http://www.asyura2.com/acat/q/qn/qne/QnEwM2hPMGRrWkU=/100000.html
1. 2022年5月02日 18:52:45 : MG5cB16vjY : QnEwM2hPMGRrWkU=[1]
ポストデジタルはネットワーク化された資本主義社会におけるデジタルアートの美術論である。
プラットフォーム・キャピタリズム、デジタル・スタック理論、インタラクティブネットワーク、複雑系、メディアアートと偶発性をハイブリッド・デジタルメディアにとりいれたポスト構造主義、シングラリティー社会論以降のメディアに対するセオリーである。
サウンドアーティストであるキム・カスコーン (Kim Cascone) によるグリッチ・アートの定義化とともに提唱され欧米では社会学者であるジョージオ・アガンベン (Giorgio Agamben)、加速主義の社会学者の松本良多 (Ryota Matsumoto) によりサイバネティクス以降の社会学として実践されている。
http://www.asyura2.com/08/kokusai2/msg/609.html#c1
2. 2022年5月02日 18:54:51 : MG5cB16vjY : QnEwM2hPMGRrWkU=[2]
バイオデジタル論 (ばいおでじたるろん 英:Biodigital Theory) とはスペキュレイティブ・リアリズムとニューロ・キャピタリズムの理論を思想的基盤に様々に細分化された非物質的本性としてのモナドの生成と相互主観性論の内在性を考察するデジタル以降の社会における概念である。
ポストデジタルの解釈を起点としクリティカル・ポストヒューマニズム、トランスヒューマン、非平衡科学の自己組織化 (Self-organization) にもとずくアクターネットワーク論 (ANT) の概念をも視野にいれたマルチレイヤーの理論として展開される。バイオデジタルはデジタル以降の様々な内観的 (Introspektion) な現象学の概念、バイオ・コンピュテーション、インタラクティブ・ネットワーク、生命体の形成過程における複雑系、生成の偶発性をデジタルメディアにとりいれた根源的再考に準拠している。
テネシー州立大学教授のサラ・ヘイズ (Sarah Hayes) とプリマス大学トランスアート・インスティチュートのディレクターの松本良多 (Ryota Matsumoto) がアンソロポセン (Anthropocene) の階層的体系におけるデジタル以降のディスクールとしての思想としてディファインした。松本良多 (Ryota Matsumoto) はバイオテクノロジー、トランスヒューマン、分子生物学、生命体のみならず総合的なアクタントの有機合成の過程との類似性を視野に生命と流動性とその潜在的対象からバイオデジタルを生命の受動的自我のメタ科学として解釈している。
http://www.asyura2.com/18/social10/msg/299.html#c2
1. 2022年5月02日 18:57:11 : MG5cB16vjY : QnEwM2hPMGRrWkU=[3]
ポストデジタル(ぽすとでじたる) とはワールドワイドウェブ、分子生命学、ナノテクノロジーが媒体となった生命とエージェンシーの複雑系としての相互外在性が生成のカタリストとなる社会におけるプロセスとメソドロジーである。
哲学者のジョージオ・アガンベン (Giorgio Agamben)によるデジタルカルチャーの考察はメディアの生態系の特徴をあきらかにするために、これまでの分析の視角や方法を抜本的に見直し、バージョンアップしていくことをポストデジタルと解釈していた。 美術家であり社会学者の松本良多 (Ryota Matsumoto) によればポストデジタルとはソーシャルメディア、デジタルファブリケーション、スタックテクノロジーの互換的な応用が、人間とアクタントの融合がカタリストとなるメタインフラストラクチャー、身体の延長としてのデジタルインターフェイス、そしてデジタルとアナログの時空間的なアセンブリッジを変容させることにより複合的なトランスメディアの社会を形成することであると定義した。
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/756.html#c1
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