16. 前河[8985] kU@JzQ 2023年12月18日 08:37:13 : jdJoijE1zg : OTI4ZzExcGpvNjY=[1]
支持率が低い総理大臣がそのまま続けるのは民意が反映されず、民主主義の精神に反する。
小選挙区制というのは、死に票が多く出やすい。
しかも、日本の場合は米国と違って二大政党性ではなく、多党になってる上に、一党だけが大きな組織になっているから、さらに死に票が多く出て民意が反映されにくい。
その証拠に、自民党の支持率は3割位なのに、自民党国会議員の割合は5割を越えている。
支持率と議員占有率が一致していないおかしさ。
大して支持もされていないのに、力を持ってしまっている。この理不尽は改善すべき。
大きい組織は、宣伝力、コネ、タレント議員など、様々な波及効果を生みやすく、小選挙区制ではかなり有利に働く。
しかも、国民が直接トップを選べない議院内閣制。しかも、「皆いいと言ってるからいいんだろう」と、よく考えもせず集団心理に陥りやすい国民性も拍車をかけている。
しかし、議院内閣制自体が問題という訳ではない。 死に票が多い選挙によって議員になった人々が派閥の論理で選んだ総理大臣という悪条件の上での議員内閣制という過程に問題がある。
さらに言えばマスコミがこういう視点から解説・説明しない体たらく。
このように日本の政治というのは、いくつもの悪条件が揃ってしまっている。