165. アラジン2[4422] g0GDiYNXg5My 2022年8月08日 06:19:31 : JxuKKcUutc : OXBmMi5BMjIya1E=[1]
>>160
ご紹介の「ウクライナの夜革命と侵攻の現代史」慶大学出版社2022年6月
について調べてみました。
作者のマーシ・ショアは日本ではこの本のみ翻訳。
たぶん有名なのはこの方の夫、ティモシー・スナイダーの方です。
で、ティモシー・スナイダーのウィキを見たら、
外交問題評議会のメンバーであると。あら、怪しい人じゃん。
有名なのは、『赤い大公』『ブラッドランド―ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実―(上・下)』『ブラックアース』で、この三部作についてのまとめた書評は
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yudayaisuraerukenkyu/31/0/31_54/_pdf/-char/ja
それなりに評価されている方には違いありません。
ただ怪しいのは『暴政』ですね。
『暴政』の解説です。
https://www.keio-up.co.jp/kup/gift/freedom.html
●抜粋
本書では、プーチンの「権威主義体制」の構築の手法、(ソ連崩壊以降の超富裕層による)「寡頭政治」の実態がまず詳述されている。
そして、それらがロシアからヨーロッパやアメリカへと伝播してゆくのだとスナイダー氏は警鐘を鳴らす
……どころかすでにそうなっていることを、プーチンの弟子筋にあたるトランプの(たんに「ポピュリズム」という形容では物足りない)えげつないやり方や、ヨーロッパ右翼の活動を詳述することで証明してみせる。
***********
トランプがプーチンの弟子? なんだ、この頭のおかしい理論は?
このスナイダーという人物は、超怪しい。
というわけで、さらに調べて見つけました! やはりアメリカの犬でした!
下記がマーシ・ショアの夫、ティモシー・スナイダーの正体です。
「ウクライナの夜革命と侵攻の現代史」がどういう意図で書かれた本かも
これでよくわかります。
↓↓
■帝国主義に仕える右翼“知識人”キエフに集合(2014/5/16)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-85f8.html
●抜粋
歴史学者マーク・マザワーは、スナイダーの研究に痛烈に批判している。
“たしかに、東ヨーロッパ反ユダヤ主義の重要性を大げさに扱い過ぎる場合があり、これで批判される学者は決して少なくないのだが、過小評価しすぎる場合もあり、ここでのスナイダーの扱いは、後者の方向にそれている。” [Contemporary European History、2012年5月]
スナイダーのそれ以降の変化から見て、
Bloodland中で、ウクライナ民族主義者の犯罪を回避してる理由は、←★★★
ウクライナにおけるアメリカ合州国の政治工作と、 ←★★★
スナイダー自身の、そうした工作への関与が益々深まった ←★★★
ことに関する政治的動機による判断だと見る以外に、説明は困難だ。
過去数カ月間、スナイダーは、キエフ政権の最も卓越した擁護者の一人として登場した。←★★★
彼の著作と演説の最も際立った特徴は、ロシアに対するむき出しの敵意と、2月クーデターと、キエフ政権の政治的状況への過激派右翼の、あらゆる重大な関与に対する猛烈な否定だ。
ウィーゼルティアーのニュー・レパブリックに掲載された、彼のつい最近のキエフ政権擁護論で、スナイダーは、知的不誠実さのひどさを更新した。ロシアや、ソ連さえもが、準ファシスト政権として描かれているのだ。
ウクライナ政界における、スヴォボダと右派セクターの重要な役割は無視されている。新ウクライナ政権へのロシアの反対にこそ、ファシズム台頭の兆候が見られる、とスナイダーは主張している。
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スナイダーがどれほどアメリカの犬であるかは、もっと多くの記述が有ります。
ハッキリいって、あなたが根拠として出された本は、アメリカ擁護のために出版された本だと言っても間違いないです。