14. 2023年8月04日 07:10:32 : QCrjsAhQk6 : Q1dGV1ZyNnVaWFk=[1]
カチッと引き締まって小気味よく弾んでくる低音!
2023年08月04日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/4c720acfa9a9698ad0ad88583acf1337
先日のブログで「一軒にAXIOM80は二つも要らない」と記載していたことをご記憶だろうか。
「有言実行」あるのみ、さっそく行動に取り掛かった。
小ぶりの箱に入っていた「AXIOM80」(復刻版)を外し、オリジナル版が故障したときの予備として別途保管することにした。
さあ、取り除いた箱に何を容れようか・・。
まずは「同じ25cm口径」の「スーパー10」(ワーフェデール)がいちばんだろう。
御覧のとおりメチャ強力な赤帯マグネットの持ち主で、量感の方はイマイチだが、音声信号に対する反応スピードは抜群である。
そもそも、強力なマグネットに量感を求めるのは「比丘尼に陽物をもってする」ようなものだと、誰かが言ってたよなあ(笑)。
ところが・・。
これはこれで立派な音なんだが、肝心の中高音域に艶というか色気が足りない・・。
同じ英国製なんだけど「グッドマン」と違って「ワーフェデール」じゃ無理かもねえと、これは個人的な独り言(笑)。
で、第一段階は徒労に終わったが転んでもただで起きないぞとばかり、何としてもこの強力なマグネットを生かしたいので「中低音だけに使ったらいいかもしれない」ということで、眼が自然とJBLの2ウェイシステムに向かった。
「現在入っているJBLのD123(口径30cm)に不満はないがスーパー10にするともっと良くなる可能性がある、口径25cm用のバッフルを倉庫に直していたはずだが・・」
そして、とうとう半日がかりでやっちゃいました(笑)。
グッドマンの指定箱(ARU付き)に見事に収まりましたぞ。
従来通り、ムンドルフ(ドイツ)のコイルを使ってハイカットを700ヘルツ前後に設定した。
高音域は元のまま「175ドライバー」(JBL)を2000ヘルツでローカット(ウェスタン製のオイルコンデンサー)に設定。
「スーパー10」は「700×2=1400ヘルツ」まで「ー6db」の減衰、そして「175」は「2000×1/2=1000ヘルツ」まで「ー6db」の減衰だから両者が折り合う接点の帯域は理論上ではちょうどいい数値になるはずだが・・、とはいえオーディオは実際に聴いてみなくちゃ分からん(笑)。
ワクワク ハラハラしながら、耳を澄ましてみるとこれが何とまあ大当たり〜!
カチッと引き締まって小気味よく弾んでくる低音に思わず唸った。これこそ、我が理想とする低音なんだよねえ・・。
「スーパー10」(英国)と「175」(アメリカ)は相性が抜群ですな。
両者ともにユニットの能率が高いので組み合わせるアンプについて「オーバーパワー」だけは厳禁である。
で、「スーパー10」には「6AR6シングル」(三極管接続)を、「175」には「6FQ7(クリアトップ)プッシュプル」(出力トランスはTRIAD)と、それぞれ小出力アンプをあてがった。
また、音楽ソースはテレビの「You Tube」から引っ張り出した「テイラー スウィフト」の「You need to calm down」
大いに気に入ったので当分の間はこのシステムでいこう。
「小気味よく弾んでくる低音」は爽やかな空気感を醸し出す・・、「暑気払い」にはもってこいですな(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/4c720acfa9a9698ad0ad88583acf1337
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1084.html#c14