24. 2022年8月11日 12:59:25 : ZoYqcFlne2 : OTkxdElOcEJFZjY=[1]
>18が挙げている法務省による「反社会的」の定義が、いかにいい加減なものかを証明している。
>「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとらえるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である。」
ここに記載されていることは、単に犯罪・刑法抵触行為を言うのであり、「犯罪者」と呼べば済む話である。
犯罪者と反社会的勢力とは全く異なる。
例えば、民主主義の根幹とも言える「デモ」を例に挙げよう。
デモは、社会的行為か?
デモとは、列記とした反社会的行為である。
例2、公務員が汚職を上司より請求されたが、社会的力関係を優先してこれを告発しなかった。
これは社会的行為である。
しかし、この社会的行為は、刑法239条の2、公務員に課せられた行政犯罪告発の義務に違反する刑事犯罪である。
法務省の告示は、反社会的行為と犯罪行為をすり替えることによって、行政犯罪を正当化し、行政犯罪を告発する行為とか、民主的なデモについて、それらを監視・検閲する行政権力の濫用を正当化しようとの表現である。
特に、行政の権力濫用を追及せねばならないマスコミは、反社会的であればあるほど、マスコミとしての価値がある。
社会的権力に阿ることで、公務員の告発義務を怠る刑法239条の2違反と同レベルのマスコミ犯罪が、マスコミが社会的であることなのだ。
なぜ、ナチスが、その存在のみで犯罪とされるのか?
ナチスが社会主義だからだ。
ナチスは、反社会的行為を禁制にしたので、そのような政府の横暴を人類史上最悪の不正と定義されているわけである。
法務省の、犯罪と反社会的行為とを同一視した評価と、そういう目論みで社会監視しようとした行為は、現代のナチと呼べるものだ。
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