8. 仁王像[2847] kG2JpJGc 2019年6月30日 06:12:00 : uDpQ7DYjnU : Q3RocFR6ZnJZS0U=[1]
(マネー・ワールド〜資本主義の未来〜第1集は、MMTの結果と見られるものの破綻を伝えている)
>これまで世の中にお金がたくさん出回れば、物を買う人が増え企業にも利益が出て、経済は成長する、と信じられてきた。ところが世界はお金の量をいくら増やしても効果が得られなくなっているという。
>ケネス・ロゴフ(経済学者)「現在の”お金”ではもう経済は活性化できません」
バスカー・チャクラボルティ(経済学者)「むしろ現金が経済の”害”になり始めたのです」
>日本人のタンス預金:47兆円。日本企業の内部留保:447兆円。
日本がお金をやり取りする量は年々減少し、お金が動かなくなっている。そのグラフ貨幣速度:1990年代前半を「1」とすると、以降は年々速度が下がり続け2018年には「0.6」以下になっている。
それどころか、お金を増やしてきたことで、思わぬ悪影響が出て来ている。
ケンス・ロゴフ(ハーバード大学教授)「実は世界で大量に刷った現金の多くが犯罪などいわゆる”地下経済”に向かっていることが分かってきた」
米国の地下経済の希望は143兆円(GDPの7%)と、ドイツの国家予算を上回る額に達している。
さらにお金を増やしつづけることで重大な問題が世界で相次ぐようになった。信用が低下し逆に経済を破綻へと追い込む現象である(ベネゼイラの例:貧困率87%)。
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/680.html#c8