89. 2021年11月05日 18:24:10 : mEN3Q4IQfs : OUREbmtScThyclU=[1]
>>73
アベノミクスは当初、機動的財政出動、大胆な金融緩和、民間投資を喚起する成長戦略の三本立て(3本の矢)を謳いました。
財政出動は就任した1年目は実行したものの2年目は早くも消費税増税により財政出動を封印。加えて国債を日銀に買い取らせ発行したおカネはETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)に流し、株価の人為的操作に使われました。流した金額は51兆円(21年3月時点)に上り、上場企業の主要株主に躍り出ています。見方によっては外国ハゲタカファンドから守ったとも言えますが、利益は配当金として株主が享受しました。
大胆な金融政策のひとつ、起業しやすいよう超低金利発動(黒田バズーカ)は預貯金利息をホボ0としました。
財政出動による通貨発行のおカネは人々の懐を暖めるより、富の格差拡大となって新自由主義が跋扈し、憲法の求める人格権すら立法府員(国会議員)自ら踏みにじって恥じない時代になりました。