14. 2020年10月14日 00:00:47 : K4RJa0McUo : OHF2SVIzLjE4Vy4=[1]
>>7.
>原発さえなければ…
>今でも日本で美味しい日本食を堪能していただろう。
春は夫婦で川原の雪の間に点々と顔を出すフキノトウから始まり、ワラビ・ゼンマイ・山椒・タラの芽・白木の芽と散策するのが楽しかった。
春の山はふんわりとした若芽のけぶるような萌黄色。
夏はフキとり。
うっそうとした緑の草の中に背伸びするように長いフキ取りをした。
1年野菜室で悪くならない佃煮もマスターした。
とってきたフキを夜中の2時ころまでかかって一人で煮た。
そして秋はハツタケに始まり・ハタケシメジ・アカンボウ・シシタケ・しめじ・・・
おにぎりや漬物を持って行って、山で敷物を広げて夫婦で福島を満喫した。
山々は黄色に緑に紅に染まって、福島の山は錦絵のように将に「美しい日本」そのものだった。
年に何度福島まで出かけたろうか?
何年福島へ通ったろうか?
10ねん?20ねん?
数えなかったね。
ずっと来られると思っていたから。
だが私たちの福島はあの3.11で終わった。
今は福島の野菜も肉も魚も避けて通る有様。
なんてこった。
日本中に原発を54基も造りやがって。
中曽根は30年分のウランをアメリカから買ったそうだ。
福島の米はおいしかった。あの3.11まで米は福島の米を食べた。
海苔も松島の海苔がおいしかった。今は有明の海苔しかたがないから。
三陸のサンマもイワシも私はたたきで食べるのが好木だけど、今は食べない。
で今は残念福島産と聞くと避けて通る。
アノ楽しみはもう夢でしか見られない。