24. 2019年11月21日 12:02:50 : JLHn8VcKws : Qm82amxXa1lhTDY=[1]
河野太郎外相は1日、東京都内で講演し、日露平和条約締結の
前提となる北方領土問題に関し、ロシア側に四島返還を
求めるつもりはないとの考えを示した。政府が交渉方針を
「四島返還」から「二島返還」に変えたとする出席者から
四島返還に立ち戻る考えはないかを問われ、
「まったく考えていない」と述べた。
河野氏は「70年も解決できなかった問題を半年で
解決できたら、きっとノーベル平和賞をもらえる。
(解決は)そう簡単ではないが、しっかりやる」とも語った。
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は昨年11月の
首脳会談で、1956(昭和31)年の日ソ共同宣言を
基礎に平和条約締結交渉を加速化させることで合意した。
共同宣言には条約締結後の歯舞(はぼまい)群島と
色丹(しこたん)島の引き渡ししか明記されていない。
https://www.sankei.com/politics/news/190701/plt1907010023-n1.html
平和条約締結により2島が返還(譲渡)される運びだが
ロシアは日本の教科書の記述を問題視しているし
日本と同盟関係にあるアメリカが
北方領土に基地を設置する可能性に言及して
「それでは応じられない」と常に牽制している。
またロシア国内では返還に対して
圧倒的に反対が占めている。経済協力(餌付け)して
懐柔しようという作戦だろうがロシア国民と
ロシア政治家には領土に並々ならぬ関心がある。
ロシア帝国時代にはアラスカをアメリカに
売り払ったがロシア国内では失政として認識されている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/503.html#c24