36. 2020年10月31日 20:40:37 : YN5YJy44ys : Q3BteHJMWEVER1E=[1]
大統領選の行方 2020年10月31日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1296.html
鶴田浩二の歌 「傷だらけの人生」より
何から何まで 真っ暗闇よ すじの通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても
「ばかと阿呆の からみあい」 どこに男の 夢がある
https://www.youtube.com/watch?v=sz0CuwJX6ZM&ab_channel=yarukyo893
アメリカ大統領選の陳腐すぎる候補者を見ていると、知性を大切にする世界中の人々が、こんなことを思っているのではないだろうか?
ヘーゲルは二百数十年前に、「世界は合理性によってのみ進化すする」と喝破したのだが、オバマからトランプに大統領職が受け継がれたとき、トランプのどこに、合理性や進化があるのか、理解できた人はいないだろう。
無理矢理こじつけるとすれば、トランプは、オバマより、ちょっとだけ素直だ。オバマは、24時間かっこをつけようとする嘘つきだった。
ビンラディンの射殺を眺めるオバマの顔は、911テロのとき、理由もなくフロリダの小学校を視察に出かけ、自分は無関係であるかのようなパフォーマンス=アリバイ証明を行ってみせたジョージ・ブッシュの表情と、まるでそっくりだった。
https://www.youtube.com/watch?v=cC70xCYm34I&ab_channel=DzigaVertov2nd
以下が、911テロのとき、フロリダの小学校にいたブッシュ大統領の動画だ。
https://www.youtube.com/watch?v=nEB4njDv730&ab_channel=HISTORYCHANNEL
実に不自然な緊張を浮かべた表情で、私は、これを見て、ブッシュこそ911の黒幕の一味だと確信したものだ。
もちろん、トランプも平気で嘘をつける人間を代表する一人だ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-918.html
トランプは、「アメリカンファースト」という唯我独尊、徹底した利己主義を主張しまくり、良識的な価値観を持った人々から顰蹙をかいつづけているが、「馬鹿で悪いか!」と開き直っているところが、地球平板協会のような極右系アメリカ人から好感を持たれている。
敗戦時、ブラジル移民のなかに「勝ち組」というのがいて、「神国日本は絶対に負けていない」と強硬に主張し、日本は負けたと認めた仲間の移民を、片っ端から殺害してまわった。
私は、トランプの人間性は、およそ知性の対極にいて、妄想のなかに棲む、地球平板協会や勝ち組たちに共通すると思う。
トランプは、ユダヤ人フリードマンが体系化し、レーガン・中曽根・サッチャーらが世界に拡散してきた「新自由主義」を信奉している。
それなのに、新自由主義者=グローバリストの定義から外れているのも不可解だ。グローバリズムは、世界中に共通するルールを定めようというものだが、トランプは、それが面白くない。露骨にアメリカだけがトクをする政策を要求してきた。
新自由主義の核心部は、「人の自由こそ最大の価値」 「自由とは個人の金儲けの自由だ」 「金儲けの自由を阻害する、あらゆる国家の規制を撤廃し、市場原理に委ねれば、すべてうまくゆく」
というもので、この思想で誰がトクをするのかといえば、世界のユダヤ人金融資本家たちだけである。そして、たぶん、トランプもトクすると思ったのだろう。
トランプも、またグローバリズムを作ったユダヤ教徒になった。ユダヤ教徒になる条件は、母の血にユダヤ人の血が含まれていることだから、おそらく大昔からトランプ家にユダヤ教徒が関与していたのも間違いないだろう。
私は、トランプという知性の対極にいる、露骨な我田引水主義の人物が大統領になったアメリカというのは、もうとっくに国家としての使命を終えていると思うのだが、トランプに変わるべきバイデンというのが、中国から莫大なカネと利権を得てきた、一種の売国奴なので、とてもじゃないが、大統領選に夢も希望もあったものじゃない。
https://www.youtube.com/watch?v=b-tBIZ_PnEA&ab_channel=%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E4%BA%BA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9
どっちに転んでもクズしかいない。これでは良心的なアメリカ人がいるなら、みんな絶望でいっぱい。ニガヨモギの酒でも飲んで寝ているしかない。
まあ、バイデンが大統領になれば、中国との利権を復活するかといえば、それは無理だろう。対中強硬姿勢を演出しなければ、命まで狙われることになるだろう。
だから、選挙終盤では、大半のメディアがバイデン優勢を伝えている。
https://www.youtube.com/watch?v=IrWXebXwIlI&ab_channel=ANNnewsCH
ところがだ、アメリカ大統領選を本当に定める要素は何かということを知っている人たちは、トランプ劣勢報道のなかで、結局、トランプのどんでん返し勝利を予告している。
その代表が、前回の選挙でもトランプ最終勝利を予言した、民主党支持映画監督の、マイケル・ムーアだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20201031-00205635/
ムーアは、共和党の思想的勢力=キリスト教福音派、原理主義者、そしてユダヤ教徒の怖さを本能的に感じ取っているのだ。
アメリカという国を動かしてきた精神性=宗教的信念は、シオニズムなのだ。トランプは典型的シオニストである。バイデンは違う。
アメリカという国は、ユダヤ人によって動かされている。
アメリカ特権階級の9割がユダヤ人だといわれる。
新自由主義を代表する投資家三羽ガラス、バフェット、ロジャーズ、ソロスのうち、ソロスはホローコストを生き抜いた典型ユダヤ人だが、バフェット・ロジャーズは、よく分からない。しかし彼らのビジネスパートナーは全員ユダヤ人である。
GAFAの大半がユダヤ人によって経営されている。
https://japan.cnet.com/article/35143822/
ベゾス(アマゾン)とゲイツ(MS)が、直接ユダヤ人である証拠は確認できないが、経営陣の大半がユダヤ人であることは間違いない。
世界資産の9割は、彼らユダヤ人の掌の上にあるといわれている。
https://president.jp/articles/-/15685?page=1
何度も書いたが、トランプは大統領選前にユダヤ教に改宗したといわれる。ユダヤ教会派のなかでは、おそらく長老派と思われるが、娘と同じ正統派かもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/173824
つまり、トランプは、アメリカンシオニズムを代表する福音派に加えて、世界資産の9割を保有する全ユダヤ教徒を味方につけた。
トランプはシオニズムとユダヤ教のために働くと宣言したのだ。
これは、とてつもなく恐ろしいことで、つまり、自分からイスラエルの手先であると宣言したわけだが、同時に、これによって世界最強のカルトがトランプ支持に回った。
これは、アメリカ・リベラルメディアによるバイデン有利報道の何千倍も恐ろしい現実であり、バイデンが逆立ちしても勝てない岩盤勢力を手に入れたことになる。
https://www.afpbb.com/articles/-/3259252
トランプは、上のリンクにあるように、「ユダヤ教国籍法」に署名した。これは、ユダヤ人に対する批判を、すべて国家ヘイトとして弾圧するための法である。
これによって、アメリカにおけるユダヤ教徒の地位は桁違いに高くなったといえるだろう。
こうしたユダヤ教徒に対する利権サービスの姿勢は、トランプが反知性主義の馬鹿であることの何百倍も重要であり、トランプの大統領としての地位を守る威力になっている。
もう一つの要素は、トランプが現職大統領であり、中国の南沙諸島基地軍事基地に攻撃命令を下せる立場にあるということだ。
トランプが、どんなに劣勢であっても、南沙基地を空爆すれば、立場は一瞬にして逆転する。ただし、これは場合によっては第三次世界大戦の引き金を引くことになるので、相応の国際的世論の支持を演出しなければならない。
例えば、中国解放軍が暴走して、米駆逐艦あたりをミサイルで撃沈する、トンキン湾事件のような陰謀が必要なのだ。
だから、アメリカは挑発を繰り返して、なんとかして中国軍を暴走させようとしているが、まだ成果は出ていない。残り数日で、それが起きるのだろうか?
まあ、どちらに転んでも「馬鹿と阿呆のそろい踏み」なので、大きな影響は出ないが、どちらにしても第三次世界大戦に限りなく近づいてゆくだろう。
それは、習近平が、台湾軍事侵攻を焦っていると伝えられるからだ。
こうなれば、トランプ、バイデンのどちらであっても、戦争はエスカレートしそうだ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1296.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/133.html#c36