しているものであり、地理位置、地質構造、歴史連携ならびに台湾省住民の長期にわたる継続的使用の理由に基づき、すでに中華民国と密接につながっており・・・米国が管理を終結したときは、中華民国に返還すべきである。

 (注3)1971年12月 中国外交部声明(抜粋)

 ・・・この協定(沖縄返還協定)の中で、米日両国政府は公然と釣魚島などの島嶼をその「返還区域」に組み入れている。これは,中国の領土と主権に対するおおっぴらな侵犯である。・・・釣魚島などの島嶼は昔から中国の領土である。はやくも明代に,これらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域の中に含まれており、それは琉球、つまり今の沖縄に属するものではなくて、中国の台湾の付属島嶼であった。

 ・・・日本政府は中日甲午戦争(日清戦争)を通じて,これらの島嶼をかすめとり…「台湾とそのすべての付属島嶼」および澎湖列島の割譲という不平等条約-「馬関条約」に調印させた。


■ おわりに

 日本政府は、「尖閣に安保条約第5条(防衛義務)が適応される」との米政府の公式見解に満足しているのであろうか。

 政府は、米政府に対して、日本の尖閣諸島の領有権を認めるよう働きかけているのであろうか。

 筆者は、今が好機であると考える。米国は対立する中国に配慮する必要は全くない。また、中国から恫喝を受けている台湾は米国に配慮しなければならない立場にある。

 元々、台湾にとっては、領有権より漁業権の問題が切実な問題であった。日台の漁業権交渉が解決してから返還要求は沈静化したと言われる。

 そこで、日本政府要人などは米国のカウンターパートに対して、歴史的にも、国際法的にも日本の領土である尖閣諸島の領有権を認めるよう直接働きかけるべきである。

 元外交官の宮家邦彦氏は「交渉とは言論による格闘技ですから、物理的腕力の強い奴が常にに勝つ訳ではありません。論理的腕力さえあれば、勝つチャンスは大いに高まるといえるでしょう」(『ハイブリッド外交官の仕事術』PHP文庫)と述べている。

 政府および外交当局者の論理的腕力に期待したい。

http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/466.html#c7

[中国3] 釣魚島の一草一木たりとも取引は許さない[人民網日本語版] あっしら
102. 中川隆[-6615] koaQ7Jey 2021年3月12日 10:51:21 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[15]
尖閣諸島の歴史を徹底分析、問題はなぜ生まれたか
3/12(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59a4aa5b3f2dc7bdd698660548e4c99d9bf0cb81?page=1


尖閣諸島に向け約50隻の台湾・香港の漁船がアクティビストを乗せ出航。その上空を海上自衛隊のヘリがホバリングして警告(2004年3がtう28日、写真:ロイター/アフロ)

 尖閣諸島の領有権問題を再考する。

 米国は公式には、領有権問題では特定の立場を取らないとする一貫した中立政策を堅持している。

 ところが、2021年2月23日、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は記者会見で、「尖閣諸島の主権に関する日本の立場を支持する」と述べた。

 だが、同報道官は26日の記者会見で、23日の記者会見での自身の発言について「訂正したい(I need to correct)。尖閣諸島の主権をめぐる米政府の方針に変わりはない」と述べ、「誤りを遺憾に思う。混乱を招いたことを謝罪する」と述べた。

 わが国の各種メディアは、この奇妙な出来事にあまり関心を示さなかったが、筆者は大いに興味を持った。

 ジョン・カービー報道官は退役海軍少将であり、また過去に国防総省報道官や国務省報道官を務めた広報分野の大ベテランである。

 かつて、ジョン・ケリー国務長官(当時)は、退役後のカービー氏を国務省報道官に登用するにあたり「『非の打ち所のない判断力』や、メディアを完全に理解していることが起用の理由であると説明した」(産経ニュース2015.5.14)ことがある。

 筆者は、優秀かつ経験豊富なカービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのであると見ている。

 なぜなら、かつて沖縄を占領・統治した米国政府、とりわけ米軍人は尖閣諸島が日本の領土であることを百も承知であるからである。

 筆者は、カービー報道官が過去に第7艦隊または在日米軍司令部勤務がないか調べたが確認できなかった。

 本稿の目的は、米国による沖縄の占領・統治・返還に関する情報資料に基づき、尖閣諸島が日本固有の領土であることを再確認することである。

 以下、初めにカービー報道官の記者会見における発言内容について述べ、次に、米国が占領・統治・返還した沖縄の範囲などについて述べる。

 最後に、米国の領土問題に関する中立政策の背景について述べる。

■ 1.カービー会見における発言内容

 (1)カービー報道官の発言内容

 以下は、米国防総省ホームページのトランスクリプトを筆者が仮訳したものである。

 記者会見の終盤になり記者から、「中国海警局の船が日本の領海に侵入していることを報道官はどの程度懸念しているのか。また、これについて日本側とどのような話し合いをしているのか」という質問があった。

 これに対してカービー報道官は次のように述べた。

 「その事件に関して、日本側と話し合っていない。 大小を問わず、すべての国が主権を確保し、抑圧から解放され、一般に認められている規則や規範に従って、経済成長を追求できるべきである」

 「国防総省は、米国、同盟国、パートナー、さらには中華人民共和国でさえ大きな利益を享受しているルールに基づく自由で開かれた国際秩序を擁護することに尽力している。ところが、北京は、自らの行動により自らの利益を損なっている」

 そのあとイラン問題に関する質疑応答あったが省略する。

 次に、カービー報道官自ら次のような発言をした。

 「我々は、国防戦略を実行する際に、中華人民共和国が提起する戦略的課題に対処するための措置を引き続き講じる」

 「これには、軍の近代化、同盟国とのパートナーシップの強化、相互接続されたセキュリティパートナーシップの促進による我々の利益の促進が含まれる」

 次に、記者が「国防総省は、中国の船舶の行動を挑発的なものと見なしているか」と質問をした。

 この質問に対して、カービー報道官は、「中国は国際ルールを無視し続けており、我々はこの活動に関する懸念を非常に明確にした。我々はインド太平洋におけるルールに基づく秩序を強化し、そして、公海が公海であることを明確にするために同盟国やパートナーとの協力を継続する」と答えた。

 その答えに続けて次のように述べた。

 「私はあなたの前の質問に十分に答えていなかったように感じるので、もう一度主張させてください。つまり、我々は明らかに尖閣諸島と尖閣諸島の主権について国際社会と同意見である」

 「また、我々はその主権について明らかに日本を支持している。 そして、我々は中国に、沿岸警備隊の船を使って、誤算や潜在的な物理的危害につながる可能性のある行動を避けるように強く要請している」

 それから数日が過ぎた2月26日の記者会見で、同報道官は「23日の記者会見での自身の発言について訂正」した。

 「尖閣諸島を含む安全保障条約第5条に基づく日本防衛への米国のコミットメントは揺るぎないものである。 米国は、現状を変えようとする一方的な行動に反対している。さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」


 (2)筆者のコメント

 カービー報道官は、記者から誘導されるわけでなく、自ら「尖閣諸島の領有権について日本を支持する」と述べたのである。

 また、2月26日の記者会見で、「さらに米国の政策について議論したいのであれば、国務省の同僚を紹介したい」という発言は、尖閣諸島を含み日本を防衛するとしているにもかかわらず、尖閣諸島は日本の領土であると認めない米国の政策について自分は説明できないので、国務省の専門家を連れてくるという主旨であろう。

 それほど、尖閣諸島を巡る米国の領有権問題に関する中立政策は奇妙・不可解なものであるということである。

 以上のことから2つのことが推測される。

 一つは、既述したが、カービー報道官は言い間違ったのではなく、本心をつい口にしたのである。

 もう一つは、米国が領有権問題では中立政策をとっていることが、一般にはよく知られていないということである。

 つまり、国務省の一部の外交官はよく知っているが、その他の政府職員や国民には知られていないということである。

 逆に、多くの米国民は、尖閣諸島の領有権は日本が持っていると思っているのではないだろうか。

 その傍証として、2013年8月に来日した共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員は、「尖閣諸島に対する日本の主権は明確だ。この点は論議の対象とされるべきではないと語り、日本の立場を全面的に支持する考えを示した」(朝日新聞デジタル2013年8月22日)。

 米国民からその存在を最も愛された政治家の一人と言われた故ジョン・マケイン氏の日本の立場を支持するという誠に日本人に勇気を与える言葉である。

■ 2.米国が占領・統治・返還した沖縄

 (1)米国(軍)の沖縄占領・統治・返還の軌跡

 (1)1945年3月26日、米軍、慶良間諸島に上陸。同日、太平洋艦隊司令長官・太平洋区域司令官兼米国軍占領下の南西諸島およびその近海の軍政府総長チェスター・ニミッツ(Chester Nimitz)米海軍元帥の名で米国海軍軍政府布告第1号(いわゆるニミッツ布告)を公布し、日本の行政権と司法権の停止を通告。

 (2)4月1日、米軍、沖縄本島に上陸。同日、米国海軍軍政府布告第2号を交付し、読谷村比謝に琉球軍政府(Ryukyu Military Government)を設立。

 (3)6月23日、沖縄守備第32軍司令官牛島満大将と参謀長長勇中将は自決し、日本軍の組織抵抗は終焉。

 (4)8月14日、日本政府はポツダム宣言を受諾し、9月2日に日本側と連合国側代表が米艦船ミズーリ艦上で降伏文書に調印。

 (5)9月7日、沖縄では、南西諸島の全日本軍を代表して、宮古島から第28師団(豊部隊)の納見敏郎中将らが参列し、米軍に対して琉球列島の全日本軍は無条件降伏を受け入れる旨を記した降伏文書に署名。

 これに対し、米軍を代表して第10軍司令官ジョーゼフ・スティルウェル(Joseph Stilwell)大将が日本軍の降伏を受諾・署名し、沖縄戦は公式に終結した。

 (6)1946年7月1日、琉球軍政府の権限が海軍から陸軍へ委譲。

 (7)1950年12月15日、琉球軍政府に代わり、沖縄の長期的統治のために琉球列島米国民政府(USCAR : United States Civil Administration of the Ryukyu Islands)が設立された。同政府は、沖縄の本土復帰の前日に閉庁した。

 (8)1951年9月8日、「サンフランシスコ平和条約」および「日米安全保障条約」の調印。

 (9)1952年2月29日、USCAR布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度で明示された。詳細は次項で述べる。

 (10)1952年4月28日、「サンフランシスコ平和条約」が発効され、日本は主権を回復したが、同条約第3条の規定により沖縄は引き続き米国の施政権下に置かれた。

 (11)1971年6月17日、沖縄返還協定の署名。

 (12)1972年5月15日、沖縄返還協定が発効し、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権が米国から日本に返還された。

 (2)米国が統治・返還した沖縄の範囲

 本項は、内閣官房ホームページ「米国の施政下の尖閣諸島」を参考にしている。

 1952年2月29日、琉球列島米国民政府(USCAR)布告第68号(琉球政府章典)において、施政下に置く琉球列島の範囲が緯度経度(北緯28度・東経124度40分、北緯24度・東経122度、北緯24度・東経133度、北緯27度・東経131度50分、北緯27度・東経18度18分及び北緯28度 128度18分)で明示された。

 これを図示したのが下図(図1)の(2)の部分である。その範囲の中には、尖閣諸島が含まれており、尖閣諸島は一貫して南西諸島の一部に位置付けられている。

 また、1951年9月に署名され、1952年4月に発効した「サンフランシスコ平和条約」において尖閣諸島は日本が放棄した領土には含まれず、日本の南西諸島の一部として米国の施政下に置かれた。

 当時、中国はそれらの措置に一切異議を唱えておらず、逆に中国共産党の機関紙や中国の地図の中で、日本の領土として扱われてきた。

 また、1972年に発効した「沖縄返還協定」で規定された返還範囲も図1の範囲と全く同じである。

 図1:USCARの布告等で示された琉球列島の範囲

 (3)尖閣諸島の射爆撃演習場

 本項アおよびイ号は、内閣官房ホームページ「尖閣諸島 研究・解説サイト」を参考にしている。

 ア.射爆撃演習場の指定

 尖閣諸島には、米軍がその管理下に置く射爆撃演習場が2箇所存在する。久場島の「黄尾嶼射爆撃場(Kobi Sho Range)」、大正島の「赤尾嶼射爆撃場(Sekibi Sho Range)」である。

 射爆撃演習場に指定された場所は、漁業者による出漁が禁止された。

 2017年度までの資料調査(注1)では、遅くとも1948年には久場島が射爆演習場として指定され、その旨が米国軍政府から下部の行政機構にあたる沖縄民政府に同年4月9日付で通達されていたことを示す資料が確認されている。

 2018年度の資料調査では、米国軍政府が沖縄民政府に対して出漁禁止区域を告知したこと、またそれを沖縄民政府が漁業関係者に通達していたことを示す同年4月22日付の資料が確認されている。

 戦後、沖縄を統治することになった米国(軍)が注目したのは、尖閣諸島の軍事訓練場としての有用性であった。

 なお、1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場の使用についての通告は行われていない。久場島、大正島の位置は下図(図2)のとおりである。

 図2 尖閣諸島の地図

 (注1)資料調査とは、政府の委託事業の下で有識者の助言を得て、調査・収集および作成したものである。しかし、その内容は政府の見解を表すものではないとの但し書きが付いている。

 イ.米軍と久場島所有者との軍用地契約

 米軍の射爆撃演習場として指定された久場島は、古賀善次氏が所有する私有地であった。米軍は、琉球政府を介し、同島を軍用地として借り上げる賃借契約を古賀善次氏と締結した。

 資料調査では、この契約に関する1958年から1970年までの資料を確認した。米国(米軍)が久場島、大正島を施政下に置いていたこと、戦前からの制度や財産を戦後も認めていたことが確認できる。

 ウ.射爆撃場に関する国会答弁

 この2つの島は、1972年5月15日に、沖縄の施政権が米国から日本に返還されると同時に、日米合同委員会合意により日米安全保障条約と日米地位協定に基づく施設提供のスキームに切り替えられ、継続して米軍が使用するものとされた。

 しかし、既述したが1978年6月以降、久場島、大正島とも射爆撃場として使用されていない。

 日米地位協定で、米軍に提供された施設で使用の必要がなくなったものは返還されることになっている。

 この点を踏まえて沖縄選出の照屋寛徳衆議院議員は内閣総理大臣宛の「米軍訓練制限水域及び射爆撃場の返還に関する質問主意書(2010年10月1日提出)」で、政府の認識を質した。

 政府からの答弁は以下の通りである。

 「黄尾嶼射爆撃場については空対地射爆撃訓練、赤尾嶼射爆撃場については艦対地射撃及び空対地射爆撃訓練を使用目的として使用しているものと認識している」

 「なお、米軍は、かかる使用目的により提供水域及び指定水域を使用する場合、米側から防衛省に対し当該水域の使用期間等について事前に通告がある」

 「指定水域及び指定空域の在り方(返還等)については、米軍の必要性等を勘案しつつ、随時、日米合同委員会の枠組みを通じ、米国と協議してきている」

 「今後とも、日米合同委員会の枠組みの中で、個々の水域及び空域の実情を踏まえながら適切に対応していく考えである」

 すなわち、両射爆撃場に対する当時および現在の政府の認識は、「米側から返還の意向は示されておらず、引き続き米軍による使用に供することが必要な施設および区域である」と認識しているというものである。

 (4)筆者のコメント

 いくら米国(軍)でも、1948年当時、尖閣諸島が台湾または中国の領土であると認識していたならば射爆場を尖閣諸島に設置することはなかったであろう。

 すなわち、当時、米国(軍)は、尖閣諸島が日本の領土であると認識していたのであろう。

 では、なぜ米国(軍)は1978年6月以降、射爆撃場を使用していないのであろうか。考えられる理由は、1978年当時の米国および日本の対中融和政策である。

 1971年のヘンリー・キッシンジャー大統領補佐官(当時)の中国訪問から始まった米中国交回復の動きは、1972年2月のリチャード・ニクソン大統領の訪中による米中共同声明、1979年1月1日のジミー・カーター大統領とケ小平国家主席との間の交渉によって、米中国交正常化が合意された。

 一方、日本は、1972年9月田中角栄首相が訪中し、周恩来首相との間で日中共同声明に調印し、日中国交正常化が合意された。

 その後、平和友好条約交渉が行われ、1978年8月12日、日中平和友好条約が調印された。1978年10月に国会の衆参両院で共に圧倒的多数で批准され、同年10月22日にケ小平氏が来日した。

 さて、筆者の提案であるが、1978年当時と現在の米中関係および日中関係は大きく異なる。そこで、政府は、米軍に尖閣諸島を射爆撃場として使用させるのである。

 できうる限り黄尾嶼射爆撃場および赤尾嶼射爆撃場を日米共同利用施設とし、自衛隊も利用するのである。

 そうすれば尖閣諸島が日本固有の領土であることを世界にアピールすることができる。政府には是非知恵を絞ってこれを実現させてもらいたい。

■ 3.米国の中立政策の背景

 本項は、官邸ホームページ「パンフレット-尖閣」および外務省ホームページ「尖閣諸島について2015年3月」を参照にしている。

 1960年代の終わり頃になると、尖閣諸島への台湾人の不法入域が問題となり、琉球列島米国民政府(USCAR)と協議の上で琉球政府は取締を行った。

 この頃、尖閣諸島をめぐる情勢に変化が生じた。

 その変化は、沖縄返還が現実化するに伴い顕著になってきた。それまで、尖閣諸島の領有を主張したことのなかった中国、台湾が、突如として領有権を主張しはじめたのである。

 また、1969年5月、国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の調査報告書が公表され、「石油および天然ガス埋蔵の可能性が最も大きいのは台湾の北東20万平方キロに及ぶ地域である。台湾と日本との間にある大陸棚は世界で最も豊富な油田の一つとなる可能性が大きい」と指摘された。

 ちなみに、1970年7月に台湾は米国のパシフィック・ガルフ社に周辺海域の大陸棚探査権を与えた。しかし、1971年4月パシフィック・ガルフ社は米国務省の意見で撤退した。

 以上のことから、中国および台湾が尖閣諸島に関する独自の主張を始めた要因については2つの見解がある。

 一つは、国連機関による調査の結果、東シナ海に石油埋蔵の可能性があるとの指摘を受けて尖閣諸島に注目が集まった1970年代以降からであるとする見解。

 もう一つは、尖閣諸島を含む沖縄が日本に返還されることになった沖縄返還にあるとする見解である。

 例えば、台湾の漁民は、尖閣諸島が米国の施政権下に置かれた時代にも尖閣諸島の周辺海域に自由に操業できたが、尖閣諸島の施政権が日本に返還されると、漁場取り締まりが厳しくなることを恐れていたと言われる。

 いずれにしても、台湾の中華民国政府は1971年6月11日、外交部声明(注2)を通じて尖閣諸島の領有を主張した。

 その半年後1971年12月30日、中華人民共和国外交部は、尖閣諸島は「台湾の付属島嶼である。これらの島嶼は、台湾と同様に、昔から中国の不可分の領土の一部」であるとする声明(注3)を発表したのである。

 一方、米国の領有権問題に関する中立政策の契機となったのも沖縄返還である。

 沖縄返還協定の署名が行われた1971年6月17日、米国務省のチャールズ・ブレイ(Charles Bray)報道官は、記者会見において次のように述べた。

 「米国政府は、尖閣列島の主権について中華民国政府(Governments of the Republic of China)と日本との間に対立があることを承知している。米国はこれらの島々の施政権を日本に返還することは、中華民国の根元的な主張をそこなうものではないと信ずる」

 「米国は、日本が従前から同島に対して持っていた法的権利を増大することもできないし、中華民国の権利を縮小することもできない」

 米国は、その後も折に触れて、尖閣諸島の領有権については、最終的に判断する立場にはなく、領有権をめぐる対立が存在するならば、関係当事者間の平和的な解決を期待するとの中立的な立場を示している。

 なぜ、米国は中立政策を採用したのかについて次の2つの見方がある。

 一つは、1971年6月の沖縄返還協定締結の時期に、台湾および中国が尖閣諸島の領有権を主張した。台湾はその頃まで、米国の同盟国であった。

 また、同年7月にはニクソン大統領の訪中が発表された。そのための折衝が、水面下でキッシンジャー補佐官によって行われていた。

 よって、米国は、台湾および中国の主張に配慮し、曖昧な姿勢をとったのであるとする見方である。

 もう一つは、米国の「中立政策」が、紛争の火種を残すための意図的なものであったとする見方である。したたかな米国の外交政策は、いかなる時も自国の国益を最大限確保するための方策を講じると言われる。

 この見方の傍証に「ダレスの恫喝」がある。

 ダレスの恫喝とは1956年8月に重光葵外相とジョン・フォスター・ダレス米国務長官が会談した際、ダレスは沖縄返還の条件として「北方四島の一括返還」をソ連に求めるように重光に迫った。

 東西冷戦下で、領土問題が進展して日ソが接近することを米国は強く警戒していたのである。

 日ソ共同宣言には条約締結後に歯舞、色丹の二島を引き渡すと明記されている。しかし当時、「ダレスの恫喝」によって日本政府は「四島一括返還」を急遽主張し始めたために、平和条約の締結交渉は頓挫して、領土問題も積み残されたのである。

 (注2)1971年6月 台湾外交部声明(抜粋)

 ・・・同列嶼は台湾省に付属して、中華民国領土の一部分を構成しているものであり、地理位置、地質構造、歴史連携ならびに台湾省住民の長期にわたる継続的使用の理由に基づき、すでに中華民国と密接につながっており・・・米国が管理を終結したときは、中華民国に返還すべきである。

 (注3)1971年12月 中国外交部声明(抜粋)

 ・・・この協定(沖縄返還協定)の中で、米日両国政府は公然と釣魚島などの島嶼をその「返還区域」に組み入れている。これは,中国の領土と主権に対するおおっぴらな侵犯である。・・・釣魚島などの島嶼は昔から中国の領土である。はやくも明代に,これらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域の中に含まれており、それは琉球、つまり今の沖縄に属するものではなくて、中国の台湾の付属島嶼であった。

 ・・・日本政府は中日甲午戦争(日清戦争)を通じて,これらの島嶼をかすめとり…「台湾とそのすべての付属島嶼」および澎湖列島の割譲という不平等条約-「馬関条約」に調印させた。


■ おわりに

 日本政府は、「尖閣に安保条約第5条(防衛義務)が適応される」との米政府の公式見解に満足しているのであろうか。

 政府は、米政府に対して、日本の尖閣諸島の領有権を認めるよう働きかけているのであろうか。

 筆者は、今が好機であると考える。米国は対立する中国に配慮する必要は全くない。また、中国から恫喝を受けている台湾は米国に配慮しなければならない立場にある。

 元々、台湾にとっては、領有権より漁業権の問題が切実な問題であった。日台の漁業権交渉が解決してから返還要求は沈静化したと言われる。

 そこで、日本政府要人などは米国のカウンターパートに対して、歴史的にも、国際法的にも日本の領土である尖閣諸島の領有権を認めるよう直接働きかけるべきである。

 元外交官の宮家邦彦氏は「交渉とは言論による格闘技ですから、物理的腕力の強い奴が常にに勝つ訳ではありません。論理的腕力さえあれば、勝つチャンスは大いに高まるといえるでしょう」(『ハイブリッド外交官の仕事術』PHP文庫)と述べている。

 政府および外交当局者の論理的腕力に期待したい。

http://www.asyura2.com/12/china3/msg/302.html#c102

[リバイバル3] 3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない 中川隆
44. 中川隆[-6614] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:09:03 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[16]
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html


もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

配送業者はUPSなので詳細な荷物トラッキングが可能です。

日本のお宅までの最後の配送だけ、

クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

ドライバーに電話してもう1回来てもらうとか無理。

不在だと容赦なく倉庫に持ち帰られて後日配達。自由な日および時間指定はできません。

3回受け取らないとサヨウナラです。けっこう厳しい。

--------------------トラッキング情報----------------------

2020/09/29 15:26 処理完了:UPSに引き渡し

※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

         翌営業日に2回目の配達が行われます。

-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
リンク
ameblo.jp

ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html#c44

[近代史4] 中国 Topping 社の超格安・超高音質 DAC 中川隆
6. 中川隆[-6613] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:09:45 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[17]
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html


もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

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クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

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※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

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-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
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ameblo.jp

ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/489.html#c6

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
72. 中川隆[-6612] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:10:51 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[18]
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html


もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

配送業者はUPSなので詳細な荷物トラッキングが可能です。

日本のお宅までの最後の配送だけ、

クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

ドライバーに電話してもう1回来てもらうとか無理。

不在だと容赦なく倉庫に持ち帰られて後日配達。自由な日および時間指定はできません。

3回受け取らないとサヨウナラです。けっこう厳しい。

--------------------トラッキング情報----------------------

2020/09/29 15:26 処理完了:UPSに引き渡し

※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

         翌営業日に2回目の配達が行われます。

-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
リンク
ameblo.jp

ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c72

[リバイバル3] 最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー 中川隆
124. 中川隆[-6611] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:11:18 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[19]
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html


もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

配送業者はUPSなので詳細な荷物トラッキングが可能です。

日本のお宅までの最後の配送だけ、

クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

ドライバーに電話してもう1回来てもらうとか無理。

不在だと容赦なく倉庫に持ち帰られて後日配達。自由な日および時間指定はできません。

3回受け取らないとサヨウナラです。けっこう厳しい。

--------------------トラッキング情報----------------------

2020/09/29 15:26 処理完了:UPSに引き渡し

※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

         翌営業日に2回目の配達が行われます。

-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
リンク
ameblo.jp

ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1002.html#c124

[リバイバル3] 3万円のドイツ製プロ用パワーアンプ thomann S-75mk2 と数百万円のハイエンドアンプとでは電源ケーブルを変えた位の差しか出ない 中川隆
45. 中川隆[-6610] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:17:33 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[20]
Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?
2020-04-25
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

先日、アイドリング電流を増やしてルンルン気分だったので

Thomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄せしてみました。

バイアス回路のパターンが少し変更になってチップコンデンサーが追加され

私が先日触ったバイアス回路の固定抵抗値が変更されてました(゚∀゚*)

するとですよ・・・なんだか少し暖かいんです。ヒートシンクが(爆)

(↑歪み率を測定するために全開運転したりしたからでした(自爆))

※固定抵抗値変更されるもアイドリング電流増えず

そこでThomann S-75mk2を世代分けしてみようと思います。

時期はテキトーです!!

====================================================================

第1世代型

時期:

  2012年〜

特徴:

  ・初期モデル。

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が無い。

   故に、静かな曲で音が出なくなる、曲の冒頭が音が出ない問題を抱える。

  ・100Vではリレーのチャタリングが発生して不安定?115Vへの昇圧が必要。

  ・CROWN D45 よりも大きな残留雑音。2m離れれば気にならない*1とのこと。

====================================================================

第2世代型

時期:

  2015年〜

特徴:

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が搭載された。

  ・100Vでも使えるようになったっぽい?

  ・まだ残留雑音の問題がある?フロントのボリューム基板の辺りからハム

   を拾っているらしいので節電回路に繋がるコネクタを引っこ抜けば改善。

   これをやって、ヤフオクで「低ノイズ仕様」として出品する人も。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止めが金属を腐食させる?

錆のように見えますし、実際に錆びているのかもしれませんが

もともとは緩み止め防止剤だったようです。↓は2020年購入新品の状態

====================================================================

第3世代型

時期:

  2018年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題が解消されている。ケーブル抜いても誤差程度の違いしかない。

  ※108dB(1W/1m)の超高能率スピーカーに耳を近付けて少し聞こえる程度

   

    図:供試の高能率スピーカー(UNI-PEX CK-231/10)

   ※2020年4月現在でもヤフオクで「低ノイズ仕様」を謳って出品している人がいますが

       第3世代以降は意味がありません。

  ・発熱しない。出力段のアイドリング電流が小さい。

   CH1

   

   CH2

   

====================================================================

第4世代型

時期:

  2020年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題は全くない。

 ・ アイドリング電流ちゃんと流れるので少し暖かい。

   (アイドリング電流が増えたというのは 誤報で、負荷試験したときの熱が残っていただけ?だったのを勘違いしました m(_ _)m)

   バイアス回路の抵抗定数変更。シルク印刷で「CR01」「LR01」コンデンサが追加されている。

   (私は先の記事でR142とR242の固定抵抗値小さくしましたが、この世代でThomann社は反対側のR141とR241を小さくしました。)

   CH1

   

   CH2

   

   空き地に上手にコンデンサーを追加しています。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止め 

   (第2世代はナットを侵したように見えたが・・・これはどうなるか)

====================================================================

まとめると・・・・

*********************************************

第1世代:ERPスイッチが無い。

第2世代:無音再生時にノイズが気になる。

第3世代:100Vで普通に使えるけど冷たい。

第4世代:バイアス回路の定数変更。コンデンサー追加。

      (アイドリング電流自体は第3世代と変わらないか少し少な目)

*********************************************

お願いだから MK3 とか MK4 とか名前変えて下さいよThomannさん・・・

2020/05/12追記:

第4世代型には細かく2つの基板パターン(僅かな差異)があることが確認されました。

仮に、

それらを「Rev.A」「Rev.B」と呼びます。ドイツからの直販で先月4機購入しましたが

「Rev.B」が3台、

「Rev.A」が1台、

 という内訳でした。

Rev.A  3573x1925 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.B 3883x2013 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 @

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 A

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 B

他にも違いはありますが、パッと見て気が付く点は以上です。

ほとんど音質に関係ない・・・趣味の世界のような違いです。

2020/05/13追記:

メイン基板のプロテクションリレー横に、

基板のバージョンらしきものがありましたので紹介します。

●第2世代型? (2016年に1台購入)

1610  AVSQF4141-01A/A2

●第4世代型 Rev.A (2020年4月に4台購入のうち1台)

1930  AVSQF4141-01A/A3

●第4世代型 Rev.B (2020年4月に4台購入のうち3台)

1947  AVSQF4141-01A/A3

AVSQF4141-01A のあと / に続く A2 や A3 と

4桁の数字 が 世代を知る上でのポイントかもしれません。

J17 や Z19 は世代ではなくて製造工場?かもしれません。

2020/05/13追記ここまで

2020/10/3追記ここから

またThomann S-75mk2を取り寄せてみました。

中身は同じく第4世代 Rev.B で先の4桁の数字は・・・・

2026  でした。

2020/10/3追記ここまで

2020/10/31 2026の画像追加

2020/10/31 ここまで

参照:

*1:「正確無比なパワーアンプ thomann S-75mk2」

  https://ch.nicovideo.jp/komataku/blomaga/ar143459


コメント(6)

6
>ニャンコさん
コメントありがとうございます。
恐らく、教育から含めた国としての強みでしょうね。
儲かるものしか作っていないと、そのうち足元をすくわれます。外国人観光客など観光にうつつをぬかすのも良いですが、農業・工業・情報産業をしっかりとバックアップして国の基盤・強みというものを醸成していって欲しいものです。
nightwish_daisuki2020-04-25 20:43:10

5
>nightwish_daisuki

ポルシェ社なんて、はっきりと「最新が最善!」が社是ですから、ドイツ製造業の伝統なのでしょうか?
ニャンコ2020-04-25 18:24:17

4
>ニャンコさん
日本はモデルチェンジ・マイナーチェンジはある意味コストカット。
1個でも多く部品を減らす、コンデンサーを減らす・・・。
今回の例はその真逆で部品を増やしたドイツ製。

株主がしっかりしないといかんのでしょうが、その株主が外国人だとどうにもなりませんね・・・。
nightwish_daisuki2020-04-25 15:20:12

3
メルセデスなどドイツ車によくある不断のマイナーチェンジですね。
日本と異なり、モデルチェンジが発表されると、現行の旧車になるタイプに人気が集中するそうです。
実際に所有するE-AMGも当初モデルと後期モデルは別物かというほど乗り味から操作性が向上していました。
ニャンコ2020-04-25 15:13:42


2
コメントありがとうございます。
基本的には良い方向に改良が進められている様子です。
テレビ用DACもそうだったのですが、同じ製品を何回も買うのは面白いです(^^
nightwish_daisuki2020-04-25 12:37:11

1
ときどき、マニアの間で「初期モデル」「前期モデル」「後期モデル」と区別して取引される機種を見かけますね。
外観でちょっと変化が付けられていれば分かりやすいですが、シリアルを見ないと分からないもの、まったく分からないものもあって。
初期モデルにプレミアがついているもの、逆に初期モデルに欠陥が見つかって修正された以降のモデルに人気があるものとか。
toonomikado2020-04-25 12:27:12

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/983.html#c45

[近代史4] Thomann の超格安・超高音質のプロ用パワーアンプ 中川隆
3. 中川隆[-6609] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:18:14 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[21]
Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?
2020-04-25
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

先日、アイドリング電流を増やしてルンルン気分だったので

Thomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄せしてみました。

バイアス回路のパターンが少し変更になってチップコンデンサーが追加され

私が先日触ったバイアス回路の固定抵抗値が変更されてました(゚∀゚*)

するとですよ・・・なんだか少し暖かいんです。ヒートシンクが(爆)

(↑歪み率を測定するために全開運転したりしたからでした(自爆))

※固定抵抗値変更されるもアイドリング電流増えず

そこでThomann S-75mk2を世代分けしてみようと思います。

時期はテキトーです!!

====================================================================

第1世代型

時期:

  2012年〜

特徴:

  ・初期モデル。

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が無い。

   故に、静かな曲で音が出なくなる、曲の冒頭が音が出ない問題を抱える。

  ・100Vではリレーのチャタリングが発生して不安定?115Vへの昇圧が必要。

  ・CROWN D45 よりも大きな残留雑音。2m離れれば気にならない*1とのこと。

====================================================================

第2世代型

時期:

  2015年〜

特徴:

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が搭載された。

  ・100Vでも使えるようになったっぽい?

  ・まだ残留雑音の問題がある?フロントのボリューム基板の辺りからハム

   を拾っているらしいので節電回路に繋がるコネクタを引っこ抜けば改善。

   これをやって、ヤフオクで「低ノイズ仕様」として出品する人も。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止めが金属を腐食させる?

錆のように見えますし、実際に錆びているのかもしれませんが

もともとは緩み止め防止剤だったようです。↓は2020年購入新品の状態

====================================================================

第3世代型

時期:

  2018年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題が解消されている。ケーブル抜いても誤差程度の違いしかない。

  ※108dB(1W/1m)の超高能率スピーカーに耳を近付けて少し聞こえる程度

   

    図:供試の高能率スピーカー(UNI-PEX CK-231/10)

   ※2020年4月現在でもヤフオクで「低ノイズ仕様」を謳って出品している人がいますが

       第3世代以降は意味がありません。

  ・発熱しない。出力段のアイドリング電流が小さい。

   CH1

   

   CH2

   

====================================================================

第4世代型

時期:

  2020年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題は全くない。

 ・ アイドリング電流ちゃんと流れるので少し暖かい。

   (アイドリング電流が増えたというのは 誤報で、負荷試験したときの熱が残っていただけ?だったのを勘違いしました m(_ _)m)

   バイアス回路の抵抗定数変更。シルク印刷で「CR01」「LR01」コンデンサが追加されている。

   (私は先の記事でR142とR242の固定抵抗値小さくしましたが、この世代でThomann社は反対側のR141とR241を小さくしました。)

   CH1

   

   CH2

   

   空き地に上手にコンデンサーを追加しています。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止め 

   (第2世代はナットを侵したように見えたが・・・これはどうなるか)

====================================================================

まとめると・・・・

*********************************************

第1世代:ERPスイッチが無い。

第2世代:無音再生時にノイズが気になる。

第3世代:100Vで普通に使えるけど冷たい。

第4世代:バイアス回路の定数変更。コンデンサー追加。

      (アイドリング電流自体は第3世代と変わらないか少し少な目)

*********************************************

お願いだから MK3 とか MK4 とか名前変えて下さいよThomannさん・・・

2020/05/12追記:

第4世代型には細かく2つの基板パターン(僅かな差異)があることが確認されました。

仮に、

それらを「Rev.A」「Rev.B」と呼びます。ドイツからの直販で先月4機購入しましたが

「Rev.B」が3台、

「Rev.A」が1台、

 という内訳でした。

Rev.A  3573x1925 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.B 3883x2013 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 @

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 A

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 B

他にも違いはありますが、パッと見て気が付く点は以上です。

ほとんど音質に関係ない・・・趣味の世界のような違いです。

2020/05/13追記:

メイン基板のプロテクションリレー横に、

基板のバージョンらしきものがありましたので紹介します。

●第2世代型? (2016年に1台購入)

1610  AVSQF4141-01A/A2

●第4世代型 Rev.A (2020年4月に4台購入のうち1台)

1930  AVSQF4141-01A/A3

●第4世代型 Rev.B (2020年4月に4台購入のうち3台)

1947  AVSQF4141-01A/A3

AVSQF4141-01A のあと / に続く A2 や A3 と

4桁の数字 が 世代を知る上でのポイントかもしれません。

J17 や Z19 は世代ではなくて製造工場?かもしれません。

2020/05/13追記ここまで

2020/10/3追記ここから

またThomann S-75mk2を取り寄せてみました。

中身は同じく第4世代 Rev.B で先の4桁の数字は・・・・

2026  でした。

2020/10/3追記ここまで

2020/10/31 2026の画像追加

2020/10/31 ここまで

参照:

*1:「正確無比なパワーアンプ thomann S-75mk2」

  https://ch.nicovideo.jp/komataku/blomaga/ar143459


コメント(6)

6
>ニャンコさん
コメントありがとうございます。
恐らく、教育から含めた国としての強みでしょうね。
儲かるものしか作っていないと、そのうち足元をすくわれます。外国人観光客など観光にうつつをぬかすのも良いですが、農業・工業・情報産業をしっかりとバックアップして国の基盤・強みというものを醸成していって欲しいものです。
nightwish_daisuki2020-04-25 20:43:10

5
>nightwish_daisuki

ポルシェ社なんて、はっきりと「最新が最善!」が社是ですから、ドイツ製造業の伝統なのでしょうか?
ニャンコ2020-04-25 18:24:17

4
>ニャンコさん
日本はモデルチェンジ・マイナーチェンジはある意味コストカット。
1個でも多く部品を減らす、コンデンサーを減らす・・・。
今回の例はその真逆で部品を増やしたドイツ製。

株主がしっかりしないといかんのでしょうが、その株主が外国人だとどうにもなりませんね・・・。
nightwish_daisuki2020-04-25 15:20:12

3
メルセデスなどドイツ車によくある不断のマイナーチェンジですね。
日本と異なり、モデルチェンジが発表されると、現行の旧車になるタイプに人気が集中するそうです。
実際に所有するE-AMGも当初モデルと後期モデルは別物かというほど乗り味から操作性が向上していました。
ニャンコ2020-04-25 15:13:42


2
コメントありがとうございます。
基本的には良い方向に改良が進められている様子です。
テレビ用DACもそうだったのですが、同じ製品を何回も買うのは面白いです(^^
nightwish_daisuki2020-04-25 12:37:11

1
ときどき、マニアの間で「初期モデル」「前期モデル」「後期モデル」と区別して取引される機種を見かけますね。
外観でちょっと変化が付けられていれば分かりやすいですが、シリアルを見ないと分からないもの、まったく分からないものもあって。
初期モデルにプレミアがついているもの、逆に初期モデルに欠陥が見つかって修正された以降のモデルに人気があるものとか。
toonomikado2020-04-25 12:27:12

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/485.html#c3

[リバイバル3] 最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー 中川隆
125. 中川隆[-6608] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:18:43 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[22]
Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?
2020-04-25
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

先日、アイドリング電流を増やしてルンルン気分だったので

Thomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄せしてみました。

バイアス回路のパターンが少し変更になってチップコンデンサーが追加され

私が先日触ったバイアス回路の固定抵抗値が変更されてました(゚∀゚*)

するとですよ・・・なんだか少し暖かいんです。ヒートシンクが(爆)

(↑歪み率を測定するために全開運転したりしたからでした(自爆))

※固定抵抗値変更されるもアイドリング電流増えず

そこでThomann S-75mk2を世代分けしてみようと思います。

時期はテキトーです!!

====================================================================

第1世代型

時期:

  2012年〜

特徴:

  ・初期モデル。

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が無い。

   故に、静かな曲で音が出なくなる、曲の冒頭が音が出ない問題を抱える。

  ・100Vではリレーのチャタリングが発生して不安定?115Vへの昇圧が必要。

  ・CROWN D45 よりも大きな残留雑音。2m離れれば気にならない*1とのこと。

====================================================================

第2世代型

時期:

  2015年〜

特徴:

  ・節電機能をON/OFFできる「ERPスイッチ」が搭載された。

  ・100Vでも使えるようになったっぽい?

  ・まだ残留雑音の問題がある?フロントのボリューム基板の辺りからハム

   を拾っているらしいので節電回路に繋がるコネクタを引っこ抜けば改善。

   これをやって、ヤフオクで「低ノイズ仕様」として出品する人も。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止めが金属を腐食させる?

錆のように見えますし、実際に錆びているのかもしれませんが

もともとは緩み止め防止剤だったようです。↓は2020年購入新品の状態

====================================================================

第3世代型

時期:

  2018年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題が解消されている。ケーブル抜いても誤差程度の違いしかない。

  ※108dB(1W/1m)の超高能率スピーカーに耳を近付けて少し聞こえる程度

   

    図:供試の高能率スピーカー(UNI-PEX CK-231/10)

   ※2020年4月現在でもヤフオクで「低ノイズ仕様」を謳って出品している人がいますが

       第3世代以降は意味がありません。

  ・発熱しない。出力段のアイドリング電流が小さい。

   CH1

   

   CH2

   

====================================================================

第4世代型

時期:

  2020年〜

特徴:

  ・ERPスイッチは当然ある。

  ・100Vでも問題なく使える。

  ・残留雑音の問題は全くない。

 ・ アイドリング電流ちゃんと流れるので少し暖かい。

   (アイドリング電流が増えたというのは 誤報で、負荷試験したときの熱が残っていただけ?だったのを勘違いしました m(_ _)m)

   バイアス回路の抵抗定数変更。シルク印刷で「CR01」「LR01」コンデンサが追加されている。

   (私は先の記事でR142とR242の固定抵抗値小さくしましたが、この世代でThomann社は反対側のR141とR241を小さくしました。)

   CH1

   

   CH2

   

   空き地に上手にコンデンサーを追加しています。

  ・スピーカーターミナルの六角ナットに緩み止め 

   (第2世代はナットを侵したように見えたが・・・これはどうなるか)

====================================================================

まとめると・・・・

*********************************************

第1世代:ERPスイッチが無い。

第2世代:無音再生時にノイズが気になる。

第3世代:100Vで普通に使えるけど冷たい。

第4世代:バイアス回路の定数変更。コンデンサー追加。

      (アイドリング電流自体は第3世代と変わらないか少し少な目)

*********************************************

お願いだから MK3 とか MK4 とか名前変えて下さいよThomannさん・・・

2020/05/12追記:

第4世代型には細かく2つの基板パターン(僅かな差異)があることが確認されました。

仮に、

それらを「Rev.A」「Rev.B」と呼びます。ドイツからの直販で先月4機購入しましたが

「Rev.B」が3台、

「Rev.A」が1台、

 という内訳でした。

Rev.A  3573x1925 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.B 3883x2013 高精細画像 を閲覧するには↓の画像を「右クリック」して「画像アドレスをコピー」して「ブラウザのアドレス欄に貼り付けポンです。あ、アドレスの記述の最後の「?caw=800」は削ってからポンです。

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 @

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 A

Rev.A と Rev.Bの比較を拡大 B

他にも違いはありますが、パッと見て気が付く点は以上です。

ほとんど音質に関係ない・・・趣味の世界のような違いです。

2020/05/13追記:

メイン基板のプロテクションリレー横に、

基板のバージョンらしきものがありましたので紹介します。

●第2世代型? (2016年に1台購入)

1610  AVSQF4141-01A/A2

●第4世代型 Rev.A (2020年4月に4台購入のうち1台)

1930  AVSQF4141-01A/A3

●第4世代型 Rev.B (2020年4月に4台購入のうち3台)

1947  AVSQF4141-01A/A3

AVSQF4141-01A のあと / に続く A2 や A3 と

4桁の数字 が 世代を知る上でのポイントかもしれません。

J17 や Z19 は世代ではなくて製造工場?かもしれません。

2020/05/13追記ここまで

2020/10/3追記ここから

またThomann S-75mk2を取り寄せてみました。

中身は同じく第4世代 Rev.B で先の4桁の数字は・・・・

2026  でした。

2020/10/3追記ここまで

2020/10/31 2026の画像追加

2020/10/31 ここまで

参照:

*1:「正確無比なパワーアンプ thomann S-75mk2」

  https://ch.nicovideo.jp/komataku/blomaga/ar143459


コメント(6)

6
>ニャンコさん
コメントありがとうございます。
恐らく、教育から含めた国としての強みでしょうね。
儲かるものしか作っていないと、そのうち足元をすくわれます。外国人観光客など観光にうつつをぬかすのも良いですが、農業・工業・情報産業をしっかりとバックアップして国の基盤・強みというものを醸成していって欲しいものです。
nightwish_daisuki2020-04-25 20:43:10

5
>nightwish_daisuki

ポルシェ社なんて、はっきりと「最新が最善!」が社是ですから、ドイツ製造業の伝統なのでしょうか?
ニャンコ2020-04-25 18:24:17

4
>ニャンコさん
日本はモデルチェンジ・マイナーチェンジはある意味コストカット。
1個でも多く部品を減らす、コンデンサーを減らす・・・。
今回の例はその真逆で部品を増やしたドイツ製。

株主がしっかりしないといかんのでしょうが、その株主が外国人だとどうにもなりませんね・・・。
nightwish_daisuki2020-04-25 15:20:12

3
メルセデスなどドイツ車によくある不断のマイナーチェンジですね。
日本と異なり、モデルチェンジが発表されると、現行の旧車になるタイプに人気が集中するそうです。
実際に所有するE-AMGも当初モデルと後期モデルは別物かというほど乗り味から操作性が向上していました。
ニャンコ2020-04-25 15:13:42


2
コメントありがとうございます。
基本的には良い方向に改良が進められている様子です。
テレビ用DACもそうだったのですが、同じ製品を何回も買うのは面白いです(^^
nightwish_daisuki2020-04-25 12:37:11

1
ときどき、マニアの間で「初期モデル」「前期モデル」「後期モデル」と区別して取引される機種を見かけますね。
外観でちょっと変化が付けられていれば分かりやすいですが、シリアルを見ないと分からないもの、まったく分からないものもあって。
初期モデルにプレミアがついているもの、逆に初期モデルに欠陥が見つかって修正された以降のモデルに人気があるものとか。
toonomikado2020-04-25 12:27:12

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1002.html#c125

[近代史4] Thomann の超格安・超高音質のプロ用パワーアンプ 中川隆
4. 中川隆[-6607] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:19:35 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[23]
Thomann S-75mk2 海外直送からTopping-D10s音出しまで
2020-10-03
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html

もう皆さんお馴染み、トーマン(Thomann)の S-75mk2 です。

5月に購入してから時間が経つのでバージョンアップがあったかどうか

確認の意味も込めて3台取り寄せしてみました。その記録です。

まず、価格は100ユーロ。※日本円で約12,400円

https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm

the t.amp S-75 MK II
Power amplifier 2 x 75 W at 4 ohms, 2 x 45 W at 8 ohms, Balanced inputs with XLR and jack, Bridgeable, Speaker Twist and terminal connections for speaker out, All protection circu…
リンク
www.thomann.de

これに送料がかかります。

1台だけ買うのが一番割に合わないですので複数台買うのがよいでしょう。

以下は送料の試算です。※日本円換算

=================
数量 送料  差額
-----------------
x1 7,930 (+7930)
x2 11,400 (+3570)
x3 12,000 (+ 600)
x4 13,700 (+1700)
x5 15,600 (+1900)
x6 17,500 (+1900)
x7 19,300 (+1800)
x8 Unknown
=================

2台も3台もほとんど送料変わりません。

4代目以降は1台あたり約1,800円アップです。

今週 9/28(月)の15時半くらいに注文しましたら

10/1(木)の15時くらいに到着しました。

空輸で且つ関税?なんせ輸入の手続きが早いので驚きます。

中国からだと検査の為かなぜか時間がかかるのですが・・・。

配送業者はUPSなので詳細な荷物トラッキングが可能です。

日本のお宅までの最後の配送だけ、

クロネコヤマトが請け負う例も見られましたがクロネコヤマトのサービスは一切受けられません。

ドライバーに電話してもう1回来てもらうとか無理。

不在だと容赦なく倉庫に持ち帰られて後日配達。自由な日および時間指定はできません。

3回受け取らないとサヨウナラです。けっこう厳しい。

--------------------トラッキング情報----------------------

2020/09/29 15:26 処理完了:UPSに引き渡し

※このとき携帯電話に海外から連絡のショートメールが入るのでビックリします

2020/09/29 15:15

Burgebrach,DE 荷物はUPS施設へ輸送中

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  在庫スキャン

2020/09/29 19:35

Nurnberg,DE  発地国センタースキャン

2020/09/29 19:41

Nurnberg,DE  UPS施設を出発

2020/09/30 0:06

koeln,DE    施設に到着

2020/09/30 0:29

koeln,DE    空港スキャン(輸出)

2020/09/30 6:02

koeln,DE    施設を出発

2020/09/30 23:24

Shenzhen,CN  施設に到着

2020/10/1 3:00

Shenzhen,CN  施設に出発

2020/10/1 8:09

Narita,JP     施設に到着

2020/10/1 9:05

Narita,JP     施設を出発

2020/10/1 10:17

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 11:15

Osaka,JP     空港スキャン(輸入)

2020/10/1 12:50

Osaka,JP     施設を出発

2020/10/1 13:45

Osaka,JP     施設に到着

2020/10/1 13:48

Osaka,JP     配達を手配

2020/10/1 14:56

Osaka,JP     荷受人は配達時に不在でした。

         翌営業日に2回目の配達が行われます。

-------------------------------------------------------------

今回は荷物受け取り時に C.O.D(貨物代金引換)で消費税2,100円徴収されました。

ちなみに4台取り寄せしたときは2,500円徴収されました。

早速内部をみてみると、順当に番号が進んでいて新しい事がわかります。

今回のは「2026」でした。

図:5月頃の第4世代Rev.Bは「1947」でした

今回届いた個体「2026」の中身を見てみましたが・・・いまのところ大きく変わった事はありません。

第4世代Rev.Bから変わっていない様子。(まだ箱も開けてないのがあるので分かりませんが)

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592251300.html

『Thomann S-75mk2 あなたのトマンは第〇世代?』
2020/06/09:基板、高精細画像の開き方を追記 先日、バイアス電流を増やしてルンルン気分だったのでThomann S-75mk2をドイツから新規に取り寄…
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ところでこういった海外直送だと

自分でチェックする必要があることがあります。それはネジの締め忘れ。

増し締めする必要は全くありませんが、

手で回せるくらいユルユルの事がありますので注意して下さい。

品質管理は値段なりです。

あと、梱包が・・・・こちらも厳重どころか ユルユルなので。

(写真正面の段ボールの壁が、アンプのフロントパネルと向き合う面です)

パネルの耳(ラックマウント用の金具部)は 曲がる

ボリュームのツマミは段ボールにめり込みます(笑)

これくらいは気にしていはいけません。プロ用ですから!!

うっかり手を滑らせてアンプを落としたり、突然雨が降ってきても

ハンマーとブルーシートで乗り切る気合いが必要です。

という訳で、この程度の事では目くじら立てないようにお願いします。

ウルサイ事を言うと、日本に売ってくれなくなりそうです。

実際に?私のお気に入りのUSAはParasound社(安くて音が良い)は

中国とか韓国、タイ、マレーシアなどには正規ディーラーがあるのに、日本にはありません。

日本では買えないし、第3国から持ち込んでも保障無いです。

完全な日本外し。(ユーザーにリーズナブルな価格で提供したいという代表者の理念と、日本の代理店の上乗せ・広告費用等との折り合いが付かないからかも?ですが。日本だと中身の割に高価になる。)

これは日本のミドルクラスのオーディオファイルにとって損失です。

少なくとも私にとっては・・・。

アンプは届きましたが一つ、配線で問題があります。

これ、バランス入力しかありません。バランスというのはピンが3本あるこんな↓の。

図: https://www.toa-products.com/download/download/manual/p-60d_mt1j.pdf より(TOAのアンプの背面)

本機にはラインケーブルが付属しません。

電源ケーブルだけ附属しますが日本のコンセントに合わないので実質無いものとおなじ。ラインケーブルと電源ケーブルは別途用意が必要です。

底面の電源電圧切替SWを230Vから115Vの位置に変更し、背面のERPをOFFにするのも忘れずに。

アンバランスなRCAケーブル?を仕立てるにはちょっとした加工というか工作が必要です。

安心してください。Thomannの付属マニュアルにちゃんと説明の絵があります。

バランスのXLR端子側は、1番ピンと3番ピンをショートさせます。

RCA側は2番(HOT)と1番(GND)を接続すればよいわけです。

こういう出来合いのケーブルもあったのですが・・・経年劣化により拙宅にあった製品は全部廃棄処分。

(古いケーブルをお使いの人はご注意を。確実に音質はよくないです。

 歪みっぽかったりギラギラする傾向ではなく霧の中に居るような何かを失った音がします。)

図:廃棄を待つケーブルたち(酸化しちゃってます)

↓これがその動画

仕方がないので、ちょこっと工作しました。

XLR--RCA変換器ケーブルの、ケーブル部のリケーブル。平たく言えばXLR--RCA変換器ケーブルの自作です。

廃棄予定のケーブルのコネクタまで棄てるのは勿体ないのでケーブルだけ

mogami に変更します。

廃棄予定だったケーブルを分解してみました。

1番と3番のショートは白い被覆ので実現しています。案外・・・素人みたいな仕事ですね。

まぁショートすればよいのですからこれでOK。

いきなり完成です!!

図:ちょっとお洒落な mogami NEGLEX 2534

少し気を付ける点があるとすればこういうケーブルは4本の信号線とシールドがありますが、

欲張って並列使用しないことです。GNDはまだしも信号線を2本の線並列で使うと

なんだか音がハッキリしなくなります。

私は内部の青い被覆の信号線を「1本だけ」信号用に使っています。

※使用しない線が出て勿体ない気がしますけど、絶対に並列はやめた方がいい。

さて、これでやっと音が出せるように・・・・。いいえ、何か信号入力が必要。

まどろっこしいのはアレなのでいきなり完成形。USB-DACです。

ハハハ。冒頭の方でも紹介しましたがアンプの右側のラックマウント取り付け用の耳が曲がってますねぇ。キニシナイキニシナイ。(曲がって届いたのは今回が初めて)

アンプの上に乗っているtopping製のDAC、

同じのが2台あるように見えますが上段のは新製品 D10sです。

↓こちらは seas-lyd様 による比較紹介動画です

小さなsが付いて、中身はDACのICから基盤から別物に変化しています。

良い事ばかり書いてますが、そうも言っていられません。

その音は・・・・まったく D10(オペアンプ変更済)に及ばないからです。

※あくまで Panasonic LetsNote(Win10)→D10s→Thomann S-75mk2接続時。

音を出していてあまりに面白くないのですぐに取り外してしまいました。

------------D10sの感想------------

音に芯がない。

栄養失調?元気がない。

仕方なく鳴ってる感じ。

これじゃない感。

聴いていて楽しくない。

絵のデッサン力が不足している

再生を停止したい

-------------------------------------

D10に戻してみると・・・・

木管のふくよかさが感じられる気がする。

低音弦らがちゃんと鳴っているというか迫る感じが気持ちいい。

なんだかリアル。

ぜんぜん D10s とは違った活き活きとした闊達な表情を見せます。

D10sにとって、あんまり良くない情報なのでD10sは記事にはしないと思います。

そのうち使いこなし?の情報が出てきて改善できるかもしれないので

D10sはしばらく眠らせておきます。

いま、

Thomann S-75mk2&D10で音出ししていますが改めて双方のコスパの高さに驚きます。

Thomann-S-75mk2は抵抗器を2個交換するだけで実使用時の

「歪み率が1/3以下に減少」してスウィートで甘美な音も出せるようになりますし・・・

こういうコスパの良い製品があると気分もアガります。

https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html


『Thomann S-75mk2 歪み率を改善』
Thomann S-75mk2 の改良メニューが揃ってきました。今日は改良してみて効果、 歪み率(THD+N)が改善するか確認してみます。 結果から先に紹介し…
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12592420084.html

といっても、そんなことせずとも一応自分の許容レベルを満たす音は出してくています。

無理に改造する必要もないかなと思います。

あ、改造じゃないですが今回初めて使った mogami NEGLEX 2534 良いケーブルです!!

錆びたケーブルとは天と地の差でした。

長くなったのでこれまで。

おまけ

図:埃が付いて汚いですが 現在活躍中 D10 の搭載オペアンプは LT社の「LT1364CN8」

  Amazonのレビューが決め手でした。
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12629219860.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/485.html#c4

[近代史4] 中国 Topping 社の超格安・超高音質 DAC 中川隆
7. 中川隆[-6605] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:26:47 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[25]
新製品Topping D10s 第1報(旧製品D10との比較)
2020-10-10
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630634863.html

新製品Topping D10s 第2報(堪らず改造)
2020-10-11
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630739786.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/489.html#c7

[リバイバル3] 最高の音を一番安く手に入れる方法 _ パソコンの iTunes ファイル + プリ機能付き DAC + フルレンジスピーカー 中川隆
126. 中川隆[-6604] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:27:54 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[26]
新製品Topping D10s 第1報(旧製品D10との比較)
2020-10-10
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630634863.html

新製品Topping D10s 第2報(堪らず改造)
2020-10-11
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630739786.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1002.html#c126

[近代史5] 最高の音を一番安く手に入れる方法 中川隆
1. 中川隆[-6603] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:28:21 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[27]
新製品Topping D10s 第1報(旧製品D10との比較)
2020-10-10
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630634863.html

新製品Topping D10s 第2報(堪らず改造)
2020-10-11
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630739786.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/411.html#c1

[リバイバル3] OPPO Sonica DAC _ 音楽がわからないアホ・オーディオマニアが絶賛する超お買い得品(?)だけど… 中川隆
73. 中川隆[-6602] koaQ7Jey 2021年3月12日 11:29:37 : Re2tLVFtNs : QU15Nm1veWkyaUU=[28]
新製品Topping D10s 第1報(旧製品D10との比較)
2020-10-10
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630634863.html

新製品Topping D10s 第2報(堪らず改造)
2020-10-11
https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12630739786.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/852.html#c73

   

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